KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2020年6月5日

kimutatsu

親身な指導では伸びない

Posted on: 2020年6月5日(金) 23:25

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教員の仕事っていっぱいあります。事務仕事もたくさん。

でも一番大事な仕事は生徒の力を伸ばすことじゃないですかねぇ。

親身になってやって指導しても成績が伸びなかったら悲しいものです。
悲しいのは生徒のほうです。先生もそりゃ悲しいけど。
親身になってもらっているぶん、ますます劣等感を持つ。

あまり親身になり過ぎると成績は伸びないんですよね。

親身な先生の下では伸びない。保護者の評判はいいかもしれないけど。
大事なのは自分で学べる子どもを育てることが親と教師の目的じゃない?

親身や過保護から主体性が生まれることは絶対にない。なので伸びない。

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6/14のSRJ主催セミナー、午前午後合わせて600人を超えたそうです。
えらい多いんですねぇ。それってSRJのシステム動くんですか?

学校の先生や塾の先生、保護者からたくさんの質問が届いています。

みんな一生懸命に頑張ってるんやなぁと、質問一覧を見て思いました。

文科省や県教委はなにかと教員研修をするのですが、成績を伸ばす研修はしないんですか?
それが一番大事なんじゃないかと思っております。

ずいぶん前に読んだ教育学の本に、いい先生とは成績を伸ばす先生だと書いてありました。
この「成績」というのは単に英検なん級とらせるとかそういう表面的なものじゃありません。

子どもたちの力をつけてやる先生が良い先生だと書いてありました。

数字が伸びることで、生徒はモチベーションが上がります。
否、生徒だけではないな、人間は誰でもモチベーションが上がります。

スポーツでもダイエットでも同じ。成果が上がらないとモチベーションも上がらない。

なので、まずは数字を上げてやること。そして自信を回復させてやること。
資格でもいいんですけど、英検で準2級や2級とった程度では自信にならないと思うなぁ。
1級ぐらいならば自信になるとは思うけど。

できれば中間考査とか模試とかで数字を上げてやる。

僕はその教育学の書物にしたがって、可能な限りの指導をしています。
それは西大和学園時代からまったく変わっていません。

600名の先生方、親御さんの期待に応えられるセミナーにします。

ありがとうございます。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
SRJの担当者から興奮が伝わってくるメールがありました。
が、僕はオーディエンスが1名でも10000人でも変わらずにやります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

kimutatsu

東大生のYouTubeチャンネルで

Posted on: 2020年6月5日(金) 8:27

kochi3

報道によると、弁護士に相談する加害者が増えているそうです。
こんなコメントを書き込んでしまいましたが、大丈夫でしょうか?と。

ぐるなびやamazonに評価を書きこむ欄がありますよね。
批判的なことを書きこんだけど、大丈夫でしょうか?と相談しているそうです。

いや、あのね・・・

われわれ教員が生徒から相談を受けたとします。
A君の嫌がることをしてしまいました。これっていじめでしょうか?と。

まともな教員であれば、こう答えることになります。
いじめかどうかを決めるのはA君であって、われわれ教員ではないわと。

加害者が相談してどうする。

弁護士事務所からの内容証明郵便を震えながら待て。

プロバイダーと匿名で契約することはできません。住所も名前も書きます。
掲示板、匿名に見えますよね。でもあれは匿名じゃないんです。

SNSだけが取り上げられていますが、ぐるなびやamazonも同じですわ。

書き込んだ文章には消しても責任が生じます。

加害者にまわったのであれば、制裁を受けるのが社会というものです。

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ラーンズの小前さんから連絡がありました。
東京大学の女子学生が自分のYouTubeチャンネルで僕の本を取り上げてくださったそうです。

『東大英語リスニング』をご紹介くださっています。

東大入試の英語で100点を取った東大生のお勧めの参考書紹介という動画です。

塾に行かないで難関大学を目指す高校生のためには最適な問題集と。

東大の学生さん、ありがとう。

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著者としてこんなに嬉しいことはありません。

今は自分の生徒たちが使ってくれています。
一括採用は『東大英語リスニングBASIC』までにしました。
ここまでやっておけば共通テストのリスニングがタフになっても大丈夫だからねと。

『東大英語リスニング』はどうされるんですかとある生徒が聞いてきました。
それは他大学を受ける子もいるので、一括では採用しないよと答えました。
そうすると「では書店さんで買います」とのことでした。

著者としては心を込めて創った本です。どの本も。

自分の子どもと同じで、大事にしていただけると本当に嬉しく思います。

多くの方々に使っていただければ嬉しく思います。幸甚の至りです。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
昨日は三省堂の益田君が来宅して打ち合わせ。
来年8冊の本を出すことになりました。

 


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