KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

C判定かD判定なので・・・

Posted on: 2020年10月23日(金) 6:43

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昨日、模試について書きましたらさっそく次のような相談が。

*****
キムタツ先生、こんにちは。僕は〇〇県立〇〇高校の高3生です。
模試を毎月のように受けて、成績が毎月帰ってきます。(ママ)
志望大学は広島大学で、学部は法学部を考えています。
成績的にはビミョーで、C判定が出ることもありますが、Dが多いです。
家族と話をしていますが、少し落としたほうがいいのでしょうか。
アドバイスをお願いします。
*****

ツッコミどころが多くて、どこからツッコむか考えていました。
まずは1つ大事なことを。

判定で志望大学を変えると書いてありますが、止めたほうがいいですよ。
その判定を見て、君のように変える生徒がたくさんいるんです。
しかもその判定は、君が思っているほど精度が高くないです。

広島大学の法学部に行きたいのであれば、そこにむけて大事なこと。
それはまず「どうしても行くのだ」という気持ちを強くもつことです。
広大が駄目なら、それならええっとええっと・・・
というようなメンタリティーで難関大学には合格しませんわ。

今の成績を伸ばせばいいんでしょ?
CやDなら上等じゃないですか。それをBかCにする方法を考えるべきです。
部活動をやっていましたか?
この相手は強そうだから対戦するのは止めようとか考えましたか?
勝つにはどうしたらいいだろうって考えませんでしたか?

入試も、それ以後の人生も、すべて同じなんです。
大人になればわかりますが、人生はそんなことの連続なんですよ。
チャレンジするのを止めた結果、君はランクダウンした大学にも合格できないかもしれない。
そんな気持ちの弱いことでは先が(つまりこれからの人生が)思いやられます。

次に、家族と話をしているということですが、それは自分で決めるべきです。
お父さんやお母さんもそれを望んでいるはずですよ。
まともなお父さんとお母さんであれば。

子どもが主体性を持って、自分で何でも決めて生きてほしいと願うものです。
まともな親であれば。

家族と相談して決めるようなものではありません。
気持ちを強く持って、なんでも自分で決めましょう。
プロ(学校の先生)と相談するのであれば問題ないと思います。
アマチュア同士で話をしても、埒があきません。
受験のことをよくわかっている人と相談するのはいいと思います。
が、志望大学に関しては自分で決めましょう。
他人の人生の大事な決定に、教員は深くは関わりません。

それと模試を毎月受けているということですが、それ必要ですか?

返却されるまでかなり間が空きますよね。
大事なのは知識を、そして思考力を、高めることなんですね。
模試をいくら受けても成績は上がりません。
大切な模試(たとえば冠模試など)は受けたほうがいいと思います。

そうでなければ、たくさん模試を受けても意味ないですよ。

大切なことは知識と思考力を高めることなのです。
それには日々の勉強が何よりも大切です。
日々の勉強をするためには、体力と精神力が必要ですよね。
疲れている人はなかなか集中できないはずですからね。

そういったことを考えて、何が足りないか考えて、今後の勉強を頑張りましょう。

またいつでも相談のメールをくださいね。

合格を心から願っています。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
悩むのはわかりますが、CやDなら強気で突っ込もう。
EでもDとの距離が近いなら突っ込むところやで。

 


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順調

Posted on: 2020年10月22日(木) 4:48

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先日書いた666校のうち、生徒全員への採用を決めてくださった学校が数校。
ありがとうございます。共通テストに向けてトレーニングさせてください。

この本は会話問題ばかりが掲載されています。
会話問題はモノローグ問題より、多少は楽です。

片方の発言が理解できなくても、もう片方の発言から推測できるからです。

その点、モノローグ問題のほうが少しタフということになります。

まずは会話問題が聞き取れるようになりましょう。
慣れてくればモノローグ問題を聞き込みましょう。

ちなみにモノローグ問題だけの問題集は11月に出ます。
それまでに会話問題は徹底的に聞きこんで音読して得意になりましょう。

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昨日は本校に文科省の官僚がいらっしゃっていました。
たまたまなんでしょうけど、僕の授業を見学されました。

