KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 日記

kimutatsu

復習こそ命なり

Posted on: 2012年5月14日(月) 20:49

 

 

 

 

 

 

 
土曜日にアルク主催の英語の先生応援セミナーが行われ(会場:大阪女学院
大学)多くの先生方がご参加されました。ありがとうございました。

第1部:桃山学院中高 小川先生
第2部:駒場東邦中高 佐藤先生
第3部:帝塚山中高   西山先生
第4部:灘中高      木村

という構成でした。

それぞれの先生方が持ち前のキャラを発揮して、時には楽しくスーパー爆笑モ
ードで、時にはかなり真剣モードで、それぞれ素晴らしいプレゼンをされました。

僕は前のエントリーにも書きましたが、このGWに各地で行ったリーディング指導
の方法について、少しだけ変えて行いました。

前に大阪や岡山のにいらっしゃっていた先生方から「高2や高3の指導について、
以前より厚く説明されていたので、わからなかった点が全てわかった」と言ってい
ただきまして、リピーターの方々にも満足していただけてよかったと思っています。

ありがとうございました。

いろんな会社の「ちゃんと勉強していますかチェック」的なものがありますね。

あの中に「ちゃんと予習をしているか」という質問項目があることが多いのですが、
ぶっちゃけ予習しなくても成績は上がるはずです。

というよりもむしろもっともっとも~っと復習に力を入れないと力は伸びません。

進学校の生徒は予習率が高いというデータがベネッセさんのある資料にありまし
た。進学校の生徒は予習しているので、予習すれば進学率が上がるかのような
誤解が生じると僕は思っています。予習すれば成績が上がるかのようです。

でもそれって絶対に違うと思う。

先生方に予習をさせられているだけでね。

生徒が誰にも言われなくても主体的に予習および復習をしっかりとしているかと
いう項目にすれば進学校の生徒でさえも率はかなり低いはず。

今日の授業の復習が、ともすれば1ヶ月半も先の中間考査の時にするなんてこ
とだって日本の各地で起こっているはずです。

授業を大切にしていないから復習しないか、あるいは仕方を知らないから復習を
しないのだと思う。復習するシステムを作れば即日に復習するはずだ。

いつの頃からか「予習をしっかりせんかいな」的な指導が中心になりました。

しかし成績を伸ばそうとするなら、授業を大事にするならば、その授業の復習こそ
しっかりすべきだし教員は復習の仕方こそ生徒に徹底させるべきなのです。

セミナーではその話を中心に据えて説明しました。灘の生徒たちに課している復
習テストを配布して、先生方に見てもらったりもしました。

参加した先生方のご指導にとって、なにかしら参考になればと願っています。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
8月17日の7時間東京セミナーではさらにコアな説明を行います。
2時間や3時間のセミナーではどうしてもはしょってしまうことになる。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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今日も頑張るぞ!

Posted on: 2012年5月12日(土) 8:27

 

 

 

 

 

 

 
5月5日に岡山で先生方対象のセミナーを行いました。啓林館さんの主催です。
102名の先生方がおこしになり、おおいに盛り上がりました。

岡山だけでなく、広島、鳥取、島根、四国4県からおこしになりましてね。

はじめて木村のライブにいらっしゃった方もたくさんおられましたが、懇親会も含
め、かなり盛り上がりました。先生方には感謝したい。

    4月22日 大阪
    4月27日 仙台
    4月28日 東京
    4月29日 東京
    5月 5日 岡山

と続いてきたリーディングの指導をどうするかのセミナーですが、今日はアルク
さんの主催で、大阪女学院大学で行います。

今日はピンではなく、桃山学院高の小川先生、駒場東邦高の佐藤先生(『ユメ
ブン』ゼロの共著者)、帝塚山高の西山先生と4人で行います。

今日はちょっと緊張しているのです。なぜなら・・・

上に書いた大阪でのセミナーに出席された先生方が6名、仙台のに出席された
先生が1名、東京のに出席された先生が1名、岡山のに出席された先生が3名、
計11名が今日のセミナーにもいらっしゃるのです。

