KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 勉強・受験

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授業が始まって

Posted on: 2015年4月23日(木) 7:10

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中学1年の授業が始まりました。最初の授業では「英語って何のため
に勉強するねん?」、「英語ができる人っていうのはどういう人のこと
を言うねん?」について思うところを発表してもらいました。

そのうえで「英語ができるようになるにはどうすればいいと思う?」を
みんなで話し合ってもらいました。

板書に生徒たちが発表したことを書いていきました。

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僕が「英語ってこういうために勉強するんだ」とか「英語ができるように
なるためには」とか語るのは簡単です。

でもそれでは押しつけになってしまって良くありません。

生徒たちが主体的に考えたほうがいい。

最後の最後に「みんなの意見と僕の考えは完全に一致してるみたい
なので、じゃあこんな感じでやっていこうぜ。2か月後には自己紹介や
身の回りのことなら喋れるようになる。2年後にはほとんどのことが
喋れるようになる。高2の終わりぐらいには、政治や経済、物理や化学、
言語や文化、その他どんなことでも喋れるようになる。
というか、そうなるように英語の勉強をやろう」と言いました。

12歳たちは目を輝かせて大きく頷いていました。

昨日までの3日間で、身の回りの言葉を100語ほど覚えて貰いました。

宿題にはしません。覚え方も教えないとあきませんからね。
覚えてこいよといって、単語テストだけ課すようなアホなことはしません。

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今日は身体や顔の部分を英語で言えるようにします。覚えるだけでは
だめなので、発音指導を同時に行っていきます。

中学1年ですが、thやf、v、w などはだいぶ上手くなってきました。

今日はheadやarmなど、もう知っている言葉ばかりでは面白くないし、
知らないことを知るからこそ勉強は面白いので、navelとかmoleなど、
大人でももしかしたら知らないかもという単語も覚えます。

中学1年ですからね。慌てずゆっくりとのんびりやっています。
先取り学習をして「英語ってしんどいな」と思われるのが嫌なのです。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
週末は東京で柴原さん、前川君と座談会を行います。
来週は立命館の今井先生と一緒に英作文のセミナーです。


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中学英語まるまる総復習BOOK

Posted on: 2015年4月17日(金) 14:08

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僕の46冊目の本を三省堂さんから出しました。中学英語の復習を
するための本です。

タイトルは写真のとおり、『中学英語まるまる総復習BOOK』です。

英語が苦手な生徒っていろんな理由はあるのでしょうが、体系的に
英語の勉強を始めたのは中学1年なのですから、高校生であっても
中学英語にさかのぼって復習すれば、英語の勉強の楽しさを
取り戻すことができると考えています。

でもどこから始めていいのかわからないとか、或いはそもそも勉強
の方法や復習の方法がわからないという生徒もいるんじゃないか、
単語の覚え方や英文法の学習法を知らない生徒もいるんじゃない
だろうかと思いました。

ですので、本書では英単語や英文法、長文の3パートに分かれて
いるのですが、コンテンツだけではなくて復習や勉強の方法を指示
してありますので、そのミッションに従って勉強して頂けます。

特に長文は復習が大事なのですが、たとえばCDをどう使っていい
のかわからないとか、いろんな疑問点があろうかと思うのですね。

それも全部書きました。指示してありますので、それにしたがって
学習を進めて頂ければ、中学英語の復習ができるはずです。

三省堂によると、採用の第一号は公立中学校だったそうです。

中学から高校のブリッジ教材として、高1の夏休みの宿題として、
授業や補習の教材として、ご活用いただければ嬉しく思います。

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
学校専売品なので、書店さんには置かれていません。
個人や大人向けにも創ろうかという話も出ていますので
申し訳ありませんが、しばしお待ちください。

 


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サクラ咲け!

