KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2008年7月21日

kimutatsu

人生ってホントに自転車ですね

Posted on: 2008年7月21日(月) 21:53

継続は力なり

朝から英語の補習を行い、昼からは日焼けサロンに通ってる木村です。
かなり日焼けしました。日焼けするだけで体力消耗しますよねぇ。

え?日サロ?んなもん行ってるわけないがな。

学校の第1グラウンドのことを、「日焼けサロン」と呼んでおります(笑)。
まぁ灼熱のグラウンドでずっとノックバット片手に歩いてみてごらんなさい。

無料日焼けサロン!ヽ( ̄▽ ̄*)ノ・ ・.♪ヒャッホォ♪.・ ・ヾ(* ̄▽ ̄)ノ

参加はお気軽にっ!~( ̄▽ ̄~)(~ ̄▽ ̄)~

今日は中2生徒のお父さんが練習を手伝ってくださいましてね。

大変ありがたかったです。僕が内野の指導をしてる間に、そのお父さんが
ずっと外野の指導をしてくださいました。本当に助かりました。

現在の部員ですが、中2が16名で中1が35名の合計51名なんですね。
これを僕ひとりで指導するのは正直ほとんど無理なのです。

しかもこの灼熱地獄でしょう?目が行き届かなくて熱中症にでもなったら
たいへんですから、特に夏休みの指導って気を遣うんですよね。

保護者の方、特にお父さんが来られて一緒にノックしてくださったりすると
気分的にも非常に楽ですし、生徒たちも喜びます。

僕みたいに毎日グラウンドに出ていると、気温が40度近いグラウンドも
慣れというのは恐ろしいもので、それほど暑いと感じなくなるんです。

手伝うと一言で言っても、慣れない保護者の方にとっては大変だろうなと
思うのですが、そうやって支えて貰えるとホントありがたく感じますね。

ひまわり

今日のこのブログのタイトルを見られて「そうそう!」と頷かれた方は(笑)
もしかするとご自分で何かビジネスをされている方かもしれません。

 

人生ってのはホントに自転車ですねぇ・・・

 

自転車に乗り始めた頃のことを思い返してみてください。ご両親に後ろを
持ってもらい、こわごわと動き始め、少し動いては倒れ・・・でしたでしょう?

ところがその「こわごわ」が消えて、グン!と思い切ってこぎ出した途端に
自転車は軽くなって、どこまでもこいで行ける気がしたものです。

何かを始めるときって「こわごわ」になるんですよね。それが周囲の人にも
伝染するもんだから、なかなかその「何か」が上手くいかないんです。

ある程度継続し、「こわごわ」がなくなると調子に乗れます。

さらに言えば、周囲にいる自転車に乗れない子たちの囃し声が聞こえる。
「自転車に乗れたからってええカッコするなや!」なんて声も聞こえる。

「自転車に乗れるヤツとは遊ばない」なんて声に負けてしまって、せっかく
動き始めた自転車から後ろを見てしまうと、倒れてしまいます。

倒れないためにはグングンとこぎ続けることなのですね。

ただしもちろん調子に乗ってばかりではダメです。調子に乗ってばかりだと
横から出てきた自動車とか人に当たったりして、事故につながる。

だから注意をしながらこぎ進めるのですが、しかしそれでも倒れないように
することが大事なんですね。「気をつけなさい」という声には敏感になって。

更に途中で「一緒にツーリングしよう」という仲間が出てくることもあります。
そうなるとサイクリングも楽しいもので、最初の苦労も忘れてしまう。

たまにその仲間と別れては新しい仲間と出逢い、場合によっては集団で
サイクリングを進めることになることだって多々ありますね。

大事なのはとにかく・・・

ペダルを踏み続けることです。そしてもしも倒れたって大丈夫なんですね。
自転車を起こし、照れくさそうに笑いながらペダルをグン!と踏むことです。

そうすれば最初は速度が出なくても、また元の速度で進むことができます。

flower2

紫外線で目が完全にやられてしまって、このPCの画面もあまり見えない、
そういう状態でPCに向かっていますが、でも楽しいのです。

人生のサイクリングが!

