KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2007年11月

kimutatsu

東大入試に関して

Posted on: 2007年11月20日(火) 16:31

東大1 

日曜日のアルクのセミナーに参加された先生方からたくさんのメールを頂戴しておりまして、非常に喜んでおります。直接アルクからアンケート用紙を見せてもらえないので(個人情報保護の観点で・・・)参加された先生方からメールを頂戴し、直接的な声を聞けるのは嬉しいものです。

そのセミナーの前に東大の駒場キャンパスに行ってきましてね。文系2人と理系2人の教え子と話をしてきました。文系の2人が言うには「東大は数学の採点が甘いので、英語で取れればかなり合格率が上がる」とのことでした。

理系の2人が言うには「理科がかなりできれば英語は50点ぐらいでも合格する」ということでした。もちろん理Ⅲはそんなわけにはいきませんけどね。とにかく理科勝負とのことでした。

といっても英語もそこそこはできる生徒たちなんですけどね。

それから文系の社会に関しては2科目で80点は最低でも取っておきたいとのこと。社会ができないで合格した人が周囲にいないということでした。社会と英語が鍵を握るようですね。

2月25日の国公立大学二次試験まで100日を切りました。

先生方も生徒たちもいよいよ直前期ですが、風邪やインフルエンザにはくれぐれも気をつけて最後まで粘り強く頑張りましょう!インフルエンザの予防接種はMUSTですからね。僕も来週ぐらいに受けにいくよう予約してあるのです。

人事を尽くし、天命を待つ。

言うのは簡単ですが、本当に最後まで諦めない姿勢を貫いた人こそが神様に微笑んでもらえるのです。最後まで何が起こるかわかりません。Never give up your DREAMS! 

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(追記)こう書いている間にもいろんな先生方からお礼のメールが(嬉)

 

 


kimutatsu

英語教師塾について

Posted on: 2007年11月19日(月) 17:23

キムタツ1

昨日のセミナーの余韻にまだ浸っている木村です。100名強の先生方がアルクのホールに集まられまして、本当に一生懸命に話を聞いてくださいました。

東京の永福町で行われたのですが、東京だけでなく遠く大阪や兵庫、岡山からも参加されました。最近は教員による不祥事ばかりが取り上げられますが、こういう熱心な先生方に教わる生徒たちは幸せですよね。

僕も教員になって20年の節目なのですが、このあたりで自分の勉強も兼ねて「英語教師塾」みたいなものを立ち上げてみようかなと思っております。生徒たちに還元できる社会活動の一環として。

以前も書きましたが、形だけの研修制度にするのは意味がありませんし、教師も力をつけようとしたら勉強しなければなりません。僕がいろいろと勉強させていただいた環境を思い出しながら考えてみました。

僕が考えている英語教師塾はこんな感じです。

コンセプトとしては授業の方法や試験の作り方などを勉強する会にしようかと思っています。参加資格は「やる気のある人」ということでいかがでしょうか。

ですので教員志望の学生が参加してもいいってことで。ただし未成年は不可。

教師にとっていい勉強になるかなという思いでおります。
それがまた生徒の勉強や受験につながりますしね。

有隣堂書店1

で、方法として思いついたことの一例です。

● 私のほうからテーマを発表しておく。例えば「英作文の授業方法」とか「リスニングの授業方法」など、単なる講演じゃなくて具体性のある勉強会にするためにテーマを決める。

● このサイトの「問い合わせ」というところから申し込みをしてもらう。先着15~20名ほどをMAXとする。

● 連絡があった先生方に連絡をして集合してもらう。場所は出版社の会議室や予備校の教室などが借りれればいいけど、どこもなければ私が自腹切ってホテルの会議室やホールを借りれば済む。

● 準備するものだけ事前に伝えておいて集合。

● たとえば「英作文の授業法」だったら当日その場で「今日の課題」というプリントを配布し、全員がその場で教材研究。時間は20~30分もあればいいかな。

● そして指名された先生が、他の先生方の前で模擬授業をする。

● その先生の人格を否定しない程度に授業の批評や改善点を話し合う、要するに反省会を行う。ダメだと思った点は年上の先生に対してもダメと言う。もちろん根拠を明確にする。