残りの90数名の先生方は今日が初めてなので、このGWに行ってきたのと同じ
感じで行おうと思うのですが、でもその11名の方々にも満足してもらいたい。

どうするかなぁと、朝から超長風呂に入りながら考えておりました。

ちなみに物事を考えるときには、目の前に白い紙を置いておかねばなりません。
何も書かないで考えるだけ考えていてもまとまらないのです。

まとめようとすれば書くことが大事です。

と、ここまでどうするかなぁと考えてきたことを今から紙に書き出してみて、まとま
り次第でかけようと思います。

関西の先生方が大多数ですが、それでも和歌山や三重などかなり遠くからもい
らっしゃいますし、宮城、東京、神奈川、山梨、愛知、鳥取、岡山、福岡からいら
っしゃる先生方はきっと前夜からお泊りなのではないでしょうか。

参加される先生方の時間とヤル気を無駄にしないワークショップにしてやろうと、
こちらも朝から佐藤君や西山君とメールしながら、ヤル気満々で準備しています。

頑張ってきます。楽しんできます。

 
今日も僕のブログにおこしくださいましてありがとうございました。
こういう熱心な先生方が、生徒たちと学校と英語教育を支えているのです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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伝え続けねばならぬ

Posted on: 2012年5月10日(木) 23:20

 

 

 

 

 

 

 

 

仙台の大槻先生からこのマグカップが送られてきました。大槻先生、ありがと
うございました。カップの下にKESENNUMA, JAPANとあります。

東北の人たちにとっては思い出したくない出来事だったかもしれません。

しかしやはり阪神淡路大震災とともに、後世に語っていかねばならないことだ
と思います。

どういうことがあって、人々がそのときどうしたのか、そして自分はどう思って、
そしてどういう行動をおこしたのか。

形あるものは必ず壊れますが、こういったマグカップを見るにつけ、あの日の
ことを思い出し、機会が来ればまだ見ぬ子供たちに伝えようと思っています。

僕らの仕事はそういう意味で、子供たちに何かを伝える機会に恵まれているか
らこそ、事実とその背景についてしっかりと勉強することが大事だし、正確に伝
えようとする姿勢および伝えるためのスキルを持ち続けねばならないのですね。

大槻先生、ありがとうございました。大切に使わせていただきます。

 
今日も僕のブログにおこしくださいましてありがとうございました。
今日も嬉しいことがありました。神様に感謝しよう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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アゼリア

Posted on: 2012年5月9日(水) 22:32

 

 

 

 

 

 

 

 

 
今日のブログの前半は声に出して読んでください。大きい声でなくてもいいけど
自分の声が自分に聞こえる程度の大きさで音読してください。お願いします。

つつじのことを英語でazaleaと言います。アゼリアと読み、「ゼ」にアクセントが
置かれます。ちなみに『ジーニアス英和辞典』によると花言葉は「節制・克己」。

山田君、節制・克己やってさ。俺たちの一番苦手な部分やな。

ところで灘の校門を入ると、このazaleaが美しく咲いています。生徒たちの何人
がそれに気付いているのかわからないけど、かなり美しい。

関西でazaleaの美しいところと言えば、京都の長岡天神です。僕も1回しか行っ
たことがないけど、いたるところにazaleaが咲いていました。

ちなみに僕が生まれ育った奈良の家にもazaleaが植えられてあってね。

この季節になると綺麗に咲くんやけど、azaleaが散ったあとに掃除をするのが大
変やったのを覚えてる。花弁が玄関のコンクリにしがみついて離れなくてね。

とにかくazaleaは子供の頃の思い出の一部となっています。皆さんはazaleaとい
うと、何か思い出がありますか。azaleaが好きという日本人、多いと思います。

音読やめ。

さて、そろそろ覚えましたか?