NADA TEDでS君が英語のスピーチをするのを見ておられました。

具体的な内容は書きませんが、素晴らしいスピーチでした。
ある医学的な実験を休校期間中に行ったことを話していました。

あとで校長から聞いた話ですが、文科省官僚の方が褒めておられたそうです。

僕は京大の英作文の授業を行いました。
せっかく文科省が来てるので、ばりばりに和文和訳が必要な教材を選びました。
全部英語で授業をしていたら、英作文はできるようにならないよを見てもらおうと思って。

生徒たちは極めて順調です。

先般の模試が返却されてきました。
英語の成績はこの数年でも一番出来が良いように思います。

数学や国語なども極めて順調でした。

休校期間もしっかり家庭学習をしていたようですね。

共通テストまで、あと90日を切りましたね。
最後まで気を抜かず、悔いのないように入試に臨んでもらいたいと願っています。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました!
官僚の人も大変です。安い給料で国のために働いていただいて感謝しています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 灘校  

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初心を忘れず

Posted on: 2020年10月21日(水) 11:29

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紀伊國屋書店梅田本店さんの時事英語コーナーです。
平積みにしていただいています。ありがたいです。

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ジュンク堂書店あべのハルカス店さんです。
ビジネス英語コーナーに置いていただいています。
こちらは面陳にしてくださっています。ありがたいm(__)m

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こちらは紀伊國屋書店天王寺ミオ店さんです。
こちらも平積みにしてくださっています。感謝感謝。

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ジュンク堂書店難波店さんです。担当の野坂さんにはお世話になっています。
こちらは棚の一番上にこんな感じで展開してくださっています。

ありがたい・・・

いつか本を書きたいと思い続け、日々を過ごしていました。
27歳のときにその想いがピークを迎えました。
そして書き始めたのですが、200枚の原稿は全て捨てました。

だって当時の僕の原稿を本にしてくれる出版社さんなどなかったですから。
それに自費出版をするほどの勇気もカネもなかったのです。

書店さんには毎日たくさんの本が入ってきます。
それらを棚に置くかどうかは書店員さんが決めるのです。

言うまでもなく、置いてもらえない本もあるわけです。

こうして多くの書店さんで本を置いていただけるのは夢みたいです。

初心を忘れず、これからも良質の本を作り続けようと思っています。

皆さん、ありがとうございます。感謝しております。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます!
11月末にはまたタフなリスニングの本を出す予定です。
アメリカ英語もイギリス英語もオージー英語も含まれています。
その3種類の英語を使ってトレーニングができます。

 


kimutatsu

やる気管理について

Posted on: 2020年10月20日(火) 18:44

goukakunohousoku4

アルク栁沼さんからご連絡。
この本へのお問い合わせ・資料請求が物凄いことになっていると。

現時点で、666校から問い合わせが来ているそうです。

オーメンやな。

え?なんやそれって?いや、わからんかったらいいわ。

666校の方々がご覧になって、なんだこれツマランと思われる可能性もあるわけです。
が、それにしてもたくさんの先生方の目に触れるという点では嬉しいことです。

よかったら生徒たちに使ってあげてください。

宜しくお願いしますm(__)m

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さて、週末は講演です。2つがオンライン、1つがリアルで。

