KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2013年5月14日

kimutatsu

オレンジのしましまと緑のしましま

Posted on: 2013年5月14日(火) 21:49

kisohen

jissen2

もう出してからけっこう経ちました。初めて出したのが上の基礎編です。
2005年5月20日に初版が出ました。もうすぐ出してから8年ですね。

初版は2000部でした。

他にセンターリスニングの問題集がなかったので、1ヶ月後には増刷
がかかって嬉しかったのを今でも覚えています。

それから半年後に出したのが実践編でした。(下のほうの写真)

上の基礎編の帯でポーズを取っている写真が使われていますでしょ?

これを最初に見たときはナントナク切なくてねぇ。色物系で見られるなぁ
と確信しました。

当時、日経新聞で紹介されたんですよ。アルクが学参に参入した!と。
灘校の木村達哉氏を起用!と書かれていて、上の本の写真がバーン!
と日経新聞に掲載されました。

嬉しいよりもちょっと恥ずかしかったです。

実は上のサングラスの写真、三宮駅で撮ったんです。

それも当時の編集長だった嵯峨さんの自前のデジカメで。

売れると思ってなかったんでしょうね。スタジオを借りて、プロのカメラマ
ンを雇ってカネかけて・・・というものではありませんでした。

三宮駅を行き交う人々。17時頃ですよ。ラッシュの中、サングラスをか
けて、上のポーズを取る木村。

「テキトーなポーズを取ってください」と言いつつ小さいデジカメを構える
嵯峨さん。フラッシュすらなし。

この人たち、何しとんやろといぶかしげに見ている人々。

「お母さん、あの人たち何してるん?」と尋ねる子ども。「見ちゃダメ!」
と叱るお母さん。そう、俺たちはとても危険な2人やったな。

今では懐かしい思い出です。とても心に残ってる一冊なのです。何より
書店に並ぶ自分の本を見たときは周囲の目を憚らずに泣きました。

嬉しくて。ワンワン泣きました。本当に嬉しかったな。

 
kiso
  

jissen

この度、11回目の増刷が決まりました。本当にありがとうございます。

そしてそれを機にというわけでもないのでしょうが、ご覧のとおり、帯の
写真が取れて、どうも学参らしくなりました。

なんとなくすっきりしました。

すっきりしましたが、あっさりになりました。

お手元に前の基礎編と実践編がある人は大事にして下さい。

何年かしたらプレミア付いて高く売れる・・・とは思いませんが(笑)

写真も古いし、写ってる自分のポーズも格好悪いし、帯を変えてほしい
と思ってたのですが、こうなると前のが懐かしく愛おしくなりますね。

ある学校では「オレンジのしましま」と「緑のしましま」なんて可愛く呼ん
でくださってるそうです。

僕の手元には1冊ずつあります。大事にしようと思っています。

  

今日もブログを覗いてくださってありがとうございました。
今日は東京の井上先生からのメールで元気を頂きました。
また彼の本とメールを紹介する日を楽しみにしております。
  
  


kimutatsu

ユメタンシール

Posted on: 2013年5月14日(火) 14:52

yumetan16

画像見えますか。僕の顔が印刷されたシートみたいなものです。
これ、何かわかりますか。

宮崎西高校のO先生がお作りになったシールです。

ユメタンの小テストの合格者にシールを渡して、合格したユニッ
トのところに貼っていくんだそうです。

こういうシールを作ろうと思うのですが、顔のイラストを使用し
てもいいですかとメールが来ました。

それが来たときには「シール?って何やろ」と思ってたのですが
こういうのを本や合否一覧表などに貼っていくとモチベーション
があがりますね。ナイスアイディアだと思います。

教員っていくら正しいことを教えていても、この先生の授業では
モチベーションが上がらないというのではよくないと思います。

モチベーションを上げるのは生徒の役割だとはわかっているけど
なにかしらの工夫をするのがプロだと思うのです。

いくらその先生に高い英語力があっても、伝える力がないと高校
現場では通用しない人だということになります。

英語ができない人に教えるのですから、「この先生の授業は英語
の勉強がしたくなる」という授業でないとダメですね。

その点で中学や高校の教員って、伝える力や話す力が何より大事
で、生徒たちに英語を教えるというより、むしろ英語を勉強した くなる
先生、そういう授業でないとあかんと思います。

O先生のプロ意識に脱帽です。

「一括採用校にシールをプレゼントしてください!」というメー ルを
O先生からいただいているのですが、使われずに捨てられると悲
しいので、シールは・・・要望が強ければ作ってもいいけど。

今は講演などに行った学校で上のユメタンクリアファイルを配布し
ています。

全員の生徒にではないけど。

ユメタンの採用校に限り・・・ですけどね。

講演などの最後にじゃんけん大会を開き、勝った生徒たちに渡す
ことにしています。自分で作りました。

わはは、高かったけどな。まぁ喜んでくれるならOK。

それとアルクの僕のセミナーにいらした先生方にはもれなく渡す
ことにしています。

これはもれなく全員に。目の前で喜んでくださる先生方を見るの
はかなり嬉しい。大事に使ってくだされ。

加藤先生などはすでに8枚もユメタンクリアファイルをゲットさ
れてる。

  
yumetan08

勉強は楽しい。知らなかったことを知ったり、覚えていなかった
ことを覚えたりするのは楽しいことだ。

でもそういうレベルに達するのはきっと普通の高校生には大変な
ことなのかもしれんなと。

生徒たちよ、われわれ教員もいろいろ考えてるのだ。

授業が始まったらため息をつくのではなく、自分のモチベーション
ぐらいは自分で上げてくれんか。

とはいうものの、我々教員もなんとかしようと考えてるので、とも
に良い結果を残せるよう頑張っていこうじゃないか。

O先生、シールありがとうございました。また学校にも行きますの
で生徒たちに精一杯頑張るようお伝えください。

 

今日もブログを覗いてくださってありがとうございました。
日曜日はそのアルクのセミナーを大阪で開きます。
単語指導とリスニング指導について話をさせていただきます。

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

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