KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2012年6月

kimutatsu

こだわり

Posted on: 2012年6月11日(月) 22:46

 

 

 

 

 

 

 

 

 
健康診断が近づいてきました。恒例の禁酒月間にしよう。明日から一切アルコ
ールは飲まない。7月10日までは禁酒することにしよう。

6月に学校訪問が1つあるなぁ。播磨南高校さんを訪問して講演することになっ
てるので、そこの懇親会では少し飲もう。それ以外は禁酒しよう。

仕事は涙が出るほどあるので、執筆が終わるまでは飲むまい。

いま、4冊同時に書いてる。

自分の原稿を読み返してみると、いくらでもリライトするところがあるねんなぁ。

厳しい姿勢というよりもむしろ、どうしても言葉の使い方にこだわりが出て、いく
らでも書き直してしまう。だから遅々として進まない。

しかし長い目で見たときに「とりあえず本を出した」という姿勢よりも、魂のこもっ
た1冊を丹念に丹念に作るほうが絶対にいい。

本は記念で作るとロクなことがない。急いで作るとミスが出る。

読者の目線で、営業マインドを忘れず、それでいて自分の魂を普通名詞化する
のが「本を執筆する」ということなので、できるだけこだわりたい。

使ってくれる人たちが溜息をつくような本にはしたくない。じっくり考えます。とに
かくじっくり考えて、そしてとてつもなくいい本にします。

1文字1文字にこだわりたい。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
そんなことをしているから遅筆の極みなのですね、僕は。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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ひさびさに

Posted on: 2012年6月10日(日) 23:47

 

 

 

 

 

 
今日は昨年夏に引退した現高1生徒たちともうすぐ夏の大会を迎える現中学野
球部員たちによる練習試合を行いました。

それと現高1生徒たちの引退試合をしていなかったので、それを兼ねて。

ひさびさに彼らと野球をしました。1年ぶりです。

ユニフォームが2種類(公式戦用と練習試合用)あるので、公式戦用のを高1が、
練習試合用の黒ユニを中学生たちが着用し、試合が始まりました。

野球部を中3で引退して公式野球部に進む生徒もいるのですが、ラグビー部等、
他の部に移る生徒もいますし、文化部にいく生徒もいます。

今日は久々に野球したわという生徒もいて、現役生徒たちが4-0で勝ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
試合は夏の大会前ということで、どちらのチームも真剣に行いました。久々にバ
ットを振る高1チームの選手の中にはバットに振り回されてるのもいたけど。

でも1年違うと全然違うものですね。細かいプレーは現役選手のほうが上でした
が、送球や打球の速さはまったく違うものでした。

その点で言えば、中学生も体をもっといじめて大きくすれば・・・と思いながら見て
いたのですが、そこはなかなか意識が高くならないんですよねぇ。

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 
終わってから中3生から高1生に寄せ書きの色紙を渡し、高1生徒からは顧問に
色紙のプレゼントがありました。これはいつも嬉しく頂戴しています。

色紙を見ているといろんなことが思い出されますね。もう彼らと野球を一緒にする
ことはありませんが。

最後は敗軍の罰ゲームがあり、和気藹々とした雰囲気で解散となりました。

今の中3たちも今月末から始まる夏の大会で引退です。最低でも1勝させてやり
たいなぁと思っています。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
試合が終わってから、先日の試合で骨折した生徒の見舞いに
いったのですが、手術がうまくいったみたいでホッとしました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

英語→日本語のクイック

Posted on: 2012年6月8日(金) 14:19

 

 

 

 

 

 

 
先日ある先生から連絡を頂戴し、『ユメタン』を愛用しているんですけれども英語
から日本語のクイックレスポンスもできればいいですねというメールでした。

僕は日本語を聞いたらすぐに英語にできる、言うなれば瞬間英作文の力が付け
ばいいなと思って『ユメタン』を作ったのですが、確かにその逆もありかなと。

というわけで、それはアルクさんが作ってくれてあります。

本ではないのですが。

例えばアマゾンでもこのような形で売られています。
英語→日本語の音声がダウンロードできるようになってるんですね、要するに。

うえのリンクは『ユメタン』ゼロですが、他のレベルのも売られているみたいです。
アルクさん、ありがとう。

というわけで、ご活用下さい。いつもありがとうございます。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございます。
最近はどうも眠くって、どうしてかな、夜になるとうつらうつらしています。
気合いが足りんのだ!という声があちこちから聞こえてきそうです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

天下り

Posted on: 2012年6月8日(金) 12:59

  

 

 

 

 

 

 

 

(この写真と今日の内容とは何の関係もありません)