1つは山口県立萩高校さん、1つは昭和学院秀英中学校・高等学校さんです。
両校の生徒たちに話をさせていただきます。

いずれも『ユメタン』を使って指導してくださっている学校です。
著者として話をさせていただきます。英語学習全体の話もさせていただきます。

もう1つは株式会社SRJ主催のセミナーです。
講演タイトルは「生徒たちの学ぶ意欲喚起の方法とは?」となっています。

SRJは速読教材の会社なので、英語の話かなと思ったらモチベーション管理についてです。
成績を上げるためにはやる気管理はめちゃくちゃ大事ですからね。

そういう話をさせていただきます。

指導者対象です。学校や塾の先生方対象。
お申し込みはこちらからお願いします。

僕は高校時代、あまりやる気のない生徒やったんですね。
少なくとも高2まではそうでした。

高3になって、あることが見えてきたので、自分なりにもがきました。
現役で私立の外国語大学に合格したのですが、どうしてもある大学に行きたくて浪人。

結果的にその大学には落ちるんですけど、当時はめちゃくちゃ勉強しました。

今から思えば、正しい方法でやっていれば、合格できたなぁ。
予備校の講師の言うことを聞いて頑張っていれば合格できるという幻想に頼り過ぎました。

いまは当時の後悔を土台にした教育をしているように思います。

25日(日)はそういう話をさせていただこうと思います。

参加される皆さん、どうぞ宜しくお願いいたします。

なお、質疑応答が設けられていますので、よければ質問してくださいね。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました!
当時の担任の先生、僕がやる気について話すとお聞きになったら驚かれると思います。

 


kimutatsu

リスニングは差がつくパート

Posted on: 2020年10月19日(月) 22:31

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週末の模試のとき、その予備校の方と話をしていたんです。
リスニングの偏差値が、灘校さんはめちゃくちゃ高いですねという話になりました。

偏差値75以上に何人おるんやというぐらいいると。

あ、すみません、共通テスト模試の話です。

灘校だけではありません。いわゆる中高一貫校の偏差値がだいたい高いと。
一方で、公立3年間の学校のリスニングが伸びていないという話でした。

中高一貫の場合、中学校のときから計画的に英語耳を作ります。

普通の学校は。

灘校の生徒たちには、上の教材(中学英語まるまる)をやりました。
かなりタフですが、なにせ40ユニットありますからね。
計画的にこれを使って通訳トレを中学のときからやりました。

高校に入ると、共通テストを睨んでいろんなことをやりました。

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これらはほんの一部です。

単に与えて「やってこい」だけでは伸びません。
リスニングの授業をちゃんとやりました。

共通テストレベルならさすがに満点取れるようにしたつもりです。

リスニングは「やっつけ仕事」では力が付きません。

計画的に行わないと、共通テストでもかなりタフですからね。
もちろん灘の生徒でもナントカナルと思っていた人は点数が取れていません。
100点満点の70点も取れていないという惨状です。

でも、さすがにもう教員にはどうしようもありません。
教材はたくさん手元にありますからね。

リスニングは得点源です。

でもやってる人とやっていない人の差がつくパーツでもあります。

受験生は満点を狙って日々のトレーニングを行いましょう。
対策的に「ただ聞いてるだけ」「ただ解いてるだけ」では全然伸びないですよ。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
僕も授業中一緒に声を出しましたので、ずいぶん英語耳になりました。
英語耳になるっていう日本語、なんか変ですけど。

 


kimutatsu

2つの大切なことを意識して

Posted on: 2020年10月18日(日) 23:03

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なんでこの本を作ったのかという話から始めました。
いや、今日の朝日出版社主催のセミナーの話です。

約630名の方がご参加下さいました。お礼申し上げます。

僕はリスニングが本当に苦手やったんです。
34歳からですね。リスニングの勉強を始めたのは。

通訳養成学校に体験入学しました。
本当は入学したかったんですけど、半年70万と言われたんです。
当時6000万円も借金があったものですから断念しました。

体験入学を4つの通訳養成学校で都合12回させていただいたんです。

そうか、こういうトレーニングをすれば聞けるようになるのか。
そのときに受講した授業12回が土台になっています。

全ての僕の英語指導がです。

ジョブズやオバマなどのスピーチを使って自分でトレーニングしました。
ロンドンでちゃんと聞き取れた!ときは本当に嬉しくて泣きました。

自分でもびっくりするぐらい。

で、ジョブズやオバマなどのスピーチを1冊にしたら素敵だなと思ってたんです。
だけど無かったものですから、自分で作ったのです。

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今日のセミナーを受講された630名の方々にはお礼申し上げます。

