KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

文科省の皆さんへ

Posted on: 2020年9月3日(木) 21:55

apply

文科省の皆さん、受験案内を取り寄せまして、願書を配付しました。
送ってくださってありがとうございました。
送ってくださったのは大学入試センターではありますが。

生徒たちは緊張感を持って、願書の下書きをしておりました。

が・・・

第1日程と第2日程の申請は個人で行うんでしたよね?

なのに願書のどこにもそれを書く欄がありません。

これは不備です。文科省の皆さん、恥ずかしくないですか?
いくら政権末期と言えども、テキトーな仕事をしないでいただきたい。
政治家の顔色を見ながら仕事をするのではなく、国民を見てください。

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ちなみにこの箱に入って届けられました。

大学入試センター試験と書かれてありました。
共通テスト受験案内ではなく、センター試験の受験案内が届きました。

恥ずかしくないですか?

生徒たちはこの箱をスマホで撮影し、大笑いしていました。

中には文科省の官僚ってアホやなぁと言っている生徒もいました。

この高3はなにかと皆さんの右往左往に苦しめられてきました。
最後の最後ぐらいはもう邪魔しないでいただきたい。

日本国の教育にはもう関わらないでいただきたい。

情けない。

本当に情けない。

再度言います。国民を見て仕事をしなさい。
それが公僕であるあなたたちの義務です。恥を知りなさい。

政治家を見て仕事をするなら官僚など辞めなさい。

人を育てないとこの国には未来などないのです。
どんどん人口が減少し、僕が死ぬ頃には韓国と同じぐらいになります。
資源もないので、人材こそ重要なのです。

なのに教育の予算が少ないうえに文科省の官僚は我が子の裏口入学の依頼などしているし。

日本の教育は別の省庁を作り、そこが担当すればいいのかもしれませんね。

今の文部科学省は解体すべき段階にきているのです。能力が低い。
この受験案内と段ボール箱がすべてを物語っているのではないでしょうか。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
優秀な人は官僚にならないんでしょうかね。ほんと情けない。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

kimutatsu

some と any はぜんぜん違う語

Posted on: 2020年9月2日(水) 15:57

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山田くんの家族と一緒に明日香村にホタルを見に行ったときの写真です。
いつも車を停めるのが亀石のすぐ近くにある駐車場なんですよ。

奈良出身ではありますが、すでに育った家はありません。
父の借金のかたでとられてしまいました。今は駐車場になっているそうです。

父も母も亡くなりました。今は僕がいく場所で居心地の良い場所が故郷です。
沖縄然り、広島然り、北海道然り、福島然り、福岡然り、鹿児島然り。
場所というより人ですね、そう思うと。

自分を待っていてくれる人がいる場所が故郷になるんやなぁ。

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故郷は明日香村なんですが、育ったのは橿原市なんです。
橿原神宮とかがあります。八木中学校という野球の強い中学校の卒業です。

英語は悪くありませんでした。国語も数学も。
理科と社会はまったく勉強しなかったです。もったいなかったなぁ。

英語は単語さえ覚えればなんとかなりましたしね。
覚えりゃなんとかなるなら覚えないと損ですわな。

公立中学校だったので、定期考査はめちゃ簡単でしたし。

当時は some が否定文や疑問文の中で使われると any に変化すると教えられました。

高校になってもそれを信じ続けていました。

教員になって勉強し始めてからですねぇ。それが違うと知ったの。

動画で some と any の違いについて話をしました。
よかったらご覧ください。

動画はこちらです。

昔はそういう都市伝説みたいな説明をする先生が多かったんですよね。
まぁそういう例文もないわけではないですが、しかし意味が全然違います。

参考にしてみてください。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
guaranteeなど、eeで終わる語は全てそこにアクセントがある!というのも。
Japanese は ne のところに必ずアクセントがある!というのも。

