KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 勉強・受験

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自習を促す環境を

Posted on: 2018年10月29日(月) 10:19

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目の手術の前に久高島にいって祈ったときの写真です。

これだけ見ていると祈っているようには思えないだろうけど。

さて、沖縄での講演が琉球新報の朝刊にアップされましたので
こちらにリンクを貼っておきます。興味のある人はどうぞ
お読みくださいね。

朝からのゼロ校時(朝補習)、放課後の補習、夏休みや冬休み
などの長期休みでの補習など、沖縄ではけっこう熱心に補習を
行っておられる学校が多いように思います。

でもものすごく熱心なわりに、結果につながっていません。

師弟の両方が疲れてしまっては好結果につながるわけがないの
ですけれども、だからといって習慣化しているものだから
止める勇気がなくて、だらだら続けている学校もあるように
思えるのです。大事なのは家庭学習なのですから、学校にいる
あいだに疲れすぎてしまっては、帰宅してから勉強しません。

成績を上げるメカニズムをよく理解したうえで指導したり勉強
したりしないと、数字は上がっては来ないのです。絶対に。

単なる「熱心」で数字が上がることはありません。

昨日の講演会ではそういう話をさせていただきました。

こちらにリンクがあります。よかったらお読みくださいね。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
かく言う僕も若い頃は「やみくも」でした。
どうすれば数字が上がるかわからなかったので、
とにかく熱心にしていれば苦情がこないだろうと
考えて指導していました。生徒にとっては迷惑だった
かもしれません。当時の生徒たち、ごめん。

 


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授業を大切にするというのは

Posted on: 2018年10月26日(金) 21:36

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今日は午前中、北中城高校さんで過ごしました。高1と一部の
高2の生徒たちにどうやって成績を上げるねんという話を
させていただきました。

「先生に上げてもらおう」とか「塾に上げてもらおう」とかと
いうようなメンタリティーだと上がらないんですよね。

おそらく生徒たちは中学受験や高校受験の感覚で大学受験を迎
えるとわけわからなくなるので、どういうふうに考えればいい
のかを説明させて頂きました。

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授業を大切にってみんな言うんですけど、単に授業を真面目に
聞いているだけでは上がらないんです。

ノートをいくら真面目にとっても、そりゃ定期考査の成績は
ある程度上がるかもしれなけど、実力はつかないのです。

それは塾に行っても同じ。

塾の先生の授業を聞いているだけでは上がらないのです。

まずは復習をすること。

そして書店さんで買ってきたいろんな自習教材を使って、復習
をして力をつけたことが実力問題で発揮できるかどうかを調べ
てみることが大事です。

授業を大切にするというのは、授業→復習→自習という流れを
自分で構築することなんですよね。

明日は特に用事がありません。ゆっくりさせていただきます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
授業をちゃんと聞くのはものすごく大事なのです。
でもそれだけでは力が伸びないのです。

 


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英作文に関して

Posted on: 2018年10月20日(土) 1:14

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ラ・サールの丸山君です。『新ユメサク』を一緒に書きました。
『ユメサク』を『新ユメサク』にしたのは、もっと日本語の
精度を上げたかったというのが一番大きいのです。

が、なかなか日本語の得意な英語の先生っていらっしゃらない
ものですから、どうしようかなと思っていました。

丸山君は英語以上に日本語へのこだわりがある人ですし、まぁ
大丈夫かなと指名させていただき、お陰でいい本になりました。

日本人って読んだり書いたりは得意なんだけどと言われますが
本当にそうでしょうか。下の写真を見てください。

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「イチローにさえ、鳴かず飛ばずの時期があったのだ」を英語
で表現してみてください。

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「記者会見で企業のトップが泣きじゃくる姿に、開いた口が
ふさがらなかった」はどうでしょうか。

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「日の当たらない下積み時代の経験が今でも生きている」だと
どういう英語になるでしょうね。

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英作文というと英語の力が要るのは当然なのですが、それ以上に
日本語を理解して加工する力はそれ以上に重要だと言えます。