また、この本を買ってくださった方々にもお礼申し上げます。

でも大事なことは、聞けるようになることですよね。

セミナーでは大切なことを2つ申し上げました。

1つは続けること。もう1つは真似ることです。

その2つを意識してトレーニングを続けてください。
方法はセミナーで申し上げたとおりです。

本当に皆さん、ありがとうございました!

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
本当に作りたかった本を出せて、幸甚の至りです。
朝日出版社の皆さんには感謝しています。

 


kimutatsu

Currently Busy

Posted on: 2020年10月17日(土) 14:30

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高3の秋。英語の教員としてはそれほど忙しくありません。
授業はもっぱら二次試験の力を伸ばしてもらうためのものです。

共通テストについては慣れれば後から点数がついてきますからね。

それなのに、それなりに忙しいのは高3学年主任として考えることが多いからです。
英語科主任としてはまったく忙しくはありません。

学年主任も英語科主任もやって大変ですねと言われます。
が、後者はまったく大変ではありません。
若手を育てるという仕事も今は特にありませんからね。

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と書いたのは、今週はYouTubeチャンネルの更新ができませんでした。
嗚呼・・・ほんま、しょうもない仕事に忙殺されてしもた。

英文法の勉強について。
小学校の英語学習の方法について。
中学校の定期考査について。

いろんな質問が届いているので回答したいのですが、まとまった時間が取れず。

また推薦書を書いたりする担任の仕事もあるのですが、時間を見て回答しますね。

特に受験生からの「残り90日で何ができるか」とかは早くしないと。

来週は(毎日とはいかないけれど)できるだけ更新しようと思います。
またよかったら視聴してみてください。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
キムタツチャンネル、たくさんの方が登録してくださり嬉しく思っています。

 


kimutatsu

ダミーの選択肢を見抜く目を

Posted on: 2020年10月16日(金) 22:57

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今週末はマーク模試なんです。普段の授業は二次試験を考えた内容です。
英語の場合は共通テストに特化した指導をしなくても大丈夫です。

が、出題パターンというのには慣れないといけません。

東大の大意要約問題のほうが四択問題よりも楽ですという生徒が多いのです。

YouTube動画でも話しましたが、四択問題で正解するのには少しコツがあります。
作問サイドは間違えるようにオプション(選択肢)を作っています。

生徒たちが間違えるよう間違えるよう工夫しているのです。

東大の大意要約の場合はある程度読めれば合格点が取れます。
これもYouTube動画では話したとおりです。公式があるわけです。

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四択問題の場合、必ず正解があります。部分点はありません。
当たり前の話ですが、正解以外のオプションが3つあるのです。

この3つの選択肢のことをダミーと言います。

ダミーの選択肢はややこしくもなく、完全に間違っています。
考えようによっては①も②も正解ということには絶対になりません。
完全に間違いなんです。ここがポイントですねん。

たとえば次のような問題があるとします。

問:次の中から生きているものを1つ選びなさい。
①たこ ②たぬきの置物 ③マスク ④桜の木

これではクレームが来ます。①たこがポイントです。
タコなのか凧なのかがわかりません。タコであれば正解が2つになります。

作り手は絶対にクレームがこないように作っているわけです。

なので
①凧 ②たぬきの置物 ③マスク ④桜の木

こんな具合に作ります。④しか正解はありません。

四択問題に強くなるためには、まずは速く読んで速く解きます。
そして余った時間で、ダミーの選択肢がどうしてダミーなのかをチェックします。

①凧が生きているわけがないよな。
②たぬきの置物が正解ならクレームが来るよな。
③マスクが生きていたらビビるわな。

こんな感じでチェックを入れます。少し時間はかかりますが。

生徒たちにはダミーがダミーである理由を考えろと言ってあります。
それをしないと思わぬミスをするぞと。

先日、面談した生徒は「ダミーのチェックで格段に点数が上がった」と言ってくれました。

ただし、それをいちいちやっていると時間がめちゃくちゃかかります。
なので、まずは速く解き、不安な問題に関して残った時間でそれをやるのです。

明日の模試でもやってくれることと思っております。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
数学の場合には計算の結果をマークするので、記述と変わらないですけどね。