「つつじ」を英語で何と呼びます? 上を見ないで答えて下さい。答えられない場
合は上からもう一度読み返してください。

こんな感じで覚えたい単語が出てきたら、どんどん自分で使うことです。(笑)

「アゼリア」の「ゼ」にアクセントですよ。音も合わせて覚えてしまいましょう。

英語でつつじを「アゼリア」と呼びます。とても美しい花です。
どちらかと言えば、僕は白よりも赤というか濃いピンクのアゼリアが好きです。

 
今日も僕のブログに来てくださいましてありがとうございました。
知らない単語は使いながら覚えましょう。何度も何度も使います。
目でみて覚えるのではなく、喋りながら聞きながら覚えましょう。

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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密着

Posted on: 2012年5月8日(火) 21:36

 

 

 

 

 

 

 
5月4日は練習試合。2試合やって連敗しましたが、まぁまぁやっとこさ野球らし
いというか、試合らしいというか、そういうものができるようになってきました。

来週は中間考査前なので練習も試合もできませんが、それが終わって修学旅
行も終わりますと、毎週土日は練習試合が入っております。

練習試合は要するに試合形式の練習なので、勝とうと負けようといいのですが
やはり夏の総体は勝ちたいので、それまでに何とか形を作っていきたいなと。

 

 

 

 

 

 

ちなみに木村ですが、最近はウォーキングが高じて?ジョギングを敢行しており
ましてですね。5日は3キロ、7日は2キロ、今日は3.5キロ走りました。

なんかいくら走っても息が切れなくなってきたぞ。人間の体ってオモロイなぁ。

体重は元旦の65.5キロが、現在は60.1キロ。
このままでいくと月末には常に59キロ台になってるんやないかなぁ。すごいなぁ。

そういえば仙台でも東京でも岡山でも「木村先生の一日に密着したい」って変態
な先生が何人かいらっしゃったが、どうぞどうぞ密着してみてください。

「絶対にキムタツは3人いるに違いない」なんて意味不明なことを仰る先生も。

確かになぁ。3人いたらもうちょっと仕事が速く進むのになぁ。遅くて遅くて迷惑ば
かりかけてる。編集者諸氏、遅筆ですみません。

朝は7時ぐらいに起床→学校へ。
学校が終わって家に帰るとウォーキング・・・というか最近はジョギング。

まずは武庫川沿いまで2.5キロを速足でウォーキング。この時点で汗だく。

河川敷にある「スタート」というマーカーから走り出して、日によって違うゴールを
設定し、そこまではノンストップで走り続ける。

今日ははじめて3.5キロのマークまで走れた。暗くなったので帰ってきたけれど
このペースでいくと夏には10キロは走れるようになってるような気がするなぁ。

だいたい3キロ前後走ったら、また2.5キロを速足でウォーキングしながら帰宅。
つまりだいたい8キロぐらいをウォーキング&ジョギングしてることになるな。

帰って風呂に入り、1時間の読書。誰にも邪魔されない大切な時間なので、じっ
りと読書を楽しみます。今日は『女の一生 一部・キクの場合』(遠藤周作)を読み
終えました。長崎は大浦を舞台にした、遠藤先生が得意とする分野の小説です。

そういえば長崎で昨年夏にセミナーをやったときに来てくださっていたいくつかの
学校で『ユメタン』のゼロと①をたくさん採用してくださったのに、担当の先生のお
名前がわからん。お礼状が書けないなぁ。誰ですかって電話するのも変やし。

