KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2009年11月18日

kimutatsu

英文法の授業に思う

Posted on: 2009年11月18日(水) 22:27

旭屋書店甲子園ららぽーと店さん
(旭屋書店甲子園ららぽーと店さんです)

僕が教えている中2生徒たちですが、10月22日から高校英語に突入しまして
しかし英語Ⅰの教科書エレメントには全く入らず、毎日英文法をやってます。

ある程度、英文法をやってから英語Ⅰの教科書をどんどんやります。

以前は英語Ⅰの教科書を読みながら「これがS、これがV」なんて説明をして、
まるで英語の授業なのか構造分析ゴッコなのかわからない授業をしていたの
ですが、今はもうそんなことはしていません。

もっと効果的に英語の成績を上げる方法がわかったので、構造分析は正直
必要最小限の、驚くほど構造の複雑な箇所だけにしています。

倒置構文のところとかね。

英文法もすでに時制→5文型(授業時間15分)→仮定法→助動詞→態まで
終わりました。週明けから不定詞です。終われば動名詞。

生徒たちは英文法を勉強していますが、僕の英文法は英文法なのか読解な
のかリスニングなのか英作文なのかわからないミックスタイプなので、恐らく
飽きずにやってくれていると思うんですけどねぇ。

今日は仮定法の5回の試験で不合格になった生徒たちを相手に追試をし、
さらに不合格になった生徒たちにおよそ3時間の補習をしました。

補習といっても、僕はほとんどウロウロして生徒と喋ったり、椅子に座っては
ぼけっとしていたり、また机間(きかん)巡視をしては生徒と喋ったり・・・

英文法って教員が解説ばかりしていては、あまり力がつきません。

もっと生徒たちにアクティブに勉強させることですね。そうすれば英文法の授業
だけで読む・聞く・書く・話すの4技能ともアップさせることができる。

否、『ユメタン』方式でやれば、単語の勉強だけでも、英語力を相当アップさせ
ることができる。実際そうやって成功してる先生方がいっぱいいらっしゃる。

というわけで、でも最近気がついたことがあるんです。

生徒らが僕をデビルだのイーヴォーだの鬼畜だの家畜だの言わなくなった。 
解説が終われば、当たり前のように音読をし、暗唱をし、暗写をしてる。

慣れたのか?\( ̄_ ̄)/

あんなハードな授業に慣れたっていうのか?\( ̄D ̄)/オイオイ

態を能動態から受動態に変換することを、文法用語で「変態」と呼ぶのだ・・・

なんて授業に慣れたっていうのかぁぁぁぁ!?

うーむ、当たり前のように黙々と音読をし(黙々と音読するってのはおかしいが)
さらにそれが終わると黙々と暗写をする生徒たちを見て、「なかなかやるやん」
と思い始めている木村なのです。

その調子、その調子。

 

(追記)大した授業でもありませんが、来月は北海道から授業見学に
     いらっしゃるということで、嬉しく思っております。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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