KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 勉強・受験

kimutatsu

英語学習の王道

Posted on: 2007年12月14日(金) 0:35

reading

昨日の夜に、『国立大学英語リーディング』を使って勉強したユウ君という
大阪大学の受験生からコメントを頂戴しています。コメントありがとう!

で、偏差値が70以上に届くようになったということです(^O^)

ブログやってて嬉しいのは、こういう声ですなぁ。

自分の作った本の読者が「成績が上がった!」とコメントくれるのはホンマに嬉しいもんです。
ユウ君、本番までまだ時間があるから頑張ってな!o(^-^)o

まぁしかしね、相変わらず「勉強するのはどの本がいいですか」という人がいるけど、
数をこなさないとあかんわけや。赤本だけで足りるわけあれへん。

特に英語が苦手な人、逆に絶対に得点源にしたい人などは毎日やることになる。

毎日やで。熱があっても何があっても毎日1題は絶対に解くねん。

1日に1長文潰すとなると、どの本をやる?って考えにはならんわな。

それよりあれもこれもやらないとあかんってことになる。
それにやった本については復習しないと力つかんよね。

だから前から言うてるけど、本はいろいろやるにしてもノートだけは統一しといたほうがええ。

長文用ノートを作り、VOL.1から始めてVOL.20や30まで統一した形でノートにやっていく。

1冊のノートに見開きで20長文ぐらいコピーが貼れるよね。

仮にノートがVOL.20までいった人やったら、受験までに400長文潰したことになるわけですな。

受験までに100長文しか読まんかった人と400長文読んだ人とでは差が出るのは当然。
また400の人と900の人とでも差が出るわ。

高2から長文用ノートを作ったとしてやで。

2年間で毎日長文を1つずつやったとしようや。

なんぼ読める?

先生が配布したプリントも、夏休みに配られた薄モノも、塾でやった長文も、
全部コピーをとってそのノートに貼り付けてやっていくわけや。

2年間で何題解ける?

普通に毎日やったら700以上はいくわなぁ?

現在高2の人は受験まで400日以上ある。

今から始めたとしてもそれぐらい読めるわけやで。

2年間でそれだけ長文読んだ生徒が「英語苦手ですねん」って言う?

言わん!\(◎o◎)/

それをちゃんと音読してる生徒が「リスニング苦手で」って言うか?

絶対に言わん!\(^O^)/

文例集買わないと英作文ができないような状態に陥ると思うかね?

ずぇったいに陥らん!ヽ( ̄▽ ̄*)ノ

ちゃんと読んで復習もする。何度も音読するねん。

そうしたら読解だけやなくてリスニングも英作文もできるようになるんや。
前から言うてるとおり。

なんで読解とリスニングと英作文とを分けて考えるかな。
英語全体を伸ばすねん。そのためにはコツコツと読むことや。

これを読んでる高2や高1の人たち、あるいは中学生はちゃんと覚えといてね。

『国立大学英語リーディング』は特に難関を目指す人には必ずやってほしい。

それ以外にも「これはいいな」と思ったものはどんどん潰していってほしい。

そして解いたものに関しては何度も反復することやわ。

そりゃ高2と高3で例えば何百題と読んだ子が「それでも英語できんかった」って言うなら、
それは相当英語に縁がないんやで。

でもな、絶対そうはならへんわ。絶対にごっつい伸び方になる。

それにそこまでやったら現代文も伸びるやろうな。

何百題の論文を読んだら、そもそもの読解力がアップするやろうからね。

もしかしたら社会の論述なんかにも好影響があるかもしれん。

勉強ってのはそういうもんやねん。

楽しみながら英語で書かれた文章を数多く読み、そのノートを実績として残しておくこと。
それが実力だけやなくって、自信にもなるんちゃうかな。

受験生はセンター試験まであと40日弱でお尻に火がついてる。
それは絶対に最後まであきらめないで頑張ってもらいたい。

高2以下の人たちは基本を押さえた上で数を解くんやなと思っててね。
勉強に近道はないけど、それこそが王道なんやと肝に銘じてほしいな。

絶対に合格したるねん!って思う高校生やそれを応援する皆さんは
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(追記)そんなたくさん読めるかい!って思う人は楽な道を選んでみ。
     本当にそういう道があってそれを信じるなら、それもまた人生や。

  


kimutatsu

集中するために休め!

Posted on: 2007年12月5日(水) 11:55

kimutatsu1 

東大受験指導で有名な鉄緑会がベネッセの傘下に入ったということで、ますますベネッセが大きくなってきていますね。ベルリッツとかTSUTAYAとかお茶の水ゼミナールとか・・・

恐るべし!\( `ロ´)/ ベネッセコーポレーション!