風呂から出て、晩飯を食って、やっとPCに向かいます。

明日の授業準備。ざっくりと英文を読んで意味が取れたら、50~100回の音読
を行います。そのうちに英語がどんどん頭の中に染み入ってきます。

予習完了。密着してる人は一緒に音読してほしいなぁ。

それが終わったら自分が何よりも大事にしたい執筆の時間。執筆は仕事というよ
りも楽しみの時間なので、眠くないし、早く寝たいとは思わない。

気絶するまで執筆を楽しむ。最近は趣味が長生きなので、早く寝ます。と言っても
26時ぐらいに布団に入るぐらいかな。日によっては27時や28時まで頑張る。

そしてまた朝7時ぐらいに起きる・・・って感じです。

それほど特殊な1日を送ってるわけではないけど、密着している人が運動不足
の場合やあるいは夜に弱いタイプの場合はキツイかもしれんね。

というわけで、PCの前に座りました。さてと、今から予習と執筆を楽しみます。

 
今日も僕のブログにおこしくださいましてありがとうございました。
そのうちフルマラソンとかに出場できるんやないか?と思っていますが
もしそうなったらホノルルマラソンに出てみたいなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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勉強の方法は画一的ではない

Posted on: 2012年5月7日(月) 15:33

 

 

 

 

 

 

 

 

 
GW中は本当にたくさんの人にお逢いしました。仙台ではセミナーに30名程
の先生方が、そして仙台白百合学園の先生方と生徒たち。

仙台で全部合わせたら400名強の方々にお逢いしたことになります。

東京ではTK関東支部の面々60名ほどが、翌日の東大本郷キャンパス近くの
啓林館のセミナーに100名ほどがいらっしゃいました。

5月5日の岡山で行ったセミナーに100名強の先生方が、岡山、広島、四国の
各県、島根や鳥取からいらっしゃいました。

全部単純に数字を足すと、4月末から昨日までに700名ほどの方々とお逢いし
たことになります。これって凄いことですね。

僕の教材を使って授業をされている先生方ってとても増えてきまして、お蔭様で
『ユメタン』は単年度10万部以上売れているそうです。

旺文社から出させていただいたピーターセン先生との共著も好評らしくて増刷が
毎年かかっているし、先般出させて頂いたチャートの『5STAGE』の採用校もか
なり増えているということで、本当に喜んでおります。

ただやはり買っていただくだけではダメで、著者の責任としては「こうやって使っ
て勉強してほしい」ということを伝えることが大事なのかなと思っております。

買っていただいたけど使い方がイマイチわからなくて、お蔭であまり伸びなかっ
たと言われるのはやはり辛い。ちゃんと使えば絶対に伸びるのに。

なのでセミナーでは『ユメタン』などの著書をこう使えば普通は語彙力が付くと
いう話も織り込むようにしているのです。

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 
で、こうしていろんな先生方と出逢って話を聞いていますと、先生方自身が僕の
本を使って英語などの勉強をしているという話になることが多い。

英語の教員は毎日生徒たちに教えていますので、普通でもかなり英語力は付
いてくるのですが、それでも自分の英語力をもっと伸ばしたいと思っています。

多くの先生方は『ユメタン②』の単語やフレーズをクイックレスポンスできるように
頑張っていますが、国公立二次試験レベルをクイックするのはきついと仰います。

でもできるようになれば、かなり英語が話せるようになりますので、頑張ってくだ
さいねと申し上げます。西山君みたいに『ユメタン③』を頑張ってる人もいます。

なかには思いもよらない本を使って、ご自分の英語力を磨いている先生にお逢い
することもあります。このGWがそうでした。

僕がお聞きした話を箇条書きにしてみますね。

・『私立大学英語リーディング』を使って勉強しています。CDをまず聞いてリスニ
 ング力を鍛え、だいたい聞きとれるところまで聞き込めば、後は速読しています。

・『英語長文速読特訓ゼミ』の難関レベル編を暗唱しています。ピーターセン先生
 が書き起こした英文はかなり素晴らしく、暗唱に値します。

・『ユメジュク』が愛読書で、ipodに入れてクイックレスポンスができるよう通勤の
 間に勉強していますが、2周目に入って自分の英語力、英作力が驚くほど上が
 ったのがわかります。