 


kimutatsu

Thank You for Reading

Posted on: 2020年9月1日(火) 4:19

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甲子園五番町カイロプラクティック院には毎週通っておりまして。
先日、福井先生と喋っていたんです。

というか施術中、いつもいろいろ話をしてくださるんです。

よくまぁ毎日ブログをこんなに更新できますねぇ!と。

確かにブログは毎日最低1つずつ更新しています。

でも実はフェイスブックはもっといっぱい書いています。
昨日は7つのポストをアップしました。ブログは1つだけです。

フェイスブックは誰でも見れるポストと、友達しか読めないポストがあります。
友達申請をしてくだされば誰でも全て読んでいただけます。
(友達申請のときにメッセージの無い人は承認していません)

ブログもフェイスブックもインスタもそれなりに文章を書いて楽しんでいます。

自分が楽しめないと読んでくださる方も楽しめないでしょうからね。

フェイスブックとインスタはコメントをいただけますので、けっこう楽しいです。

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SNSの特性上、お会いしたことのない人とも「友達」なんです。
でもコメントのやりとりをしているうちに、けっこうリアル友達になってきますね。

それが楽しいところです。

気をつけているのは、SNSがかなりの時間泥棒ということです。
気がついたらえらい時間が経っていたということになりかねませんからね。

SNSに逃げ込まないように気をつけています。

ブログにもフェイスブックにも文章は書きますが、僕は物書きですからね。

ちゃんと本を書いていこうと思っています。
できることなら未来の読者にも読んでもらえる本を。

まぁそれはそれとしても、僕の文章を読んでくださる方々に感謝しています。
ブログもフェイスブックもインスタも、続けていきますね。

 

 

今日もおいでくださいまして、本当にありがとうございます。
ツイッターはやっていないんですか?とよく聞かれます。
はい、やっていないんです。登録はしてあるんですけど。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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Face to Face

Posted on: 2020年8月31日(月) 22:59

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今日は久しぶりに保護者の方々と話をしておりました。
全員が女性だったので緊張しました。(嘘)

中1で入って6年目のお付き合いをさせていただいています。
それなりに敬語は使っていますが、あまり気を遣わずに喋っています。

僕は学年主任ですので、いろんなお話をうかがうことになります。
いつも申し上げるのは、教員と保護者が一緒にやりましょうねということ。

どちらかが片方に任せきりで意思疎通も協力もしないのであればPTAの意味がないです。

ParentsとTeachersがAssociateし合うからこそ、PTAなのですから。

まぁそういうような話をさせていただきました。

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かく言う僕も、若い頃は保護者と大喧嘩したことがあります。
ありますというか、何度もしてきました。意見の相違で。

僕は理不尽な相手に頭を下げるような人間ではありません。
そんなことをしたくないから一般企業を辞めたのです。

教育職に就いて、子どもたちの教育をしているのです。
保護者が理不尽な場合には然るべき対応をしてきました。

灘の保護者であまり理不尽なことをおっしゃるケースはありません。
これは本当にありがたいことだといつも思っています。

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意見が違うことがあれば、顔を合わせて話をすればいいのです。
相手の目を見て、意見を戦わせることが大事です。
それは相手が教員でも、保護者でも、管理職でも、まったく関係のない話です。

最近は病んでいる教員が多く、自殺する人もいます。
僕の友人もそうでした。ずいぶん前ですが、自らの命を絶ちました。
亡くなったあとにネット上に彼の「意見」を見つけ、悲しくなりました。
どうして相手にもっとそれをぶつけなかったんだろう。
意見をぶつけることは恥ずかしいことでも子どもっぽいことでもないのにね。

幸せになるために生まれてきたのです。
幸せに生きるために努力しているのです。
みんなそうです。

でもちょっとしたボタンの掛け違いがあるんですよね。常に。

そういうときは堂々と「違い」に向き合うことです。
そして腹を割って、相手と話し合い、納得し合うことが大事だと思います。
向き合った結果として「わかり合えなかったね」でもいいんじゃないでしょうか。
わかり合えないのであれば、それからの付き合いをまた考えればいいのです。