たまに「気をつけろ」と言ってくれる人たちもいます。残念ながら「自転車に
乗れるからってそれが何や」なんて声が聞こえることもあります。

でも僕は前にいる人たちと合流したいから、それから倒れたくないから、
ペダルを踏み続けるのです。そうするとどんどん新しい仲間が増えてくる。

野球で疲れたら横になります。でもそれは15分から30分もあれば十分。
そして今からまた書き物をします。ワクワクしながらPCに向かってる。

この瞬間がとてつもなく好きなので、僕は野球の監督も、そして物書きも、
誰かに無理矢理とめられなければ続けるつもりです。

今、残念ながらペダルをグングンこげないで焦ってる人もいると思うけど、
でもそのレベルは自分で何とかすることです。

自分が「よし!やったるで!」と自転車のスタンドを右足で蹴り上げないと
周囲の人たちは助けようもないし、どうしていいかもわからない。

そして何度か自転車にまたがって倒れてみることです。

何度も倒れているうちに、周囲にいる人たちが「こうすればいい」と後ろの
荷台を持ってくれます。その人を絶対に離さないことが大事です。

人生って、ホントに自転車です。楽しいサイクリングを!

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(追記)疲れたからってダラダラと何時間も寝てる若者ってどうよ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

皆さん、ホンマありがとう!

Posted on: 2008年7月21日(月) 1:20

基礎力2

昨日の夜は全国におられる非常に多くの先生方からメールを頂戴しました。
連絡をくださった先生方、本当にありがとうございました。

今回3冊の『東大英語基礎力マスター』が出ましたが、先生方がまず取り組まれ、
その感想が徐々に届き始めているんです。しかしホント熱心な先生方ですね。

教員ってのは勉強熱心じゃなくても務まるのが悲しいところです。教材等を
採用するときも、本の良し悪しよりも問題作成CDROMの有無で決めたり。

忙しさにかまけ、教科の勉強や読書に時間を割かず、授業の予習の際は
Teacher’s Manualを教科書に貼り付けるだけという先生もおられました。

でも大半はそうではありません。熱心な先生方がたくさんいらっしゃいます。

講演などで知り合った先生方とはメールアドレスの交換をすることにしていて、
本を出したりすると、連絡をくださったりします。ありがたいですね。

Vol.4

一昨日あたりから届き始めたメールを一部紹介しますと・・・

*******************************

Vol.4の暗唱例文が面白いし、今までの「構文集」の堅いイメージを打破する
ものだと思います。I don’t know why, but I sometimes feel like eating
ramen all of a sudden. (突然なぜかラーメンが食べたくなることがある。)
には笑いました。暗唱例文に工夫が見られて面白いです。

Vol.3の文法篇ですが、問題の出し方が絶妙ですね。これ一冊を仕上げたら、
文法は完璧になると確信しました。センター直前に生徒にやらせます。

ネクステージの文が拙いなと思っていましたが、Vol.3で問題に使われている
例文に工夫が見られて、笑いながら問題を解きました。面白いです。

4月に出ていたらネクステではなく、これを採用していました。この値段でこの
薄さでこの内容なら、一括採用する学校が多くなるのではないでしょうか。

Vol.2の単語と熟語はどのようにして選ばれたのか興味があります。驚くほど
必要最低限度のものばかりで、うちの生徒たちに最低限これをやらせた上で
センター試験に臨ませたいと思います。ありがとうございました。

Vol.4のCDが日本語→英語になっているので、とても斬新で面白いですね。
和訳用の英文と音読暗唱用の英文が違っている構文集ってはじめてです!

Vol.2とVol.3は生徒たちと一緒に書店にいって、希望者に買わせました。
Vol.4の構文篇は学年で一括購入します。

英語の苦手な生徒たちに、夏休みはこの3冊を徹底的にやるように言うわ!

*******************************

メールをくださった先生方、ごめんなさい。
もっとたくさんのメールを頂戴したのですが、全てを掲載することはできません。

やはり嬉しかったのは、「この程度では足りない」というメールがなかったこと。

どれだけ学校現場では、生徒たちが最低限度のことも覚えてくれなくて(泣)
教員が困っているかということなのですぞ!

これを作る際に、実はチームキムタツのメーリングリストで、いろんな先生方の
声をヒアリングしました。そういう声をベースに生まれた本だと言ってもいい。

いろんな学校で使ってもらえたら嬉しいなと思っています。
ご協力くださった先生方、感想を送ってくださっている先生方、感謝しております。

英文解釈実況講義篇(Vol.5)はカラー刷りみたいです。お楽しみに。
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(追記)なお、Vol.5とVol.6は関西弁まじりの僕の授業が再現されています。
    これまたお楽しみに(^-^)

 


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