KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2008年6月25日

kimutatsu

人は人なり 我は我なり

Posted on: 2008年6月25日(水) 17:02

人生

誰かより上に行きたいなと考えている自分がいて、

そう考えている自分に気がついた瞬間に、

自分の小ささを感じて、いやになってしまう。

そうじゃない。

そういうことを考えているから、自分はまだまだ未熟なんやな。

 

誰かに傷つけられたことを時々思い出しては思索を巡らすが

そういうことをしてる自分はきっと暇なんやろな。

我武者羅に人生を生きる姿勢が大事なんであって、

それが今の僕にとっては「自分らしさ」なんやろう。

 

人は人なり 我は我なり。

ライオンは蟻とは喧嘩しない。ライオンたれ。

  

人生に対するこだわりができてきたら大人やろうな。
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(追記)夢を語る人は多いですね。でも、小さい夢も大きい夢も
     語ってるだけでは叶わない。動かないと叶わない。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

第3回英語教師塾について

Posted on: 2008年6月25日(水) 14:54

有隣堂書店さん
(有隣堂書店さんです)

第3回英語教師塾を8月23日(土)と24日(日)にかけて行います。場所は灘校。
うちの学校の1年4組の教室で行います。今回も人数が多い。

アメリカの大学に通ってる大学生も休みを利用して参加するということです。
前回も九州大の学生が参加しましたが、もちろんウェルカムなのです。

人数が多いので、授業GROUPとオブザーブGROUPに分けて行いますけれども
オブザーブGの枠ならまだ空いておりますので、よければお申し込み下さいね。

今回も全部合わせて30名ぐらいになるかなと思っています。夏休みだし土日だし
場所も僕の教室なので、2日間に分けて行おうと思っています。

今回も前回に引き続いて、ベネッセやアルクといった企業の方々も参加されます。
あるいは塾の講師の方々も参加されます。垣根はありません。

現時点で17名の先生方に授業をしてもらいまして、それを全員で受講。その後で
気のついたことを全員から指摘してもらいます。

おとなしい先生は損をします。男も女も積極的な参加姿勢で臨んでください。

第4回は秋に東京で行うつもりです。それはそれで前向きな先生方のご参加を
お待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。たぶん土曜に行います。

前向きな先生方、勉強熱心な先生方が増えればいいなと思われる方は
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(追記)教員ってのは大学生が突然ある日を境に「先生」になるものだから
     先生自身が教育されないと、塾のバイトの延長で教師になるんです。
     塾と学校ではまったく違いますからね。特に若い先生、頑張って!

 


kimutatsu

あそこで頑張ったから

Posted on: 2008年6月25日(水) 1:19

格言1

先般、大阪にある小学校から講演の依頼が参りまして、喜んでる木村です。
今まで小学校では講演したことないのですが、12月まで色々考えますわ。

保護者対象ということなのですが、受験の話をしてもつまらんかなぁなんて
思いながら、まぁでも受験に関心のある方々もおられるだろうし・・・

なんて感じで、まだ時間もあるしのんびり考えます。

それから朝日からAERA ENGLISHが送られてきました。留学なんてしなくても
英語は話せるようになるという特集ページのトップ見開き2頁にバーンと!

アエラの編集者のOさん、ありがとうございます。

僕以外に田尻さん、竹岡さん、安河内さんが取り上げられているのですが・・・
表紙にこのようにでっかく書かれてあります。

ドメスティック英語達人になる!
キムタツ、田尻悟郎、竹岡広信、ヤスコーチ「スピーキングのツボはここや!」

ということで、安河内さんってヤスコーチって表記することもあるんやなぁ。
そして僕は木村達哉ではなく、キムタツって名前のほうが知れてるんやろうか。

自分のことは自分が一番よく知ってるって言う人いますが、僕はそうは思わん。
自分のことは自分が一番わかってないことのほうが多いよね。

以前オフィスを出すときに、うちの保護者で経営コンサルタントをやってる人に
少し相談したんです。で、僕が「会社なわけでもないし、木村達哉事務所っていう
名前でいいですよね」と言うと反対されました。

木村達哉事務所ではわからない。オフィスキムタツのほうが絶対にいい!と。

僕は56回生のある生徒に突然「キムタツさん!」と呼ばれて面食らってねぇ。
「なにそれ?」と聞いたら「みんな言うてますよ」と。

そこから「キムタツ」という名前というかニックネームというかが始まったのですが
今では自分でもそっちでサインすることもあるぐらいなので、おかしいものです。

阪神高速湾岸線

さて、AERA ENGLISHを読んでて、灘に勤め出した頃のことを思い出しました。
通訳学校に行って(カネがなかったので体験入学)勉強法を学びました。

数校回ったのですが、ある大阪の学校での体験は強烈でしたねぇ。大阪駅まで
歩く細い裏道で、自分でも情けなくて情けなくて涙が溢れてきました。

詳細はAERA ENGLISHに書いてあるとおりです。

懐かしいな。今から思えばあそこで頑張ったのが良かった。

何がきっかけになるかわからんですね。

今はいろんな人たちが僕の本を使って下さる。頑張っておられる方々は少しずつ
であっても努力を継続してくださいね。続ければ僕のレベルまでは来れます。

「あそこで頑張ったから、今の自分がある」といえるぐらいまで頑張った人にしか
見えてこない世界があります。そこまでは努力してほしい。続けてほしい。

受験だってそうです。大学受験を否定する教育者さんたちもいらっしゃるそうで、
競争が生み出す歪みなどについて言及されると、そうかなという気にもなります。

でもね、受験が生み出す歪みにばかり目を向けてばかりはいられません。

だって社会に出たら、受験以上の競争が待ってる。弱い人間ははじき出される。
育ちがいいだけの人間より、しんどいことを笑顔で乗り切る強さが求められる。

「受験のときだって頑張れたんだから」と思えれば、その局面だって乗り切れる。

逆に中学から大学まで受験をしないで行った人間は、別の部分でもまれないと
もしかしたら社会に出てからの厳しい洗礼に耐え切れないかもしれません。

僕は受験生の頃はたいして頑張れなかったので、社会に出てからも甘ちゃんで
どうも社会人としては未熟な気がするなぁと思いながら働いてたところもある。

でも父親が倒産して数千万の借金を背負って、さらに通訳学校で自分の英語の
できなさを痛感させられて、あのあたりから「頑張らんとエライことになる」という
一種の危機感というか焦燥感というか、そういうものにかられたのですね。

今がんばっている人たちに言いたいのは、その頑張りは将来の自分を育てると
いうことです。何年も先の自分を睨みながら努力することです。

努力は必ずしも報われないかもしれん。しかし「頑張った」という実績そのものが
将来の自分を支える自信になることだってあるのです。

結果はすぐには出ません。だからこそ大変です。がんばってくださいね。
もちろん僕もまだまだ未熟なので、負けないで努力を続けます。当然ですね。

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(追記)『国立大学英語リーディング』と『私立大学英語リーディング』の2冊を
     やり尽くしてください。その40題を音読し尽くしてください。
     それでもリスニングやスピーキングができなかったら謝ります。
     でも絶対にできるようになります。保証します。

 

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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