KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 勉強・受験

kimutatsu

『先生はえらい』内田樹 著

Posted on: 2008年1月9日(水) 12:40

junkudo

ジュンク堂三宮店です。キムタツコーナーを常設してくださっていましてね。
とてもありがたいなと思っております。

それはそれとしてジュンク堂の創業者の名前が工藤淳ってご存知でした?
それを英語読みしてJUN KUDOにしたのが「ジュンク堂」なのです。

そういえばタイヤで有名なブリジストンの創業者は石橋正二郎さんですが、
これは石橋という苗字をひっくり返して作った会社名なんですね。

石がストーン、橋がブリッジ。ストーンブリッジをひっくり返してブリジストン。

木村達哉が会社を作ったらどういう名前がいいでしょうね?(笑)
いいのを考えてみてください。木がtreeで村がvillageなので・・・

(株)ビレッジツリー・・・ ┐( -”-)┌ アマリヨクナイ

ジュンク堂だっておそらく最初は「なんだかなぁ」って感じやったと思うねん。
歴史を重ねていくうちに、名前ってしっくりくるもんですからね。

まだ会社とか作れる立場ではありませんが、そのときまでにいい案があれば
よろしくお願いしますね。名前が採用された方は会社で採用します(笑)。

handout
(今日の高2の授業でやった教材です)

ちょっとワケあって内田樹先生の『先生はえらい』を読み返しております。
この本は教育論というより師弟論なんですけど、やはり面白いですね。

最近では教師に対する風当たりが強くて、また破廉恥な事件を起こす先生が
大々的にニュースで取り上げられるので、「先生はえらくない」と思われてる。

先生よりむしろ親のほうがえらくって、日本だけじゃなくアメリカでもそうですが、
何か問題があると血相を変えて学校に怒鳴り込んでくる親もいます。

アメリカではヘリコプター・ペアレントっていうそうです。学校の上をヘリコプターで
飛んで監視しているかの如く、何かあると飛んできて文句を言うんだそうです。

でもこの本にある「えらい論」は少し違います。

つまり教育を受けるサイド、すなわち生徒たちの側に焦点を当て、「えらい先生」
とはいったいどういう存在なのかということについて書かれてあります。

中学1年生から大学受験生、あるいは保護者の皆さんまで読める本ですから、
時間がありましたらぜひともお読みになってください。

本を読む際には批判的に読むことも必要な活動ですから、「自分とは違う!」
という考えを持って読まれる方もいらっしゃって然りだと思います。

教育について書かれた本は多いですが、生徒の立場から教員や教育を考える、
そういう本ってあまりないので、一度読んでみてくださいね。

最近、中学や高校だけやなく、大学もつまらないと考えて、せっかく入学したのに
退学してしまう大学生が増えているそうです。

いい先生がいないと嘆く前に、一度自分の姿勢について考えてみてはどうかな?
と僕は思っています。自分がつまらないから学校がつまらないのではないかと。

そういうことを考えさせてくれる本です。いい勉強になりますのでどうぞ。

一度読んでみようかなと思われる方は、今日も愛のクリックを!
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(追記)こういう感じで本を推薦していきます。HPにそういうページを作ります。

 


kimutatsu

100%の力を発揮しよう!

Posted on: 2008年1月8日(火) 17:38

momo1

今日から3学期が始まりまして、明日から授業です(^-^)
高3は明日から自宅学習になります。あと10日ほどでセンター試験ですね。

先日、ある生徒から電話がありましてね。

生徒: 英語、二次ばっかやっててセンターをやってないんですけど大丈夫ですかね?
木村: 大丈夫じゃない? 去年の問題とかやってみた?
生徒: 全然やってませんよ。マーク模試は1回受けただけです。
木村: なんぼぐらい取れるん?
生徒: 190前後ですね。リスニングは満点取れます。
木村: じゃあ大丈夫やん。何が不安なん?
生徒: 傾向変わりません? 
木村: ブログ読んでくれてる? 
生徒: いや、たま~に。ごくたまに。
木村: この前ちょっと書いてんけど、たぶん変わらんとは思うけどな。
生徒: 残り2週間で多少はセンター英語もやっといたほうがいいですか?
木村: 去年の問題とその前の問題ぐらいは解いてみたらどう?
生徒: 問題集ぐらい仕上げましょうか?
木村: 気になるなら河合塾から出てる新傾向の問題集でもやっとけば?
生徒: ではそれをします。ありがとうございました。

ってな感じで、190取れるならもう要らんと思うけど不安は不安なんやろなぁ。
気持ちはわかるが、ここまできたら強気で攻めてほしいもんや。

おそらく他の受験生もそうやと思うけど、残り10日もあればまだまだ伸ばせる。
でもそのためにはポジティブマインドが必要になるねんなぁ。

なんでもそうやけど、追い込まれた時にその人の真価が問われる。

焦って焦ってどうしようもなくなると力は発揮できませんね。

簡単な算数の計算をしましょう。力が90のAさんと70のBさんがいるとします。
この人たちが何かの競争をしたとしてどちらが勝ちますか?