● この模擬授業を数人繰り返す。

● ディスカッションの場を設け、次回のテーマや今回の反省点などを話し合い、英語教師塾がインプルーブできるよう全員で取り組む。

● 飲みに行く。え?当たり前やがな。

・・・とまぁこんな感じなんですが。

準備費に多額の金がかかったらみんなで金を出し合えばいいけど、それでもひとりせいぜい1000円か2000円程度の出費にしようと思う。負担があると続かないので。

こんな感じで考えているのですが、同業者の皆さん、いかがですか?

僕の講演を入れてもいいけど、参加された若い先生方が僕に気を遣うのは良くないし、それを入れるとしたら酒を飲みながらやな(笑)

参加費用は無料にして、先生を育てる厳しい会にしたいのです。やるなら妥協しないでやりたいなと思っているので、そういう考えに同意される方のみ参加可ということにしたいと思っています。

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(追記)参加者がなかったら悲しいけどな(笑)

 

 

   


kimutatsu

動くことでヤル気が出る!

Posted on: 2007年11月19日(月) 12:08

東大1

これは東大駒場キャンパスの風景なんですけどね。この道が好きで、昨日は朝から駒場に行って散歩して参りました。10時に教え子たちと会って2時間ほど喋ってきました。

すでに東大に入って半年あまりが経ちますが、いろいろ活動的にやっている人もいれば、まだサークルに入った程度で特に何も動いていないという人もいました。これからアンテナをたくさん立ててやっておいたほうがいいよという話をしたのですが。

大学の4年なり6年なりというのは思っている以上にあっという間に過ぎてしまうし、思いのほか暇なのですよ。「小人閑居して不善を為す」とまではいかなくても、高校時代にかなり強く「大学に入ったらこんなことがしたい」と思っていても、バイトで小遣い稼ぎをしながらもそれとサークル活動などがメインになってしまい、高校時代に描いていたビジョンをなかなか実行できないというケースが目立ちます。

大人になると忙しくなります。仕事に就いて時間に追われ、結婚したら子育てに追われたりし、税金を払うだけでもかなりの負担で遊ぶ時間もカネもないという状況が生まれます。若いときは特にそうです。(わたしゃ今もそうだが)

ところがそういう忙しい中で「勉強したい」という気持ちが生まれることが多々あります。これって人間の不思議な部分ですね。もし大人が暇だったとしたら、そういう気持ちになるんでしょうかね?時間が有り余っている状況より、忙しいほうが前に進みたいという気持ちが生じる。

それが勉強欲につながっているんちゃうかなと最近思っているのです。

例えば受験生でも部活動を引退して「さぁ!受験勉強に勤しむぞ!」と気合いを入れるのですが、気がつくと「あれ?部活動やってたときのほうが勉強してた気がする」ということになるケースも多々あります。

結局、動いている人間というのはどういう方向にも動きたいと思うもので、これこそが人間の持つ慣性の法則の基本原理じゃないかと思っているのです。その意味で言えば自分のモチベーションを上げるのは意外と簡単かもしれません。

ヤル気になりたい!

そう思う人はとりあえず何かを始めてみることです。自分に関心のある何かを続けてどんどんやっていくのです。そうしているうちに脳がいろんな方向に行きたがりますから、そうすると「勉強もしたい」「スポーツもしてみたい」「読書したいな」という欲求が生じます。

そうなれば今度はタイムマネージメントを考えます。与えられた時間をどう使うかということを考え始めるわけですね。1日は24時間しかありませんので、その中で上に書いた欲求をどういうふうに実現するかを考えるわけです。

具体的に!

大事なことは動いてみることです。ヤル気が出ないという状況に僕が最近あまり陥らないのは、実は自分なりに慣性の法則を利用しているからなのです。

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(追記)英語教師の勉強会、具体的に動き始めました。

 

   


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

東京から戻りました!

