KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 英語勉強法と参考書

kimutatsu

『Listening & Speaking Training Seminar 3』

Posted on: 2017年8月1日(火) 21:08

trasemi

先月末に『ユメタンライティング⓪』を出したばかりの僕の
ところに、ラーンズの湯浅さんから上の写真の初校が
届けられまして、チェックしておりました。

『Listening & Speaking Training Seminar 3』です

日本および日本人について、100語程度からなる英文を全て
書き起こしました。(高校時代に英作文が苦手だった僕に
とって、自分でも驚くべきことやけど、しっかり精読して
いると英作文の力はガンガンに付いてくる。僕が生き証人。)

原稿を見ていて、僕が早くほしくなりました。

二学期と三学期に生徒たちに使おうと思います。

何度も聞き込ませてリスニング教材として使いながら、アウト
プットに関しては週1ぐらいでスクリプトを提出させます。

「ゆるキャラ」「沖縄基地問題」「福島汚染水問題」「日本人
の正月」「日本の各季節」などなど、いろんなことを英語で
話してもらおうと思っています。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
おそらく9月の中旬には出るものと思われます。

 


kimutatsu

流し読み、調べ読み、精読

Posted on: 2017年7月26日(水) 5:47

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英字新聞を読んでいたら、先般のHistoric Banについて書かれて
ありました。120以上の国々が国連で初めて核兵器禁止条約を
採択したというニュースです。

More than 120 countries approved the first ever treaty
to ban nuclear weapons on July 7 at a U.N. meeting
boycotted by all nuclear-armed nations.

で始まる記事だったのですが、これは新聞ですので読み流して
いただいても構わないのです。情報を得るのが新聞の役割なので。

でも英語力を上げたいというのであれば読み流しているだけでは
あまり効果は期待できません。

どんな文章でもだいたい次の3パターンの接し方があります。

①知らない単語は無視して読み流し。
②知らない単語をいくつか調べながら読む。
③完全に調べた上で徹底的に音読する。

もちろん③が一番英語力を伸ばします。

でも全ての英文を③のように読んでいると量がこなせません。

だから興味の湧いたものだけ、これはと思ったものだけでも
いいですので、③までやってみられたらいいと思います。

①は駄目なのかというとそんなことはありません。

英語力のキープには役立ちます。それは大切なことです。

でも伸ばそうとするならば、今の頭にある英語の知識を増や
そうとする意識が要りますので、最低でも②は必要です。

『MAINICHI WEEKLY』などの新聞や『English Journal』や
『English Express』などの雑誌は欄外に注釈があるので、
辞書をあまりひかなくても読み進めることができます。

時間の短縮にはなりますよね。

でもその場合には余計に読み流しているだけでは駄目でして
「知らないものは覚えよう」という意識を持ちながら読む
ことによって、英語力は少しずつ上がっていきます。

これは読み流そう、これは少ししっかり読もう、これは完全
に脳に刷り込もう・・・そういったリズムをつけながら
いろんなものを読んでいけばいいのではないかと思います。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
僕は『MAINICHI WEEKLY』と『English Journal』を
読んでいますが、英語の小説もちょくちょく読んでいます。
その場合は映画で一度見たものを選べばいいと思います。

 


kimutatsu

It makes no sense.

Posted on: 2017年7月12日(水) 6:42

DVC00064

紀伊國屋書店梅田本店さんを少しうろうろしていましたが、
ある方が書かれたリスニングの本を立ち読みしていました。

「流し聞きではリスニング力は絶対に伸びません」

と書かれてあって、いい本やなぁと思いましてね。

リスニングに苦労した人が書かれたのです。間違いなく。

日本語だけでも生活ができるという環境下でもリスニング
ができるようになろうと思うと、単に聞き流しているだけ、
読み流しているだけでは、それほど伸びません。

と、僕なんかは甘いことを書いています。「それほど」と。

が、その方は「絶対に伸びません」と書いておられました。

そしてディクテーションから音読トレの流れを、つまり僕
がいつも言っていることが書かれてありました。

ディクテーションありきです。

皆さんも、リスニングが得意になりたければ、単に聞いて
いるだけではなく、聞いたものを少しずつ止めながら
紙に書いていくか、ワードなどに打ち込んでいきましょう。

それがリスニングの勉強のスタートラインです。
単に聞いているだけでは、まだ始めていないのとおんなじ。

聞いて書いて分析して音読する。

これをリスニングの流れにしたいものです。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
リスニングは得点源なので、1点も落としたくありません。

