長野の善光寺さんにある濡れ仏です。かなり大きい仏さんなのです。
下から見上げると、泣いているかのようにも見えます。
完成が1722年。
高さ2.7メートルもあります。
日本全国を行脚する巡礼者、六十六部の供養のために建立したもの
ですが、江戸の大火の火元として処刑された八百屋お七の冥福を祈
って吉三郎が建てたという伝説もあるそうです。
そうか、吉三郎が建てたのか・・・僕はそちらを信じよう。
いろんなところに行ってセミナーをするのですが、行ってすぐに帰ると
いうパターンがほとんどでした。
今年は札幌にしても山形にしても長野にしても那覇にしても、それに
プラス1日だけ滞在しました。おかげで旅を楽しめました。
浅田次郎先生が川端先生みたいな旅先作家になりたいと思っていた
けれども、旅先では講演ばかりで場所や人を楽しめないとエッセイに
書いておられました。飛行機の中で読んだエッセイだったと思います。
結局みんなおんなじなんやなあと思いながら、JALの冊子を閉じたの
を覚えています。
(同じく善光寺さんの六地蔵。六道に現れ、迷いや苦しみから
衆生=我々生きているものたちを救ってくださるのです)
山形や那覇では特に現地の先生方が案内してくださいました。お陰
でかなりディープに旅を楽しむことができました。
生きている間に47都道府県を全て回れればいいなあと思っていたら
なんとか近いうちに達成できそうです。
先日の松本のセミナーは新潟の先生方もいらっしゃっていて、新潟に
も来てくださいよ!と言ってくださいました。
新潟は66回生の中学のときの野外活動で行きました。
妙高というところです。
今年はどうなるかわからないのですが、セミナー云々ではなく、せっか
く僕の本を使ってくださっているので、時間の許す限り行きたいと思い
ます。新潟はお酒旨いって聞くしさ。
この夏は山形の日本海側から秋田に向けて旅ができそうです。
多くの先生方にお逢いするのを楽しみにしております。
今日もブログを覗いてくださってありがとうございました。
7月末から8月頭にかけて東北の日本海側をまわります。