これ、90:70なのですから私でも答えはわかります。

答えは力が90の人!

同じ環境なら力が90の人が勝ちます。140試合のプロ野球ペナントレースだと、
力が90のチームがほぼ間違いなく70のチームより上にいきます。

しかし受験は違う。

当日に90の人が最高の調子に持っていけなかった場合、必ずしもAさんが勝てる
とは限らないですね。勝負は1回限りなのです。

風邪をひいてしまったとか、メンタル面で弱気になってしまったとか、あるいは変な
ジンクスにはまってしまったとか、そういうことで簡単に勝負はわからなくなります。

結果的にAさん、持っている力の60%の力しか発揮できなかったとしますね。

逆に70のBさんですが、70%のことしか勉強できなかったけれども、しかしながら
100%の力を発揮できるようイメトレや健康管理に気を遣ったとしましょう。

そして実際、当日の試験ではできないところもあったけれど、力を十分に発揮する
ことができたとします。100%のパフォーマンスを発揮したわけです。

さて、AさんとBさん、どちらが合格しやすいでしょう?

Aさん:90×60%=54
Bさん:70×100%=70

となるのです。こういうことが受験では起こるのです。何年も逆転劇を見てきたけど
それはこれからの10日間の過ごし方次第で決まるのですね。

確かに自分ができていない部分は気になるでしょう。それはわかる。

でもせやからと言って夜更かししたり、普段と違うことをやったりして、体調を崩したり
メンタル面で不安定になったりしては元も子もありません。

今もっている力を100%発揮することに集中すべきなのですね。

センター試験まであと10日。最後まで勝負をあきらめず、頑張ってくださいね!

絶対に合格してやる!という受験生と、彼らを応援してくださる皆さんは
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(追記)高2生徒も来年の入試に向けてそろそろ準備を始めたほうがいいよ。

 


kimutatsu

模試の判定に振り回されるな!

Posted on: 2008年1月7日(月) 15:02

nada 

日本中で明日から学校が始まります。高2以下の生徒たちはきっと
宿題に追われていることだろう(笑)。受験生は頑張ってるよね。

僕は学生時代、計画をしっかり立てて早め早めに宿題を終わらせる・・・

・・・タイプではなかったので、長期休みの最終日は常に徹夜でした(*_*)ゝ

さすがに高3になると宿題がなくなるので、これでやっと解放された!!!
と、思い切り勘違いをして遊びまくり、そして浪人生活を余儀なくされました。

アホやったなぁ。 ┐( -”-)┌ ヤレヤレ

浪人生になってさすがにまずいと感じて(だって2年も3年も浪人でけへん)
英語以外を3月から6月までに全て仕上げたのですね。

なので夏休みぐらいの模試は全てA判定でした。

浪人して私立文系クラスに入ってね。それまで数学と理科をサボりすぎた。
1年でその2つ(というか理科は2つあるから3つ)を仕上げるのは無理!

ということで、私文に変わったんやけどね。お陰で日本史さえ仕上げれば
第1志望の慶応に合格できるやろうと思っていたのです。

英語と国語は自信あったからですね。

で、3月から6月までで日本史と古文と漢文を全て仕上げたら、とんでもなく
成績が上がったので、すでに慶応に入学した気になりましてね。

僕が慶応に入りたかった理由は1つ。遠藤周作さんに傾倒していましたので
彼の人生を追って、三田文学の作家としてデビューしたかったからです。

さんまのからくりテレビに出てくる少年が北島三郎さんに憧れるのと同様に
当時の僕は遠藤さんの作品をヒタスラ読んでいたのです。

なので国立大学をあきらめたとなったら、彼の母校である慶応義塾大学しか
選択肢はなかった。同志社も関西学院もすべり止めやったのです。

でね、慶応でA判定が何度も出たので、安心してたしチューターさんたちも
十中八九合格するって言うてくれてたのです。

なのでそこから小説を書き始めました。

え?受験勉強?合格間違いなしって言われてるんよ?誰に?模試さんに!