 
民主党政権になってから天下りが半減したんですってね。なんか天下りっていう
言葉だけが独り歩きして、なんかえらい悪者みたいに言われてますが・・・

官僚の立場からすれば、天下りでもないとやっとれんわ!という部分が大きいと
思うし、実際に官僚になってる優秀な連中が抱えてる不安ってのはそこにある。

官僚の雇用システムを知らないで天下りを批判ばかりするのもどうかと思うので
極めて簡単に説明すると・・・

官僚ってのは完全に年功序列で、年齢を経るたびにポストがあがっていくのです
けれども、役職の数や人数には限りがあります。

年功序列なので先輩の官僚より出世することはありません。

したがって同期のひとりが事務次官(一番エライ人)になると、その人の同期は
辞めねばならないことになります。

でないと後輩たちが自分たちより上にはいけないから、自分たちの学年の「一番
エライ人」が決まった段階で、それ以外のポストを空けてあげるという感じでしょうか。

せっかく高級官僚になったのに事務次官にはなれなかったので、えらい若いのに
辞めなあかんがな!おい!これからどないすんねん!

というのでは、国のために働いてきた人たちに対する仕打ちとしてはどうかと。

なので次の働き口を斡旋するという制度があるわけです。

簡単に言えばそれが天下りというか、そのシステムというか。

企業の場合、同期のひとりが部長になったからといって、その人の同期が「ピラ
ミッドを維持するためにはしゃないわな」と言って40歳代で退職するなんて会社
は日本のどこを探してもなかろう。

天下りを繰り返し、先々で退職金をもらえる「流れ」はちょっとどうかと思うけども
そしてもちろん企業と関係省庁が癒着するのもアカンのはわかってるけれども、
少なくともまだ働ける優秀な人材が霞ヶ関を去るというシステムは変えなあかん。

官僚ってのはまさに国のためにえらい頑張ってくれている人たちなので、なんで
もかんでも官僚を批判するのは間違ってると思っています。

彼らを動かしているのは政治家であることを忘れたらあきません。

不勉強な政治家にちゃんと勉強してもらうためにも、この国を更によくするために
も、優秀な人材に国のために働いてほしいなと願っています。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
官僚について僕ももっと勉強して生徒たちに話してやろうと思っています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

東大の入試に関して

Posted on: 2012年6月5日(火) 21:48

 

 

 

 

 

 

 

 

 
うちの学校は文字通り6年一貫で、教員は中1から高3まで持ち上がりなので
自分の学年の生徒たちと野球部の生徒たち以外は全く知らんのです。

が、最近高3の生徒たちがたまに声をかけてくれるようになりました。

だいたい東大の入試に関してなのですが。

どこまでリスニングは勉強すればいいですかという質問や大意要約の方法って
どうすればいいのですかという質問が多いんやけど。

『東大英語リスニングBASIC』に東大英語攻略法のDVDを付けてあるのは実
はあまり知られてない。チームキムタツの先生方でもほとんどご存じない。

付いてるのです。

なのでよかったら見てください。

特に大意要約の方法。なんと言っても大意要約は得点源なので。

リスニングに関しては「ここまででいいよ」というラインみたいなもんあるわけない
がなと答えることにしてるが、とにかく毎日ひたすら聞きなはれ。

しかしひたすら聞いても聞けるようにはならんけど。

聞き方ってのものがあるし、トレーニングの方法だってあるからな。

そのへんは学校の先生に聞いたほうがいい。我流でやると時間の無駄に終わる
可能性があるぞ。

それからな。

今年の東大のリスニングは物理選択者にとってはラッキーやったねと、うちの物
理のH先生が。というよりも「これは受験には関係ない」とか「選択とは違うから」
とかいう理由で、勉強のえり好みをしてると合格しにくい大学だと言えよう。

いろんなことに興味を持って、本を読んだり雑誌を読んだり映画を見たりしてるう
ちに、いわゆるどの教科にも詳しくなってくるわけで、そういう一般教養のある生
徒に入ってきてほしいと東大は言っているような気がします。

それとリスニング以外の東大の英語の問題は驚異的に簡単なので、逆に言えば
リスニング以外の問題では差が付かないと言える。

なので、

1.リスニングが取れないと合格可能性はかなり低くなる。
2.リスニング以外の失点が大きいと合格可能性はかなり低くなる。

というわけで、少なくとも3年前の東大入試とはかなり様相が異なるので注意し
たいところやな。東大受験生諸君、頑張ってくれたまえ!

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
最近はなんだかんだで、デスクに座る時間がほとんどありません。

 


kimutatsu

名古屋と練習試合と

Posted on: 2012年6月3日(日) 23:56

 

 

 

 

 

 

 
週末は一宮高校の伊藤先生からの依頼で、東海地区の先生方の勉強会で講
師をしてもらえんやろうか(関西弁ではなかったが)ということやったので名古屋
に行ってきました。30名強の先生方が参加しはりました。

ありがとうございました!

