KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2020年12月

kimutatsu

作家

Posted on: 2020年12月4日(金) 22:56

nago

この看板を出してくださったのは沖縄の名護高校さんです。
玄関を入ったところにありました。「作家」が嬉しいです。

どうしても「灘校教諭」が先に来ますからね。しょうがない。
灘校は単なる職場でしかないんですけどね。有名な学校だから。

今は本を79冊出しています。
なので「作家」と名乗っても恥ずかしくはないと思います。

でも人が思う「作家」って小説家であることが多いんですよね。

そうじゃない作家さんもたくさんおられるんですけど。
絵本作家もいれば、英語の文章をひたすら書いている作家もいます。
評論を専門に書いている作家もいるんです。いろいろおられます。
エッセーばかり書いている作家さんもおられます。

コピーライターも作家のうちです。

小説家だけが作家というわけではありません。

03

そういえば、僕の隣におられる塩田さんが最近話題ですね。
紀伊國屋書店梅田本店さんのパーティーでお会いしたんです。

僕と同じ関西学院大学の卒業生で、話が合いました。

僕とは違って、小説を書いておられる作家さんなのです。

塩田さんは小説を書く際、徹底的にリサーチをされるんです。
その準備が忙しくて、連載はすべて断っているとのこと。

ものすごいこだわりをもっておられる作家さんでした。

その塩田さんが話題になっていて、僕は嬉しく思っています。

非常に腰の低い作家さんで、好感が持てました。

またお会いする日が来ればいいなと思っております。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
小説って本当に売れないんです。みんな読みましょうよ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

THE LAST CLASS

Posted on: 2020年12月3日(木) 22:48

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73回生の最後の授業が終わりました。
三学期にもあるのですが、高3は特別授業で参加自由なのです。
出席もとりませんし。コロナのこともあるし、参加者は少ないと思います。

もう彼らを教えることはありません。

最後の授業はいつもどおりにリスニングからスタート。

その後は、How to Make Moneyという演題で講演を行いました。
生徒たちには以前からお金の授業をすると伝えてありましたので。

僕自身の人生について聞いてもらいました。

授業の最後は各クラスで万雷の拍手をもらいました。
とてもいい学年でした。

でもまだ受験が終わっていませんからね。
プロセスがいくらよくても結果が悪ければ、あまり嬉しくありません。

プロセスは大事ですけどね。でも、プロは結果が全てです。

僕はプロなので。

共通テストを楽々と乗り越え、2月の入試で持てる力を出してもらえればと願っています。

彼らに話したHow to Make Moneyの内容を聞きたい!
フェイスブックにそうコメントをくださった皆さん、ありがとうございます。

まぁそれはまた、機会があればお話をさせていただきます。

たかが東大や京大や医学部への合格程度で、勘違いしないように伝えました。
周囲はすごいねと言ってくれるだろうけど、全然すごくないよと。

単にスタートラインに立ったルーキーなので、そこから頑張って力をつけてくださいと。
単にスタートラインに立っただけの人間がすごいわけないでしょと言いました。
その程度で能力が高いと勘違いしないようにしてくださいと申し上げました。

生徒たちは頷きながら、本当に静かに話を聞いていました。

彼らがスタートラインに立ち、自分と人さまの幸せのために努力することを願っています。

いずれにしても、すべての授業が終わりました。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
僕のここからの人生についても語りました。
師が弟子に負けるわけにはいかないので、僕も努力します。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 灘校  

kimutatsu

2021年は

Posted on: 2020年12月2日(水) 22:32

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さくらは毎朝&毎夕、散歩をしています。
なかなか他の犬とは仲良くなれず、こんなでっかい犬にもワンワン!

我の強いさくらです。

たまにどういうわけかリズムの合うお友達に出会います。
ゆっくり近づいていってETみたいに鼻と鼻をくっつけます。

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これ、なんなんでしょうね。笑

こういう具合になると、ワンワン吠えることはありません。
どういう相手だとこうなるのかはまったくわからないのです。

彼らの世界は不思議だ。

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僕は動物が大好きなのです。
時間ができたらいろいろ勉強しようと思っています。

高校時代の生物はメンデルの法則で完全に挫折してしまいました。
今度は大丈夫です。「せいぶつ」ではなく「いきもの」を勉強します。

やりたいことがたくさんあって困ります。

①絵を描こう。
②小説を書こう。
③生き物の勉強をしよう。
④哲学の勉強をやり直そう。
⑤いろんな楽器を弾けるようになろう。特にピアノ。
⑥ゴルフで常に80台でまわれるようになるぞ。
⑦行ったことの国にできるだけたくさん行こうかな。

英語と文章については、引き続き勉強していこうと思います。

新型コロナが終息すれば⑦もできるようになるはずです。
①から⑥は自分のやる気次第です。

2021年はとりあえずこの6つをしっかりやろうと思っています。

人生一度きり。楽しまないとあきませんからね!

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
今日は和歌山の先生が授業見学に来られました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

我が子を東大に正しく合格させるために

Posted on: 2020年12月1日(火) 21:35

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12月に入りました。73回生たちへの授業も木曜までです。
土曜日からは期末考査(というか、卒業試験)があります。

在来生たちは6年間、新高生たちは3年間の灘の授業が終わります。
いろいろ思いはあるんだろうけど、最後は全員出席してほしいものです。

僕のほうは粛々と授業準備をするのみです。
なにより卒業を目標にしているわけでもありませんからね。
彼らが合格するために、三学期はオンラインでの教材提供となります。

特別授業という名の補習はあるんですけどね。
全員が参加するわけではない、希望者制の授業なものですから。

前期試験の合格発表は3月8日あたりから10日までです。
彼らも一生懸命頑張ってきました。合格まで気を抜かずに頑張ってもらいたい。

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1月に親のための本を出すんです。
我が子を東大に合格させる方法を書いた本です。

いや、東大じゃなくてもいいんですけどね。
日本では東大が最難関大学ですので、そこでも合格する方法という意味です。
東大に特化した勉強法のものではありません。

最後の原稿のリメイクをしているところです。

東京大学に合格したら万々歳というようなものではありません。
東大に入ったはいいけど、その後の人生は全然という人もいます。
もっと言うなら有名中学校や高校に入ったあとに駄目になる子もいます。
こんなことなら公立に行っておけばという子もたくさん見てきました。

親がどういう考え方をすればいいのかを書いています。

いままで5000人以上の子どもを見てきました。

そこからの経験に基づいた本にしようと思っています。

決して対策本ではありません。しっかり学ぶ子にするための本です。

楽しみにしておいてください。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
生徒が求めがちな楽なチップスは書いていません。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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