だからもう大丈夫やと思って、作家デビューに備えて小説を書き始めました。
毎日楽しくて、ある文芸雑誌に投稿したりもした。落選したんですけどね。

その結果、秋の模試では慶応の判定がCに、そして直前はEになってた。
それでも6月から8月の模試が全てA判定やったので安心していたのです。

最終的に不合格になって、同志社にも落ち、第3志望の関学に行くことが
決まったときは愕然たる気持ちでしたねぇ。

入学して最初の2ヶ月ぐらいはどこの部にもサークルにも入らなかった。
下宿の小さい部屋でネガティブになっていたものです。

友達に恵まれたので立ち直りましたけどね。

何故こんな話をするかって言うと、模試の判定が良かったからっていうても
最終的な結果が出るまでは安心せずに人事を尽くそうということです。

僕の場合はちょっと極端な安心の仕方やったとしても(笑)。

逆に言えば、判定が多少悪かったとしても、最後まで最善を尽くすことです。
当日何が起こるかわからない。体調や精神面などで左右されるものです。

今まで20年間進学校で教員をやってきましたが「なんであいつが落ちた?」
ということも、「あいつが通ったか!」ということもいっぱいありました。

判定が良かった人もそうでなかった人も残された時間、必死になること。
絶対に「どうせアカンやろな」という気持ちにはならないこと。
合格するイメージを100%身体中に植えつけること。

もう一度言います。模試の判定は全く関係ありません。頑張って下さい!

絶対に合格してやる!という受験生と、彼らを応援してくださる皆さんは
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(追記)今日は机の上を片付けました。職員室一、綺麗な机になりました。

 

 


kimutatsu

センター英語の形式に関して

Posted on: 2008年1月5日(土) 0:18

momo1

夜になると・・・って実は昼夜を問わず、布団を敷いてる時は彼女はほとんど
常にこんな状態になっているのです。彼女の名前は木村モモ(^-^)

木村モモって変やないか?と思われる方は僕と同じ感性やと思う。

でも彼女を獣医さんに連れていくやん?そうすると名前欄に「木村モモ」って
先生がお書きになるもんやからさ(他のモモちゃんと区別するためやけど)。

今まではこの状態になってるときに僕が部屋に入ると、目を開けたりしたけど
最近ではいびきをかいた状態で、全く動かないのですわ、これが。

ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ

動物的本能もほとんど消えうせてるんやないかと思われる彼女ですけれども
イライラしてる時も触れているとホッとするんやから、ペットってのは不思議や。

そんなわけで今も僕の横でひっくり返って、いびきをかいております┐( ̄ヘ ̄)┌

momo2

昨日ある高3生徒に「今年のセンター試験の問題形式は変わりませんか?」と
聞かれたんですけどね。そんなこと、断定的に答えられるわけないわな。

まぁしかしセンター試験レベル(つまり高2レベル)で問題形式が多少変わっても
なんてことないと思うけどなぁ。

去年も確かに少し変わりました。僕がブログで「間違いなく変わる」と書いたので
心の準備をされていた人は対応できたとは思うけどさ。

あの後「なんでわかったんですか?」って嵐のように質問を浴びせかけられたが
そんなん簡単やん。だって新課程になって2年目やったもん。

一昨年が新課程入試になって初めての入試で、リスニング元年やったんやな。
で、結果はどうやったかと言うと?

そう、英語の平均点は高かったし、リスニングの平均点も高かったんよね。

これは今までの共通一次やセンター試験の流れを見たら予想できたことでさ。
新課程の1年目は浪人に配慮して、形式を旧課程から変えないんよね。

それと若干やけど、簡単になる。

ところが新課程2年目になると、遠慮なく新課程色を発揮した問題形式になる。
だから去年、英語の形式が変わるのは、実はだいぶ前からわかってたんよ。

僕が驚いたのはむしろリスニングかな。

だってまさか東大入試のリスニングより速くなるなんて思ってなかったやん(;^_^A
形式は一昨年のを踏襲したけど、速度が大問2で170wpmになった。

東大のリスニングがだいたい150wpmなので、センター試験のほうが速い。
今年のリスニングの速度?たぶん昨年度のを踏襲するんじゃないかな?

二次試験にリスニングがあって、練習してる受験生たちは問題ないと思うよ。
センター試験のみで、あまりリスニングに時間を割いてない人は要注意かな。

英語の筆記試験の形式に関しては、多少変わったけどね。まぁ何てことない。

予備校の分析を読むと「形式が変わったので戸惑ったのでは?」というような
講師の先生のコメントがあったけど、絶対にそんなことはないと思ってたら・・・

やっぱり平均点自体にはほとんど影響なかったよね(^-^)

今年の形式?わからんよ、そんなの。でも普通に考えれば・・・

だいたい2年周期で問題形式がマイナーチェンジしている今までを考えるとね。
今年は英語に関してはあまり変わらないんやないかと思う。

わからんけどさ。保証はしかねるよ。変わったやんけ!って怒るなよ(笑)

今まで形式の変化は2年周期やねんね。超マイナーチェンジは多少あってもさ、
結構大きい変化があったのは2年ごとなんよ。

だから変わるとしたら今の高2生徒が受験するときかな。

それと一応言うとくけど・・・

リスニングは今のところ放送が2回流されてるけどね。もうすぐ1回になるからな。
もうこれはほとんど決定してることなので、覚悟しておいてほしい。

そうなったらリスニングはさらに重視されることになるやろうな。僕は高2の授業で
リスニングを週に1回やることにしてるねんけど、勉強法を知らないと悲惨や。

僕の問題集には何かと細かく書いてあるので、まぁ立ち読みでもいいので読んで、
ちゃんと勉強しとかないとあかんよ。放送が1回になるのはいつからって?

