メルマガではリーディングの勉強法について書いているのです。
すでに2000名の方々が登録してくださっています。
語彙力と文法力の低い人の場合、読む力は低くなるはずです。
でも単語集だけで覚えるのも限界があるように思います。
単語集を使いながら多読多聴し、出てきた単語や表現で知らな
いものがあれば覚えていくという勉強法が効果的です。
多読だけで語彙力を身につけようと思うとかなりの量を読まね
ばならないはずです。1週間にいくつもの文章を読む人ならば
それはそれでいいのではないでしょうか。
僕の生徒たちはだいたい1週間に6~10長文読みます。
その程度では多読と呼べませんので、単語集を併用しています。
単語集なんてナンセンスだという人がいます。断片的に覚える
ことには意味がないと。
それはその人にとってはそうなんでしょうね。
僕は『試験に出る英単語』に救われた受験生でした。
もし「文章の中で覚えろ」とだけ言われ続けていれば、英語力
を上げることは難しかったと断言できます。
いろんな人がいます。押し付けるのは良くありません。
自分にとって一番いい勉強法は自分にしかわかりません。
どういう形でもいいのですが、とにかく語彙力を高くしないと
速読も精読もできません。それだけは真理だと言えます。
中学生や高校生で英語がイマイチなんだよなという人。
語彙力をぶりぶりに高めてください。そうすれば進研模試なら
確実に偏差値65までには行きます。
それ以上は知恵が要りますが、そこまでは知識だけで充分です。
今日はメルマガが書けなかったので、明日必ず書きますね。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
斎藤孝先生が「語彙力こそ教養」とおっしゃっていますが
確かにそういう側面もあろうかと思います。