KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 人生論

kimutatsu

強く願えば叶う

Posted on: 2016年8月12日(金) 4:00

055

最近よく思うのです。「思えば叶う」は本当やなぁと。

強く願えばたいがいのことは叶うなぁと思っています。

勉強に集中できないという子がいます。そりゃいろんな環境もある
でしょうけれども、一般的な家庭環境だとしてですね。

勉強しているのに眠くなってしまうとか。

勉強しているのについスマホを手にとってしまうとか。

「やる気はあるのですが、なかなか」とおっしゃる。

そうかな。やる気がないからそうなるんじゃないのか?

「勉強するよりできることなら楽して寝ていたい」という願望がある
のであれば、「思えば叶う」の法則にしたがって眠くなります。

「勉強するよりできることなら友達とラインしていたい」という願望が
あるのであれば、「思えば叶う」の法則にしたがってそうなる。

脳が潜在的に望んでいることを叶えようとしてくれるのです。

本当に成績を伸ばしたいと願っているのであれば、受験勉強ぐらい
は思うとおりに成績を伸ばすことができます。

本当にそう願っているならば、です。

特にこの時期は1日に15時間ぐらいは勉強できますしね。

受験生の皆さん、強く願うことです。強く願えば絶対に叶います。

集中できない人は自分の周囲を見渡してください。例えば自分の
部屋の中に遊び道具がある状態で「伸びろ!」と願ったとしても
それは虫が良すぎます。そんな人は絶対に伸びません。

だって遊ぶ気満々なんでしょう?

その状態で形式的に強く願っても、それは無理というものです。
願うのであれば、心の底から願うことです。

そうすればたいがいのことは叶います。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
僕もまだ50年ぐらい生きるので、もろもろ強く願っています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

セミナーって

Posted on: 2016年8月1日(月) 20:33

01

写真、向かって右側が恵比須大輔先生。アルクから『Mr. Evineの
中学英文法を修了するドリル』をはじめ、たくさんの本を出して
おられます。

上の写真、3人で先生の『英文法総合問題集ES』を持っています。

とてもいい本で、僕も今の生徒たちに使おうと思っています。

英文法を勉強するのは英語を正しく使うためです。正しく使うため
の英文法の本ってあまりないですからね。

向かって左側が山形県から来てくれた朋友の松木先生。学校では
僕の本を愛用してくれていて、僕は「まっちゃん」と呼んでいます。

セミナーは日本語に直すと「勉強会」ですので、言うまでもなく勉強
をしにいくのですが、こうして仲間と触れ合いながら、「こいつも
かなり頑張ってるだなぁ」と確認することで、モチベーションをアップ
させるという目的もあります。

そういう意味ではたとえばTOEICのセミナーで同じようなメンバーが
集いあって点数を確認し合いながら自分のやる気をインスパイア
するというのを聞いたことがありますが、そういうことなんですね。

こうして仲間と上手くやっていきながら、楽しく愉快に生きていきます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
札幌から帰ったら熱が38度あってビビりました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

仕事っていうのは

Posted on: 2016年7月27日(水) 8:30

tadami02

先般の只見高校で行われた三校合同合宿に参加して強く思った
ことがあります。

先生方は言うまでもなくそれをやったからといって給料があがる
わけでもないし、手当が出る訳でもないんですよね。

考えてもみてください。物凄い労力なんですよ。

だって公立が三校合同で勉強合宿をやるんですよね。

僕は奈良県の出身ですが、奈良県の山あいにある三校が合同で
外部から講師を呼んで合宿するって凄いと思いませんか。

三校合同と言ったって、お互い車で30分以上離れてるんですよ。

三校合同ってひと言で言いますが、いろんな障壁があって、実施
するのはかなり難しいはずです。

ネガティブなことを言う人もいますしね。

そんなことやって何になるんだ。

数日勉強したからって成績が上がるわけでもないはずだ。

などなど。

tadami14

僕も数理哲人さんも前川君も交通費と宿泊費を頂いているんです。
これだけでもどこがどうやって出すんだって話になります。

民宿に我々と一緒に宿泊されている先生方もおられます。

いやぁ、考えてみると本当にすごい合宿を、しかも定期的にやって
おられるんだなぁと感心しますよね。

そう思うと、仕事ってのは当たり前の話なのですが、やっても給料
が上がらないことを心を込めてやることが大切なんだなぁと
しみじみ感じます。

そういうことでも一生懸命にやる人こそ、プロの仕事人になって
行くんです。そして長い目で見ると、神様はその人に何らかの形で
ご褒美をくださるのです。

それは僕みたいに「本を書く」という機会かもしれませんね。

誰かの前で指導者として話をするという機会かもしれません。

カネや名誉のためにやるのではなく、結果として与えられるのです。
お金や名誉というものは。そのためにやるのではない。

若い人たちには「ここに就職したら給料が高い」とか「休みが多い」
とかいう基準で仕事を選ぶのではなく、どうすれば多くの人たちに
自分の仕事を通じて喜びや幸せをもたらすことができるだろうと
考えて、仕事を選んでほしいなと願っています。