日本語の力があれば、和文和訳の力があれば、京都大の英作文で
さえも比較的簡単な英語で表現することもできます。

セミナーでは実際にそれをやってお見せしているのです。

アルクの方から『新ユメサク』が重版になったと伺いました。

感謝しています。

すぐに答えを見るのではなく、自分ならどう加工するかな、どう
いう日本語に直せば簡単な英語で表現できるかな、筆者はなにを
伝えようとしているのかなと考えてみることが大切です。

特に英作文で高得点を狙いたい人はどうぞ書店さんで手にとって
中身を見てください。何題か立ち読みでいいので、解いてみて
ください。

そうか、これでいいのか!が体感してもらえると思います。

英作文を得意にしようと思ったら、実は日本語力がかなり必要です。

大阪大学で「科学技術の進歩と自然環境の保護のバランスをとること
が現代人に課せられた最も重要な宿題であるように思われる」が
出題されました。

英作文の苦手な人なら「バランスをとるってどう言うんだろう」と
考えるかもしれませんね。

これを「科学技術を発展させるのみならず、自然を保護することも
我々にとって最も重要であるように思われる」と変えられれば
学校によっては中3でもできるようになります。

英作文は皆さんが思う以上に得点源なのです。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
日本人が英語を話せないことに関しては別の機会に
書こうと思いますが、日本人はけっこう話せるのでは
ないかと思っています。

 


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東京大学副学長のインタビュー

Posted on: 2018年10月12日(金) 7:48

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朝日新聞に東京大学の副学長のインタビューが掲載されていて
非常に興味深いので、一部を転載して紹介します。

2020年度入試から導入される英語の民間試験について、東大は
成績提出を必要としない旨を発表したのはご存知のとおり。

民間試験をめぐる東大のワーキンググループ(WG)座長を務め、
議論に加わった石井洋二郎理事・副学長のインタビューです。

さすが東大だなと思った箇所を転記します。

**********
●異なる民間試験の成績を公平・公正に比較することは困難です
し、経済的に豊かでない生徒や地方の生徒が不利になるという
問題もあります。これらの課題が依然として残っているという
認識はWGでも入試監理委員会でも同じでした。

●今回の改革で一番問題なのは、途中から目的と手段が逆転して
しまったことだと思います。(中略)本来はまず高校教育で基礎力
を養い、その成果を問うために大学入試があるはずなのに
入試を変えることで高校教育を変えようとする発想で議論が
進んできた。これは逆立ちした考え方です。

●民間試験はあくまで手段のひとつでしかないのに、スピーキング
が含まれているというだけで、これを活用することがいつの間にか
目的化してしまった。これでは高校の授業が民間試験対策に
走ってしまい、教育が歪められてしまう恐れがあります。

●本末転倒の議論が続いているうちに、なんのための入試改革か、
忘れられていたのではないでしょうか。
**********

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入試が変われば授業も変わるという発想が間違いという発言
がいいですね。そのとおりです。

入試が変われば授業も変わるというのは予備校的発想であり、
教育者の考え方としては、非常に強い違和感を覚えます。

以上、ご紹介でした。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
ご心配のメールやラインやメッセンジャー、感謝感謝です。
全国の先生方、何人かの保護者の皆さん、ありがとうございました。
灘以外の生徒たちに講演しているのに、灘の生徒たちの
授業を休むわけにはいきません。全力で彼らを伸ばします。

 


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積み重ねの教科は手を抜くな!

Posted on: 2018年10月4日(木) 17:59

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職員室で今日同僚と話をしていたんですけど、成績の悪い子、
つまり中学から今まであまり勉強してこなかった子が、高2
とか高3になって「やろうと思います」と言ったところで
結局は中学から始めないといけないのが数学と英語でして。

やる気になって始めたけど、授業がわからない・・・
なので続かない・・・
やっぱりやる気がなくなってしまった・・・

の悪循環。

と言われても、こちらもどうしようもないですわなぁ。

だから定期考査レベルのことはやっておきやと言ってたのに。

たとえば僕の授業、今ではもう国公立大学の二次試験を使い、
単語は『ユメタン②』を日々の帯活動でやっているんです。

でもその前にちゃんと中学校の検定教科書『New CROWN』
とか『はじめての英文速読』などをやってきた結果として
今にいたっているわけです。

明日からやりますと言われれば、それでは『New CROWN』
が読めるかどうか、『ユメタン⓪』の例文が読めるかどうか、
まずはチェックしなさいということになります。