Posted on: 2007年11月18日(日) 23:58

東大1

東京から戻りました。アルクのセミナーがあり、全国の100名の先生方がご参加されました。参加された先生方、長時間お疲れ様でした。また、ありがとうございました。

最初に筑駒の久保野先生が、次に河合塾の玉置先生が、そして最後に僕が先生方の前でそれぞれのテーマに関して講演をさせていただいたのですが、終わってから多くの先生がお残りになり、いろいろと話ができました。

それぞれの学校にはそれぞれの事情がありますが、我々3人が英語教育について話をしたなかで、多少なりともご参考になる部分があればと思っております。

終わってから多くの先生方と談笑できたのも収穫でした。

教員の世界って広いようで意外と狭いですからね。これを縁にしてつながりが深まればいいなと思っております。僕もまだまだ未熟なので、仲良くなった先生方と意見交換しながら、さらに大きくなれればいいなと思っています。

それが生徒たちによい影響を与えることになりますからね。ひとりで考えていてもいいアイディアが浮かばなくても、仮に立場が違えどもいろんな先生と時間を共有しながら考えることによって、「文殊の知恵」が出るのではないかと。

そういう点でも多くの先生方と知り合えたのはよかったです。

参加された先生方、ありがとうございました!m(__)m

なお、週末の模試を受けてきた受験生は必ず復習しておくように!

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(追記)東大生たちにも逢ってきました。楽しかったです(^-^)

   


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

東大実戦模試(駿台)ガンバレ!

Posted on: 2007年11月17日(土) 0:16

 東大1

今日と明日は東大実戦模試(駿台)が行われるね。もちろん他の模試も行われるのはわかってるねんけど、全部書いてるとキリがないのでご容赦してほしい。

一週間前にも書いたけど、模試と入試本番は全く異なるので、そりゃ今までの努力を試す場としての模試っていう位置づけがあるのは当たり前やけど、でも模試を本番と同じように考えて、結果に一喜一憂するのは愚の骨頂や。

模試は模試。本番までに埋めるべき穴を見つけて、それを何度も復習することで2月25日に間に合わせるわけで、現時点での順位ってのはあくまでも参考記録ってことやな。

最近は高2の生徒も受けるケースがあったりして、高2でAやBを出したなんて聞くとますます高3生徒は焦るかもしれんけど、まぁ人は人やから、自分の弱点を埋めるべく努力するしかあれへん。

まして業者に人生を決めてもらうのもどうなん?って僕は思う。

自分が行きたい大学なんやったら、業者の判定ではなく、大学自身の判定に任せるのが本筋なんやから、最後まで諦めないで頑張ろうぜ。まして「浪人覚悟」なんてアホなことはゆめゆめ言うべからず。

僕は明日の夕方から東京に入る。18日は朝から東大生たちとブランチを楽しむ。駒場キャンパスの時計台で待ち合わせしてるんや。楽しみでしょうがない。

彼らはもう入学してから半年以上が経つねんけど、どんなふうになってるか楽しみや。

来年は君たちが合格通知を受け取る番!最後までがんばれよ!

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(追記)つまらん官僚や政治家になるなと東大生に檄を飛ばしてきます。

  


kimutatsu

大きい勝負で勝つためには

Posted on: 2007年11月16日(金) 15:31

 東大1

昨日、前生徒会長のN君が卒業文集に載せる教員の言葉を書く用紙を持ってきてくれました。もうすぐ卒業ですねぇ。卒業式はセンター試験と二次試験の間なので微妙なのですが、二次の結果が出る前よりはええわな。

僕が高校の時の卒業式って1月29日でね。自分の誕生日に卒業式があって嬉しかったのを今でも覚えています。しかしその卒業式に共通一次試験(現センター試験)のリサーチ資料を返されて、がっかりしたのも覚えております。なんでこんな日に返すかなぁと思っていました。

あれからすでに25年が過ぎましたが、本当にいろんなことがあった人生でした。今から思えば浪人なんかはなんてことなかったな。ヤクザ屋さんにお世話になるとは思わんかった。さすがにこれからはもうそろそろ真っ直ぐな人生でもいいかと思ってるんやけど(笑)