Posted on: 2015年4月13日(月) 23:20

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4月も第3週に入って授業が始まり、すでに春休みの雰囲気は消え
ましたね。桜散る昨今。

あとは自分の目標に向けて動き出すのみです。

さすがに高3の生徒たちは動き出してるとは思うけど。

よく「夢をかなえる」って言うけど、夢を夢のままで終わらせないため
には、いつまでにどの程度仕上げるのかという計画性が必要です。

計画性があれば実行力は高まります。実行を始めたら、次は継続性
が問題となります。

気が付くと、夢であったものが具体的な目標になっているはずです。

夢を夢と言っているうちは叶わない。

夢を手が届きそうな目標に変えてやらないと、どうすれば叶うのかも
よくわからないまま無為の時間が過ぎることになります。

まずは想い。

次に計画性。

それに則った実行力。

そして継続性。

この4つの要素があってはじめて夢が目標に変わり、手が届きそうな
予感がしてきます。想いが強ければ強いほど、夢は目標に変わります。

特に受験生、頑張ってください。

 

今日もブログにおいで頂きましてありがとうございました。
僕も次の目標に向けて、まずは想いを深めます。

 


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人生に効く言葉

Posted on: 2015年4月13日(月) 10:50

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今年から『蛍雪時代』の連載コラムの内容が変わりましてね。
タイトルが「木村達哉のPower of Words 人生に効くコトバ」となり、
昨年までの相談所とは雰囲気が変わりました。

人生に効くコトバといっても僕の言葉ではありません。

編集のふうかちゃんからの依頼文書をそのまま貼り付けますね。

********************
言葉との出会いは、ときとして人の人生や考え方を大きく変えます。
特に大学受験という心身ともに試される時期に出会う言葉は、
受験生に大きな影響を与えることでしょう。
眠っている“魂”に火をつける言葉、辛いときに支えになる言葉、
人生の指針になるような言葉・・・。
木村先生がこれまでに出会い、支えにされてきた言葉や、
ご自身による言葉を通して、受験生にエールを送って頂きたいと
思います。
********************

ですから僕が今まで直接的間接的に出会った言葉を紹介しまして、
その言葉にまつわるエピソードや想いをエッセイ風にコラムにします。

今までどおり、旺文社の受験サイト「パスナビ」で読むことができます。

4月号は中谷彰宏さんとSteve Jobsの言葉です。

こちらから読めます。

よかったらお読みください。宜しくお願いいたします。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
写真は紀伊國屋書店福岡本店さんの様子です。

 


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沖縄第2回夢をかなえる英語勉強会

Posted on: 2015年4月6日(月) 16:05

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3月末に沖縄で高校生無料セミナーを開催したのを書くのを忘れて
おりました。第2回夢をかなえる英語勉強会。

約100名の生徒たち、先生方がご参加くださいました。

今回のテーマはリーディング力をいかにして伸ばすか。

前回は年末に行ったのですが、その時同様に通訳の柴原智幸先生
も駆けつけてくださいました。発音指導をしてくださいました。

また石川県、鹿児島県、東京都、大阪府の先生方も沖縄の生徒たち
や先生方に何か役に立てればと、ボランティアで参加して下さいました。

福島で一緒にやっている数理哲人先生も。

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生徒たちは数時間で長文を数題読み、復習をしました。特に長文は
復習しないと力が全くつかないので、復習の方法を学んで貰いました。

単に授業を受けているだけでは力は付きません。

家に帰ってからが勝負です。

でも家に帰ってどのように復習すればいいのかわからないという生徒
たちもいると思うんですよ。だからこその勉強会でした。

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前回に続いて連続で受講した生徒たちも多かったし、初めて参加して
英語がどうして伸びなかったかわかったという生徒たちも多くいました。

普段の勉強と全然違う!という感想を書いてくれている生徒がたくさん
いました。彼らがこれからしっかりと自宅学習に取り組み、英語力全体
を伸ばしてくれることを願っています。

リーディングの勉強をしっかりするだけでも、英語を話す力や聞く力が
伸びていきます。でも方法を知らないとダメですね。

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この勉強会は沖縄県の高英研と私学教育振興会が後援して下さり、
多くの方々が関わってくださっています。

参加する先生方は全てボランティアです。生徒たちにはだからこそ、
しっかりと勉強して沖縄県や日本でリーディングポジションを取れる
人材に育ってくれという話をしました。願いがこもってるんやと。

昨日の沖縄タイムスさんでも上のとおり、取り上げてくださいました。

次は夏頃にやるかなと思っていますが、また多くの生徒たちが参加
してくれればいいなと願っています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
読解力を伸ばすには復習が全てです。復習の鬼となれ!