 


kimutatsu

夏休みの宿題

Posted on: 2017年7月11日(火) 16:26

summer

夏休みの宿題が届きました。答案返却日に配布します。

『ユメタン①』は半年かけて意味だけ頭に入れますけれども
そこからさらに半年かけてフレーズごと、英作文で使える
ようになるまで刷り込みます。

夏には全ての単語の意味と全てのフレーズの意味を頭に入れ
てきてもらいます。つまり「訳せるようにしてきてね」と
いうのが夏休みの宿題です。

それでも1000語✖2フレーズ=2000フレーズありますからね。
40日で割ったら1日あたり50フレーズか・・・

多いかな。

ま、まぁできるやろ。

『英語コア構文99』は高校英文法に出てくる基本的な英文の
パターンをざっくりと振り返るのに適しています。

どちらも「英語を書くこと」と「英語を話すこと」の実力を
伸ばすために採用したものです。

生徒たちには夏休みも英語を毎日頑張ってもらいます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
これだけやって伸びないわけがないわと自分で思えるほど
勉強したり練習したりしないと伸びるわけがないですわな。

 


kimutatsu

リスニングの春

Posted on: 2017年3月17日(金) 13:48

san

今日は試験返却日。期末考査を返却したうえで、春休みの
宿題を配布しました。写真の本です。

これ、40課まであるので夏休みの宿題のほうがいいかなぁ
とも思っていたのですが、1日2課ずつやれば終わるかと
思い直し、この春はリスニングの春にしてもらおうと思い、
この本を配布しました。

問題を解くだけではなく、ディクテーションから音読トレ、
そしてバックトランスレーションまでの一連のリスニング
トレーニングをやっていってもらいます。

中3の間に英検2級を、高1の間に準一級を取ってもらお
うかなと思ってる。リーディングは授業を使いながら力を
伸ばしていくのと、語彙力を伸ばさないとあかんねんけど、
リスニングは長期休みや週末に集中的にやっていって
もらうので、しっかりやっていこかと言うと、多くの生徒
たちが大きく頷いていました。

リスニングの力を伸ばすためにはけっこうな量をこなさな
いといけないので、とりあえず春休みはこの本の40課分と
巻末テストの10題の合計50題をやってもらいます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
週明けに終業式がありますが、実質的に春休み。
今日から1日2課ずつ毎日やらないと終わらないことに
彼らは気が付いているのだろうか。

 


kimutatsu

English Journalを使って

Posted on: 2017年3月15日(水) 5:51

osaka2

山田君と伊藤君です。と言ってもわけわからんでしょうが。
どっちが山田君でどっちが伊藤君かもわからんでしょうし。

とにかく山田君と伊藤君です。

昨日の続きですが、先日『English Journal』を読んでると
このような表現が出てきました。

people who’ve come out of a wartime scenario,
…having nothing really to their names, but having the
opportunity, at the same time, to start life over.

