KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 勉強・受験

kimutatsu

センター試験(リスニング)を聞いてみた

Posted on: 2016年1月18日(月) 10:00

jissen2

駿台予備学校のHPでリスニングのスクリプトを聞くことができるので、
それを使ってセンター試験のリスニング問題を解いてみました。

よかった!満点でした!・・・って当たり前か。

出題傾向だけを言えば、第4問Aが昨年までのBの形式を踏襲してる
という以外はそれほど変わりませんでしたね。

第4問はAもBも長い英語を聞いて答える問題ですが、意外と正答率
は高いんですよね。むしろ第2問が低いのです。

その点で言えば、平均点は昨年並みか、傾向が変わったことに弱い
受験生が多い(=過去問やり過ぎ)ことを考えると、下がるかもしれま
せんね。なんせ去年のリスニングの平均点は35.4でしたからね。

それよりは下がるかな。

問題としては良問だったと思います。ただ、前から言っていることです
けれども、オーセンティックなリスニングにするのであれば、絶対に
放送回数は1回にすべきです。

会話にしてもモノローグにしても、まったく同じものを2回聞くシチュエー
ションは、現実にはないですからね。

2020年からの改革に期待しましょう。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
灘中学校の合格発表が行われました。
明日は昨日の日曜日の代休です。僕は県立姫路西高校さんを
訪問して、講演および授業見学をさせて頂くことになっています。

 


kimutatsu

センター試験英語(筆記)を見て

Posted on: 2016年1月16日(土) 19:32

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オールイングリッシュ元年のセンター試験っていうので、文部科学省
の本気度を見てやろうと楽しみにしていたのですが・・・

肩透かしにあった気分です

キョウビ、各学校の定期考査でも設問のリード文(「文章を読んで~
しなさい」と指示する文)ぐらいは英語で書くのに、センター試験英語
問題に関しては、表紙の注意書きも含め、オールジャパニーズ!

まじか?

内容的にも長文が小説問題に変わった以外は昨年までと全く同じ。

コミュニケーション英語の「コ」の字もないような極めてトラディショ
ナルな、いわゆる長文読解問題の羅列でした。

僕たちが昭和時代にやった英語の勉強で、十分対応できる問題で
した。本当にがっかりしました。

ここまでの英語教育改革の流れはいったいなんやったんや?

難易度は昨年並みか、もしかしたら易化(いか)していますね。

リスニング問題はまだ見ていないので、見たら講評を書きますね。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
これを見て「授業、あほらしくて英語でやってられんわ」と思う
公立の先生が出てきても不思議ではないと思います。
だって文科省自身、指示を日本語で行ってるんやから。

 


kimutatsu

入試に際して気を付けること

Posted on: 2016年1月15日(金) 21:00

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もうセンター試験なんですね。1年が過ぎるのをセンター試験実施の
タイミングで感じるのは職業柄致し方ないとして、受験生諸君には
頑張って貰いたいと思っています。

教員として、そして受験生の先輩としてのアドバイスがあるとすれば
次の3点です。

1.試験の出題傾向は変わるものとして臨むこと。
2.自分の不安定な箇所が出たときは心を落ちつけたうえで
自信のある箇所で絶対に点数を落とさないことを心がける。
3.初日が上手くいかなくても全く気にしない。初日がダメで
凹んでいる暇があったら、翌日の勉強をしっかりとする。

1に関して言えば、毎年「出題傾向が変化した!」と大騒ぎしている
メディアがありますが、そんなもん当たり前ですがな。

というか、この何年も英語に関してはほとんど変わっていません。

大問1に長文問題が来たりしたら騒いでもいいですが、それにしても
順番が変わるだけで、大したポイントではありません。

大事なことは慌てないこと。変わるのが当然ぐらいの気持ちで臨むと
いいですよ。少しぐらい変わらないほうがおかしいのです。

nagasakihigashi

2ですが、誰でも「ここが出たら嫌やな」という箇所がありますよねぇ。
自分の得意な箇所ばかりが出題されることはレアケースです。

不安定な箇所が出たときに「しまった」と悔やんでも点数は上がらない
のですから、ここは取れるという部分にこそ時間を長く割くことです。

絶対に取れる部分でケアレスミスをするから落ちるのです。

3はセンター試験だけでなく、東大や灘中学校の入試でも言えるこ
とです。2日間で行われる入試は、思っている以上に2日目が鍵を
握ります。初日は誰でも緊張しているので高得点取れない人だって
たくさんいるんですよね。

