KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2008年7月14日

kimutatsu

よし、失敗してやろう

Posted on: 2008年7月14日(月) 21:16

サーフィン

この写真、本当に気持ち良さそうじゃない?(笑) 僕もサーフィンやりたい。
え?できるのかって? できるわけない。だからやってみたい。

自分ができることしかやらないっていう姿勢では、いつまで経っても自分の
現時点の殻を破れず、変わり映えしない自分に飽きてしまいません?

いつもと違うお店に入ってみるワクワク感ってありますよね。

あれと同じで、やったことがないからやってみたいって気持ちって大事です。
特に大人になるとそういう気持ちになることが多いように思いますよね。

いつもはあのウィスキー飲んでるけど、今日はこっちのを注文してみよう。

いつもはあの道を曲がってるけど、今日はここで曲がってみよう。

いつもは自転車で通ってるけど、今日は歩いてみよう。

そういう姿勢で毎日過ごすうちに「何か」が見つかるものです。その「何か」が
新しい夢にリンクしていることが多々あります。

それは決して「新しいもの好き」という意味ではありません。陶芸したことない
という人が、遠足で陶芸体験教室に行ってからはまるということがあります。

沖縄に行ったことのなかった人が、修学旅行で1回行ってみてはまることも。

それと同じです。だから何かとチャンレンジしてみることが大事なのですね。

その際大事にしてほしいことは・・・

失敗することを怖れないということと、あえて失敗してみるということですね。
無難な道ばかり歩くのではなく、あえて面白そうな失敗しそうな道を歩くこと。

失敗したら笑い飛ばして、もう一度チャレンジしてみることです。

いけないのは・・・「だから最初からつまらないと思うって言うてたがな!」と
いうような姿勢ですね。これではまったく面白い人間になれるわけがない。

読書でもそう。

読んでもないくせに「俺は恋愛小説はどうも」とか「エッセイってつまらない」
なんて、いっぱしの口を利いて、評論家然とすることです。

エッセイがつまらないという人は、例えばタレントが書いたようなエッセイ等が
エッセイだと思い込んでいるケースがありますよね。

そういう人には遠藤周作さんのエッセイや、森有正さんのエッセイをお勧め
します。もちろん後者のエッセイは恐ろしく哲学的で難しいですけど。

何ごともトライしてみることです。そして「よし、失敗してやろう」とすることです。

そういった姿勢を通じて、人は年齢を重ねるうちに、おもろくなっていくのです。
年齢を重ねたら重ねたで、ええかっこせんと自分の殻を破り続けることです。

我々は死ぬからこそ、死ぬことを知っているからこそ、生きるのがおもろい。
生きている間に死んだふりをするのはやめて、おもろく生きていきましょう。

よし、ここは皆さん、ひとつみんなで失敗してみましょう。

人生、ホンマにおもろいですなぁ。
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(追記)体調万全です。ご心配をおかけいたしました。

 
    

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

東大英語基礎力マスターVol.2

Posted on: 2008年7月14日(月) 0:30

基礎力マスター続篇

東大英語基礎力マスターのVol.2・3・4が17日に発売になりますけれども、
それぞれの概要について書いておいたほうがいいのかなという気がします。

以前、地方の書店には置かれてないというコメントを頂戴したので(>_<)
これを読んで「いいな」と思われたら、アマゾンなりで買ってくださいね。

そういえば、この前さ、我が家の近くの阪神御影駅前にある大きい書店に
行ってみたのですが・・・ワンフロア全部が書店という大きい書店ですが・・・

置いてないし! (@。@;)

アルクの本は申し訳程度に置いてあったのですが、基礎力マスターは1冊も
置いていませんでした。まぁ、このあたりって御影高校しかないからなぁ。

でも置いてほしかった。地元やん・・・(┬┬_┬┬)

おーい!メトロ書店さぁん!頼むわぁ!

