KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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鶴岡北高校にて

Posted on: 2017年2月2日(木) 7:19

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東桜学館から車で鶴岡市に移動しました。まずは腹ごしらえ。

鶴岡北高校の松木先生(以下まっちゃん)とアルク矢部くんと共に
ラーメン屋に入り、ラーメンといえば味噌ラーメンってぐらいに
なんとかのひとつ覚えの味噌をいただきました。

まっちゃんの学校に赴くのはもう3回目かな。

というわけで鶴岡北高校の生徒たちに話をさせていただきました。

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以前は女子校だったこともあって、生徒たちの大半が女子。

男子は数人という中、その数人の男子たちがかなり反応良くって
これなら彼らも肩身の狭い思いをせずに頑張っていけるかなと
思わせられました。

約190名の女性に囲まれた数人の男子たち、がんばれよ!

もちろん女子たちも頑張れ。自分の人生は自分で切り開け!

まっちゃん、いつもながらお世話になりました。ありがとうな。

夜は東桜学館の原田先生もまっちゃんも矢部君も、そして突然
現れた通訳の柴原先生も、温泉に入って大盛り上がりでした。

こういう時間は大切にしたい。

藤沢周平ゆかりの旅館でゆったりまったりさせてもらいました。

皆さん、ほんまにありがとう!

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
来年はさらにゆったりお湯に入っていたいなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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東桜学館中・高にて

Posted on: 2017年2月2日(木) 0:04

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先日は山形県東根市にあります東桜学館中・高等学校を訪問し
生徒たちの前で話をさせていただきました。

上の写真にある「キムタツ先生ようこそ」は美術部の生徒たちが
製作してくれた力作です。

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文字が浮き出ているのがお分かりになりますか。立体的になって
いるのです。講演会場の入口の扉に貼ってありました。

原田先生にお願いして、崩れないように送って頂けませんか?と
お願いしてあります。楽しみにしているのです。

生徒たちには自分がこれまでどういう思いで生きてきたかという
話をさせて頂き、彼らにも多少成績が悪かったからと言って
希望を失ったりせずに自分の人生を楽しく生きてほしいという話
をさせていただきました。

英語の勉強法ももちろん話しましたが、どんなことであっても方法
がいくら正しくてもやる気やエネルギーに満ち溢れていなければ
なかなか時間をかけても伸びないものです。

東桜学館の生徒たちはしっかりと聞いてくれました。

自分こそが人生の主役であって、自分の力は自分で伸ばすのだ
という強い気持ちを持って生きていってくれることを望んでいます。

先生方にはとてもお世話になりました。

特に担当の原田先生には感謝申し上げます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
これが終わってから鶴岡市に移動することになります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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私大入試スタート

Posted on: 2017年2月1日(水) 10:40

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今日から私大では入試が始まりますね。僕の母校である関学大
も今日から入試です。受験生の数は昨年より増えてるらしい。

僕が受験生の頃とは違って、私大も大変な時代になりました。

いくつもの受験パターンを用意して、一人でも多くの生徒に受験
してもらおうと必死になっていますね。

私大だけではなく、私立高校や中学校も同じです。

左うちわの学校なんて1つもありません。

大変な時代ではありますが、生徒たちのサイドからすれば、学校
や大学が自分たちの組織を維持するために工夫し、教育内容を
改善しようと努めなければいけない時代になったのですから、
それはとてもいいことだと思います。

逆に言えば生徒や学生は以前より入学しやすくなったと言って、
大学に入ることを目標とした勉強しかしていないようだと、
あるいは大学に入ってから遊び呆けるようなことだと、
その後の長い人生で後悔することになるかもしれません。

せっかく大学側や学校側が自分たちの教育内容を改善してくれて
いるのですから、それを利用して自分の力を伸ばすべきです。

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今朝は千葉大学医学部の学生のニュースが流れていました。

とても悲しい気持ちになりました。

きっと高校時代は医学部に入ろうと努力していたんでしょうね。

ところが千葉大学医学部に入って、緩んでしまったんでしょう。

医学部に入ったからといってエライわけでもなんでもありません。

医者になったからエライわけでもありません。

人間としてどう生きるのか、社会にどういう貢献をするのか、また
死んだ後もこの世の中にどういう形で名や実を残すのか等を
考えて生きることが大切なんじゃないかなぁと思っています。

長い目で人生を見ることです。

そうすれば「どの大学でもいいや」とはならないのではないかなと
僕は思っています。成績がいいので医学部でいいやというのも
考えものではないだろうかと思っています。

どの大学もどの学校も一生懸命になっていますので、それぞれの
大学や学校の教育内容を精査して、「自分の母校」となるところを
選ぶべきではないでしょうか。

ちなみに僕の母校(関西学院大学)はとてもいい大学です。

僕の後輩になる人たちは入試を頑張ってくださいね。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
寒くて外を走る気になれないので、ジムに申し込みました。

 


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正しい理解に導くため

Posted on: 2017年1月31日(火) 10:16

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昨日の授業のテーマは完了不定詞でした。板書命です。

よく「教員は解説しすぎてはならない」と言います。僕もそう思う。

でもそれが「解説ばかりの授業はよくない」という方向に行ってる。
それは全く違います。

生徒たちが知らないことや理解していないことに関しては、教員が
昭和時代に僕らが受けた授業のようにしっかり解説してやらねば
誰が生徒たちに理解させると言うのでしょう。

まさかヒントだけ与えて自分で気づくのを待つんですか?