昨日の感じで勉強してみましょう。まずは音と意味を取る
ことでしたね。リスニングから入った人はCDを必ず
聞くことになりますが、リーディング素材としてEJを
愛読しているという人もおられるはずです。

その場合、どうしても「音」に対する意識が希薄になるの
ではないかと思うんですね。

まずはCDを流して発音をチェックし、自分で正しい発音
で読めるようになるまで音読してみましょう。

02

そのうえで意味を取っていくのですが、たとえば上記の
スクリプトを読んでいく際に、けっこう知らないのでは
ないかと思われるのがhaving nothing really to their names
の部分ではないかなと。

調べてみましょう。

英辞郎でto one’s nameとひくと「自分の所有物として
と出てきます。でもこれだけではわかりにくい。

英辞郎on the WEB Proで英文を確認してみます。

そうすると

Mr. Spade didn’t have a penny to his name.
スペード氏はびた一文持っていなかった。

が例文として挙がっていました。

これだと「自分の所有物として1文も持っていなかった」
ことがわかります。

ちなみに英辞郎on the WEB Proは上の英文を範囲指定
すると音声を流すことができますし、Wikipediaと
YahooとGoogleで一発で検索できますのでかなり便利。
年間3500円でこれはかなりお得です。

他にも

all one has to one’s name(全財産)
have a handle to one’s name (肩書きを持っている)
without a cent to one’s name (無一文で)

など、to one’s nameを使った英文やフレーズが出てきて、
これだけあるとto one’s nameが理解しやすいですよね。

001

ここで終わると「読んで終わり」になってしまって、脳に
定着しにくいので、今度は自分で英語を作ってみます。

まずは上に出てきたばかりの

①スペード氏はびた一文持っていなかった。
②全財産
③肩書きを持っている
④無一文で

を英語に直せるかどうかやってみましょう。

和訳した直後でも即座に言える人は少ないと思います。
何度も反復して、和訳→英作を繰り返します。

最後にto one’s nameを使って自分で英文を作ってみます。

たとえば

①前の都知事って湯河原に別荘を持っていたよね。
②特にいまは守るものがないから自由に生きるよ。
③きのう一円も持たないで買い物にでかけてしまって。

などをto one’s nameを使って表現しようとしてみます。
自分で思いついた英文でいいのです。
have A to one’s nameの形に代入していけばいいのです。

その際に

「前の都知事」って何ていうんだろう。
「別荘」って何だったかな。
「守るもの」ってどう表現すればいいんだろう。

など、新しい疑問が湧いてくるはずです。

こうなるとまた新しい言葉を覚えるチャンス!ですから
それらをまた辞書や英辞郎などを使って調べながら
どんどん自分の手帳に書きつけていけばいいのです。

知識が多ければ多いほど、表現力が豊かになります。

リスニングやリーディングもだんだん得意になってきて、
英語力全体が伸びていきます。

知らないものが出てきたら「いっぱいあって覚えるのが
面倒だな」なんて思うのは、知識人としての姿勢では
ありません。

知らないものに出会ったら、チャンス!と考えること。

それをきっかけにして連鎖的に知識を増やすチャンスなの
です。知識を増やして英語学習を楽しみましょう。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
上のEnglish Journalの文章ですが「戦時下の状況を生き抜いた人々は
何も財産を持っていなくても、人生をやり直す機会を同時に得ている」
というような意味になります。

 


kimutatsu

発音→和訳→英作

Posted on: 2017年3月14日(火) 10:41

araha

『ユメタン』にしても何タンにしても、単語集を使っている
人が多いと思うのです。便利ですからね。

ただ、単語だけを無機質に覚えるより、フレーズやセンテン
スを活用しながら覚えたほうが、英作文をしたり英語を話し
たりする際に役に立ちます。

tyatan1

たとえば『ユメタン①』の最初はeffort(努力)となっていて
CDを流すと最初の e の上にアクセントがあることがわかる。

これが第一段階です。発音を間違えて覚えるほど喜劇的なこ
とはないですからね。これを「エフォーT」と覚えても全く
意味がないことです。正しくは「フォッT」なのです。

で、「エフォッT」を何度も声に出しながら発音と意味を覚
えるのですが、大事なのは「この単語をどう使うのか」です。

まずはeffortは「努力」なんだなと頭に入れることは大事です
けれども、それをどう使うのかを意識しながら覚えることが
なにより大事ですし、頭に残りやすいはずです。