まぁ、だから何?って言われてもこれ以上の話題の進展はありません。すみません。

センター試験まで47日なんだそうです。高3の教室に書いてありました。

以前は僕もこの「あと○日!」っていうのを自分の教室でやったことがありますが、最近はどうも緊張感が増すだけな気がしてね。気が小さいからかな。数えなくても12月に入ったからあとだいたい6週間やなという感覚でええんやないかと(笑)

この12月ってのは直前期ですから、とにかく全国の大半の受験生が勉強漬けになっていると思うのです。

でも大事なのは集中することですから、それを考えると「漬け」になるのもどうかと思います。
いや、勉強するなと言っているのではないので誤解のないように。

例えば周囲に10時間勉強した!なんていうてる人がいたりすると「自分は大丈夫なんかな」なんて不安になったりしますよね。でも心配ありません。

人は人なり、我は我なり、ですよ(-^〇^-)

大事なのは集中力でして、イタズラに時間だけやっていても意味がない。
中身が大事なのです。

その点でこの時期やはり大事なのは切り替えですね。

センター試験の過去問や類題を時間を計りながらやり、それの復習もするとだいたい英語だけでも100分以上は机に向かっていることになります。さすがに80分の試験時間内に休憩する人はおらんと思う。

そうすると次に数学なり社会なりを始める前に脳を休めることが大事なのです。意識して脳とか目を休めてやるのですね。

テレビゲームのようなものは逆に疲れるのでお勧めできませんが、近所を散歩するとか近くに山や海がある人は自転車で行ってボーっと景色を眺めておくとか、そういったことも実は勉強の前の準備としてはアリなのですね。

周囲が「あの人、受験生なのにあんなに遊んでいて大丈夫なんかな」と思っても、自分で意識して「今は○時から集中するために脳を休めている状態なんや」と思うことができれば何の問題もありません。

逆にずっと机の前に座っている人のほうが心配です。

集中するために、意識して勉強と遊びのスイッチの切り替えをすることです。学校では50分の授業で集中させるために10分の休憩時間を与えているのですね。それを自分で作る。

全体として志望大学合格に向いていればいいのです。
休憩することだってそのベクトルの一部なのですね( ^o^ )

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kimutatsu

センターまであと50日弱

Posted on: 2007年12月4日(火) 13:08

kimutatsu1 
(八甲田山で撮影しました)

英語教師塾の残席が残り13になりました。

正直限定固定10人ぐらいにしてスーパーティーチャーを養成するような企画にしてもいいなと思っていたのですが、まぁ毎回募集することにして、固定メンバーにするのはやめました。

今回は場所を大阪にしていますが、要請があれば東京や博多などでやっても面白いなと思っております。とりあえず初回は大阪にします。申し込みに関しては昨日の記事からどうぞ。

今日で高3の授業が全て終わりました。

僕はヘルプで週に2回教えに行っているだけなのですが、それでも多くの生徒たちが英作文の添削をお願いしたいと言って持ってきてくれるので、ある程度の人間関係が築けたかなと思っています。

センター試験まで50日弱になりましたが、頑張ってほしいですね( ^o^ )

うちの学校は多くが東大や京大、阪大などを志望する生徒が多いのですね。

もちろん全部合わせると150人ぐらいが合格します。

彼らは彼らで頑張ったからこそ合格するわけで、そりゃ僕らも嬉しいんですが、気になるのは逆に成績が最後まで思うように上がらなかった生徒たちでして、もうちょっと何とかしてあげれんかったかなと思いますね。

この時期はそういう微妙な思いが錯綜する時期なのです。

このブログには成績がいい高校生もそうでなさそうな高校生も集まってきます。

「英語の成績が上がった!」なんて声を聞くととっても嬉しいものですが、「どうもうまくいかない」というコメントはすごく気になるし、後々まで「あいつ頑張ってるかなぁ」という気になるものです。

もちろん会ったことない人が大半なのですが、それでもやはりそういう気持ちにはなりますね。

あるいはせっかく数ある問題集の中から僕の本を選んだくれたのに合格できなかったという声を聞くと、なんだか申し訳ない気分にもなります。

だから、というわけではありませんが、やはりみんなに頑張ってもらいたいし、合格した!という報告はしにきてもらいたいなと思っています。

センター試験まであと50日弱。受験生は健康に留意して最後の最後まで諦めずに努力し続けてもらいたいな。そして必ず合格の報告に来て下さいね!待ってます!

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まずは覚えることから!

Posted on: 2007年12月3日(月) 9:28

宮田本 

同僚の宮田先生が先月出された本です。僕は高校時代に化学と生物の選択やったんですけど(当時は文系でも理科2科目が必要やった)メンデルの法則のところで挫折。覚えることを覚えてたら取れたのかもしれへんけど、とにかく挫折(┬┬_┬┬)

で、宮田先生に聞いたら「あぁ、たいてい挫折する奴はメンデルであかんようになるな」とのこと。そしたらメンデルの法則だけをわかりやすく取り上げて本を作ってぇな!