それはまだわからん。発表されてない。でもたぶん現在の高1からやろな。
たぶんやけどね。また発表され次第ここに書くけどさ。

momo3

大事なことはな、安易な対症療法的勉強法やなくて、大学生になろうとするなら
センター英語ぐらいは90%取れるだけの英語力を身につけてほしいな。

英語の勉強法がどうこう言うけど、結局基礎となる単語や文法や構文を覚えて
毎日毎日英語を読み、数をこなすことが最もベースになるわけですね。

そうなるとセンター試験レベルなんて、高2段階で70%ぐらいは取れるように
なってるはずで、さらに高3の一年間それを重ねれば90%ぐらいはいくはず。

正直、センター試験レベルもクリアできない人が大学生になって、英語で文献を
ちゃんと読んで、レポートにまとめることができるとは思えんよなぁ。

少なくとも英語に関しては、入試のために勉強してるわけじゃないんやからね。
次のステップに、またその次に上がっても必要になるんやな。

それに対応する力を高校から大学にかけて身につけようってことになるわけ。

出題形式が多少変わっても、根本的な英語のレベルは全く変わらんのやから
それほどアタフタすることでもないんやないかと思うなぁ。

高校2年生以下の生徒たちはもしかしたら形式が変わるかもしれへんのやけど、
センター英語の対策をするのではなく、根本的な英語力を身につけようとすべし。

そうしたら自動的にセンター試験の点数もぐんぐん上がっていくはずや。

形式が気になるなら余計に、(逆説的にはなるが)形式なんて気にしないで、
毎日1長文ずつ英語を読んでもらいたい。精読と多読を繰り返してほしい。

それこそが王道であり近道なんやな。しっかりガンバレ!

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(追記)単語や文法については高2終了時までに何とかしといたほうが楽やで。

 

 


kimutatsu

勝つイメージを叩き込め!

Posted on: 2008年1月4日(金) 14:43

cafeteria
(東京大学の学生食堂です。赤門ラーメンが美味かった!)

今日から野球部の練習が始まりました。寒いから声が出えへんのよね。

元気がないなら走ってもらおうというわけで、住吉川清流を2周(10キロ弱)
走ってもらいました。まぁその程度なら彼らも慣れたもんです。

今日はまだ生徒は登校してはいけない日(登校禁止日)なのに、結構な数の
在校生が部活動で登校していました。まぁこの辺の自由度は灘らしい(笑)。

大学入試と中学入試の受験生はいよいよ入試が目前に迫ってきましたね。
前にも言いましたが、「待望の入試」と思えるかどうかが鍵を握りますよ。

どうせ緊張したっていい結果は出ません。それなら逆にノー天気なぐらいで
ちょうどいいんじゃないかと思っています。それに前向きさが大事ですよね。

言うまでもないことですが、寝る前にはイメージトレーニングを怠りなく!
試験用紙を開いた時にできる問題が並んでいるイメージを作っておくこと!

そういうメンタルな準備もしないで試験に臨むことは極めて危険なことです。
僕らが受験生の頃はそういったことがあまり一般的ではなかったのですね。

もちろん根性とか気迫とかっていう話は担任やチューターにいただきました。

しかしイメージトレーニングをしていると本番に強くなるという話は聞いたこと
ありませんし、おそらく受験界では最近の話なんじゃないかと思いますね。

スポーツ界などでは使われていたようですが。

受験の前日までに、自分が失敗するイメージを消すことができれば、精神的に
優位に立って試験に臨めるというものです。

今の成績がどうであれ、秋の判定がどうであれ、大事なのは当日の出来です。

野球でもそうですが、練習試合やブルペンでは凄いボールを放っていた投手が
いざ公式戦になるとストライクが入らないというケースがあります。

逆にそれまでは全く打てなかった選手が、試合になるとヒットを打つというような
ケースも多々あります。大事なのは本番なのですね。

本番に強くなるためには?

まず1つは場数を踏むことです。緊張感をなくすために場数をこなします。

受験の場合、場数をこなすことはできませんが、擬似的な経験なら自宅でも
できるはず。同じ時間に起き、同じ時間に問題を解き始めることはできます。

何も国立大学の受験の前に私大を受験しなくても(つまりカネをかけずとも)
擬似経験ができるのですね。

本番に強くなるための2番目は、勝つイメージを持って本番に臨むことです。

負けるんやないか? 失敗するんやないか? 

