KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2012年5月4日

kimutatsu

例文・設問の作り方勉強会

Posted on: 2012年5月4日(金) 20:14

 

 

 

 

 

 

 
仙台白百合学園さんをあとにして東京に移動し、チームキムタツ関東支部主催
の勉強会で講師を務めてきました。

かなり多くの先生方がお集まりになっていて、なんと仙台でお会いしたばかりの
新田先生もおいでになっていてびっくりしたりしました。

お題は「定期考査の作り方、例文の作り方」でした。

思うんですが、例えば下線部訳や、指示語の内容を日本語で説明せよというよ
うな設問が多いと、生徒たちは配布された訳を見て勉強しますよね。

配布されなくても、授業で先生が言った和訳で勉強するはず。

そうじゃなくて英語をしっかりと読んで試験準備させるようにしたいし、そうでない
と英語の力は付きにくいと思うんです。

それから例文に関して言えば、if he had been there, he wouldn’t have
said such a thing.なんてのは例文ではありません。

heって誰なんだ?

thereってどこなんだ?

such a thingって何なんだ?

そういう例文ばかりでは英語の授業が生き生きしない。面白くありませんよね。

そんなことしなくても自分の授業は生き生きしてるという先生ならいいのですが
もっと例文作りを上手くなりたいという先生方のために開きました。

 

 

 

 

 

 

 
写真を見てもらえばわかると思うのですが、実はこのTK関東支部の勉強会に
木村の催しとしては初めてテレビカメラが入りました。

ガイアの何とかっていう経済番組があるそうなのですが(ごめん、知らなくて)
その番組を作っているスタッフが新番組を担当するそうなんですね。

今までみたいな英語の授業では世界に通用する人材を育てられないということ
で、調べてみると英語の先生を無料で育てようとしてる変なオッサンがいるって
聞いた制作会社から、取材の申し入れがありましたので快く引き受けました

これが受験のカリスマの・・・という切り口なら断ってたのですが、日本人の英語
力やそれを育てようとする学校、授業が今のままでいいの?っていう切り口だっ
たので、それならということで受けました。

終わってからのインタビューで、今までの英語教育は間違っていたと思いますか
と聞かれましたので、間違っていたのではなく、切り口が違ったので仕方ないと
答えました。

要するに今までは「英語を使う」という切り口ではなく、「大学教育の素地を作る」
という目的の授業だったのではないかと思うのです。

でもそれでは全くダメだということで、文部科学省もいろいろ考えて、ちょっとカリ
キュラムを変えすぎだと思いますが、それでもベターなものにしようと考えている
のです。決して文科省の新課程がバカバカしいとは思わない。

英語で授業をするとか、そういう瑣末な部分のみが取り上げられているけれども
よく見てみればそこがメインではないことがわかります。

使えるようにしないと。

困るのは教員のほうではなく、これからの日本を背負って立つ若い連中だ。

例文もその点で「使える」例文にしないと全く面白くありませんし、文法学習の
ためだけの例文では授業が生き生きしないのは当然ではないでしょうか。

『ユメタン』や『ユメブン』、『5STAGE英文法完成』のユーザーの方々から頂く
のは「例文やフレーズが面白くてとってもいい」という声です。

特に『ユメタン』は毎年リピーター的に使ってくださってる学校が多く、先生方の
多くが生徒たちと一緒にクイックレスポンスをされているそうです。

あれは例文のクイックレスポンスまでやれば、かなり英語力が上がりますから。
柴原先生もお書きになっていますが、僕でさえ時に間違えたりします(汗)。

例文までクイックできればかなり力が付くように作ってあるのです。例文っていう
のは作ればいいというようなものではなく、力が付くように作る工夫が必要です。

何でもいいわけではないのです。力が付く例文ってのがある。

 
 

 

 

 

 

 

 
てなわけで、例文作りにはポイントがあるので、それを余すところなくその勉強会
で伝えました。先生方からは「面白い!」とか「難しい!」とかいう声が(笑)。

今までなんも考えないで例文なんて作っていましたという声もありました。

それでいいのです。これから変えればいい。そうすれば授業も、そして生徒たち
も変わるのではないかと思うのですね。

仙台でいためた腰が痛かったのですが、楽しく例文と設問作りを行いました。
みんなでワイワイと、まるでお菓子でも作るように、例文や設問を作っていました。

こういった取り組みが日本の英語教育の前進にとって、一助とならんことを願って
やみません。参加した先生方、お疲れさまでした。

ちなみに募金活動を行いましたが、27万円を寄付して頂き、そこに僕が3万円を
加えまして、合計30万円を義捐金として寄付させていただきます。

 
今日も僕のブログにおいでくださいましてありがとうございました。
これでチームキムタツの募金額が200万円を超えました。
東北の人たちへ、想いよ、届け!

 
 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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