と、今そんな本を作られても僕には関係ないのですが、それでも当時挫折したところから再度始めるきっかけになるかもしれへんよね。大人になってからのほうが勉強欲は大きいしさ。

医学部志望者にとっては生物は必要なんやから、ポイントに絞った本ってのも(ニッチ系ではあるけど)需要があるんちゃうかなと思っています。僕の東大英語シリーズだってかなりニッチ系やんねぇ。

医学部といえば・・・

京都大学ではすでに医学部保険学科以外は後期日程を廃止しています。

が、今回ついに保険学科でも後期が廃止になるようですね。

2009(平成21)年度から、医学部保健学科の全専攻で後期日程廃止!
これにより京都大学は、全学部全学科が前期のみの入試となります。

また医学部保健学科作業療法学専攻の個別試験で科目変更があります。

 →変更前:生I・生IIと、物I・物IIか化I・化IIから1
 →変更後:物I・物IIか化I・化IIか生I・生IIから2
  →「面接」は実施なしへ

ということですので、京大医学部保険学科の志望者はご注意下さい(-^〇^-)

nature 

センター試験が近づいてきました。今は国公立大学だけではなく、私大もセンター試験を利用するところが増えて、ますますセンター試験の重要性は高くなりましたね。

ところが本に関して言えばセンター試験モノって英語や数学などはあまり売れないんだそうです。あ、僕のも含めてね(涙)。書店の方に聞いたのですが、英語や数学は二次試験で必要なので売れないとのこと。

逆に上に書いた生物だとか現代社会だとかの科目の本が売れるんだそうですね。

文系の人が生物を買ったり理系の人が現社を買ったりするのに需要があるとのこと。英語や数学に関しては予備校が出してるセンターパックなどはそこそこ売れるけど、問題集的なものはたくさんありすぎて?あまり売れないということでした。

そうかぁ・・・(>_<)

僕が先日出したのは問題集っていうより参考書でして、しかも必要なエッセンスだけを抽出して一覧にしたものなので、覚えるべきことを自分で整理しているような人は必要ないと思います。

どちらかと言えば苦手な人や英語をもう一度ちゃんとやり直したい人向けなんじゃないかと。実は他校の先生からメールを頂戴し、「覚えることを覚えてなくて成績の悪い生徒にはぴったり!」とのことでした。

ですので、そういう人はよろしく!\( ^o^ )/

また社会人の方でもう一度英語を覚えなおしたいけど、どこから攻めていいかわからんという人も使ってもらえるんやないかと思っています。覚えること、多いですけどね。覚えればかなり英語はできるようになります。

ちなみに・・・

単語と熟語に関してですが、英語の成績が悪い人はこの本の別冊に載ってるものを100%潰しましょう。偏差値が60以上ある人はおそらくほとんど知ってると思いますが、そうでない人はやってほしい。

センター試験レベルで例えば80%も取れないってのは大部分が単語力と文法力の欠如で、覚えることをちゃんと覚えて、読解量を増やせば最低でもそれぐらいは取れると思う。

特にセンター英語の前半で落とし過ぎるのは痛いですよね。

覚えていれば取れるという問題やし、その覚えるレベルもそれほど高くありません。

読解に関しては二次試験の練習でかなり補えるとは思いますが、逆に言えば二次試験の読解問題がちゃんと読めない人はセンター試験用の読解問題集から始めることです。

自分でまとめるのは難しくても選択式なら(つまり答えが示されていれば)それを正確に選ぶレベルまでは来ているかどうかを知ることができますからね。それができていない人は二次は無理です。

ですので高2の生徒たちで英語が苦手な人は、最初から記述式の問題集に手を出さないで、センター試験用のものからやればいいと思います。過去問でもいいし、予備校系のものは解説も詳しいですからね。

センター試験レベルなら何とかクリアできるというところまで持ってくれば、かなり気が楽ですし、そもそもセンター試験で高得点が取れればかなりの大学に入ることができます。難関大学でもセンター試験での高得点は必須です。

というわけで、まずは基本的な覚えるべきことを覚えること。そして読解に関してはセンターレベルから始めて数をこなすことです。何も難しいことをする必要はありませんからね。頑張って下さい!

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kimutatsu

東大英語攻略に関して

Posted on: 2007年12月1日(土) 14:37

東大

昨日はちょっと仕事で神戸ハーバーランドあたりを歩き回りましてね。

終わってからこれまた仕事で飲む機会があったのですが、もう若くないですなぁ(>_<)

若いときは多少深酒しても大丈夫やったのですが、さすがに来月末に44歳になるどこからみてもオッサンな僕は深酒すると翌日仕事になりません。

翌日に授業があると飲まないのですね。つまり今年だと木曜に授業がないので水曜日か土曜日ぐらいしか飲みません。そもそも大阪や三宮で飲む機会もめっきり減りました。

飲んでばかりいるとなんも仕事できませんからね。「よく飲みに行ってるでしょ」なんて言われますが、そんな飲みにばかり行っていたら本が書けません。

しかし12月は忘年会シーズンやし、胃腸や肝臓に気をつけないと( ´Д`)