 


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まずは覚えるべきことを覚える!

Posted on: 2015年3月31日(火) 14:42

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2つ下のポストで「覚える際には」というタイトルで書いたのですが
フェイスブックも含めて、たくさんの「いいね」をいただきました。

いろんな学校へ行って授業や講演をさせていただいているのです
けれども、一番大事なことは「覚えるべきことを覚える」なのです。

多読や多聴は大事です。

でもその前の時点で覚えるべきものを覚えている人と覚えていない
人とでは、持続という点で差が絶対に出ます。

覚えている人はすらすら読める部分が多いのでモチベーションが
あがります。勉強が続きます。

覚えていない人は文章のあっちこっちで止まります。この単語って
どういう意味やったかなぁって考えながら。

それでは英語の勉強がつまらないのも当然です。

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『ユメタン』を作ったときにコーパスやセンター試験過去問10年分等、
いろいろと分析をしました。

でも何よりも分析したのは「どうすれば忘れにくいか」でした。

『ユメタン』のユーザーの方々には、勉強時間よりもむしろ反復回数
にこだわり、CDを活用してクイックレスポンスを楽しんでほしいなぁと
心から願っています。

そうすれば絶対に英語力は上がります。絶対に。

先日沖縄で通訳の柴原先生とリーディングの勉強会を生徒対象に
開催したのですが、その際に「この春から大学でもこのやり方でやら
せてもらいます。それと『ユメタン』と『ユメブン』とを使います。」
とおっしゃってくださって、本当に嬉しかったです。

通訳の先生でも学生たちと一緒に『ユメタン』のクイックレスポンスを
されているのですよ。

英語の成績が今悪い人はきっと覚えるべきことを覚えていないので
はないかと思うのです。

英語の成績を上げたいのであれば、反復回数とクイックレスポンスに
何よりもこだわって、覚えるべきことを着実に覚えましょう。

小テストのために勉強すると、テストが終わったら忘れますよ。

先生方はペースメーカーとして小テストをやってくださっているのです。
それはそれで利用するとして、テストが終わった部分については自分
の責任で反復することです。

 

今日もブログにおいで下さり、ありがとうございました。
大学でも使って頂いていることを本当に嬉しく思っています。

 


kimutatsu

覚える際には

Posted on: 2015年3月25日(水) 14:30

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いろんな学校へ行って講演をする際に喋っていることなんですけど、
ものを覚えるときにはいくつかのポイントがあります。

1.本当に覚えたいと思っているのか。
何ごとも生半可な気持ちでは達成できません。成功したい!
という強い気持ちがないとあきませんわな。
覚えられたらいいなぁ・・・なんてヤワな気持ちではあきません。

2.時間より回数。
勉強は時間ではありません。特に暗記の場合はかけた時間
より口に出した回数がモノを言います。まして覚えようとする
ものを声に出さないなんてあり得ませんわ。

3.短い時間で負荷をかける。
日本史でも地理でもなんでもそうですが、今からこのページを
2時間で覚えろと言われるのと、20分で覚えろというのでは、
集中力が違ってきます。短い時間で切って、集中力を高めて
負荷をかけないとあきません。

だらだらやっていてもあきません。全ての仕事や勉強がそうですよ。
今からこの仕事を絶対に1時間で仕上げるぞ!という気合いが必要。

暗記も同じですわ。そしていっぺん頭に入れた上で回数をこなすこと。
それによって脳味噌にがんがんに刷り込まれていきます。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
近所の巨大なグラウンドでは毎日大きい歓声が・・・
今日の第一試合では奈良の天理高校が勝ちました。

 


kimutatsu

基本に忠実に

Posted on: 2015年3月11日(水) 0:09

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甲子園出場校としてはお馴染みになった感のある九州学院高校の
磯田先生からお電話を頂戴しました。