なかなかみんながみんな、向き合えるわけじゃないんですけどね。
それは重々承知のうえで書いているんですけどね。

言語と笑顔を持った人間同士なんです。その2つの武器をみんな持ってるんです。
お互い工夫してうまくやっていきたいものですね。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
僕は「この人とはもう無理だなぁ」と思うと、完全に付き合いを切ります。
無駄にわかり合おうとするエネルギーがもったいないです。
それより僕のことを愛してくれる人のことをいっぱい幸せにしたい。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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沖縄

Posted on: 2020年8月30日(日) 22:14

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南風原朝和先生のコラムに木村先生の名前が出ていますよと知念先生から。
えぇ?まじっすか?と送られてきた写真のコラムを読んでおりました。

琉球新報のコラムを交互に執筆させていただいているのです。

今月は南風原先生、そして9月はまた僕が執筆を担当します。

お互いにお会いしたことはありません。
が、こういう形ででも知っていただけるのは光栄なことですね。

南風原先生、ありがとうございます。いつかお会いしたい。

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南風原先生は琉球政府立那覇高等学校のご卒業です。
今の沖縄県立那覇高等学校です。先生がご卒業されたときは琉球政府立でした。

そこから東京大学で学ばれたのですね。

だから沖縄の新聞からそういう依頼が来るというのは当然なのです。

僕のほうは沖縄の生まれではありません。だからびっくりしました。
ただ、沖縄で長い間ボランティア活動を続けてきたのです。

おきなわ学びのネットワークというNPOを作りまして。
興南高校理事長(兼校長)の我喜屋優先生に理事長になっていただいています。
僕は理事、興南の宮城あゆむ先生に事務局長になっていただいています。

いろんな学校をまわらせていただき、講演活動や授業をさせていただいています。

ボランティア活動ですから交通費などもいただいていません。

新型コロナウイルスの影響で4月からは学校訪問ができていませんけどね。
また落ち着いたら再開させていただこうと思っております。

ボランティア活動をしていることで、コラムを書かせていただけるのは嬉しいです。
沖縄の方々に考える機会を提供させていただいていることを幸せに感じます。

沖縄が大好きです。

ただ、以前の僕は沖縄=遊ぶ場所でした。

もちろん今も海でさくらと遊ぶのは大好きです。
でもそれ以上に人と触れ合えるようになったのは大きいです。

以前の僕にとって、沖縄は場所でしたが、今の僕にとっては人です。

沖縄は行く場所でしたが、今は会う場所になりました。

これが一番大きい。

そういう意味で、今は沖縄に戻るという意識が強くなりました。
また多くのウチナーンチュが僕に「早く戻っておいでよ」と言ってくださいます。

それが嬉しくて、毎月戻っていますし、これからも時間があれば戻るつもりです。
戻るとウチナーンチュからの「おかえり」が待っています。

何よりも南国の笑顔が僕を迎えてくれます。

そういった人たちの役に立てる活動を、これからも続けていきます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
学校でお金をいただくことはありませんが、なにかくださいます。
なかには生徒が作った織物をくださった学校もあります。
あるいは島バナナなどを送ってくださいます。気持ちが嬉しいです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 沖縄  

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働き方改革&やる気が上がってこない

Posted on: 2020年8月29日(土) 17:52

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先日、ある企業(東証一部上場企業)の方と話していたんです。

うちの会社、ぜん息のある社員は出社禁止なんですよとおっしゃる。
ふむ、なら僕が御社社員ならずっと自宅にいていいってこと?
そうですそうです、なにかあると駄目ですから。

一部上場企業、さすがにそのへんのところは社員フレンドリーやなぁ。
その人の働き方からすれば、とてもホワイトとは思えないけど。

教員は「僕はぜん息なのでリモートでお願いします」なんて言えません。
言ってもいいけど「はい?」と言われると思います。
保護者からも生徒からも「まじ?」という反応があると思います。

