
二学期が始まりました。相変わらず自分の時間がまったく取れない木村です。
夏休みは忙しかったです。野球の試合や練習に割く時間が一番多かったなぁ。
おかげでチームのほうはだいぶ強くなりました。ただまだやはり球際に弱い!
これは生徒たちにも言うてありますが、相手を上から見下ろす気概が大事です。
ピンチになるとドキドキする。
先制されると弱気になる。
打ちそうな選手が出てきたら四球を出す。
そういうのでは強いチームには勝てませんよね。相手が報徳のような、名前で
相手を威嚇できるようなチームとやるときでも、上から相手を見下ろすのです。
試合を経ながら、彼らがメンタル面でも強くなってくれることを願っています。

(大阪の淀屋橋駅の改札にて)

(博多の天神にて)
さて、勉強の話です。
夏に行われた東大模試と京大模試にざっと目を通しました。だいたい例年と
同じレベルだなぁと思いながらも・・・やはり本番より少し難しいですね。
模試にしても問題集にしても、だいたい本番よりは難しく作ってあります。
できないと嘆いてもしょうがありません。復習するために模試を受験するので、
もう一度「模試ノート」にコピーして貼り付けて、何度も復習することです。
京大の場合は解釈と英作しかないので、どちらも伸ばせばいいのですけれど、
東大をはじめとする他大学ではいろんなタイプの問題が出題されます。
その中でいかに強いタイプの問題を作るかがポイントですね。
合格するためには100点を取る必要はありません。
センター試験と合わせて合格最低点を取れれば合格できるのです。だとすれば
勉強するときにもやはり戦略は必要になってきます。
たとえば東大を例にとりますと、リスニングは得点源ですから、センター試験の
リスニングから始めて、『東大英語リスニング』→『東大英語リスニングSUPER』
という流れを作れば、やり方をミスらなければ70%から80%は取れます。
自由英作文だって得点源です。ここで落とすとかなり厳しい戦いになります。
ところがリーディングに関しては、「大意要約」、「パラグラフ整序」、「長文読解」、
「英文解釈」という問題パターンがあります。
ここで仮に「パラグラフ整序」の点数が取れなくても、「大意要約」や「英文解釈」
の点数が取れれば、十分合格点を取ることができるということになる。
だとすればリスニングと自由英作文は徹底的にやるとして、それ以外の問題で
どの問題をどれぐらい取りにいくのかという考え方は大事だと思いますね。
もちろん全て取れるような高い英語力を目指すのは言うまでもありません。
しかし自分の得意な問題パターンを作ることを念頭に置いて勉強を進めれば、
秋の模試でも良い結果を修めることができるのではないかと思いますね。
いよいよセンター試験の願書が配付される時期が来ました。
受験生は体調に気をつけて、最後の最後まで頑張って下さいね。
中学生や高1生などは基本的な力をつけることです。そうすれば受験期になって
慌てなくていいですからね。特に文法や語彙はがちがちに固めてしまいましょう。
勉強の秋。
皆さん、まだまだ暑い日が続きますが、しっかり頑張って下さいね。
頑張る生徒たちにエールをお願いいたします!
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(追記)いろんな人に「太ったね」と言われます・・・ダイエットの秋やな。