授業中に生徒たちを見ていると、眠気と闘ってる生徒が一番目につきます。

寝ている生徒は言語道断。夜起きて頑張ってるんやからしょうがないよという人もいるやろうけど、僕はそうは思わん。センター試験が64日後に迫ったこの状況で、緊張感なく寝てるようでは先が思いやられる。

一方、授業中に起きて頑張っている生徒は(それが当然の姿なので)目立たない。目立つのは「寝ちゃいかん」と思いながら必死に闘っている生徒なのです。途中で顔を洗いに行く生徒は僕はOKやと思う。いや、そうでないとアカン。

僕は高校の時は闘ってなかった。眠くなったら寝てたし、英語の時間以外は全然面白くなかった。母親が必死に働いて授業料を払っているという事実は頭になかったし、要するに何とかなると思って自分に甘えていたんやね。

結果的に何ともならんことが浪人してわかった。

自分で切り開かないと誰もナンも助けてくれへん。これが大金持ちで父親に倒産の可能性もなく、相続税がかなりかかっても余生まで大丈夫な人の場合は違うかもしれませんけど、普通の人の場合は自分が頑張らないとどうしようもない。

んー、なんでそんな当たり前のことに気がつかんかったのか。

授業で闘わずに寝ている生徒はやはり残念やけど入試においては厳しい戦いを強いられる。起きて頑張っている生徒と、寝たらアカンと思って闘ってる生徒たちが合格通知を争うことになる。

ここという時に逃げたくなる人はそのまま断念して寝ることになる。でも、逃げたらアカンのはわかってるけど、どうして今日はこんなに眠いんやという気分で闘わねばならんときはあって、文字通り、睡魔という悪魔と戦うことになるわけです。

そのドラマも含めて受験なのですが、やはりその悪魔に勝って、日常の生活の中で勝利体験を重ねてほしいなと思っています。勝つという経験を重ねるからこそ、大きい勝負にも勝つことができますからね。

力石との戦いでマットに沈んだ矢吹丈に「立つんだ!ジョー!」と叫んだのは丹下のおっさんですが(笑)僕は授業中に睡魔と闘っている生徒たちを見て「寝るなぁ!」と心の中で叫んでいるのです。

常に勝つのは難しいけど、それでも大きい勝負で勝つためには小さい勝負において勝つことです。そしてその小さい勝利を重ねて、そして自信をつけることが大事なのですね。

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(追記)明日は灘の80周年記念式典が行われます。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

英語教師の会を作ろうかと

Posted on: 2007年11月15日(木) 16:07

キムタツ 

昨日うちの若い先生方と話していましてね。「私たちもやってきたことを形にして著したい」とのことでした。ええことやと思いますね。自分が勉強してきたことが形になり、それが生徒たちのためになるならどんどんやればいいよと言っておきました。

僕なんて若い頃にはそこまで考えていなかったのですが、彼らは優秀で素晴らしい「人材」だと思います。若い前向きな先生方ってのは見ていていいですね。僕も刺激を受けます。

「僕なんて」という卑屈な態度になると伸びません。肩書きなんて関係ない。

ヤル気と長期的なビジョンこそが大事なんだと思っています。

でね、勉強会を立ち上げようかなと思っています。

先日ある出版社の方に体育教師の原田先生の話を聞いたのですが、あちこちで自費を出して無料の勉強会を行っておられるそうです。素晴らしいことですね。僕も以前からそういう会をやれないかなと思っていたのです。

僕は若い頃は夏休みや冬休みになると駿台や河合塾の講師の授業を受けにいって、終わってから質問に行き、自分の授業の参考にしたものです。長期休みになるたびに予備校を渡り歩きました。

ところが学校同士ってのはなかなかそういうことができません。校長名で「○○先生を講演に派遣してほしい」とか「○○先生の授業を見てみたい」などの公文書を送り、然るべき手続きを踏んだ後でないとダメです。

灘は比較的自由ですが、それでもそういう手続きは必要です。

僕も若いときに「他の先生方ってどういうふうに長文の指導をされてるのかな」とか「英作文の授業を見てみたい」とか「リスニングってどう指導するんやろ」なんて考えて試行錯誤を繰り返したものです。