そのあたりはThe Japanですね。

とはいえ「木村先生はぜん息あるからリモート授業ね」と言われると困るんですけどね。
いやいやいやいや、すみませんすみません!授業させてください!と言うことになる。

しかし望んだらそれができる環境のある職場っていくつあるんでしょうね。

日本に。

役所の人(官僚や市役所の人たち)も含めて。

働き方改革って安倍さんも言ってきたけど、なかなか難しいでしょうねぇ。

日本人の考え方が変化していないので、結局は変わらないと思います。

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さて、そんななか、僕は週3回、動画を更新しています。
動画を撮るのは楽しいのですが、その処理がわからないのですね。
なのでいつも撮ったらすぐにアルクの栁沼さんに送っています。

なにもかも彼女がやってくれているのが大助かりなのです。

またいろんな人たちからの相談に答えました。
・やる気が上がってこない。どうすればいいのか苦しんでる。
・先生に紙辞書しか駄目と言われたが、どう思うか。
・自分も本が書きたいが、どういうことが必要なのか。

動画はこちらです。よかったらご覧ください。

チャンネル登録もしていただけると嬉しく思います。

やる気系の相談がめちゃくちゃ多いですね。特に高校生。
でもやる気って動画でも喋りましたが、上がってこないですよ。

上げるものなので。

自分のケツをぶわーん!どがーん!と叩きながら生きるのです。

上がっては来ないです。上げるんです。

その上げるための方法は人によって違うんですけどね。
僕の方法は動画でも話しましたが、まずは動くことです。
普通はそうだと思います。まずは動かないと、座ったままだと駄目ですね。

動画が参考になれば嬉しく思います。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
廃品回収の人が「YouTubeを観ている人がユーチューバ―だと思っていました!」と。


kimutatsu

自由英作文について

Posted on: 2020年8月28日(金) 5:42

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先日の東京ロングセミナーで、聖光学院の佐藤先生の本を紹介しました。
自由英作文のコーナーで。自由英作文の考え方やパターンが勉強できますよと。

そのときに本の名前を言わなかったので、こちらで書いておきます。

旺文社の『難関大のための 上級問題 特訓ライティング』という本です。
この本は自由英作文の書き方についてとてもうまくまとめられてあります。
この本一冊で自由英作文は十分に点数を取ることができるでしょう。

僕も以前、自由英作文の本を書いたことがあります。
『東大英語ライティング&グラマー』という本です。

僕のは東大に特化していろんな問題パターンを紹介した本です。
佐藤君の本は東大に限らず、いろんな大学の受験生に使ってもらえると思いますよ。

よかったら手に取ってみてください。
(上の写真の向かって右が佐藤先生です)

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僕は2つのメルマガを発行しています。
指導者向けに書いているのが『Daily KIMUTATSU』というメルマガ。
学習者向けに書いているのが『KIMUTATSU JOURNAL』です。

Daily KIMUTATSUは僕が登録して書かせてもらっています。
デイリーという割には毎日書いているわけではないのですけれども。
KIMUTATSU JOURNALは誰でも無料でお読みいただけます。
こちらからご登録ください。

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今週発行した『Daily KIMUTATSU』の中で自由英作文について書きました。
生徒たちに必要なことはもちろん正しく書くことなのですね。

で、その「正しく書く」というために大切な要素があるのです。

1つは英語を書くパターンを知っておくということです。

英語の段落には書くパターンがあります。
そのパターンから外れてしまうと、いくら no errors でも点数が低くなります。

もう1つは自己添削力・自己採点力を身につけるということです。
そのためには英語のルールや構文の知識です。
このルールは学校では文法とか語法とか言われています。

だいたい知っているよという人もいるでしょう。

でも僕の生徒たちの東大にA判定出している子でもこんな英語を書きます。
A boy and a girl is riding a horse, and their father is trying to move it.

