KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2008年7月16日

kimutatsu

最善を尽くすということ

Posted on: 2008年7月16日(水) 18:21

ガッツ猫

以前の職場で知り合った先生に「木村クンは豊臣秀吉みたいだ」と言われて
それがどういう意味なのかわからず、童門さんの本を読んだことがあります。

豊臣秀吉って人が面白いのは、いろんな場面で最善を尽くすんですね。

草履取りになったらなったで、馬番になったらなったで最善を尽くす。これは
なかなかできることじゃないんです。馬番か・・・と落ち込んだりする人が多い。

誰よりも勇ましく戦場を駆け巡り、相手の首級をあげることに懸命になる武士
の姿ってのは、たとえば映画『ラストサムライ』でも取り上げられたりしました。

なぜなら絵になるからですね。それが本来の仕事だから、武士のほうも必死。
今こそ自分の功績をあげるぞ!とばかりに一生懸命になります。

ところがそんな中、秀吉は馬番に任命されるのです。

そして豊臣秀吉は薄給なのに、その中から馬にやる人参を買って与えます。
そのせいで奥さんに愛想を尽かされることにもなるのです。

でも結果的に、織田信長亡き後に天下を取ったのは豊臣秀吉でした。

馬番に任命された時に「誰よりも凄い馬番になってやる」と思って最善を尽くした
秀吉の姿勢に学ぶところってあると思うんですよ。

誰に笑われても構わない。与えられた仕事に対して必死になる。

どんな状態になっても、目の前の仕事や勉強に対して最善を尽くすということ。
どんなに小さい物事にも、愚直なほど誠実に当たるということ。

それが「最善を尽くす」ということなんじゃないかなと思いますね。

何事にも真っ直ぐな心で取り組むことができ、更にその姿勢を継続させることが
できるならば、必ずや長い目で見れば、その人は成功することになります。

あいつ、何を必死になっとんねん!と周囲に揶揄してもらいましょう。
それぐらい懸命に最善を尽くしましょう。結果的に笑えればいいじゃないですか。

これからも頑張りましょう!(^-^)
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ!

(追記)ちなみに私は長い目で人生を見る名人になりました。
     おかげで失敗する気がしません。必ず成功します。
     10年後ぐらいに成功していればいいかなと思います。
      それまでは誰に何を言われても頑張ろうと思います。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

ACCESS COUNTER

Total 37986929 Hits!

▲PAGE TOP