問題は2日目です。

初日がダメだったと思って、知り合いや担任の先生に連絡したりし
て慌てまくっているような人が高得点取れるわけがありません。

初日が終わったら、淡々と2日目に向かうことです。

終わったことを振り返っても点数は上がらないのですから。

受験生の皆さん、待望の入試を楽しんでください。応援しています!

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
灘中学校は毎年、センター試験と同じ日程で2日間に亘って
入試が行われます。僕は英語科なので、試験監督だけです。

 


kimutatsu

主体的に「得意」を見つけよう

Posted on: 2015年12月16日(水) 6:00

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今日も他校の先生といろいろ話をしていたのですが、学生時代の
僕が「勉強ってつまらんなぁ」って思っていた最大の原因としては、
先生にやれと言われてやっていたという点が大きいんでしょうね。

やれと言われてやる勉強が面白いわけない。

自分は自分の人生の主人公なのに、強制されることが多すぎて、
仕事でも勉強でも、あまり面白くないなと思うことがよくあります。

でも自分は世界で唯一の存在だし、死んだらまた生まれる前へと
戻って行き、本を読むことも誰かと話すことも何かを食べることも
できなくなるのですから、自分の人生ぐらいは自分で創りたい。

本来、勉強って面白いはずです。自分の力を伸ばすのですから。

やりたくないんだったら楽器もスポーツも英語も数学もやらなくて
いいと僕は思いますねぇ。

でもせっかく生まれてきたんだから、他の人には絶対に負けない
なにか1つを持って、この世を去りたいなと思っています。

その1つを極めるために、学校でやっている勉強が土台になって
いることが多いんじゃないかなぁと、僕は思っています。

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学校ってのは、自分の得意なものを見つける場所です。

苦手に振り回されて、劣等感を高める場所ではない。

高校時代の僕が勉強ってつまらんなぁって思っていたのは、自分
の力を伸ばすために勉強をするはずなのに、誰かにやれと言わ
れてばかりいたから、やる気にならんかったんでしょうね。

それぐらい僕が不甲斐なかったということなんですけどね。

僕はあまり生徒たちに「勉強せい」と言いません。

やれと言えば言うほど、やる気がなくなるやろうなと思うから。

やりたくないならやらなくてもいいけど、でもそれでいいん?とは
言います。音楽もスポーツも英語も数学も何も勉強しないという
のでは、なんか人生面白くないやろうなと思うからです。

主体的に自分の得意を見つけようとすることです。

どんなことでもいい。1つでもいい。

ただ、その1つに関しては誰にも負けないぐらいやらないと、単に
「僕は部活がんばっています」程度の頑張りでは、努力というより
趣味としか言いようがない。

先生にやらされる勉強、親に強制される勉強では伸びないですし
つまらないのは言うまでもありません。

自分の力を高めたいなら、自分で計画を立てて、いつまでにどん
な力を付けるのか決め、それに向かって頑張るべきです。

教員と親はそれをサポートする存在でしかないのです。

サポート役が主役になったら、絶対にドラマは破綻します。

若い人たち、自分の人生は自分で創りましょう。

自分の力が高まれば、勉強は快感に変わります。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
最近はリスニングの勉強をさぼっていたので、
基本的な本を使って、勉強を再開しました。

 


kimutatsu

勉強を快感にする

Posted on: 2015年12月15日(火) 9:37

konan

中学校や高校のときは勉強が嫌いでした。嫌いっていうより何より
勉強ってのは我慢の対象であって、勉強が終わったら楽しいことを
やればいいわという考えで、歯を食いしばってやってたのですね。