言うまでもなく、中学1年生でもわかるミスです。

なのに東大A判定がこういうミスをして、気づかないままにしているのです。
この is は are じゃね?と僕に言われてはじめて「あ!」と。

書いたあとに見直しなさいと言うのは簡単です。

でも自己添削力のない生徒にとっては見直しても見直してもミスに気づきません。

見直す方法について教えなければ気づかないものです。

書いてすぐに先生に添削してください!と持ってくるようでは駄目です。
自分でまずは添削をする。そのうえでプロに添削を依頼するようにすべきです。

自分で書いた英語のミスを見つけられるようになれば、自由英作文はかなり上達するはずです。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
プロでもミスはするんですけどね。ちなみにネイティブもミスをするんです。

 


kimutatsu

表現力豊かな人間に

Posted on: 2020年8月28日(金) 5:23

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まずは動画を更新しました。
多くの方々からご質問やご相談を頂戴しております。

早く答えないといけないと思いながら、仕事がそれなりに忙しく。
いただいたご相談には答えていきますので、しばらくお待ちください。

昨日アップした動画では
・高2になってリーディングが苦手に。どうすればいいか(高校生から)
・どういう学部に行ってどういう仕事に就いたらいいかわからない(高校生から)
・書斎のユニフォームは誰のものか(沖縄のゴルフ大好きさんから)

よかったらご覧になってください。

動画はこちらです。

よかったらチャンネル登録をお願いいたします。励みになります。

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アルクの栁沼さんから「今年は『ユメジュク』のご採用が多い」とうかがっています。
書店さんのデータはわからないのですが、学校でのご採用がかなり多いそうです。

一番の理由は自由英作文でしょうね。

自由英作文では表現力が問われるわけです。

ミスなく書いても表現力が低いと点数はかなり低い。

その点でイディオム(慣用表現)をうまく使うことで、高得点が期待できます。
簡単な単語しか使えないようだと、残念ながら表現力の高い文章にはなりません。

もうひとつの理由としては、使える英語力を身につけたいということでしょう。

手元にある『ユメジュク』からの抜粋です。
We should think better of opening a branch of our restaurant.
I hit it off with Meg after we tried hard to finish the job together.
I had butterflies in my stomach while I was speaking in front of such a large audience.
That photo does not do you justice.
We must take stock of the situation we are facing.
The players got psyched up again just before the last inning.
Let’s have a ball at the concert this weekend.
It is cool at night these days,, so I can sleep like a dog.
You should avail yourself of this chance to go abroad.
The sumo wrestler flew off the handle when he lost the game.

学校で採用が増えているというのはおそらく、先生方の想いなんでしょうね。
こういった表現を生徒に使えるようになってほしいという先生方の。

著者としては機会的に覚えるのではなく、英作文などに活用してほしいです。
あるいは普段から英語で独りごとを言うときに使ってほしいものです。

英語を話す機会はそれほど無くても、英語は話せますからね。

表現力豊かな人は素敵です。そういう人になってほしいと願っています。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
日本語の二字熟語、三字熟語、四字熟語もいっぱい知っている人になりましょう。

 


kimutatsu

書店文化を守ろう

Posted on: 2020年8月27日(木) 5:14

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ジュンク堂書店那覇店さんで撮影した写真です。
こうして本を並べていただけるのは、ありがたいことです。

本を出しても書店さんに置いていただけないことが多いのです。
自分の本の棚を作っていただけるなんて、なにより光栄なことです。

夏目先生や太宰先生の専用の棚もないのですよ。
まったく足元にも及ばない木村の棚を作ってくださるというのは。

日本中の書店さんでこういう棚を作っていただいています。

お返しなどができないのですが、せめてイベント等をやらせていただいています。
そして僕の本だけでなく、いろんな本を紹介させていただいています。

今はコロナの影響でイベントができずにいます。
終息すれば、またいろんな書店さんに挨拶に行き、イベントをもちかけようと思っています。

その折にはよかったらおいでください。

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(ジュンク堂書店福岡店さんにて)