いま、一流企業と呼ばれる会社が10年後もそうであるとは限らない。
だからこそ自分が続けられる仕事、これならば人のために自分の力
を使って頂ける仕事を選ぶべきです。

またお正月に三校合同合宿が行われるそうです。

講師として呼んで頂けるみたいなので、楽しみにしています。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
大学生は生活のためにバイトするならいいけれども
そうでないならできるだけバイトなんかしないで
日本や世界のいたるところを見ておきなさい。
仕事は社会に出れば、休みたくても働かされるから。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

よく考えること

Posted on: 2016年5月31日(火) 5:31

saying01

 

灘校の定年が65歳。そこから3年は常勤講師として働けるのですが
それを含めると灘校にあと13~16年お世話になるんですね。

まぁそう言いつつ、人生なんてどうなるかわからないですけどね。

人生プランをそろそろ真剣に考えようと思い始めてるんです。

何歳まで働いて、退職したらどうするのか。

そしてどうやって死ぬか・・・

嗚呼、『人生の授業』に書いたけど、死ぬの嫌やなぁ。

london33

以前の学校の同僚が「本当に英語ができる人は英語を教える側じゃ
なくて、英語を使う側にまわるんちゃうかなぁ。俺ら英語でビジネス
とかでけへんやん?」と言っていて、まぁ確かに言われてみればそう
やなと思ったことがあります。

その意味ではせっかく英語が話せるようになったんやから、人生の
晩年は海外で暮らすというのもありかなぁと思っています。

アメリカは煙草臭いので、ロンドンかシンガポールがいいな。

皆さんは人生の最期をどのようにお迎えになるご予定ですか?

って、「こう決めてる」なんて人は少ないですよね。

布団に入ってそんなことを考えているうちに寝落ちするのが好きな
木村です。変ですか。でもこの年齢になるとやはり少し考えます。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
シンガポールの動物園、ものすごく楽しいですよ!

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

生きてるだけで儲けもの

Posted on: 2016年5月30日(月) 6:00

01

考えるに、生きてるってのは本当に素敵なことですね。

前川君の「生きてるだけで儲けもの」という言葉が好きなのですが。

死んでしまったら真っ暗な中に何億年も何兆年もいるのかなぁ。

生まれる前に戻るっていうけど、それならいつかはまた生まれる
ってことになるはずなので、それならちょっとは待てるかなぁ。

生まれ変わったときに日本という国がなくなってたら嫌やなぁ。

生まれ変わっても関西弁を話す自分でいたいなぁ。

そんなことを考えると、生きている間ぐらいは気分よく、他の人と
仲良くやりながら、自分の人生を楽しみたいですね。

本当にそう思います。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今週も頑張りましょう!

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

格好いい大人になろう

Posted on: 2016年4月20日(水) 6:00

02

我々はカネのために働いているわけではない。カネがたくさん頂ける
かどうかはあくまでも結果であって、カネ自体が目的なのではない。

でもこういうことができる大人は格好いい。

四の五の言わずにちゃんと動ける行動力と、それを支える経済力が
ある大人は格好いい。カネに振り回されずに生きてる人は格好いい。

自分が作ったカネを弱者のためにいつでも使える大人は格好いい。

嫉妬されてやっかみを受けて批判をされることもあろうけど、おそらく
こういう人はびくともせず、笑顔でSo what?と答えるんだろう。

時の自由があり、場所の自由があり、富の自由がある。

かくありたい。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
前川君がいつも福島で言ってる「格好いい大人になろう」
ってのはつまりそういうことなのです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

Take Notes

Posted on: 2016年3月20日(日) 15:00

image1

僕はメモ魔でして、何かあると即座にその場でメモする習慣がある
時期からできました。飲み会の途中でも思いついたこととか、前の
人が大事なことをおっしゃったりしたことを書き留めます。

メモをとろうとするとメモ帳は必要です。

しかし意外とメモ帳がなくても、たとえば箸袋とか、レシートの裏とか
そういうところに書いておくことはできます。

あとからメモ帳に転記すればいいのです。

むしろ、書くもの(something to write with)がないのです。ペンとか
鉛筆とかですね。どこかに書くものない?とよく言いませんか。

そんなわけで僕はペンをいろんなところに入れてあります。

鞄の中にはいろんなところに入れていますし、スーツの内ポケットや
ジーンズのポケットなど、書くものをけっこう入れています。

スマホなどのメモ帳機能は意外と不便でして、むしろ書きつけたほう
が覚えていられますし、印象が強くなるものです。

03

メモを取らない人の場合、せっかく相手が大事なことを言っているに
も関わらず、耳で聞いているだけなので、翌日になったら忘れている
ということがよくあります。昔は僕もそうでした。