『ユメジュク』は確かにしっかり覚えると英作文の力は付くと思うけど、先生ご自身
がやられているというのはあまり聞かないので、なんか嬉しかったなぁ。

それと上の2つを暗唱するってのは僕は思いつかなかったけど、頑張っておられる
先生方もいらっしゃるんやなぁと。僕も難関レベル編は暗唱しようかなぁ。

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 
続いてセミナーのアンケートや懇親会でお伺いした話から。これがなかなか面
白くて、僕も自分の振り返りになりました。

・今日は先生の目線を追い続けました。先生が話し始めると空気が変わるなと
 前から思っていたので、そのコツを知りたくて。

・マイクの持ち方と目線の配り方がかなり勉強になりました。

・セミナーでの立ち位置、全体に話すときの表情とある先生個人に話すときの表
 情が違うのがいい勉強になりました。生徒全体に話すときと誰かを指名して立
 たせて話すときの違いに反映させようと思いました。

・なんといっても話すときの間が他のセミナーとはあまりに違いすぎ、知らず知ら
 ずのうちに「キムタツワールド」に引き込まれてしまうのが前から気になっていた
 ので、今回は録音させていただき、家に帰ってからじっくり聞き込みます。

マイクの持ち方・・・鋭いなぁ。ピンマイクのときは気にならないけど、手で持つマ
イクの場合って持ち方があるんよねぇ。知らない人が多いけど。

「間」に関してはブログにあまり書いたことがないし、授業中の立ち位置について
も書いたことがないけど、効果的に「間」と「位置」を使えば授業が上手くいく。

言うまでもなく講演やセミナーも。

勉強しようと思ったらどんなものでも「師匠」になるし、「教材」になりますね。

その点では「何かいい本はありませんか」と言っている人って、要するに自分の
学ぶ姿勢こそ一番まずいのです。確信を持って言えます。

僕も以前はそうでした。

「間」や「位置」や「目線」などに興味を持つと、人前で話すのが得意になります。
マイクの持ち方は鋭すぎるけど。

こういう驚異的に熱心な先生方と触れ合うからこそ、実は僕も鍛えられるのです。
僕が下手だとみんな離れていきます。セミナーのリピーターも少なくなります。

今週末のセミナーは4月22日、4月29日、5月5日にやったのと全く同じものを
行うのです。それも言うてあるのです。

なのにそれらに来られた先生方がまたまたいらっしゃるのです。

前に聞いた話を聞きに来る熱心さが、僕を鍛えてくれます。同じ話をするのです
けれども、同じ話し方はしませんので、どうぞいろいろ盗んでくださいませ。

みんなありがとう。

 
今日も僕のブログにおいでくださいましてありがとうございました。
22日から北海道に行きます。修学旅行なのです。

 


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手紙

Posted on: 2012年5月7日(月) 13:23

 

 

 

 

 

 

 
4月末に仙台白百合学園中・高に参りましたが、今日は校長先生から手紙が
届きました。

そして同じ便で中2生徒たちの直筆のメッセージカードを、下山先生が送って
くださいました。

あぁ、こういうのはいいなぁ。

なんだかんだ言うても、こういう直筆の手紙ってのは嬉しいもんやなぁ。便利
な世の中になったからこそ、メールもいいけど、時に届く直筆がいいですね。

面倒なんやけどね。でも「よし!」と思って書いたそのぶん、気持ちが伝わり
やすい。

嬉しい嬉しい。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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酒井社長

Posted on: 2012年5月6日(日) 21:51

 

 

 

 

 

 

 

 

酒井社長からはいろんな写真が送られてくるのですが、これはしかしなぁ・・・
娘の万知ちゃんの写真なら喜んでアップするが、この写真は・・・

これを見て「はぁ?」な顔をする大多数の皆さん、申し訳ありません。
添付ファイルを開いて爆笑してしまった木村はどうしても使いたかったのです。

たぶんアルクの皆さんとベネッセの山田君あたりは爆笑するかもしれぬ。

丸善の吉田社長、日教販の河野社長や山去さんも。

あとは関西一円の書店さんたちも・・・大和書房をはじめとする版元の皆さんも。

どっちにしてもちょっと面白かったので、アップしてみました。すみません。

そろそろ還暦ですが、異常におもろい酒井社長です。酒井さん、近いうちに一献。
 
 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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例文・設問の作り方勉強会