新型コロナウイルス感染症のせいで書店さんに行く人の数が激減しています。
今までは散歩をするために書店さんに行く人が多かったんです。

散歩をしている間に「お!これは面白そう」という買い方をします。
気がつくと買い物かごがいっぱいになっている・・・という具合です。

今年はそれができないので、大きい書店さんでさえもがらがら。
小さい書店さんにいたっては悲惨な状況です。

一方でアメリカ企業(amazon)はかなり儲かっているそうです。

僕は日本の書店さんを守る立場なので、アメリカ企業はほとんど使いません。
文房具を買うようなときは使っていますが。
(近くに文房具を売っているお店がないので)

こんなにどの都市にも大きい書店さんがあるのは日本の特色ですよね。
アメリカにもイギリスにもこんなにありません。
書店さんの存在はその都市の文化レベルの高さを表しています。
少なくとも各都道府県の大きい市に行くと、ほとんど必ずあります。

が、最近は日本の書店さんの数が激減しているんです。

20年前、僕が36歳だったときは書店さんが2万2296店ありました。
それが現在は1万1446店ですから、おおよそ半分になりました。
ちなみにこの1年間だと580店が閉店しました。

最近の若い人は本を読まないと言われますが、それは違います。
大人も読まないのです。かなり読まない。

買うとなると1点買いになります。この本が欲しいという買い方。
散歩して片っ端から買うというようなのではなくてですね。
だから、それならアメリカ企業でいいやということになるのでしょう。

再度書きます。
僕は日本の書店さんを守る立場にありますので、書店さんで買います。
だけれども買う側には買う側の意見があるのも重々承知です。

だから書店さんに皆さんが足を運びたくなるようなイベントができればと考えています。

新型コロナウイルスの終息後にはなりますけどね。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
本をたくさん読む知的な大人になりましょう。

 


kimutatsu

学習環境

Posted on: 2020年8月26日(水) 8:21

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いろんな方々からご連絡をいただきます。
一番多いのが学校の先生方や塾の経営者や講師の方々です。

教え方に関する質問が一番多いのですが、保護者対応の相談もあります。

PTAという名のように保護者は敵ではありません。
ParentsとTeachersがAssociateし合いながら生徒たちの環境づくりをするのです。

保護者が当然の権利のようにクレームを言うのは間違い。
先生は味方のはずなので。

僕も保護者からクレームを受けたことがあります。
しかし、その保護者が誰かわからない場合は無視します。

お互いに顔を出し合って話をしないと気が悪くなるだけですわな。

相談のご連絡をいただきますが、名前が書かれていない場合は無視しています。

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保護者の方からの相談で一番多いのが「勉強しない」です。
どうすればいいでしょうかという相談。

保護者が気にしてもしょうがないですよ。本人が悩むならまだしも。
本人が勉強しなくて困るのは本人であって、保護者は困らないのではないでしょうか。

保護者は保護者でご自分の人生をしっかり生きるべきです。
本人がもしも堕ちるのであれば、それも含めてしっかり見ておくことです。

でも家庭環境は大事です。
誰でも努力したいのです。でも環境がそれを許さないことが多いです。

幼いうちにスマホやゲーム機を渡されている環境。
自宅にあまり本がないような環境。
気持ちよく生活できないような環境。

生徒たちが努力する環境ができているのに努力しないのは本人の問題。
でも勉強したくてもできないという環境を排除するのは保護者の問題。

保護者にできるのはそういうことだと思います。

生徒たちが驚異的に素直な場合、親に従うんでしょうけどね。
普通の生徒は「しなさい」と言われたら反発するのが当たり前です。

動画でいろいろ話をしました。よかったらご覧ください。

動画はこちらです。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
現在の73回生の保護者からは何も言われないので気分がいいです。

 


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