だからダメやったんやなぁ。伸びなかったんやなぁと、今ならわかる。

勉強することそのものが快感にならないと続かないですね。

断言できる。

勉強を快感にするためには工夫が要る。特に工夫が上手な先生に
教えてもらえると、勉強は間違いなく快感になると思います。

kyouai2

『ユメタン』をやる前にそのユニットの100語のテストをします。

まったくできなかったと仮定します。

でもそこから30分間でいいので、集中してCDを使って反復回数を
増やそうとする。覚えようとするより、回数にこだわる。

暗記に関しては、勉強時間より反復回数にこだわる。

ポイントはCD。絶対にひとりで、我流でやらないこと。

30分後に自分で小テストをする。勉強前よりテストの点数が上がる
のは当然ですが、勉強前より点数が上がっていれば素直に喜ぶ。

なぜならば、それが勉強ってものなのだからです。

90点取れなくてもいいのです。前より伸びていればいい。

自分の力を伸ばすことを勉強と呼ぶのです。

そうして勉強することで、自分の伸びを体感しながら続けていく。

先生がやる小テストも大事にしたほうがいいけど、自分が勉強前後
に行うテストこそ、何より重視することです。

自分のために勉強するのですからね。先生のテストは単なる指標で
しかない。自分のテストには合格点はありません。

勉強前よりも伸びていれば合格!

それでいいのです。

勉強を快感にしないとつまらないです。僕はいつもそうやって勉強を
続けています。何より自分のテストを大事にしています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
力が伸びたことを実感できない勉強は続かない、つまらない。

 


kimutatsu

復習するから伸びる!

Posted on: 2015年11月27日(金) 14:00

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東京と大阪で「復習をいかにさせるか」をテーマにセミナーを開催し、
多くの先生方にご参加をいただきました。

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いくら予習を完璧にさせても、いくら授業を一生懸命に受けても、
家庭学習がいい加減だと成績は伸びないですよ、からスタート。

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ではわれわれ教員は「どのように復習すれば力が付くのか」という
ことを生徒たちに正しく伝えているのか、に移りました。

そして「力が付く復習とはどういう復習なのか」に話は及びました。

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3時間の講演があっという間に過ぎました。先生方はメモを取りつつ、
そして頷きながら、聞いてくださいました。

参加された先生方、ありがとうございました!

英単語にしても英文法にしても長文にしても、受け身の姿勢であって
は力なんて簡単には付かないですよね。

まずは自分から「力を付けたい」と思わないと。

でも教員サイドとしては、正しい復習の方法を伝えているのかという
切り口で授業を振り返ってみることも重要だと思うのです。

「復習をしっかりしておくように」だけでは、生徒たちもどうやって復習
すればいいのかわからないと思うのですよ。

実際、高校時代の僕がそうでした。

復習は大事ってわかってるけど、どうやってやりゃいいんだ?

そう思っていました。

結局は力を伸ばせずに浪人することになりました。

浪人して駿台のある講師の先生から「予習なんか要らないからさ、
しっかりと復習しないと来年も落ちるよ」と言われ、具体的な方法を
教えてもらいました。そこから思いっ切り伸びました。

浪人したのに、9月から小説を書いてたので、第一志望には落ちて
しまったけど。

僕は生徒たちに「復習をしてきなさい」と毎日言います。

復習をするから伸びます。これは英語に限らず、国語も数学も理科
もすべて同じです。復習するからこそ伸びる。

生徒たちは復習をし、僕は次の授業で復習チェックをやります。

それの反復で力が伸びるのです。

生徒たちが英語をしっかりと使えるようになるように、手綱を緩めず
復讐の鬼ならぬ「復習の鬼」になってもらいます。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
生徒たちも僕のことを鬼と呼びます。復習チェックの鬼です。
さて、明日はいよいよCEES主催のシンポジウムです!