_| ̄|○  _| ̄|○ _| ̄|○

さて・・・気を取り直し、まずは『東大英語基礎力マスターVol.2』からです。

Vol.2は高校レベルの基本的な単語と熟語が載っている本でありまして、
だからある程度の語彙や熟語を知っている人は買う必要ありません。

著者が「買わなくていい」と言ってるんだから、信憑性高いやろ?(笑)

語彙力がなくて、熟語も覚えてないという、悲惨を極めている人向けの(笑)
本なのです。アマゾンの書評に「これでは足りない!使えん!」と書かれそう。

書かれていい。書いた人はよくわかっておられる。でもセンター試験において
ある程度の点数を取りたい人は、この単語熟語は絶対!ってレベルです。

だからすでにセンター試験の英語で、高得点が取れるレベルの語彙力が
すでに身についている受験生は絶対に買わなくていいです。絶対に!

つまり、センターの英語で点が取れない人だけ買うように。

キクタンやキクジュクのレベルの、いわゆる基本的な単語と熟語のなかで
特にこれは重要だなと思われたものを全てピックアップしてあります。

夕刻

10日間完成になっていて、例えば初日で基本的な名詞を覚えていきます。
2日目以降は動詞や形容詞が、あるいは熟語が出てくるわけです。

単語を隠して意味がいえるようになったら、次はチャンクページを開けます。

そこには言うなれば『システム英単語』に載ってるような、ミニマルフレーズ
とかセンテンスが載ってありますので、それで知識を確認していきます。

まずは英語を見て、レッドシートで意味を隠しながらフレーズ全体が訳せる
かどうかをチェック。それができたら次は日本語を見て、英語が言えるかを
チェックしていきます。そして何日かに1回、簡単な確認テストがあります。

単語は名詞、動詞、形容詞、多義語に分かれています。例えばterm等は
名詞ではなく、多義語のところに掲載されているのです。

単語が終わったら次は熟語。

同じように進んでいきます。単語に比べるとセンターレベルで必要な熟語は
極めて少ないので(単語に比べると、やけどね)比較的楽ですね。

Vol.2

で、肝心のコンセプトですけれども、要するに、このブログのコメント欄でも
しょっちゅう英語の勉強法について聞く人がいるのですが、ちょっと待てと。

英語の勉強法とか何とか言う前の段階で、早い話がこのレベルの単語や
熟語を知らなかったら勉強法を知っても意味がないでってことなのです。

勉強法とか解法はVol.5とか6とかで解説していくことになりますけれども、
それ以前の段階で、持っておくべき知識がない人は英語できませんからね。

日本語に置き換えて考えてみると、漢字をろくに知らない人が、現代文の
成績がいいわけないよね。そんな人が小論文書けるわけないでしょう。

英語だって何語だって同じです。

基本的な言葉を知らないで、どうして言語の力が上達するでしょうか?
(いや、するはずがない=修辞疑問=反語)

だから、最低限、これだけの単語や熟語は知っておかないとダメですよ!
という思いで作った本だと考えておいてほしいのです。

上に書きましたとおり、すでにある程度の英語力がある人からご覧になると
「なんだ、こんなレベルの単語や熟語集」ってことになるんだろうと思う。

だけどセンター試験で高得点取れない人たちは、絶対に!これをやれ!!

そういうコンセプトというか、思いを込めて作った本です。

単語集がたくさんあってどうしようかなと思っている人で、手っ取り早く点数を
上げたいなと思っている人は買って、そしてやりこんでみてくださいね。

単語集も熟語集も買ったらちょっと高くつきますが、これだと両方入ってて、
値段は800円(だと思う。実はよく知らないけど)。

単語力や熟語力のない人が文章を読めたり書けたりできるわけないわな。
受験生、あるいは高1・高2生徒で成績悪い人は確実に潰してほしいな。

皆さん、本当に頑張ってください。
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(追記)単語力が身に付くだけで、かなり成績が上がるのにもったいない。
    

 


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