受験生には関係のない話題ですみませんが、大人の皆さんはご注意下さいね。また年末は引ったくりや空き巣が増えるそうですので、そちらのほうもご注意下さい。

東大2

先般、東大生たちと喋っていたのですが、東大は数学の採点が非常に甘いのではないか、ということでした。また英語ができるとかなり有利ということでした。

数学が苦手な文系の生徒でもかなりの生徒が半分(40/80点満点)は取っているということでした。これが理系になると合格者の多くが数学ができていて、その意味で数学では差がつかないとのことでした。

また文系の社会と理系の理科はやはり80点以上はほしいと。理系の人で英語ができない場合は理科の2科目でかなりの点数を取らないと・・・ということでした。

で、英語をこれから何とかしたいという人に書きますね。

英語はリスニングとライティングを捨てることはできませんし、実際リスニングを捨てるとそれだけで30点マイナスが確定しますので、他の部分に自信があるならいいですが、それはお勧めできません。

ライティング(自由英作文)は英語力と発想力の練習さえしておけば満点近くを取ることができます。

これにはもちろん練習が必要ですので、すぐに力がつくものではありませんが、逆に言えば練習しておけばかなり得点源にすることができます。方法その他については『東大英語ライティング&グラマー』をご覧下さい。

問題はリーディングです。

リスニングとライティングの60点満点(推定)で合わせて40点は絶対にゲットするとして、残りのリーディング60点分で30点は取りたいと考えるのですね。そのためにどうするか?

東大英語リーディング

 

それは得意な問題パターンを最低2つは作ることです。

例えば大意要約は比較的得点源にしやすいので、それは確実にモノにすると。さらに最後の読解問題はさすがに高2あたりから何百もの読解を重ねてきているはずなので、これまた確実にモノにする。

その2題で(配点は推定ですが)約30点。もちろん満点は難しいとしてもここで20点は取っておく。

そうすると残りのパラグラフ整序、誤文訂正(or語整序)、下線部和訳の30点満点で10点取れれば合計70点ということになります。普通はもう少し取れるのでだいたい80点ぐらいは計算できることになる。

問題はリスニングとライティングをちゃんと取れるようにしておくことでして、そこで取れないとなかなか高得点をゲットすることはできません。

高2の人たちは今ぐらいからセンター試験ぐらいのリスニングに関しては練習を始めておくことです。できれば高3になったぐらいに『東大英語リスニング』が始められるように。

そして高3の人たちで焦っている人たちは『東大英語リーディング』や『東大の英語25ヵ年』などを使って、「この問題パターンなら自分は絶対に満点ちかく取れる」というものを作っておくこと。

まだ時間は十分あります。大意要約を今から毎日東大入試の前日まで1題ずつやったとしても何題解けますか。あきらめるのはまだまだ早いのです。

したがって高3生徒たちは毎日リスニングと読解1題は最低でもやってもらいたい。

で、どの問題も不安定感があるというのであれば、同じ問題パターンを毎日やって強いパーツをひとつ作っておくことです。それがまた自信にもつながりますからね。

いよいよ12月。センター試験まで50日ぐらいです。

風邪をひかないこと、気持ちを強く持つこと、センター試験の追い込みをすること・・・やることはいっぱいあってバタバタするでしょうけれども、二次の英語に関しては上に書いたことを心がけてもらえればと思います。

受験生の皆さん、頑張ってくださいね!(^O^)

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kimutatsu

特に英語が伸びない人へ!

Posted on: 2007年11月27日(火) 19:02

ジュンク堂三宮店

アルクのお地蔵さんに聞いたのですが、今日に新しい本が取り次ぎ書店さんに卸されるそうです。ですので都市圏は明日か明後日には書店に並ぶと思います。

生徒に問題集なんですかと聞かれるのですが、問題集ってわけではありません。

単語集と熟語集と発音アクセント頻出単語集と語法小辞典と文法小辞典と発音アクセント法則集とが1冊になったものです。ですのでどちらかと言えば参考書に近いかもしれません。

でもこれに特化した問題集ってNEXTSTAGE(桐原)やUPGRADE(数研)のようなものがいっぱいありますからね。あれをやっていて、なかなか知識を整理しきれないでいるという人に使ってもらえればいいなと思っております。

文法と語法に関しては重要で頻出だと思われる最小限度のものを取り上げて解説してあります。ですので、とりあえず苦手な人はせめてこれだけは押さえとけ!という感じの本になっています。

よろしくお願いしますね(^-^)

新作

しかし本来は文法や語法ってのは高2までに片付けておきたいものです。高3からは読解や英作やリスニングなど、より実践的な問題演習を繰り返すべきじゃないかと。

知識を吸収するのはもちろん勉強する上でものごっつい大事で、それこそ今になっても単語は覚え続けている日々なのですが、受験英語に関して言えば、そんな悠長なことを言うてられないのですね。