 


kimutatsu

続ける

Posted on: 2015年11月25日(水) 2:10

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第1回の『ユメタン』テストをしました。30点満点。ほとんどの生徒が
25点以上をゲットしました。よかったよかった。期待以上。

が、残念ながら10点台もいました。

最初からさぼることを覚えたらロクなことないで!自分らがええねん
やったらええけどなぁ!

と呼びかける僕。

やりたくない勉強を無理してやっても続かない。でも後あとになって
やっとけばよかったと思うのは、ほぼ間違いないのです。

続けるための工夫や方法は授業で説明しているので、あとは生徒が
それを実践しているかどうかだけのことです。

大切なのは続けること。英語はそれが全てと言っても過言じゃない。
僕も単語と文法のチェックを続けます。高2までは続けます。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
生徒たちは『NEW CROWN』、『5-STAGE英文法完成』
そして『ユメタン0』を毎日授業でやっています。

 


kimutatsu

負荷

Posted on: 2015年10月6日(火) 22:45

kimutatsu0164

イチロー選手の言葉に「自分に負荷をかけていったシーズンと、
自分に負荷をかけなかったシーズンでは、違います」ってのが
あるんですけどね。

いや、わかりますねぇ。

英語の勉強でも同じですわ。

否、ダイエットなんかでもそうなんですけどね。

ちゃんとディクテーションから入ったリスニングのトレーニング
とか、クイックレスポンスにこだわった単語の暗記とかさ。

そういう負荷の高いものを続けている人と、そうでない人とでは
数日単位では違いはないけど、数か月単位では違いが出る。

目で見て、意味とスペリングだけを、先生方の行う小テストを
クリアするためだけに覚えるような単語学習で力が付くわけが
ありませんわな。

覚えてもすぐに忘れます。

自分に負荷をかけていかないと何ごともあきませんわ。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
かく言う自分も忙しいとか言っていないで、甘えずに頑張ります。
生徒たちに自由英作文をさせたのを見たら、えらい出来がよくて
びっくりしています。今日は珍しく各クラスで褒めました。

 


kimutatsu

主体性

Posted on: 2015年5月24日(日) 12:00

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僕が高校のときは本当に勉強しなくて、したがって当然のことながら
成績が末期的に悪く、なんとかしたいとは思いながらも全くやる気が
アップせず、結果的に浪人することになりました。

浪人したときに考えたのは1つだけ。

2浪はダメだ。いくらなんでも情けない。

1敗ならいいけど、1年もあるのに同じ敗戦を繰り返すのはあかんな
と考えました。というか、もうそれしか頭になかったですねぇ。

『ユメタン』を作るときも、この1年でこの1000語ぐらいはちゃんと覚え
ようよという意識って大事やろうなと思いました。

勉強ができる人はもっとたくさん覚えればいいと思う。

でもそれほどできない子にとって、何千もの単語が与えられるのって
どうなんだろうって思いまして。

僕の場合は『試験に出る英単語』をバラバラにして持っていました。

そして何月何日までにここまでは覚えると決め、少しずつですけれど
も、そのノルマをこなしていました。最初から何千語も無理だったので。

nansho08

誰でも勉強ができるようになればいいなと思ってるはずなんですよね。
人間って知識欲も成長欲もありますし。でもなんかできないんですよ。

だけど先生に頼ってばかりいないで、そういう工夫というのかな、自分
だけの工夫をしていかないと、いつまでもダメなままの自分でいるの、
なんか本当に情けないなと思うんです。

僕も本当にそうだったからわかる。

浪人したときは大化の改新が何年にあって誰がやったのかも知らん
かったけど、これじゃダメだなと思ったので、7月末までに絶対全部の
範囲を覚えてやると心に決め、『一問一答問題集』を『ユメタン』方式で
やっていきました。月曜日も火曜日も水曜日も平安時代をやる。

次の週は月曜日も火曜日も水曜日もひたすら鎌倉時代をやる。

そうしてるうちに5月末にはほとんど終わってしまって、なんだ、日本史
が苦手って言うてたのは違うんだ、努力が苦手だっただけだと気づく
ことになりました。それから暗記というものが得意になりました。