覚えていられると思ってしまうんでしょうが、エビングハウスの研究に
よると、翌日には今日覚えたことの74%を忘れているのが人間の脳
なんだそうですよ。物忘れが激しいんじゃなくて忘れる動物なのです。

であれば、大事なことはメモに取っておいたほうがいいですし、その
ためにペンなどの書くものはすぐに取り出せるところに用意しておい
たほうがいいです。

相手に「メモを出しますのでちょっと待ってください」と言うのはさすが
に失礼です。話している間にメモを取るのは失礼には当たりません。

成功するための第一要件として、大事なことを逃さないというのがあ
るとすれば、メモを取る習慣を身に付けたいものですね。

若い人たちには特にメモを取る習慣を早いうちに身に付けてほしい
と願っています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
目の前でメモを取ってくれると、「この人はしっかり聞いて
くれているんだな」と安心します。むしろメモを取らない人は
いくらリアクションが良くても信頼できません。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

おめでとう!でも・・・

Posted on: 2016年3月9日(水) 12:00

01

明日は東京大学の合格発表ですね。灘校の生徒たちの多くが受験を
しているので、とても気になります。

すでに多くの国公立大学の前期試験の合格発表が行われていますね。

ただ、東大や京大などの難関大に入ったからといって、人生の成功が
ほとんど決まったかのように思うのは大いなる間違いです。

単にスタート地点に立っただけです。

徒競走でスタート地点に立ってる人が万歳していたらおかしいのです。

それは資格も同じですね。

医者になっても弁護士になっても何になっても同じ。

スタート地点で万歳するのは控えめに、誰からも見えない場所で。

そしていよいよ走り出したら気づくはずです。ここからの競争ってのは
ゴールがないんやなぁってことに。

ゴールがないからこそ面白いのです。今度はそこに気づけるかどうか。
人生にはいろいろなアスペクトがありますが、万事が万事、塞翁が馬
なので、一喜一憂しないようにしながら人生を楽しむことです。

合格した人はおめでとう!ここまでよく頑張りました。

でもすでにスタートラインに並んでいますので、号砲が鳴るまでの間は
今までできなかった読書や旅などでリフレッシュして、次に備えましょう。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
僕は馬鹿なので、大学に合格したのがスタートに立っただけだと
気づかずに、阿呆みたいに遊んでしまいました。阿呆やったなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

約束

Posted on: 2016年2月27日(土) 6:00

kimutatsu0142

人間ってのはどうも無計画で、行き当たりばったりな人が多いと思うし
それは成功している人だって、最初は「さぼりたいなぁ」とか「眠いぞ」
とか思ってたんちゃうかなぁと思うんです。

そのうち、このままではあかんやん!と思いたつ。

そして「あかんわ、とりあえず4月末までにこんだけのことをやったろ」
と決める。できるかどうかわからないぐらいの分量を設定するのです。

成功する人って、その自分との約束を守る人やないかなぁと最近とみ
に思います。逆に「4月末までにこんだけのことをやったろ」と決めたの
にもかかわらず、結局は「まぁええか」とそれまでと同じようにさぼった
人が大多数で、だから成功者は特別なように見えるんちゃうかなぁと
思っているのです。

自分で「やったるねん」と思ったことができるかどうか、言い換えるなら、
自分との約束を守れるかどうか、そこが鍵なように思いますね。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
計画性って簡単に言いますけど、かなり大事ですよね。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

環境

Posted on: 2016年2月17日(水) 22:16

003

最近、書斎が驚異的に片付いておりまして、趣味が掃除というのは
さすがに言い過ぎとしても片付いている中はかなり落ち着きます。

この前、ある方と話していたのですが、なかなか家では執筆ができ
ないので、旅先で書くことになるとのことでした。

僕は旅先でも大丈夫なのですが、片付いている中でないとまったく
ダメなのです。どうもイライラしてしまうのですね。

シーンとした中が大好きです。整然としている中にいるのが好きです。
その割に職員室のデスクはどうなんやという声が聞こえてきそうです
が、片付いていないと仕事が全く進まないのです。

逆にぐちゃぐちゃのほうが落ち着くという人もいらっしゃいますね。

13

大切なのは自分がどういう中でなら一番落ち着いて仕事や勉強が
できるのかを知ることでしょうね。自分を知るという点でも、
それってとても大事なファクターなんだと思います。

僕なんかかなりややこしい人間でして、テレビがウルサイのは言う
までもないとしても、換気扇やエアコンでさえも静かでないと消して
しまうので、たまにえらい寒い中で仕事をしていることもあります。

自分に合っている環境を知り、それを恣意的に作りだすことですね。

環境って大事です。

自分に合った環境がどういうものなのかがわかって、それを作りだ
そうとする人は強いです。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
そういう点では京都の町並みは好きですし、神戸も
大好きです。人間が無茶苦茶なので、せめて環境は
美しく整っているのが好きなのかもしれません。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

ACCESS COUNTER

Total 39391134 Hits!

▲PAGE TOP