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特にいま中学生の人は、今がものすごく大事なんですよ。

高2や高3になったら勉強をやろうと思っても、結局のところ
中学の内容から始めることになってしまうので、偏差値の高い
大学に入ろうと思ったら間に合わないのです。本当に。

積み重ねの教科(英語と数学)は手を抜かないほうがいいです。

あとからやり直せます。やり直せますが、かなり時間がかかる。

手を抜いてしまって今から真剣にやろうと思う人は、教科書を
引っ張り出してきて100%理解できるかどうかチェックします。

問題集じゃなくって。教科書が一番いい。

自分はどこから手を抜いてしまったのかを可視化します。

他の子たちが高1や高2のことをやっていても、自分はさぼって
しまったんだから中2からやり直さないといかんということに
なるのです。数学と英語に関して言えば。

まずは意識改革。その次は砂場で山を築くのと同じ。土台から
どんどん固めていくことになります。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
特に親が「〇〇中に合格したら勉強しなくていいから」とか
「〇〇中に合格したらゲームしていいから」とか言うと
入学後に間違いなく勉強しなくなります。

 


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英語の民間試験についての続報

Posted on: 2018年9月29日(土) 11:07

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英語の民間試験に関するニュースです。NHKで報道されたとおり
東京大学が総長の名前で正式に発表しました。

基本方針としてはこうです。

**********
次の1~3のうちいずれか1つの書類の提出を求めることとします。

1.大学入試センターによって「大学入試英語成績提供システム」
の参加要件を満たすと確認された民間の英語試験の成績(ただし、
CEFRの対照表でA2レベル以上に相当するもの)。

2.CEFRのA2レベル以上に相当する英語力があると認められる
ことが明記されている調査書等、高等学校による証明書類。

3.何らかの理由で上記1、2のいずれも提出できない者は、その
事情を明記した理由書。

上記1~3のいずれかの提出がなければ出願は受理できませんが、
受理された後は合否判定の資料としては用いません。
**********

これ以外に書かれていることをピックアップします。

**********
●「読む」「聞く」「書く」「話す」のすべてを含む認定試験の
活用は当然ひとつの選択肢として考えられるでしょう。ただし
WGの答申でも指摘されているように、公平・公正という観点
からも実施の観点からも、この施策にはなお多くの課題が未解決
のまま残されており、残念ながら受験生が安心して受けられる
体制が整っているとは言えません。

●これまでの大学入試センター試験の経緯やTOEFLの海外での
トラブル等を考えれば、英語認定試験においても実施段階で
さまざまな問題が生じることは十分予測されますが、そうした
場合に大学入試全体を統括すべき文部科学省や大学入試センター
がどのような責任体制をとり、受験生の保護という観点から
どのような対応策をとるのかは、今もって明確にされていない
状況です。

●当然のことながら、個々の受験生の英語力についていちばん
正確に把握しているのは、高等学校の現場で日常的に指導に
あたっている先生方でしょう。従ってその判断は、緊張を
強いられる特殊状況で実施される限られた回数のテスト結果よりも
一般的には信頼度は高いと考えられます。

**********

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わかりやすく言えば、英検でいえば2級以上を取得しておくか、
あるいは調査書に「本生徒はその程度の英語力がある」と
書かれているかのどちらかだということです。

したがって英検やGTECなどを受検しなくてもいいということ。
我々教員が大学に送る調査書に「この生徒は大丈夫ですよ」と
書かれてあれば、それを信じますということですね。

さらに言えば、そういった認定試験の証明書か調査書があれば
東大入試の出願はできますが、合否とは全く関係ないですよと
いうことで、要するに東大の二次試験で決めますということです。

とても論理的な判断だと思われます。

対策をして取得した英検2級はドーピングをしてメダルを獲得
するようなものですので、あまり意味はありません。

東大の判断を見て、他大学がどうするのかに注目しています。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今の高1は2021年2月25日に国公立大学を受験します。
もうすぐですね。皆さん、自分を鍛えておきましょう。

 


kimutatsu

東大、民間英語試験を利用せず

Posted on: 2018年9月26日(水) 0:35

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NHKのニュースで流れましたが、東京大学は3年後の大学入試に
導入する英語の民間試験について、最初の年は合否判定には
活用しない方針を決めたということです。

