西大和学園で教えていたときはとにかく成績を上げるのに必死でした。
できる生徒もいたけど、1期生や2期生の大半が偏差値50を切っていました。
どうすれば上がるんやろう。
同僚たちと毎日晩御飯を食べながら(ほんとに毎日だった)議論しました。
情熱なんじゃないかなとか。でも情熱はあったと思います。
長文読解をやっても英作文をやっても授業中に寝る生徒たち。
話し方・伝え方を研究したりもしました。それは今に活きています。
で、結局は知識量が足りないという結論に達しました。
偏差値40台の子でも知識を増やすと65になることがわかりました。
それからは阪大や神戸大に入る子が多くなりましたね。
高1の段階で偏差値50を超えていれば確実に阪大レベルは入れました。
まぁ、受験なんてそんなもんです。
問題はひとりではなかなか覚えられないということ。
テストだけをやっていても忘れるということ。
なので、それなりの方法が必要になります。
『ユメタン』を作るときに当時の実績が役に立ちました。
『ユメタン』のユーザーの人たちは理解してくださると思いますが。
動画で少しだけ触れました。こちらからご視聴ください。
ただし、偏差値65を超えようとすると知識だけでは駄目です。
知恵、つまり論理的な思考が必要となります。
しかし知識が身につけば、普通の人間は知恵が働くようになってきます。
なのでそれほど心配する必要はありません。
知識すら身につけられないようでは、何もできません。
ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
覚えることを覚えたのに読めない聞けない書けないなら
もしかしたら「苦手」なのかもしれませんね。
覚えてもいない状態では「苦手」ではないです。