たとえば『ユメタン』には2つずつセンテンスがついていて
effortの場合だと

①make efforts to realize my dreams
②not with joy but with effort

という2つのフレーズがあります。

effortの発音を確認したら、意味を覚えていくのですが、その
プロセスでまずはこのフレーズやセンテンスを訳すことから
スタートしてはどうでしょうか。

①私の夢をかなえるために努力する
②楽しみながらではなく苦労をして

というふうに単語ごとの意味を覚えるというより、その文を
使ったフレーズやセンテンスを和訳してみて、訳せるかどうか
チェックし、それが即座に訳せるようになるまで繰り返します。

そのほうが<effortー努力・苦労>を覚えるのに役立つかなと
思っているのです。

そして次は

①私の夢をかなえるために努力する
②楽しみながらではなく苦労をして

が英語に直せるかどうかをチェックするという流れですね。

tyatan2

あまり短いフレーズだと英作文の際に役に立ちにくいので、
できるだけセンテンスに近いものを使うことがコツです。

発音確認センテンスを和訳和訳したものを英作

CDがついているものがお勧めですが、ついていない単語集を
使っているという場合には電子辞書の音声ボタンを活用して
必ず発音をチェックすることです。発音記号では正しい音を
確認することができませんので、必ず音源を使いましょう。

知識を身につけることは学習の第一歩です。暗記が苦手という
人もいると思いますが、勉強時間よりむしろ反復回数こそ命。

何回も声に出して脳に刷り込んでいきましょう。

まずは自分で正しく発音できるようにするところからスタート。
次に和訳。最後に英作ですよ。頑張って下さい!

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
一番上の写真はアラハビーチ、2枚目と3枚目は
ドラゴンズのキャンプ地である北谷球場です。

 


kimutatsu

英文法の採点が終わって

Posted on: 2017年3月9日(木) 23:38

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英語A(英文法)の採点がおおかた終わりました。まだまだ
勉強が甘いですねぇ。あきませんなぁ、こんなんじゃ。

いくら英検2級とろうが準1級とろうが、これじゃあかん。

英文法ってそんなには要らないという声があります。

確かに英語なんてだいたいできればいいというのであれば、
それも正しい意見ではないかと思います。

I wishもI hopeもI wantもだいたい意味が同じなんだからさぁ、
そんな堅いこと言わなくてもいいじゃない?というような
浅い英語力でいいのであれば全く問題ないと思っています。

リーディングをしていても「だいたい意味がわかれば著者の
言っていることが理解できるんだし、だいたい読んでいる
うちにわかるようになってくるよ」というのであれば、それ
もいいのではないかと思っています。

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でも僕は自分の生徒たちにそういうEnglish Learnersになっ
てもらいたくないのですよ。そういう浅い読み方しかでき
ないような英語学習者であってはならないと思います。

それに著者サイドだって「I hopeもI wishもだいたい同じ」
というような読み方をされたくないと思うんです。

書いている側は1語1語に意味を持たせて本を書きます。

僕の本だって同じです。日本語一字一句に意味があります。

もっと言えば、句読点の位置にも。

読み手の側だって、楽しんで読むのも時にはありでしょう
けれども、しかし初期段階では1語1語にこだわりながら
しっかりと読む精読だって大事です。

何ごともバランスですよね。

今の彼らではまだ精読はできません。この英文法力では。

というわけで、中3になったら引き続いて英文法をしっか
りと定着させるための取り組みをやろうと思っています。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
採点は全ての業務の中で一番嫌いです。
特にこういう出来の悪い試験の場合はストレスがたまる。

 


kimutatsu

じっくりことこと

Posted on: 2017年3月5日(日) 11:56

na3

チームキムタツのメーリングリストでメルマガを発行して
います。今朝も1通発行しました。

普段から「他校の先生はどういうことをしているのか」を
知って頂こうと思って、お弟子さんたちにお願いして
毎週発行してもらっています。

月曜:石﨑陽一先生(都立日比谷高校)
火曜:佐藤仁志先生(駒場東邦中・高)
水曜:丸山 晃先生(ラ・サール中・高)