というのは高3になったら理科もやらなあかんし、社会だってやらなあかん。理系の人ならセンターの国語で120点とかやと木っ端微塵になるし、文系の数学だってやはり気になる。

英語ばっかりやっとれるかぁ!(^O^)

という声がうちの学校でもあちこちから聞こえて参ります。特に読解に関しては、英語より現代文の力がベースになるので、本を読む習慣のない人はなかなか英語も伸びにくい。

ですので知識に関してはできるだけ高2の終わりまでに押さえておきたいところなのです。その点で、この本は高2の生徒たちにも使ってもらえたらいいなと思っています。

最近、リスニングをやっていてもリーディングをやっていても思うのですが、語彙力がないってのは悲しいことですね。なんにもできません。

日本語でもそうですね。外国から来られた方が街を歩いていて、前から車が来る。それが黄信号で止まらずに突っ込んでくる。しかもウインカーを出さないで曲がろうとしやがる。そこに小さい子供が!

ここでその外国から来られた方が事故の唯一の目撃者だったとして、警察の事情聴取に対し、ちゃんと説明するためには最低限の単語力が必要になります。

我々が英語を勉強する場合でも単語力(と文法力)がベースになります。ですので、どんなENGLISH LEARNERであっても単語をできるだけ多く覚えることが先決なのですね。

僕が浪人時代に駿台の先生に「単語なんて前後から類推すればいいんや。それより構造分析力が大事!」なんて言われ、それを間に受けてエライ目に遭いました。

もちろん構造分析力も大事なんですが、それはそれで英語の基礎を形成するもので、まさか「これがS、これがVで・・・」なんて言いながら長文を読むわけにはいかんでしょう?

そんなことしてたら日が暮れて朝になって太陽が昇ったなと思ったらまたその太陽が西に傾くことになってしまうがな(長いボケでゴメン)

速読力の基礎になるのはやはり単語力と文法力。

そしてその上で構造分析力やあるいは読んだ文章の数などがモノを言うわけですね。日本文を速読するのに置き換えれば常識的にわかってもらえると思います。

そんなわけで英語が苦手やなと思っている高校生(や社会人)は、この本に載っている単語や熟語や文法事項、慣用表現などで1つでも知らないものがあれば慌てて覚えること!

あるいはそこそこまでは来たけど、ここから伸びんなぁと思っている人も中身を見て「あれ?こんなん知らんぞ」というのがあればすぐに覚えてほしい!

このレベルも知らないとかなり苦しい戦いになるはずやからね。

早いところでは明日には書店に並ぶかと思いますが、よろしくお願いいたします。手にとっていただいて、いいなと思われましたら、どうぞ可愛がってやってください。

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(追記)発売中のアエラEnglishの1月号は単語力をつける特集でして、僕も写真入りで出ています。

(追記)娘が風邪をひきました。皆さんもお気をつけください。

 

 


kimutatsu

ケアレスミスはもったいない!

Posted on: 2007年11月26日(月) 12:30

自由英作文 

この週末も野球でした。練習試合ですけどね。第1試合はワンチャンスをモノにして勝ち、逆に第2試合はワンチャンスをモノにできずに負けました。練習試合ですので、この勝敗を次に活かしてくれれば問題ありません。

今年はこれで試合がありません。来年の2月の第1日曜からまた試合を行うことになると思うのですが、それまでの冬場に走りこみや素振りなどの基礎トレーニングをどれぐらいやってくれるのかを楽しみにしております。

勉強に関して言えば、僕や親がやれと言わないとやらないようでは伸びません。定期考査ならそれでもいいんでしょうけれども、実力をつけるためには自分で自分のお尻を叩きながら、あるいはライバルと切磋琢磨しながら、自発的に勉強をしないと伸びません。

実はスポーツの世界もそうです。全体練習をしている間の伸びはみんな一様でしてね。そこから抜け出してレギュラーになりたいとか、試合に出たいとか思うのであれば、みんなが帰ってから、あるいは自宅に戻ってから、自発的にどれぐらいできるかが勝負です。

彼らのヤル気に期待したいと思っています(^^)

新刊

現在、高3(と、一部高2)の自由英作文の添削をしているのですが、そこで気がついた点を書いてみます。

昔の受験生の皆さんはもしかしたらご存じないかもしれませんが、今の大学入試の英作文の本流は京大や阪大タイプの英作文ではなく、自由英作文なのです。自由英作文を課す大学のほうが(少なくとも国立大は)多くなってるかもしれません。

自由英作文が出題される大学を受験する生徒たちにとっては、とにかく正確に書ければほとんど減点されないもので、その意味では得点源になるわけですから一所懸命に勉強するのですね。

僕はとりあえず東大であれ阪大であれ、Z会の『英作文のトレーニング自由英作文編』をやった後で『東大英語ライティング&グラマー』をやるように指示しています。ここで言う「やる」は2~3周はやって潰すことを意味します。