Posted on: 2012年5月4日(金) 20:14

 

 

 

 

 

 

 
仙台白百合学園さんをあとにして東京に移動し、チームキムタツ関東支部主催
の勉強会で講師を務めてきました。

かなり多くの先生方がお集まりになっていて、なんと仙台でお会いしたばかりの
新田先生もおいでになっていてびっくりしたりしました。

お題は「定期考査の作り方、例文の作り方」でした。

思うんですが、例えば下線部訳や、指示語の内容を日本語で説明せよというよ
うな設問が多いと、生徒たちは配布された訳を見て勉強しますよね。

配布されなくても、授業で先生が言った和訳で勉強するはず。

そうじゃなくて英語をしっかりと読んで試験準備させるようにしたいし、そうでない
と英語の力は付きにくいと思うんです。

それから例文に関して言えば、if he had been there, he wouldn’t have
said such a thing.なんてのは例文ではありません。

heって誰なんだ?

thereってどこなんだ?

such a thingって何なんだ?

そういう例文ばかりでは英語の授業が生き生きしない。面白くありませんよね。

そんなことしなくても自分の授業は生き生きしてるという先生ならいいのですが
もっと例文作りを上手くなりたいという先生方のために開きました。

 

 

 

 

 

 

 
写真を見てもらえばわかると思うのですが、実はこのTK関東支部の勉強会に
木村の催しとしては初めてテレビカメラが入りました。

ガイアの何とかっていう経済番組があるそうなのですが(ごめん、知らなくて)
その番組を作っているスタッフが新番組を担当するそうなんですね。

今までみたいな英語の授業では世界に通用する人材を育てられないということ
で、調べてみると英語の先生を無料で育てようとしてる変なオッサンがいるって
聞いた制作会社から、取材の申し入れがありましたので快く引き受けました

これが受験のカリスマの・・・という切り口なら断ってたのですが、日本人の英語
力やそれを育てようとする学校、授業が今のままでいいの?っていう切り口だっ
たので、それならということで受けました。

終わってからのインタビューで、今までの英語教育は間違っていたと思いますか
と聞かれましたので、間違っていたのではなく、切り口が違ったので仕方ないと
答えました。

要するに今までは「英語を使う」という切り口ではなく、「大学教育の素地を作る」
という目的の授業だったのではないかと思うのです。

でもそれでは全くダメだということで、文部科学省もいろいろ考えて、ちょっとカリ
キュラムを変えすぎだと思いますが、それでもベターなものにしようと考えている
のです。決して文科省の新課程がバカバカしいとは思わない。

英語で授業をするとか、そういう瑣末な部分のみが取り上げられているけれども
よく見てみればそこがメインではないことがわかります。

使えるようにしないと。

困るのは教員のほうではなく、これからの日本を背負って立つ若い連中だ。

例文もその点で「使える」例文にしないと全く面白くありませんし、文法学習の
ためだけの例文では授業が生き生きしないのは当然ではないでしょうか。

『ユメタン』や『ユメブン』、『5STAGE英文法完成』のユーザーの方々から頂く
のは「例文やフレーズが面白くてとってもいい」という声です。

特に『ユメタン』は毎年リピーター的に使ってくださってる学校が多く、先生方の
多くが生徒たちと一緒にクイックレスポンスをされているそうです。

あれは例文のクイックレスポンスまでやれば、かなり英語力が上がりますから。
柴原先生もお書きになっていますが、僕でさえ時に間違えたりします(汗)。

例文までクイックできればかなり力が付くように作ってあるのです。例文っていう
のは作ればいいというようなものではなく、力が付くように作る工夫が必要です。

何でもいいわけではないのです。力が付く例文ってのがある。

 
 

 

 

 

 

 