そういう気持ちは誰だって持っているものです。試験や試合ってのは誰でもが
不安との闘いなのです。心配するなと他人から言われても不安は不安です。

そんなときに大事なのは前日までのイメージトレーニングなのですね。

前日の夜にいきなりイメトレをしても無駄です。それまでの積み重ねなのです。
勝つイメージ、成功するイメージ、できるイメージを脳に叩き込むのですね。

傲慢なまでに「自分は成功するんや」と言い切れる人はきっと成功しますよ。
そんなものなのです。それを馬鹿にしている人には成功は訪れません。

センター試験まであと2週間ですが、そろそろ勝つイメージを植えつけましょう。
なに、大丈夫。あなたはきっと成功します。自分が信じられれば成功します。

今までの判定は忘れましょう。A判定でも落ちます。E判定でも合格します。
一番大事なこと。それは当日なのです。

朝になると当たり前のように太陽が昇りますが、それと同じ感覚でいいのです。
当たり前のように合格通知を受け取って来て下さいね。よろしく!

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(追記)大学に入ったらどんなことをするかまで考えておこうぜ!

 


kimutatsu

ドラゴン桜コラム更新!

Posted on: 2007年12月28日(金) 9:42

dragonzakura

今年最後の更新をしました。編集の松村君、お疲れさまでした(^-^)
そして来年もよろしく!

ドラゴン桜コラム「激励!2008年度入試受験者へ!!」はこちらっ!

最近は旺文社の蛍雪時代のコラムやドラゴン桜コラムなどの執筆をしとりますが
1500字ぐらいで書きたいことをまとめるのはすごく文章力が必要ですね。

最初は全然ダメやったのですが、数をこなすってのはやはり凄いもんでね。
編集の皆さんのお陰でだんだん上手くなってきたのがわかります。

大意要約や小論文なんかでもそうですが、やはり自分で文章を作ってみることで
だんだんスキルが向上します。いくら方法論が書かれた本を読んでもダメです。

43歳になっていい勉強をさせてもらってるなぁと感謝しながら、来年度も引き続き
楽しみながらやろうと思っています。

蛍雪時代およびドラゴン桜コラムの読者の皆さん、よろしくお願いいたしますm(__)m

来年もよろしく!と思って下さる方は力強く愛のクリックをよろしく!(^-^)
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(追記)僕と一緒に執筆したい先生、おられません?(笑)
     企画はたくさんあるのですが、身体はひとつしかないので大変(>_<)

 


kimutatsu

親子が気持ちを察しながら

Posted on: 2007年12月27日(木) 14:12

kimukatsu

神戸にはじめてキムカツっていうトンカツ屋さん?なんかな?僕は知らないけど
そういうお店が関東のほうから進出した時に、こういう画像をいっぱいもらいました。

しかし、いまだにくれるのはB社Y君、キミだけやで。\( ̄ε ̄)/

ちなみに最近こちらの数字が落ちてるのは年末でブログを見てくれる人の数が
減ってるからかな?(愛のクリックです。よければどうぞm(__)m)

クリスマスクラブの善ちゃんなんか「木村ちゃん!ついにお店出したの!?」って、
そんなはずないやんっていうメールを、ビックリマーク絵文字いっぱい付けて送るし。

食べたことはないけど、トンカツは好きなので、また気が向いたら食べてみよう。
ご飯とキャベツと味噌汁が食べ放題じゃなければ行かないけど(笑)

というわけで、今日もY君から送られてきたので、敬意を表して画像アップしとこう。

nada

今日は学校に結構な数の浪人生たちが来て、調査書をもらって帰っていきました。
いよいよセンター試験まで1ヶ月をきったし、彼らも必死で・・・

お前ら、調査書ついでにサッカーやテニスしとったやないか!ε-( ̄ヘ ̄)┌ 

大丈夫なんやろか・・・

と、不安になってもしょうがないし、良い息抜きに来てるんやろうな。しかし僕は教師なので
この程度の不安で済んでるが、親の立場からするとかなり不安になるはずやで。

頑張ってると口で言うのは簡単やけど、1年間親に甘えさせてもらったんやから、
絶対に良い結果を出してもらいたいなと思ってる。

彼らもわかってるねんけどね。でもま、勉強ばっかりやっとれんしな。

浪人生の親御さんはなんとも言えない気持ちでまた今年も受験をお迎えになることと
思うのですが、見てる以外何もできないので、あたたかく彼らを見守ってあげて下さい。

受験生たちは(わかってるやろうけど)受験をひとりでするわけじゃないんやから、
親が心配して口うるさく言うても、「うるせぇ!」なんてクチゴタエすることなかれ。

親は心配で心配でたまらんのですぞ!