前者はちょっと古いんです。イラストの問題などももう少し工夫してくれればええねんけど、と思うようなものもあります。が、解説がちゃんとしているのでいいかなと思っています。解答例も2つずつついていますしね。

後者は僕の著作ですが、解説を詳しくしてあるのと、解答例が4つずつついているので(ネイティブのも含めてです)これも添削をしてくれる人がいないという受験生にも使ってもらえるように、できるだけ配慮して作ったのですね。

で、その両方をやると約40題ぐらいになりますので、それを3回ずつ繰り返すとのべ120題の自由英作文を解くことになります。それぐらいやればだいたいの問題はできるようになるのではないかと思います。

あとは赤本などの過去問を直前に何度もやって、その大学のレベルを確認するような形でいいかと思いますね。すでに赤本をやっている人もいますが、もちろん問題ありません。

でね、今その後者の添削をやっているのですが、英語に関してはかなりミスが少なくなってきました。

最初は驚くようなミスが多発しておりまして、ひどいのになるとThese graph is showing that…とか、The mother wait for her hasband with two child.なんてムチャクチャなのもいっぱいありました。

え?どこが間違えてるのかって?それは自分で探したまえ(笑)

アバンティブックセンター 

で、そういうミスがだんだん少なくなってきたのはええねんけど、最近目立つミスがあってね。それは内容的なミスなんです。作問者の意図を取り違えているミスが増えてきてるんやないかと思いますね。

たとえば『東大英語ライティング&グラマー』をお持ちの方はイラスト問題で、母親が子供に買い物に行ってほしいと頼んでるのに子供がそれを断って遊びに行き、母親が仕方なく忙しい中を自分で出かけていった挙句、近所の奥さんと井戸端会議に興じてしまい、もう夕暮れ時になってもまだ相手と喋っているのに対して、遊び終えて帰ろうとする子供が何か文句を言っているイラストを英語に直す問題があるのをご存知ですよね。

この問題はもちろん僕が作ったオリジナルなんですが、作問者の意図はどこにあるのでしょう?

4コマ漫画ですから、それぞれのコマの内容を英語で表す必要はあります。しかし大事なのはそれ以上に、それぞれのコマの中で登場人物が何かを言っていて、その吹き出し部分が空白になっています。さらに「吹き出しの台詞を書くのではない」という注意が与えられています。

つまりこの問題、東大でも似たようなのが以前出題されましたが、間接話法の知識を発揮して、tellやsay、あるいはanswerやcomplainなどの動詞を使って、母親が子供にどういう内容のことを言おうとしているのか、あるいは子供がまだ喋っている母親に対してどういう内容のことを叫んでいるのかを書かないとダメなのです。

それをShe is still talking with her friend in front of the store, and her son is getting upset.なんて書いても意味がなくて、間接話法を使っていない時点で、下手をすると採点対象外になってしまう(つまり0点になる)可能性だってあるのです。

東大ってのは限られた時間の中でどこまで正確に読み、書き、聞けるかを試す試験を課します。ですので速く解こうと思うあまり、じっくりと与えられた日本文を読まないケースが多発しているのですね。

出題者がどういうことを問おうとしているのかをしっかり読むことです。

そういえば以前大意要約問題でも、「全文を要約せよ」ではなく「この内容からどういうことが言えるか」という問題が出ました。要するに書かれている内容を一般化するということが求められました。

しかしそれをちゃんと読んでいない受験生は「今年もきっと要約だろう」と思って、全文を要約したのではないかと思うのですね。こういうことってのは模試などでもよくありまして、痛い目に遭った人もいると思うのです。

確かに今の大学の問題ってのは速読速解力が問われていますので、速く処理しないとダメなのですが、最低でも与えられた設問文についてはしっかりと読み、出題者が求めている内容を確認する余裕は必要だと思いますね。

作問する側としては合格者と不合格者を分ける試験を作らないとダメなので、至るところに落とし穴を仕掛けます。せっかく合格する実力を有していながら、そういうところに引っかかるのは極めてもったいない。そういうのこそケアレスミスというのです。

試験会場に入って他の受験生を見たら、そして開始のブザーが鳴ったら、だいたい誰でも緊張するものですが、設問文だけはしっかり読んで、作問者の意図を正確に理解しましょう。それこそ試験を解く第1歩です。

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(追記)発売中のアエラEnglishの1月号は単語力をつける特集でして、僕も写真入りで出ています。

(追記)飲み会が続いたので・・・太りました(涙)

 

 

 


kimutatsu

生物選択の皆さんへ!