 
てなわけで、例文作りにはポイントがあるので、それを余すところなくその勉強会
で伝えました。先生方からは「面白い!」とか「難しい!」とかいう声が(笑)。

今までなんも考えないで例文なんて作っていましたという声もありました。

それでいいのです。これから変えればいい。そうすれば授業も、そして生徒たち
も変わるのではないかと思うのですね。

仙台でいためた腰が痛かったのですが、楽しく例文と設問作りを行いました。
みんなでワイワイと、まるでお菓子でも作るように、例文や設問を作っていました。

こういった取り組みが日本の英語教育の前進にとって、一助とならんことを願って
やみません。参加した先生方、お疲れさまでした。

ちなみに募金活動を行いましたが、27万円を寄付して頂き、そこに僕が3万円を
加えまして、合計30万円を義捐金として寄付させていただきます。

 
今日も僕のブログにおいでくださいましてありがとうございました。
これでチームキムタツの募金額が200万円を超えました。
東北の人たちへ、想いよ、届け!

 
 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

お礼状

Posted on: 2012年5月1日(火) 13:10

 

 

 

 

 

 

この直後にこけて腰を強打したのですが、骨には異常なしでした。先ほど整形
外科から帰ってきましたが、レントゲンの結果は単なる打撲でした。

よかった。

帰ったら仙台白百合学園の下山先生から手書きのお手紙が届いていました。

手書きってのは特に嬉しいですねぇ。下山さん、ありがとう。

それと異動しましたという北海道の先生方からの葉書きや、愛知県の先生から
の葉書きも届いていて、とても嬉しくなりました。

それ以外にも大阪の啓林館のセミナーに参加されていた先生方からの葉書きも。

毎日のように誰かからお葉書きが届きます。

こういうのってメールとはまた違う嬉しさがあるものですね。メールはメールで嬉
しいけれども、葉書きや手紙ってのはなんかね、いいなぁ。

僕は年間に何百通ものお礼状を書くことにしています。

プレゼントを頂戴して実は一番嬉しいのが「旅先で買ってきました」という絵葉書
なのです。いろんな絵葉書を頂戴して、それを使っていろんな先生方にお礼状を
書くことにしています。

お礼を言うことなんて何もない場合だってあるんでしょうが、とにかく最近連絡が
ないなぁという相手に、メールではなく、葉書きを書きます。

返事を貰えると特に嬉しいものです。

こういう喜びって今の若い人たちはわからないかもしれんな。教え子からの年賀
状が「あけおめ」と書かれたメールだったら、逆に腹立つもんなぁ(笑)。

お礼状とかお礼のメールとかって、やはり相手の気持ちを考え、そして気持ちを
込めて書きたいですね。相手の笑顔を思い浮かべて書きたいですよね。

僕はよく「こんなにも人と会ってるのに、よく名前と顔を覚えてますね」と言われま
すけれども、そんなわけで葉書きや手紙を書いた相手のお顔は絶対に知ってるし
そうでなければ書けないものです。

実は整形外科の待合室でエクセルで作った知り合いリストを眺めていました。

3000人ぐらいいらっしゃるのですが、2500人ぐらいは顔と名前が一致する。

顔と名前が一致する人には、「お元気ですか」を書いても失礼には当たるまい。

というわけで、仕事に一息ついたときには読書をするかお礼状を書くかのどちら
かにすることにしています。

毎日最低でも1通は書くことにしています。

誰かの悪口や批評を書くのが大好きな人もいらっしゃいますが、せっかく生きてる
のにもったいないですよね。誰かをけなすより「ありがとう」と言える人でありたい。

皆さんもいかがでしょうか。お礼状を書いて、相手から返事が来たときの快感って
何ものにも換えがたいぐらい気持ちの良いものですよ。

お礼状を書く習慣を作ってみてはいかがでしょうか。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
福島の木村尚先生にいただいた生徒たちからのメッセージと
最後の写真が嬉しくって、何度も眺めてしまいます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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