僕の発行はまちまちになっていますが、彼らとかぶらない
ように木曜から日曜までと決めています。

3月3日で今年度の授業が終わりました。

なので今回のメルマガは、今年度の授業でどういう指導を
してきたのかについて書きました。

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今年度の目標は知識をできるかぎり増やし、読む力と聞く
力を高めること。そして話したり書いたりする力の土台を
築くこと。その証として英検準2級を取得することでした。

生徒たちは頑張ってくれまして、中には英検2級や準1級
を取得したものもいました。話す力も思っている以上に
伸びまして、おかげで毎時間英語を話してもらっています。

といってもまだまだ中2ですからね。

ぼちぼちやります。あと4年ありますからね。

中3で英検2級、高1で英検準1級を取得するのを最低限
の目標とします。この程度のゆっくりでいいのです。

灘の生徒だからできるというようなものではありません。
僕がやっているのは本当、基礎トレの反復なのです。

でも実践的な「模試の過去問」などをやるよりずっと力が
付きますし、実際に生徒たちは授業中ひたすら精読をやり、
その後に音読で体に英語のエキスを染み込ませています。

ブルゾンちえみさんのネタじゃないけど、自分が授業中に
考えているのは「じっくりことこと」煮込もうということ
だけです。速く進んでも力がつかないと意味がないので。

実際の授業での取り組みや方法についてはメールマガジン
とかセミナーの中で詳細に伝えていこうと思います。

生徒たちは期末考査の準備中ですが、頑張ってくれること
を願っています。僕は生徒たちのことが大好きですので
徹底的に鍛えてあげて、灘に来て本当によかったと思って
もらおうと考えています。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
いい天気の日曜日に家にいるのはもったいないので
ちょっとジムで鍛えてきますわ。
(それも屋内やんけ!という突っ込みをありがとう。)

 


kimutatsu

カシオの電子辞書に関して

Posted on: 2017年3月4日(土) 17:25

casio1

すでにプレス発表が行われていますので、ご存知の方も多い
のではないかと思われますが、カシオの新しい高校生モデル
XD-Y4700が発売中です。

僕がこれを発表したからといってカシオから何かもらえると
いうわけではないのですが・・・

今年の高校生モデルから『ターゲット1900』が消えました。

そして単語集は『ユメタン』と『キクタン』だけになりました。

パンフレットの裏面がこれです。『ユメタン』と『キクタン』
だけになったのです。これはかなり画期的なことです。

casio2

言うまでもなく、『ターゲット1900』もいい単語集ですし
前任校時代は僕も採用して使っていました。

が、電子辞書のシェア90%以上を誇るカシオが単語学習に
おいて音声重視の姿勢を貫いてくれたのは高く評価したい。

『ユメタン』を出した当時はまだ「意味とスペリング」が
中心の単語学習やったので、あまり売れなかったのです。

そして今になってこうして「英語は使えないと駄目でしょ」
という機運が高くなり、「意味と音声とクイックレスポンス」
に対する意識が上がったおかげで『ユメタン』が多くの学校
で使って頂けるようになり、電子辞書にも搭載して頂ける
ようになりました。

著者としては望外の喜びです。

これからも多くの生徒たちに愛される本であればいいなと
願っていますし、正しい知識のつけ方や暗記が苦手でなくなる
方法、覚えた知識をどのように知恵として使うか等について、
多くの中学生や高校生たちに伝えていくつもりでおります。

またカシオの電子辞書を使うと、『ユメタン』と電子辞書が
リンクして使えます。『ユメタン』に出てきた単語を、辞書を
使って(ボタン1つで)調べることもできるのです。

またセミナーを通じて、有効な使い方をお伝えしていきます。

今回のご英断に関して、カシオ計算機の皆さんに感謝しています。

皆さん、ありがとうございます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今日は審判でグラウンドにおりましたが、あまり寒くなく、
いい気候のもとで審判ができました。そろそろ春ですね。

 


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