1月に天草高校さんと玉名高校さんを訪問したときに、九州学院の
生徒に会ってやってほしいと言われて、夜に学校に行ったのです。

そうしたら自習している生徒がいました。もちろん自習監督の先生は
いらっしゃいません。ひとりで自習していました。

その生徒は『ユメタン』をやりこんでやりこんで、最後は『ユメタン③』
のフレーズまで何周も反復して覚え込んだそうです。

磯田先生の電話は「彼が東大文Ⅰに合格しました」と伝えるための
ものでした。「戦後、うちから東大が出るなんて初めてじゃないかって
職員室じゅうで湧き上がっています!」と興奮されていました。

磯田先生もその生徒もおめでとうございます。よく頑張りました。

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先日は他の学校の先生からもご連絡を頂戴いたしましたけれども、
『ユメタン②』を反復して、模試で英語の偏差値が93の生徒が出た
とのことでした。

うちはそんな学校じゃないのにと興奮されていました。

当たり前のことだと思うんですが、外国語を勉強するのに言葉を知ら
ないまま、要するに単語の勉強をしないまま、伸びるわけないですよ。

いろんな人がいろんなことを言ってるので、自分の思うとおりに勉強を
すればいいとは思うけど、単語を知らない人が伸びるわけないです。

断言します。

ただし、単語集だけではダメなので、文章を読んだり、聞いたり、或は
英語を書いたり話したりする中で使うものも同時に覚えていきます。

要するに知らないなと思ったら覚えるというのが基本姿勢でしょう。

九州学院さんや偏差値93は何も珍しい話ではありません。

公立中学から公立高校に進む生徒たちでも、東大や医学部などに
合格できます。正しい方法を知って、それに沿って勉強すれば。

それは何も先取りして勉強することでもなければ、特別な何かを覚え
たりすることでもありません。

逆に、灘みたいな超進学校に通っていても、覚えるべきことを覚えず
過去問や難しい問題ばかり解いていても英語はあまり伸びないはず。

 

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英語で言えば、基本となる単語、大学側が要求する単語ぐらいは覚え、
覚えながらその知識を知恵に変えるべく、読んだり聞いたり書いたり
話したりしながら、覚えたものを使おうとすることです。

たったそれだけのことです。英語に関しては。

この4月から僕は中学1年生の担任をし、6年間持ち上がりますけれども
生徒たちには、まずは英語を勉強したいなと思って貰ったうえで、英語が
しっかりと話せるようにいろんな知識を身に付け、それらを知恵に変える
ための努力を重ねてもらおうと思っています。

最後になりましたが、九州学院の生徒さん、それと偏差値93の生徒さん、
僕の本がお役に立てたのであれば嬉しく思います。ありがとう。

これからも努力を重ねて、自分の目標をどんどん達成していってください。

『夢をかなえる英単語ユメタン』の「夢をかなえる」にはそういう願いを
込めてあるのです。

多くの生徒たちが基本に忠実に努力し、それぞれの夢を叶えてくれること
を心から願っています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
こういうご連絡はホントに嬉しいですね。
著者冥利に尽きます。

 


kimutatsu

東京大学

Posted on: 2015年3月4日(水) 8:54

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昨年に引き続いて、入試の応援で東京大学に行ってまいりました。
理系受験会場である本郷校舎の正門前で待機していましたが、
多くの受験生と言葉を交わすことができて、よかったです。

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いつも赤門前にいる数理哲人さんとも会えました。今月15日には
一緒に福島で高校生無料セミナーの講師を務めます。

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こちらは理科三類の受験会場ですね。正門から歩いて3分ぐらい
でしょうか。ここでも何人かの教え子たちと話をしました。

発表は今月10日です。楽しみにしています。

最近は「合格できる大学」に進む現役生が多くて、チャレンジする
生徒が減っていると聞いています。

浪人が嫌だからという理由なのでしょう。

第二志望であっても自分がやりたい勉強ができる大学であれば
全く問題ありません。でもそうでもないのに、ここなら合格できる
から、もうこの大学でいいやと安易に選ぶのってどうなのでしょう。