複数の民間試験による成績を公正・公平に比較するのには無理
があるということと、検定料の負担が重いことが理由とのこと。

まぁ、安倍首相の経済最優先の影響なんですけどね。

他の国公立大学がどのような形を取るのかが見ものです。

東大に追随する大学が多いのではないかと思われます。

ソースはこちらです。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
また台風が来ていますね。これ以上授業が抜けるのは
ちょっとよろしくないなぁ。

 


kimutatsu

勉強って面白い

Posted on: 2018年9月11日(火) 12:38

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勉強って面白いなぁって思うんです。こう書くと「やっぱり
灘校の先生ですね」と言われそうですが、そうじゃなくって、
勉強の面白さを知れば知るほど、高校時代に「勉強なんか
大嫌いや」と思っていた自分に「勉強って面白いで」と
教えてやりたくなります。

灘の生徒たちは1つの学年に220人ほど在籍しているんですね。

その中から毎年東京大学にだいたい70~80人が合格します。

医学部にも数十人が合格します。

英語や数学や日本史の勉強って、できればできるほどレベルの高い
大学に合格できますし、それはそれで価値のあることです。

特に東京大学は他大学と全く違う額の税金が投入されています。
設備面の充実は当然のこと、文科省の肝いりで様々な取組が
行われていますし、相当面白い大学だと言えます。

でも、東京大学に入るんじゃなければ、もっと大事な勉強だって
あるんじゃないのかと思っています。

僕がよく知っているK君の話をします。

英語しかできないK君は東京大学には合格できないものですから
当然ながら他大学に行くしかないし、三者面談なんかでも
「君は英語はそこそこだけど、数学と理科がねぇ」なんてことを
先生から言われて、劣等感でいっぱいになるのですね。

幸いにして両親はK君を勉強のことで叱ったことはありません
でしたので、家ではK君はひたすら好きな本を読んでいました。

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そのK君が選んだのは関西学院大学文学部英文学科。とっても
いい大学ではあるのですが、あることに気付きます。

法律や経済に明るい同級生たちがいかに輝いて見えるかという
ことに。あるいは理学部(当時)で夜中まで物理の研究をして
さまざまな発見をしようとしている同級生たちを見ると、単に
英語の文章を読んでいるだけの自分が小さく見えました。

自分は英語しかできない。それもアメリカ人やイギリス人に
比べればなんてことのないレベルの英語力しかない。

大人になってから勉強を始めるK君。

文筆、営業、交渉術、話術、憲法、法律、経済、日本文化、
日本史、日本芸能、琉球王国、スポーツ、楽器などに関心を
持って、書店さんで本を買ってきて勉強を始めました。

日本史は高校の教科書がいかに優れているのかを知り、実教
出版の日本史Bの教科書を熟読して、さらに強い関心を持ちます。

そもそも野球をやっていたK君ですが、さらに野球に関心を持ち、
ノックで狙った場所に打てるように努力しました。

さらにゴルフに興味を持って、人並み以上にスコアが出せるよう
努力を重ねました。日々の素振りを欠かさず行います。

絵を描くのは大の苦手でしたが、描けるようになれば素敵だなと
考えたK君は専門学校を覗くことになります。

料理なんてしたことがなかったのに、できれば素晴らしいなぁと
考えたので料理の本を買い込んで、いろいろ作ってみました。

沖縄の三線が弾けるようになったら面白いだろうと考えたK君は
大阪の三線ショップに行って安い三線と簡単な教本を買ってきて
練習をし、沖縄の人たちの前でも演奏ができるようになりました。

外国の人に語れれば得意の英語が活かせると考えたK君、進んで
人形浄瑠璃をはじめとする日本の古典芸能を鑑賞するように
なりました。博物館などにも進んで入るようにしました。

いまはイタリア語や中国語やインドネシア語などを話せるように
なりたいと思っているK君。

いまだに数学と理科はまったくできません。

もしもいま三者面談が行われたら、きっと54歳になったK君は
担任の先生にまたぞろ「数学と理科がね」と言われるでしょう。

でもその先生よりも英語、日本語、日本国憲法、刑法、民法、
商法、刑事訴訟法などについては詳しいはずですし、きっと
それ以外のことも負けてはいないはずです。

人生は長い。何に関心を持つのか、何を得意とするのか、自分の
どの部分を一流に近づけるのかは個人によって違いますし、
それは自分の価値観にしたがっていろいろ勉強をすべきです。