懇親会もおおいに盛り上がり、多くの先生方から質問があがりました。

僕は我々英語教員の役割ってのは大学入試でいい点数を取れるようにしてやる
ことではなく(そのレベルで終わるのではなく)、生徒たちが日本の外に出ていっ
たときにちゃんと通用する人材に育てることやと思っています。

その点で、例えば教科書の文章を全訳してばかりで、使えるようにしてやらない
英語の授業ってのはどうなんやろうと思っています。

思考停止に陥って、とにかく自分はそういう授業を自分の高校時代に受けてきて
だから教員になった今もそうしています的なことではどうかと。

教科書の全訳をしてきて、それを上からなぞるような授業もアリやとは思いますが
それだけではあきません。もちろん入試の演習だけでもツマランのやないかと。

それにプラスして、英語教員そのものがちゃんと英語を使えるようになっていれば、
自分が勉強してきたプロセスを生徒に語ることができるはずです。

例えば僕は『English Journal』を愛用してるけど、全訳なんかしたことない。

高校時代は全訳させられてたけど、その時代には和訳は多少はできるようになっ
てたけど、速読して内容を説明したり議論するレベルまで到達せんかった。

それに予習で全訳するとなるとかなりタフな量の準備となる。準備は勉強ではなく
しっかりと覚えたり復習したりするのが勉強なので、予習だけでいっぱいいっぱい
の生徒の場合、もっとも大事な復習にまで手が回らないケースが多々あります。

ではどうすればしっかりと復習させることができるのかということを、もっと我々英語
の教員は考えないとあかんのやないかと思います。

そして復習を通じて、しっかりと英語を使うということを認識させることが大事やない
かなぁと、僕は思っています。

というような話を名古屋でしてきました。

参加した先生方、どうもありがとうございました。お逢いした先生方全員に感謝し、
また僕もえらそうに言うてますがまだまだ未熟なのでこれからも頑張ります。

 

 

 

  

  

  

 
そして名古屋から帰宅して一夜明けた今日は六甲および甲陽学院との練習試
合でした。勝敗をいうと凹むので書かんけど、まぁいい勉強になったやろう。

僕は甲陽との試合では審判をつとめました。それが上の2枚の写真。

こいつらと一緒に野球ができるのもあと数試合です。

最後に「なんやかんやあったけど、頑張ったんちゃう?」と言いながら笑い合える
ように、あと1ヶ月は頑張ってもらおうと思います。

勉強はあくまでも個人で頑張るもんやけど、野球はチームでやるもんです。

今日も「あのバントさえ決まっていれば」というシーンがありました。

ヒットはあまり出ません。むしろ自分を犠牲にしてでもチームのために決める!
というプレーこそが重要になってくるのです。

勉強ではなかなか得られない経験が野球を通じて出来ていることを喜びと感じ、
最後までちゃんと野球を愛してくれればいいなと願っています。

写真をいつも送ってくださるWさん、ありがとうございます。感謝しております。

明日からはまた授業です。生徒たちがしっかりと英語が使えるよう、準備をして
生徒たちの前に立たねばなりません。今から音読を頑張ります。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
明日の放課後は3時間音読の補習です。何人来るかなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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大空

Posted on: 2012年6月1日(金) 9:14

 

 

 

 

 

 

 

 

 
どこにいっても『蛍雪時代』を読んでいますよと声をかけていただくようになりま
して、嬉しく思っています。

ブログを見て頂けるのももちろんこちらのモチベーションが上がるのですけれど
も、コラムなどの文章を褒めてもらうのは文筆家にとってはとても嬉しいことです。

その『蛍雪時代』のコラムを一緒に作ってくれているのが風花ちゃんなのですが
僕のコラムの編集者である彼女にお子さんが産まれました。

おめでとう!\( ^o^ )/

名前は大空(そら)。

その名前のとおり、大きい人間になってほしいな。世界中の人々を幸せにする
人間になってほしい。決して小さくまとまるのではなく。

人の悪口で盛り上がる人間ではなく、爽やかな、ばか笑いの似合う男になって
もらいたい。そしてお母さん同様、言葉に敏い人間に育ってもらいたいな。

大空君が20歳になったら、僕や西山や田中や石崎、佐藤、執行、丸山、高木、
三原、山田(ベネ)、山田(旺)、嵯峨(ア)、石川(ア)、矢部(ア)あたりが一同に
会して、君に飲み方を教えてやろうじゃないか。なぁ、みんな!

風花ちゃん、おめでとう。この子はきっとみんなに愛される人に育つよ。

これからも『蛍雪時代』の編集を宜しくお願いします。あんなにも拙い文章をいつ
も上手く編集してくれてありがとう。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
いつも風花ちゃんは僕の長くてとりとめもない文章を、あんなにも
上手に編集してくれていまして、本当に感謝しています。
なお、僕のコラムは旺文社の受験サイト『パスナビ』で読むことが
できますので、もしよかったらお読みください。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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