先生に教わったわけじゃない。まぁ、当時の駿台の日本史の先生は
とても楽しい授業をされたので、それは大好きだったけど。

いくら授業を受けても、それはそれ。

覚えるのは自分の努力だからね。

nansho02

英単語だけじゃなく、古文単語にしても何にしても、覚えることを覚え
それを使って文章を読んだり書いたりするのって楽しいものです。

英語の場合は喋ったり聞き取ったりが得意になってくる。

でも単に単語集を反復するだけではなく、例えば『ユメタン』だったら、
ユニット1は5月末日まで、そして6月末日までにユニット5までやる、
7月末までに『ユメタン1』は全部潰すとか、自分で決めてやればいい。

先生方は小テストという形でアシストしてくれるんだろうけど、だけど
先生方のテストはあくまでもペースメーカーみたいなもんだからね。

学校の小テストより速いスピードで潰していって、小テストを復習として
活用するとかっていう方法もある。

そういうのは自分で決めてやったほうが楽しい。

自分の力ぐらいは自分で伸ばしたほうが楽しいねんからね。

なんだかんだ言ってる間に6月になる。受験生は自分の力ぐらいは
自分で伸ばすんだという意識を強く持って、主体的に頑張りましょう。

 

今日もブログにおいで頂きまして、ありがとうございました。
英語教師塾、定員を100名に増やしたのですが、
それも一瞬で埋まりました。申し込まれた先生方、大学生たち、
一緒に8月13日は勉強しましょう。
英語だけでなく、そもそもの教え方、発声法、目線の配り方まで
いろいろなことを指摘させていただきます。

 


kimutatsu

やる気

Posted on: 2015年5月11日(月) 9:59

sizu

相変わらず「やる気が出ない」的なメールを高校生から頂くんやけど
やる気が出ない原因をちゃんと分析しとるんじゃろうか?

嫌なことがあって、どうも凹んでいるという場合は、気持ちを切り替え
るか、あるいはそういう時は早い目に寝て、修復を待つかすべし。

いや、そういうわけではなくて、何故か手につかないという場合もある。
気持ちはわかるが、そういう場合は他人にはどうしようもない。

大人はそういうわけにはいかんのだ。

「君、この書類に目を通して、報告書を書いてくれ」と上司。

「いやぁ、やる気はあるんですが、どうも仕事が手につかなくて」と部下。

この場合、吹き飛ばされます。社会的に。

だから大人は「今日は熱が少しあるな」とか「どうも眠いな」とか「なんか
休みたいな」と思っても、気持ちに鞭を振り下ろして職場に行くのだ。

高校時代はよかったな。だって宿題をしなくても勉強しなくても、自分が
損するだけで、誰にも迷惑かからんかったし、社会的罰も受けなかった。

自爆するだけだったからね。

ただまぁ、その自爆を良しとするならサボればいいんじゃないか。

堕ちるところまで堕ちて、それで気が付いたのであれば、そこからまた
自己復活を期して努力すればいいのではないかと思うわ。

本当にやる気はあるが、教科書を開いてもわからないから長続きせん
というタイプの人は、それはやる気云々の問題ではないのだ。

基礎力がないとやる気は続かない。

それは野球も楽器も人間関係ですら同じなのだ。

そういう場合には、基本的な知識をインプットさせないと勉強に対する
モチベーションはあがらない。英語で言うなら『ユメタン⓪』レベルの
単語も怪しいという状態では、英語の勉強が面白くないと思う。

それは先生の授業がどうこうというレベルじゃない。自分でしっかりと
基礎作りをすべき。ある程度のインプットができれば、「お!わかるぞ」
が増えてくるので、勉強が面白くなってくる。

いろんな理由でやる気が出ないこともあろう。まぁでも頑張れ。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
6月6日に急きょ、札幌に行くことになりました。
北海道の皆さん、宜しくお願いいたします。

 


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