 


kimutatsu

Online Advice

Posted on: 2020年10月15日(木) 21:41

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『東大英語リスニングBASIC』を佐賀の弘学館でご採用くださいました。
高校2年生の秋ということで、受験に向けてドライブさせるために。

担当の山口先生から、ZOOMで生徒たちにひと言お願いできないかと。

お安い御用ですがなと、生徒たちに話をさせていただきました。

*****
リスニングってのはな、この本を1冊やったら聞けるようになるとか
そういうもんじゃないねん。この本はこの本でやったらええねんけど。
今日はしんどいなと思ったら、過去にやった本でもええねん。
とにかく数多く聞くこと。毎日毎日聞く。
そうしてるうちに、気がついたら聞けるようになってるもんや。

それともう1つ大事なこと。
聞いているだけやとリスニング力はなかなか伸びてこないのよ。
聞いている時間より、声を出している時間を長くとること。
音声CDに合わせて、ネイティブらしく発音すること。真似ること。
それを毎日やれ。我流の音読ではまったく力がつかないよ。
ネイティブの英語を真似ながら音読するねんで。

おさらい。
毎日やること。声を出すこと。この2つな。頑張ってや!
*****

短い時間ではありましたが、生徒たちの心に響いたのであれば幸せです。

弘学館の高2生徒たち、いい学校でいい先生に出会えてよかったな。
またご縁があれば会いましょう。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
大学入試センターから「願書を受け取りましたで」というカードが届きました。
共通テストまであともう90日ぐらいですね。ラストスパートやな。

 


kimutatsu

英語耳を手に入れるために

Posted on: 2020年10月14日(水) 8:15

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新聞の下のほうに並んでる広告ありますでしょ。書籍などの。
あれをサンヤツ広告っていうんです。

語源はググっていただくとして。

朝日出版社から出させていただいた本、サンヤツ広告に掲載されました。

上の写真のとおり。

正確には「灘高」じゃなくて「灘校」やけど。
あと、「人気」なんかないけど。

ありがとうございます。

なにより本をたくさんの方が買ってくださったから広告を出して下さったのです。
まったく売れてない本に対して、こんな広告費を出すことはないでしょう。

感謝しています。皆さん、ありがとうございます。

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今までいろんなリスニングの本を出してきました。
アルクだけじゃなく、啓林館とかラーンズとか三省堂とか講談社とか。

今回、朝日出版社から出させていただきました。

リスニングって1冊やったら英語耳ができた!というものではないです。
何冊もやりながら、単語もリーディングも音声を聞きながら勉強する。

そうしているうちに、聞くことが習慣化します。

その習慣の中で「お!聞き取れる」が増えてきます。

だから1冊やったんですけど、全く聞けません!というのは当然です。
何冊も何冊もやるんです。

だから『新ユメサク』のような日本語の加工の英作文の本にも音声を付けているんです。

いろんな英語活動を通じて、英語の耳を手に入れてください。
大切なことはなによりも習慣化です。

その習慣の中でできるだけオーセンティックな、本物の英語に近づいていきましょう。
そうすると英語のリズムやイントネーションが理解できるようになります。
自分が音読するときに、英語っぽく読めるようになります。意識しなくても。

そうなると英語耳の一歩手前にいることになるはずです。

僕の本が、僕の本たちが、お役に立つことを願っています。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
聞くよりも音読している時間を増やすことを意識しましょう。

 


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