技を盗むべき先生もおらず(前任校は当時若い先生ばかりだった)したがって予備校の有名な先生の授業を見せていただくことで自分の研究をしていたのですね。今から思えばあれは役に立ったと思っています。

で、たぶん前向きな先生ってそういう方が多いと思うのです。でもなかなかそういう機会には恵まれません。たとえば落語を勉強しようとすると松鶴さんや枝雀さんのCDを買って聞くことができます。ところが教員の世界ってそういうのがないんですよね。

というわけでそういう英語科教員の勉強会みたいなものを立ち上げようかなと。

僕も参加される先生方も完全に手弁当で、自費参加という形になります。交通費や宿泊費も自分持ち。そういう前向きな先生方ってのは自腹を切っても勉強したいと思うもんやし、自分を鍛えるためには自分への投資を怠っていてはダメです。

カネ儲けをもくろんでいる人や会社はお断りで、本当に子供たちの教育を考え、自分の授業のクオリティを上げたいと思う人たちの会にできればいいなと思っております。

会場を貸してくれるところがあればいいけど、なかったら僕が自費を出してどこかを借りてもいいなと思っています。ヤル気のある先生方の会になればと思いますね。

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(追記)繰り返しますが18日にお越し下さる先生方、よろしくお願いします。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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ダイエットしやなアカン・・・

Posted on: 2007年11月14日(水) 10:11

 木村1

ちょっと太りました(泣)だからね、飲んだ後にラーメン食べたらアカンねんて。自分にいつも言い聞かせてるのに、昨日の夜にラーメン食べましてね。

美味しかったんやけど、はくズボンがなくってさ。

 \< ̄Σ ̄>/エライコッチャ

最近あの青山とかはるやまとかで「スーツ2着目1000円」とかで売ってるやん?1着6~7万するねんけど、2着目は1000円やから、実質的には6~7万で2着買えるってことになるわな。

あれって「すみません、これが1着目でこれが2着目なんですが、この2着目だけをください」って言うたらあかんのんかなぁ?だって2着も要らんねん。1着でええねんけど、それやと高いから、2着目だけを1000円で買いたい。

あかんわな o( ▼▼ )o

今週の日曜日にアルクの地下ホールで全国の先生方を前にお話をさせていただくのですが、着るスーツがないので、明日買いに行きます。1年経つとスーツが着れないって悲しいですね。

ちなみにこちらをご覧くださればおわかりになりますが、100人の定員が全て埋まりました。ありがとうございます。現在はキャンセル待ちだそうで、ありがたいなと思っています。

前日に東京に入ります。18日当日は朝から東大に行ってこようかと思っています。

教え子とお茶でもするかな。

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(追記)18日にお越し下さる先生方、よろしくお願いします。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

ヤル気が出る方法を考える

Posted on: 2007年11月13日(火) 15:39

 寄せ書き

オフィシャルブログがオープンしてから12日が経過しました。まぁ今までとそれほど変わることのない日々を過ごしている木村ですが、アクセス数が目に見えるのでやる気が出ますね。

今、来春に出す英語の勉強法について書いているのですが、やはり自分の勉強実績を明らかにしておくとモチベーションが上がります。これは僕が浪人時代に考え出したことなんですけどね。

僕、日本史が超苦手でしてね。どうやって覚える?みたいな。

ところが山川出版社の『一問一答』をやりはじめてから面白くなってね。あれを時代ごとにバラバラに切り離したのです。この冊子は平安時代。この冊子は江戸時代。この冊子は・・・って感じですね。

そしてそれぞれの冊子の上に「 /問題数」と書いて、分子の部分に確実に答えられる問題の数を書き、さらにその後ろに「.866」なんて感じで正答率を書いたのです。

たとえば平安時代の冊子の一番最初のページの上には「134/159 .843」などと書いてあるわけです。室町時代だと「149/203 .734」なんて形になります。