それを「お前の人生やから好きにせぇ」なんて大人ぶって言うとるのですぞ!

親という漢字は「木の上に立って見る」と書きますな。わざわざ下まで下りていって
子供のことにいちいち口出ししないのが親なのです。(最近ちょっと違う親もいるが)

しかしだからといって、親が無関心なわけではない。常に心配しとるんやな。
口出ししたくてしょうがないが、しかしそれでは子供が育たない。

なので木の上に立って見ながらも、気がついたことは指摘しているわけですな。
言い過ぎないように気をつけながら。時としては、言い過ぎたかなと悩みながら。

お互いがそのあたりの微妙な気持ちを察しあって、いい受験を迎えてもらいたいな。
中学受験なんかと違って、大学受験するキミたちはもうすでにプチ大人なんやから。

受験生、特に浪人生にはクリスマスも正月もあったもんじゃないが、最後の最後まで
あきらめないで精一杯闘って、神様を味方につけてもらいたい。

合格通知ゲットまであとわずか!ラストスパートで気を抜くな!

受験生たちがみんないい形で受験を迎えられますように・・・
と思われる方は力強く愛のクリックをよろしく!(^-^)

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(追記)合格したらな、照れてないで、ちゃんと親に礼を言えよ。
     そんなことさえできないガキになるなよ。

 

 


kimutatsu

英語を伸ばすための条件

Posted on: 2007年12月23日(日) 17:49

totoro

ここのところ外食が続いておりまして、思いのほか太りました!_| ̄|○
上の画像とそれとは関係ありませんが・・・あるといえばあるかもな。

下にも書いたとおり、昨日はアルクのSさんといろいろ話したのですけれども
おかげさまで新刊が売れているそうです。ありがとうございますm(__)m

『センター試験英語合格の法則(語彙・語法・文法・発音編)』が書店の店頭に
並んだのが11月末ですから、ちょうど3週間が経ったんですね。

この3週間で1000冊弱が売れたんだそうです・・・(┬┬_┬┬)
で、今まで出したどの本よりもペースが速いんだそうです。

本当にありがとうございますm(__)m

特に学校の先生方からのお問い合わせが多いとのことで喜んでおります。
生徒さんたちに使わせたいということです。嬉しいですねぇ(┬┬_┬┬)

どこもこういう基本的知識を定着させるのに苦労してますからね。

うちもね・・・例外ではない。

文法や語法や単語や熟語が載った本ですが、しかしそういった問題に特化して
使うというよりも、長文や解釈、英作文の力を伸ばすために使ってほしいな。

bunpou

よくここでもどうすれば長文が読めるようになりますかとか、英作文がどうすれば
書けるようになりますかといった質問が多いんですけどね。

そりゃ問題に慣れるってのは凄く大事で、その意味では問題数をこなさないと
絶対に成績は上がりません。どの問題集を使うかという問題ではないわな。

でもその前にやっとかないとあかんことがあります。

基本的な単語や熟語の知識を増やすこと。
文法や語法や構文など、読むための骨組みを強化すること。
論理的な文章を読む練習として、読書に勤しむこと。

この本はその「基本的な単語と熟語」と「文法、語法」とを担当してあります。
え?構文に特化した問題集も作るんちゃうかって?ええこと聞くなぁ(笑)

そういった基本的なことをできれば高2までで全て押さえてしまいたいのだ。
そして高3になればできるだけ多くの文章に当たり、設問を解くのですな。

大雑把な説明で悪いけど、それこそが基本的な英語の勉強法なのです。

で、その基本的な単語や熟語、あるいは文法や語法も身についていないのに
いくら長文や英作文の問題を解いたってあまり成績は上がりませんわな。

多くの学校の多くの英語の先生方がそれをよくわかっておられるからこそ、
この本に対するお問い合わせが多いのだと思います。

僕は英語の勉強法に関する講演をあちこちで行ってきましたが、結局のところ
上に書いたようなことを語っているのです。

さらに言えばそのためにどういう取り組みが必要なのかを語っているのです。

英語の苦手な生徒を減らしたいという思いで作った本なのです。偏差値70の
生徒にはわかってることばかり書かれてある。

逆に言えば、偏差値70に近づくために使ってもらいたい本だと言えますね。

英語の基礎に自信がないという生徒諸君にはうまく使ってもらって、ぜひとも
来年こそは英語に苦労しない一年にしてもらえたらいいなと思っています。

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(追記)単語力と文法力のない生徒が多すぎる・・・とどの学校の先生も言うが
     それではいつまで経っても英語が上がらんぞぉ!┐( ̄ヘ ̄)┌

 

 

 