一番駄目なのは、忙しいとか疲れているとかいって、何にも挑戦
せずにひと処にとどまっていることではないでしょうか。

勉強は面白い。

いろいろな学校に行って講演することが増えたK君ですが、多くの
学校で多くの中学生や高校生たちに「勉強って面白いよ」という話
をするようにしています。

 

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
昨日は夜の12時近くまでゴルフの勉強をしていました。


kimutatsu

眠くて眠くてしょうがないときは

Posted on: 2018年9月8日(土) 14:52

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勉強や仕事をしていると、もう眠くてしょうがないという時が
ありますよね。僕も高校時代から睡魔との闘いの歴史でした。

気合いで乗り切れ!という人もおられるかと思うのですけれども
僕は眠いときは中断して寝ることにしています。

勉強も仕事も集中力がtop priorityです。

眠いと思いながらやっても集中できませんからね。

ただしだらだらは寝ません。2時間も3時間も寝るというのでは
昼夜逆転の原因にもなりかねません。

15分なら15分、30分なら30分と決めて寝るのです。

横になると「あれ?眠くなくなった」ということもありますが、
目覚ましが鳴るまでは目を閉じ続けます。

脳が休養を求めているサインなのですから、必ず目を閉じて
情報をシャットダウンした状態にしておきます。

当然ですが、横になってスマホでネットサーフィンをしたりなど
愚の骨頂です。とにかく脳を休める。

目覚ましが鳴ったら再スタートです。

さすがに授業中は駄目ですよ。自宅限定で。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
起きたら熱い(あるいは冷たい)飲み物を体に入れると
さらに効果的です。僕は常に熱いコーヒーです。

 


kimutatsu

指導計画

Posted on: 2018年9月7日(金) 22:01

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北海道の先生方から無事を知らせるメッセンジャーやラインや
メールが届いています。ホッとしております。

多くの地域で電気が復旧し始めています。

そうは言っても当事者になればわかることですが、さまざまな
問題が残っております。たとえば停電中の冷蔵庫の処理などが
その一例です。

捨てればいいじゃないかと言う人もいるんでしょうけど、ゴミ
の回収車が来ない場合、捨てたゴミが異臭を発することだって
考えられます。

地域ごとに取り決めがあって、発表されているはずです。面倒
ですが、それをチェックした上で行動しないと、コミュニティー
が駄目になってしますのです。

それに、怖いのは二次災害です。通電火災がその例です。

北海道の皆さん、くれぐれもご注意くださいね。

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さて、話は関西に移します。二学期に始まっていきなり台風が
襲ってきたものですからね。

始まった翌日が警報で休校になりました。ようやく電気が通った
ところですので、生徒の中には落ちつかない子がいるのでは
ないかと思っています。

来週月曜日からやっと授業を始めることができます。

今年度(高1)の最大の目標が「知識を増やす」です。たくさん
の文章を読むと同時に『ユメタン②』を使って増やしていきます。

知識がなければ言語なんてどうしようもないですし、ミスをして
も構わないからという指導をしたくないので、英文法の確認も
しっかりと行わねばなりません。

それを考えると、今年度の残り時間を計画的に使わねばなりません。

機械的に教科書をやっていても、残念ながら力がつかないからです。
必ず目標と目的を生徒に伝え、それらに則った計画を立てます。

勉強のゴール地点は人によって異なります。

僕が強制するようなものではありません。

自分で考えて自分で決めて、そして自分の計画を立ててもらいますし
僕自身も何月何日にこれをやるという指導計画を立てるのです。

全員を満足させる授業などありませんが、一般的にはこう教えれば、
あるいはこう勉強すれば、英語の力は付いていくという部分に関して、
授業や面談を使いながら指導していくことになります。

中にはハーバード大学を狙っている子もいます。そういう子たちにも
しっかりと対応できる指導をしていきます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
まずは月曜日の授業で「ゴール地点」をアバウトに
示してやろうと思っております。

 


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