そんな効率の悪いことをするんですかね。

最近読んでいる本にはexplicitな説明をしてやるほうが効果的と
書いてありましたが、そんなのは当たり前ですわなぁ。

気づけない生徒たちは置いてけぼりになってしまいます。

僕はそっち側の生徒だったので、特にそう思います。

解説ばかりして、それでエクササイズを解いて終わりというのでは
定着しないと思います。

でも「解説しすぎ」と「丁寧に解説する」のを混同してはいけないと
思っていますし、丁寧に解説する授業をしている先生の生徒は
おそらく(ちゃんと聞いていれば)成績が上がるはずです。

なんか最近当たり前のことを当たり前に行っていない変な学校が
多くなってきているのは誰のせいなのかなぁと考えています。

教員の皆さん、安心して解説しましょう。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
完全な理解があって初めての刷り込みです。
そこをせずにペアワークだのグループワークだのをしても
意味がありません。お遊戯はやめましょう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

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ありがとうございます

Posted on: 2017年1月30日(月) 22:57

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フェイスブックのコメント欄、メール、ライン、メッセンジャーを通じて
352名の方々から「おめでとう」を頂きました。

そして先ほど全てに返事を書き終えました。

ブログやメルマガやフェイスブックのに、まとめて「皆さんありがとう」
と書いても許していただけたのだろうけれど、どうしてもお一人ずつ
お返事を書きたくて、1つ1つのコメントに返事を書きました。

教室の後ろの黒板にも生徒たちからメッセージをいただきました。

いつまで教員ができるのかわからないけど、何歳になってもどこか
の学校で非常勤講師ぐらいは細々と続けさせてほしいと思います。

この年齢になってやっと生徒たちが可愛くてしかたなく、だからこそ
鬼と呼ばれようと悪魔と呼ばれようと、子どもたちをしっかりと
育ててやりたいし、伸ばしてやりたいと思っています。

読み聞かせだの聞き流しだの、そういう馬鹿なことはしません。

信念に従って、しっかりとした確固たる英語力をつけてやります。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
これからも健康に気をつけて楽しく人生を生きていきます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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今日は誕生日でした

Posted on: 2017年1月29日(日) 21:32

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今日は53回目の誕生日でした。近所の山田君ファミリーと一緒に
筆舌に尽くしがたいほど楽しい時間を過ごしました。

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5歳のちーちゃんに「木村のおっちゃん大好き」って言って貰って、
とってもいい気分で自宅に帰ってきました。

ゆうたろう、あかねちゃん、ちーちゃん、ありがとうな。

またおっちゃんと遊んでな。お願いします。

53歳になりました。何が変わったわけでもないけど、とにかく娘と
約束した「100歳までは生きる」を目標に、健康に気をつけて生き
ていきます。

たくさんのコメントやメール、ありがとうございました。

この年齢になって200通以上の「おめでとう!」を頂戴できるとは
思いませんでした。本当に嬉しい。

ほんまなんか泣きそう。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
お気遣いくださった皆さん、ありがとうございます。
いやもう本当に恐縮しております。


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

インプット⇒アウトプット

Posted on: 2017年1月28日(土) 18:41

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ラーンズから出した『Listening & Speaking Training Seminar』
ですが、まだ採用時期でもないのに多くの学校でご採用頂いて
いると、ラーンズの営業の守安君から連絡がありました。

特に公立高校さんのご採用が多いそうです。

この本はリスニングのトレーニングをしながら、リーディング力も
スピーキング力もライティング力も伸ばそうという趣旨のもとに
作った本なのですが、英語表現の時間や家庭学習の宿題として
使ってもらえればいいなぁと思っています。

どの学校のどの先生がご採用くださっているのか、具体的には
存じ上げないのですが、お礼申し上げます。

朝に更新したエントリーに書きましたが、スピーキング力にしても
ライティング力にしてもアウトプットの力を高めようとするならば
前段階としてリスニングやリーディングの力を高めないと駄目です。

いきなり話し出す赤ん坊はいません。

両親が大量の話しかけをしているうちにだんだん話せるようになり
ます。アウトプットの前にはかなりの量のインプットが必要です。

だからリスニングとスピーキングのセットにした本にしました。

よかったらお手に取ってご覧ください。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
ちなみに英語はすべて僕の書き起こし⇒灘校のネイティブに
校正・リライトしてもらいました。