  


kimutatsu

センター試験まで1ヶ月

Posted on: 2007年12月21日(金) 15:10

nada 

今日は終業式が行われました。生徒たちは通知簿を受け取り、それぞれ微妙な気分で?
帰っていきました。悪かった人は冬休みに二学期の復習をすることで取り返せます。

受験生(高3生)たちはいろんな模試の資料などを受け取って帰っていきました。冬休みが
終わりますと、家庭学習になり、そして1月にはBIG EVENTが待ち受けています。

頑張ってほしいなぁ(´・ω・`)

以前はセンター試験と二次試験の勉強比率をいろいろ考えたことがありますが、実質的に
センター試験が悪いと二次試験が受けれんわけですから、今はセンターに集中ですね。

東大の資料も見せてもらいましたが、センター試験で失敗すると二次で逆転することが
かなり難しいのですね。二次重視の東大でもそうなのですから、他大学は言うまでもない。

とはいえ、英語や数学などは二次試験の勉強を続けていればセンター試験の勉強にも
なるわけですね。だからそういう教科は二次の勉強でいいんやないかなと思います。

もっとも発音やアクセントについては二次試験には出ませんから、満点を狙おうとするなら
『センター試験英語合格の法則(語彙・語法・文法・発音編)』などを潰してくださいね。

センター試験まで丁度1ヶ月になり、心地良い緊張感があると思うけど(笑)頑張ろうぜ。
え?心地良くない?まぁそう言わずにポジティブにいこうや。

でね、大事なことは・・・

自分が成功するイメージを持つこと。そのために自分に暗示をかけることですよ。
成績や模試の判定などもう忘れてしまおう。イメージトレーニングは必須ね!

鼻から息を速く吸い込み、ゆーーーっくり吐き出しながら、成功するイメージを思い浮かべ
それをある程度繰り返したら、「センター試験で高得点を必ず取る」と声に出します。

それを何度も何度も繰り返して言います。そして必ずセンター試験まで毎日続けます。

ベッドに入ったら呼吸を吸い込みながら綺麗な空気が体内に入るイメージを持ち、吐く時は
体内の汚れたものが外にどんどん出て行くイメージを持つのです。

そして身体の中がとても綺麗なものばかりになったら、「失敗するわけない」「何があっても
センター試験は高得点が取れる」「風邪なんかひくわけない」と声に出します。

もちろん自己採点のときに800点をゲットしてガッツポーズしてる自分の姿を思い浮かべ
ネガティブなイメージを完全に捨て去るのです。成功イメージ以外は邪魔になりますから。

そういったイメージトレーニングを当日までひたすら習慣化するのです。

もちろん学力が一番大事なんですが、自分の潜在能力を使って力を発揮しやすい状態に
頭を持っていくのですね。これは絶対にやってほしいなと思います。

センター試験まであと1ヶ月。せっかくここまで頑張ってきたのですから、残された時間を
精一杯闘って下さいね。何か質問があればいつでもどうぞ!(-^〇^-)

受験生たちがちゃんと力を発揮できればいいなと願っております。
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kimutatsu

英語長文に強くなりたい人へ

Posted on: 2007年12月19日(水) 10:44

東京タワー 

最近「はじめまして」で始まるコメントが多いですね。
新しい読者の方々が増えているようで喜んでおります。ありがとうございます(^▽^)

逆に、最近あの人からコメントないけど大丈夫かなぁ?って人もおられる。

こういうブログってのは「前はあのブログ、よく読んでたんやけどな」って感じになるし、「最近こういうブログ読んでるんよ」っていう感じにもなりますね。軽い本を読んでる感覚ですな。

無料だから入りやすいし離れやすいのがブログですね。

よく講演などでも「無料だからたくさん人が来るでしょう」って仰る方がおられますけれども、それは違います。無料だから講演に行こうという方も中にはおられますが、有料でも来られる熱心な方もすごく多い。

僕の経験でも、無料の講演があるから行こうかなと思っている場合、当日になって「雨が降ってるしやめとこか」なんて気分になることが多々あります。

有料だとそうはいかない!

せっかくカネを払ってるんやから行かねばって感じになるし、できるだけ講師から多くを吸収してやろうとする貪欲さが生まれたりするものです。

終わってからの質疑応答でたくさんの質問が出るのはむしろ有料のほうなのです。講師とオーディエンスとの緊張感が生まれやすいし、感動もしやすいものです。

こういうブログを有料にしたら、アクセス数は減るでしょうけれども、ところが離れる数は減るので、長~い目で見れば固定の読者数はそれほど変わらないということになると思っています。

もちろん有料なんかにはしませんけどね(^▽^)

僕のほうは採点も終わりまして、ようやく落ち着きました。
毎日いろんな編集者からPILES OF EMAILが届いておりますが・・・

読んでますので。~( ̄▽ ̄~)(~ ̄▽ ̄)~

でも身動き取れんのよ。採点があると何もできませんねん。
普段は授業時間などが終われば自分の時間に戻るんやけどね。

採点を1束仕上げるのに数時間。合計束数が8束。
普通に考えて全て仕上げるのに数日はかかりますねんね(>_<)

