KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2010年12月15日

kimutatsu

リスニングの基本的勉強法について

Posted on: 2010年12月15日(水) 16:31

 

 

 

 

 

 

 

 

  
札幌のジュンク堂書店さんの前田さんです。この夏のセミナー前にいって
ご挨拶したのですが、サイン色紙送ってって言われてたの忘れてた!

\(◎o◎)/!ヤバイ!

ちゃんとやらななぁ。前田さん、ごめん!申し訳ない。

というわけで、明日と明後日は採点日で学校がないので、色紙買って
きて札幌に送ろう。大慌てで準備しよう。

今日で期末考査も終わり、したがって実質的に二学期が終わりました。
生徒たちにとっては冬休みが始まりました。

高校3年生は最後の授業が終わりました。3学期は自宅学習ですねん。

昨日、英作文の採点について書いたのですが、多くの先生方から連絡
を頂戴しました。いや、こちらこそありがとうございます。

リスニングの授業を先日、東京でやったのですが、それに参加できなか
ったという先生から、直前のリスニング対策について質問がありました。

少なくとも・・・

毎日の授業開始10分間でリスニング問題を解くだけというのでは全く
点数は上がりません。絶対に上がりません。

安河内てっちゃんは「毎日30分は聞け」と言うてはりますが、それには
やはり理由があります。やはり最低でも30分ぐらいはかかる。

僕が授業で行うのは、問題を解いて、ディクテーションをやる前に必ず
スクリプトを見ないでシャドーをし、さらにリテンションを行います。

ひたすらディクテーションをやっていた時期もありますが、ディクテーショ
ンとリテンションとでは、「聞く」という点で鍛える要素が異なります。

ディクテーションをやって音が認識できたとしても、意味を追って聞ける
ようにならないと、意味がないと思うんです。

何を言っているか、その英語は全てわかったけど、言っている内容を追
って聞く練習をしないとあきませんよね。

シャドーイングやディクテーションやリテンションといった方法を、順番を
間違えないで行うことで、センター試験レベルなら絶対に聞けるように
なりますので、方法がわからないという人は先生に聞いてください。

授業の進み具合次第でディクテーションを家でやってこさせ、授業では
シャドーイングやリテンションのみを行うこともあるんですよ。

そうするとディクテーションをやってこないアホな生徒が数名おるのです。
そしてその場で適当にシャドーイングをやってる。

それではあきません。

最低でもディクテーションはしておかないと、リテンションやシャドイング
をひたすら行ってもダメなのです。特に初期段階では。

エエカゲンになる可能性がある。

リテンションは文法や英語の構造などを意識しながら行います。したが
って英作文の練習にもなる。リスニングをやりながら英作文やスピーキ
ングの力も鍛えられます。

 


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