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受信力を高めてこそ

Posted on: 2017年1月28日(土) 5:26

sizu

世間では英語4技能とかしがましいのですが、そんな折に敢えて
読解とリスニングを中心としたセミナーを行おうとしています。

日本語で書かれた文章も読めない生徒が多いように思います。

まぁ、だから現代文の成績が悪いと言ってる生徒が多いのです。

これって最近の話ではなく、僕らが受験生の頃からそうでした。

現代文はニュアンスとか言ってる人が多かった。

ちゃんと読めてちゃんと聞ける子を育てることって大事ですよね。
僕はそう思っています。

文章をちゃんと意味を追って読める。

人の話が多少興味がなくてもしっかり聞ける。

そういう姿勢の中から語彙力や表現力が豊かになってきます。

たまにこういうことをおっしゃる人が(しかも英語のプロが)います。

わからん単語があっても読み飛ばしなさい。

あえて覚えようとしなくていいのです。

静先生みたいにそれを新興宗教なんて言うつもりはないけれども
そういう勉強でどうやって言葉を覚えるっていうんだ?

読んでいるうちに覚えるというのももちろんありなのですけれども、
そうするためには年間100冊程度の読書では少ないはずです。

齋藤孝先生は「語彙力こそ教養である」とおっしゃっています。

英語でももちろん同じことが言えます。

だから敢えて読解とリスニングを中心とした勉強会を行いながら、
それらを中心に据えて、「だからほら、書けるし話せるでしょう?」
というところに落としていきたいと思っております。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
口語しかできない子は本が読めないですよねぇ。

 


kimutatsu

二次試験までの勉強について

Posted on: 2017年1月27日(金) 4:43

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センター試験が終わり、いよいよ入試に向けてリスタートを切った
ところですね。受験生たち、頑張ってください。最後の追い込み。

特に国公立大学の受験生たちは2月25日までけっこう時間があり、
ここの過ごし方が合否を分けるといっても過言ではありません。

ひたすら過去問をやるのもいいでしょう。

力がある人は。

でもそうじゃない人の場合、過去問にしがみついていてもあまり
意味がありません。過去問は二度と出ない問題ばかりですし、
今さら出題傾向に慣れるなんて時期でもないでしょう。

合否のライン上にいると感じている人の場合、やるべきことが2つ
あります。まぁ、これは余裕で合格するような人でも同じことかな。

① 記憶や理解の曖昧な箇所を潰す。
② すでに確実に点数が取れる箇所をさらに強固にする。

我々の記憶はエビングハウスさんに言われるまでもなく、極めて
曖昧なものです。使わない知識はすぐに消えていきます。

日本語でさえもそうなのですから、普段からあまり使わない英語
なんて推して知るべし。出会わない単語はどんどん忘れます。

「これは覚えた」と思っている単語集であるとか「何度もやった」と
いう熟語集なんかを確実に記憶に留めるための②が必要になり
ます。①だけをやりたい気持ちはわかるのですが。

ですので感覚的には①を60~70パーセント、残りを②という感じ
で勉強していくのがいいと思われます。

②は基本をしっかりと押さえるという意味もあります。

どんなに優れたプロ野球選手でも毎日キャッチボールをします。

キャッチボールで失敗することは100パーセントないにも関わらず
毎日キャッチボールをします。

とても大事な基礎トレなのです。

①の勉強だけに陥らないように気をつけて、残りの時間を悔いの
残らないように過ごしてくださいね。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
言うまでもないですが、体調にはくれぐれも気をつけて。

 


kimutatsu

灘の教室にて

Posted on: 2017年1月26日(木) 9:56

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チャートの『Fun Reader②』を冬休みに採用しました。採用した
と言ってもCDを採用しただけですが。

CDだけを生徒たちに配布しました。

ディクテーション専用ノートにL.1~15までをディクテーションし
てきなさいというのが冬休みの宿題でした。

今日の授業からスクリプトを配布し、間違えた箇所をチェック。

音読トレーニングをこの後に入れるのですが、スクリプトを配布
するだけでは(自分では)やらんだろうなぁと思うので、授業中に
トレーニングをすることにしました。

全員ちゃんと家でやるだろうなと思えるほどに、みんながちゃんと
やってくれればいいんですけどねぇ。まだまだなかなか。

リーディングのテキストもリスニングのテキストもノートに貼って
管理してもらっていますが、リーディングに関しては高1レベルを、
リスニングに関しては高校入試レベルをやっていきます。

まだ中2なんで、急がず慌てずしっかりと着実にやっていきます。

ただし、自分でやれる子はどんどん先に進んでいってもらいます。
早く英検準1級をゲットしなさいとけしかけております。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
CDだけの採用でもいいですかと数研出版に伺ったら
なんの問題もありませんと言って頂けました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 灘校  

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