Posted on: 2007年11月24日(土) 13:33

宮田本 

珍しいでしょ?僕がこういう生物の問題集を紹介するなんて(笑)

灘中学校野球部の顧問は木村以外に宮田先生という生物の先生と前川先生という日本史の先生がいるのですね。3人寄れば・・・ではないですが、ひとりひとりの野球の知識は大したことないですが、3人のチームワークは最高だと自負しとります。

で、その宮田先生が本をお出しになったので紹介しますね(^^)

チャート式でお馴染みの数研出版から『生物Ⅰ・Ⅱ重要問題集』という本をお出しになりました。すでに学販モノとして各学校で使われ始めてるかもしれませんが、それが書店でも売り出されるようになりました。

対象は国公私大を問わず、難関大学を受験しようとする生徒だそうです。僕が灘に入ってからずっと一緒に野球を指導してきた“宮ちゃん”の本で、僕自身は生物に関しては素人ですが、きっと良書だと思います。

学校関係だけでなく塾などでもお使いいただけるのではないかということです。

本書の特色というところを読みますとこうあります。

本書は、高等学校で学習する生物Ⅰおよび生物Ⅱの内容を能率的に学習し、入試対策に最善の効果が得られるように努めた問題集である。したがって、本書では、全国の国・公・私大で出題された過去十数年分の入試問題をくまなく分析し、良問を厳選した。

で、総問題数がなんと188題!

各問題には「必」というマークと「準」というマークがついていて、前者は「その単元の中で最も重要で学習効果の高い問題」ということで、後者がそれに次ぐ重要度の問題ということです。

ですので、やや苦手な人は「必」マークから取り組み、ある程度できるようになれば「準」マークのものをやっていくという感じになるのでしょうね。

生物選択の全ての皆さんに手にとってもらいたい本ですのでご紹介いたしました。

野球部トリオのもう一角を担う前川先生も日本史のスペシャリストですし、灘中学校野球部の顧問3人が、出版界でも大暴れできる日が近いのではないかと僕は期待しております。

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(追記)宮ちゃん、若いのに凄いな。脱帽です。

 

 


kimutatsu

センター試験英語の武器として!

Posted on: 2007年11月22日(木) 14:26

新刊

じゃんじゃじゃーん!(⌒▽⌒)

というわけで、アルクから送られてきました新刊です。結構分厚いんやな。別冊付録を含めると280ページぐらいになります。僕も初めて手に取りましたが、なかなかいい感じです。

発行日、11月27日になってる。ってことは週明けには発売されることになるんかな?

この本の特徴を書いておきますので、よろしければ書店で手にとって見てください。

よろしくお願いしますね。(*’‐’*)

●発音・アクセント・語法・文法では覚えることが多いが、その覚えるべきことで頻出のものを取り上げてある。

●別冊付録で必須単語1000語、必須熟語400フレーズ、発音アクセント頻出400語を掲載してある。

●発音記号を知らない人のために発音問題に出る単語をCDに収録してある。

●発音とアクセントで知っておけば役に立つ法則(ateで終わる単語はその2つ前の音節にアクセントの位置があるetc.)を30項目取り上げて解説してある。もちろん重要な例外語は全て掲載してある。

●語法は名詞・形容詞・動詞に分けて、覚えておきたい語法を整理してある。もちろんそれぞれの語法における重要語を一覧にしてある。(詳細は下をお読み下さい)

●文法は時制から否定や省略にいたるまで、必要最小限の項目のみを取り上げ、それぞれの項目で知っておきたいことを列挙してある。さらに各項目で超頻出の慣用表現を全て整理し、ほとんどの慣用表現に例文をつけてある。

●Kimutatsu’s Cafeでは履正社高の先生、岡山高の先生、東大生と木村からのメッセージを掲載して、モチベーションをアップする工夫をしてある。また灘の生徒たちによる対談を載せてある。

●本のあちこちにAdvice from キムタツという形で、それぞれの項目に対するちょっとした助言や視点などを付けてあり、理解の助けとしてある。

●CDの最後に僕から受験生へのメッセージを生声で収録してある(ぜひ聞いて下さいね)。

新刊2

一例として語法に関して、動詞の語法からいくつかピックアップして書いておきますがこんな感じです。

●自動詞と他動詞の要注意語を片っ端から覚えろ!
approachやmentionなど、間違いやすい動詞を自動詞と他動詞に分けました。

●他動詞+Oの後ろに来る前置詞を覚えろ!
make A (   ) Bの空所には何が入りますか?substitute A (   ) Bは?前置詞別に整理してあります。

●<他動詞+to+人+that節>を覚えろ!
suggestやinsistなど、この形をとる動詞を紹介してあります。

●動名詞のみを目的語にとる動詞を押さえよう!
mindやrecommendなど、目的語に動名詞のみをとる動詞を整理してあります。

●名詞用法の不定詞のみを目的語にとる動詞を押さえよう!
agreeやpretendなど、目的語に名詞用法の不定詞のみをとる動詞を整理しました。

●前置詞toの後ろに動名詞をとる表現を押さえよう!
be used to -ingやobject to -ingなど、頻出のto doingの形をとる表現を整理しました。

●「言う」の意味の動詞を整理する
tellやsay、talkやmentionなど「言う」という意味の動詞の意味と用法を整理しました。

もちろん他にもいろいろあるのですが、なにせ99項目ありますのでこの辺で(^^)