自分が本当に進みたい大学に向けて、最後まで照準を合わせて
努力することが重要で、チャレンジさえしないというのは今後の
人生にも影響を及ぼすような気さえしますね。

失敗したらどうするんだと言われそうですが、失敗した上で分析し、
成功に向けて努力するからこそ人生の成功者になれるのです。

打率3割の打者でも7割失敗します。

その7割の失敗が土台となって努力するからこそ3割打てるので
あって、失敗を恐れて打席にさえ立たないようでは成功できるはず
がありません。人生は大学入試の後も続くのですからね。

努力に努力を重ねて、一発で志望大学に合格するのが良いのは
言うまでもありません。

ギリギリまで粘ったけど、センター試験の結果を見て断念せざるを
得なかったというのも致し方ないのかなぁと思います。

どうしても入りたかった大学や学部に推薦入試で入れたというのも
別にいいんじゃないのと思っています。

単に現役合格できればいいやという気持ちで、さして入りたいわけ
でもない大学や学部に進んでも意味がないよと言っているのです。

さて、年寄の戯言はここまでにして、生徒たちの多くは後期試験に
向けて準備を進めているはずです。

そういう生徒たちこそ前期試験で合格していることを、強く願って
います。最後までもがく生徒こそ上手くいってほしいなと思います。

発表まであと6日ですね。報告を楽しみに待っています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
川崎の事件、ニュースを見るたびに心が痛みます。
お亡くなりになった上村君のご冥福をお祈り申し上げます。

 


kimutatsu

玉名高校さんにて

Posted on: 2015年2月5日(木) 21:57

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翌日は熊本県立玉名高校さんで講演と授業をさせていただきました。
玉名高校の竹下先生とはもうけっこう長いお付き合いで、こちらでも
『ユメタン』を使ってくださっているのです。

玉名高校の生徒たちは、前日の天草高校の生徒たち同様、人の話を
聞く姿勢がとても良くて、先生方の日頃のご指導の賜物なんだなぁと
感心しておりました。

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終わったらすぐに九州学院さんに行く予定だったのですが、急遽時間
ができたので、それならということで竹下先生と仲山先生とランチに。

ご馳走になってしまいました。先生方、ご馳走様でした。感謝感謝。

福岡空港で買ったくまモンのトートバッグはお土産でいっぱいにして
熊本をあとにしたのですが、本当によい気分で帰路につきました。

 

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生徒たちには言っていたのですが、学びってのは先生方に押し付け
られてするものではありません。常に主体的なものです。

昨今は面倒見のいい学校が良い学校という間違った風潮があります
けれども、僕は必ずしもそうとは限らないと思っています。

失敗した生徒、倒れた生徒を助けることはできるかもしれません。

でも実際にはいつまでも誰かに助けて貰わないと立てないような弱い
人間ではダメですよね。自分で立つことができるようにするのが教育の
最大の目的なのです。面倒見が良すぎると「成績を上げて貰う」という
間違った考えが身に付いてしまいがちです。

成績は生徒たちが自宅に帰って、自分で努力している時間に上がる。

授業はそのためのきっかけでしかないし、補習や予備校や塾も同じ。

生徒たちには「学校の先生にやれと言われてやる勉強ほどつまらない
ものはなかろ?言われたくなければ自分でやろう」と両校で言いました。

先生や親に強制されて「あー休みたいのにな」と思いながらやる勉強で
力を伸ばせるわけがありません。それはスポーツ選手もミュージシャンも
全部同じです。自分で練習しよう!と思うから伸びるのです。

自分の責任で成績ぐらい伸ばせよと、天草でも玉名でも言いました。

彼らがこれから主体的にしっかりと勉強してくれることを願っています。

お世話になった先生方には心からお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。また会いましょうね。

本当に楽しみにしています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
新しいPCは快適です。何より軽くて、700グラム程です。
持ち運びで肩がこらなくていいなと思っています。

 


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