その間、他のことをやり始めると採点がますます遅れてしまう。
逆に先に採点を仕上げて生徒たちに返却したほうが何かと動けるのです。

というわけで、ようやく採点が終わりましたがな(*_*)ゝ

今年は学年に所属していないので成績処理の仕事もありませんねん。

あまり書くとますます仕事が増えそうな気がするので、このへんで(´・ω・`)

ルミナリエ1

これまた最近よくコメントに「長文読解が苦手」って書かれております。
どうすれば成績が上がりますかと書いてあることが多いのですね。

しかしこんな漠然とした質問はありません。まずは自分で分析しないと。

たとえばこの2つのコメントを比較してみましょう。
ホッと♪ホームルームにもらったコメントをそのまま抜粋しますね。

****************************

A君:キムタツ先生、こんにちは。いつも楽しく(中略)ところで先生が書かれているように文法をやり直し、基本単語をキクタンを使って潰しました。センター試験の長文なら何とか解けるのですが、二次試験だと解けません。自分では数をこなさないとダメなのかなと思っていますが、先生はどう思われますか。

B君:全統模試が返ってきました。読解問題の点数が平均点に届いていません。長文に強くなりたいのですが、どうしたらいいでしょうか。教えてください。よろしくお願いします。

****************************

さて、皆さんならばどのように返事を書かれますか?

A君の場合は長文が伸びない原因がある程度特定できますが、B君には返事の書きようがありません。どういう理由で読めないのかがわからないのです。

単語がわからなかったのか。文法や文構造がわからなかったのか。
あるいは最終段落まできたら最初のほうを忘れてしまってたのか。

あるいはその両方なのか。

そういったことがわからないとアドバイスしようがありませんよね。

ルミナリエ2

長文読解に弱いっていう人には2つのケースがあるのをご存知ですか?
もちろん細かく分けるとさらに原因はあるのですが、大きく2つあります。

1つは英語の長文に弱い人。もう1つは文章を読むのが弱い人。

前者の場合に考えられるのは、単語力がないということです。
さらに言えば文法や構文の知識もかなり不足しているケースが多い。

逆に言えば全て知ってる単語と文法事項からなる長文だと読めるのです。

後者の場合に考えられるのは、読書習慣が欠如しているということです。
日本語の新書(岩波新書や講談社新書)を読まない生徒たちですね。

日本語で書かれた評論文を読めない人が英語を読めるはずがないですわな。
その人はそもそもの読解力がない。なので大学に入っても苦労することになる。

きっと読解力のない人はある時期がきたら数学も社会も理科もできなくなります。
その「ある時期」が大学に入った後かもしれへんけどね。

雑誌や漫画などしか読まなかったり、ケータイ小説やライトノベルしか読まなかったり。
それでは英語の読解問題に出てくるような評論が読めるわけありませんよね。

日本語の文章がちゃんと読めているのに英語になるとダメという人は結構早く成績がアップしますが、単語や文法が出来ているのに長文が伸びないという人はかなり時間がかかりますね。

よく「国語の成績を上げるために本を読む」なんて人がいますが、知識人が本を読むのは当たり前なんじゃないですか???本を読むのが前提や基礎になっていて、その上に英語や数学があるのです。

なので高校3年生であってもやはり時間を見つけて本を読まないとダメです。
高2以下の生徒たちも、まずは興味のある分野からでいいから読み進めましょう。

とりあえず1ヶ月5冊ぐらいを目標にして、それができれば増やしていくことです。

英語の長文の成績を伸ばすための第1条件は、読書をする習慣をつけることです。

たまに頓珍漢な生徒が「受験勉強のために本が読めない」なんて意味不明なことを言いますが、そういう生徒は可哀相ですね。ちゃんと指導してもらってない。学校であれ、塾であれ、指導者の皆さんは読書指導をしっかりしてほしいなと思います。

読書習慣があるのに長文が苦手という生徒については(また追々ストラテジーについては書くけど)単語や文法を押さえた上で、自分のレベルに応じた長文問題集を何度も反復してやりましょう。

1ヶ月あたり30長文ほど読み続ければ、数ヶ月で長文の成績が目に見えて上がります。

逆に言えば、読書習慣もなく、語彙力もなく、文法力もないという生徒は、長文問題集を繰り返してもあまり期待できません。それよりもまずやるべきことをやってしまうことです。

どんな高いビルディングも基礎工事が一番大事です。
英語の基礎工事をしっかりとやることで、キミのビルディングはどんどん高くなります。

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(追記)そういう私も本をもっと読みたい病にかかっております。

 

 


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