センター試験に特化したというよりも英語全体の基礎となる発音アクセント、文法語法、単語、熟語を取り上げた本ですので、私大を受験するセンター試験を受けない人たちにも役に立つかなと思います。

また大人の皆さんでも、もう一度語法や文法の項目を整理して覚え直したいなと思われる方にも役立つのではないかと思います。

別冊になっている小冊子は単語と熟語と発音アクセントの超頻出語を一覧にしてありますので、本書から外して、これだけを持っておくだけでも十分強力な武器になるのではないかと。単語も熟語も基本的なもののみを掲載しましたので、難関大レベルの人は再度基本を確認するのに使えるかなと思います。

来週には書店に並びそうですが、よろしければ手にとってくださいね!よろしくお願いします!(^^)

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(追記)B社Y君に聞きましたが、難関大志望者がかなり増えてるそうですね。

  


kimutatsu

東大英語に関して

Posted on: 2007年11月21日(水) 15:22

三省堂 

寒くなりましたねぇ ヘ(´o`)ヘ 寒いのは嫌いやないんですけど、風邪ひきやすいし、巷ではすでにインフルエンザがはやりつつあるらしいし、関節は痛いし(おっさんの証やな)、おでんは美味いし・・・

夏は夏で暑いし、夏風邪ひきやすいし、Tシャツ1枚やと太ってるのがバレるし(別にええけど)、ビールが美味くて飲みすぎるからさらに太るし、子供の誕生日があるから出費がかさむし・・・

春になるとこれが強烈な花粉症と日夜闘わないとあかんことになるし、授業の準備がかなり大変やし、文化祭の準備もかなり大変やし、これまたビールが美味いので飲みすぎるし・・・

秋は?て言うか、最近は秋自体がないし!

というわけで珍しくネガティブなことを書き綴りましたが、ネガティブなことを言ってばかりいるとこんな気分になるのねってことを楽しんでいる木村ですが、よく読むとネガティブなことばかりでもないな(笑)

冬は嫌いではありません。僕は1月29日が来ると毎年1つずつ年齢が増えていくのですが、そのたびに成長しているかどうかは別として、やはり気持ちが引き締まりますしね。来年の誕生日までにこういうことをしておきたいなという節目にもなります。

来年のセンター明けに44歳になりますが、何歳になっても「まだまだこれからです」と「おかげさまです」を大事にしながら、そして健康に注意しながらやりたいことをいっぱいやっていく人生を創りあげようと思っております。

飛騨高山

今週末は東大プレ模試が行われますね。河合塾と駿台は受験したけど、代ゼミは受けないという人もいると思うのですが、一応僕が高3や浪人の生徒から聞いたことを書いてみたいと思います。

東大OP模試(河合塾)はやや難しかったそうですね。特にリスニングの出来が悪いといっている生徒が多かったように思います。また聞く人にもよりますがパラ整の問題の出来が良くなかったという人も結構いたように思われます。

東大実戦模試(駿台)は東大OP模試よりは簡単だったという声が多かった気がします。ただしいずれの模試に関してもライティングに関してはかなり練習しているだけあって、「ライティングはそこそこできた」ということでした。

それと東大実戦に関してはリスニングがOP模試よりは簡単だったのではないかと。東大生に聞いた話ですが、やっていれば30点中20点は取れるということですから、最後の最後までCDやipodは手放さないようにして、必ず毎日聞きましょう。

解く順番ですが、苦手なものを最後に残す作戦をとっている生徒が多いですね。例えばパラ整が苦手な人のパターンだと、リスニング準備→要約→長文→ライティング→リスニング→ライティング残り→文法や和訳→パラ整という順番でした。

もちろん長文は結構大きい配点を持っていると思われるので、時間がなさそうな人はそれを最後に持ってくると不利な戦いになるのは間違いないでしょう。パラ整がそれほど配点が高くないと踏んでの作戦でしょうね。

それと45→30→45の切れ目にライティングを持ってくるのは良いですね。

ライティングなら書いている途中で切られたとしても、メモをしっかりと作っていさえすれば、リスニングが終わったあとにその続きを書くことができるはず。逆に言えばメモが命と言えるでしょう。

文法と和訳ですが、結構落としている生徒が多いようです。確かに雑問的な感じはするでしょうけれども、意外と時間がかかるし、全部取る生徒はなぜか少ない。引っ掛け的な要素もあるので、これを最初の45分にもっていくと焦ることになるかもしれませんね。

というわけでいろいろ書きましたが、模試が復習命なのは言うまでもありません。しかしすでに2つの東大英語を受けて、課題の残っている人は参考にしてください。週末、頑張れよ!

週間INの数字がですね(T_T)・・・今日もよろしくお願いいたします!
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(追記)今日の神戸はセーター着ていても寒いです。急に寒くなりましたね。

 


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