昨日は市ヶ谷(東京)のカシオ計算機オフィスでリスニング
とスピーキングの指導法に関するセミナーがありました。
新潟→金沢→東京と3日間移動してきたので、何より体調に
気をつけています。特に喉ですね。
僕はぜん息があるので、体調が悪くなるとすぐに気管にくる
のです。喉がいがいがしますので、移動中は常にマスクを
着用するようにしています。
さて、リスニングに関して言えば、学校で週に4コマである
とか6コマであるとかをリスニングに費やしても、それでも
週に130時間ぐらい起きていることを考えると少なすぎます。
(難関大学のリスニングに対応するにはという点で)
そうすると自宅でどれぐらいやるのかというのが鍵をにぎる
ことになるのですが、生徒たちはなかなか書店さんに行かず、
学校の先生方が与えた教材をやることで手一杯です。
であれば、学校がリスニング教材をできる限り渡せばいいの
です。学校の授業では別の教材を使うことになります。
リスニング用の教材を使わなくても(つまりリーディングの
教材のCDや『ユメタン』のCDでもリスニングはできる)
構わないのですから、どれぐらいの予算内でどういう教材を
使えば家庭でのリスニング学習に結びつくかを考えながら
指導のシラバスを組み立てることになります。
そういった根本的な話、どういう視点で教材を採用するのか
という話、どうやって授業でリスニングの指導をするのかと
いう話、あるいは自宅で生徒たちが学習するにはどのような
アプローチをするのかという話をしております。
今日は横浜の桜木町で同じセミナーを行います。
夏のセミナーはこれでおしまい。
今日ご参加くださる先生方、よろしくお願いいたします。
さて、そろそろ準備をします。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
セミナーが終わったらさくらに会いに帰ります。