駒場東邦中・高等学校の佐藤仁志くんです。英語表現の授業を
利用して行う英文法の授業方法について意見提言をしています。
四択や並べ替えの問題は英文法学習の入口で、そればかりに
腐心すると英文法の力は付きませんという話をしています。
僕は単語指導、リスニング指導、英作文指導について話しました。
約90人の先生方がお集まりくださって、メモをとりながら頷きながら
僕と佐藤くんの話を聞いてくださいました。
数年前までは佐藤くんはオーディエンス側に座っていました。
佐藤くんから「我が家で一緒に飲みませんか」と誘われました。
奥様の手料理を頂きながら「君にその気があるなら本を一緒に書か
ないか」と誘いました。都立日比谷の石崎くんもその場にいました。
それが『ユメブン』の誕生につながりました。
本を書く際に「厳しいことを申し上げるかもしれないのでお弟子さんに
なってもらえないか」と申し出て、彼らが弟子で僕が師匠になりました。
師匠が弟子に「弟子になってもらえないか」と言うのは変ですよね。
でも本をいい加減な気持ちで作ってほしくないなと思ったのです。
厳しいことを申し上げました。でも彼らはついてきてくれました。
一緒にこうしてセミナーの講師を務めることができるのは望外の喜び
ですし、これからも続けていきたいと願っています。
今日はこれから名古屋に移動します。
名古屋でも約90人の先生方が待ってくださっています。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
佐藤くんの説明がわかりやすかったので
負けないように必死で頑張りました。いや、本当に。