問題はここからです。時代ごとに正答率を比べるのですね。最初の石器時代とかが載ってるところは9割以上の正答率を誇っているのですが、近現代になると3割とか4割ということになって、そうなると全部をせめて8割以上にしたいもんやから、近現代を集中的に頑張ります。

ところがそのうちに平安時代をひさびさにやってみると正答率が落ちた!そうすると悔しいもんやから、また近現代をやりつつ平安時代も何回か繰り返して1.000に近づけたのです。

結果的に3ヶ月ぐらいで日本史の知識はほとんどつきました。その後で友達とふざけて受検した駿台の全国模試(今でいう難関模試)で日本史の偏差値が80を超えたのです。

高校時代に日本史の授業で先生に「木村、応仁の乱は何年に起こった?」と質問されても「ちょっとわからんのです。なにせ生まれてなかったので」なんて答えて立たされてばかりいた僕が偏差値80!

それから勉強ってのは目に見える形で残したほうがヤル気が出るんやなと思って、それが教員になってから生徒たちに指導する基礎となりました。勉強の実績表みたいなものを作るとヤル気が出ると指導したりしています。

このアクセスカウンターってのはそれと同じようなものですね。皆さん、ありがとうございます。受験シーズンはさらに増えると思われますが、またそれも楽しみです。

ところがこちらの数字が伸びないので残念です(泣)よろしくお願いしますね。
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(追記)その後、日本史に興味を持ち続ければよかったのですが・・・

 

 

 


kimutatsu

語彙・語法・文法・発音編に関して

Posted on: 2007年11月12日(月) 12:24

 飛騨1

飛騨の田舎道の画像です。将来は飛騨で余生を・・・無理やな。ネオンがないと無理。俺は無理。わかってる。飛騨にはネオンどころか信号もほとんどないし(笑)

まぁでもいいところです。毎年夏になると帰省しますがのんびりできます。

さて・・・

12月1日に『センター試験英語合格の法則(語彙・語法・文法・発音編)』が日本中の書店の店頭に並びます。もちろん学参を扱ってない書店では並ばないのですが、東大英語シリーズと違って、対象が受験生ほぼ全員となるので、結構多くの書店に置かれるのではないかと思います。

で、今までの本と今回の本とでは少し違いがありまして。といっても気がつく人がいるかどうかわからんぐらいの違いなのですが(笑)一応ね、僕的にはかなり違うので、一応紹介しておこうかと。

実は今までの本は書名をアルクさんがつけていたのですが、今回は僕が少し介入させていただきましてね。今までは『東大英語リスニング』の前に「灘高キムタツの」と書いてあったのですよ。

今回その「灘高」を取りました。今後も取り続けようと思います。とはいってもたとえば『国立大学英語リーディング(超難関大学編)』に続編が出たりすると、同じ書名で「●●編」だけが違うのに、枕の部分まで完全に変えるのは難しいかもしれません。

でもそういう続編を除けば「灘高」は取ってもらうつもりです。

僕は灘の教員ですが、ブログで書いているのは灘の教員として書いているわけではないし、本も灘とは独立した物書きとして書いているわけなのですね。

それに灘ってのは僕ひとりが頑張っているわけじゃない。先生方もみんな個性的で素晴らしい教育を行っておられるし、生徒たちももちろん、OBの方々や退官された先生方などの影響も見逃すことができないわけです。僕はそのいろんなアスペクトの中のひとつに過ぎない。

なのに僕が勝手に「灘高キムタツ」と名乗るのはどうも以前から違和感があったので、今回外してもらったのです。アルクさんには無理を言って取ってもらいました。このほうがスッキリします。

というわけで、著者名の下か上に小さく「灘高等学校英語科教諭」と肩書きは書かれていますが、書名の部分や帯にでっかく灘高と書かれることはありません。意をお汲み取りいただきまして、よろしくお願いいたします。

なお、本書の中身に関してですが、生徒たちに見てもらったところ概ね好評です。

文法とか単語なんてのは高1や高2で潰しておくべきことなのですが、やはり積み残しをしている生徒が多いんやなぁと実感させられますね。

高3の生徒が受験前にチェック用に使うもよし、高2以下の生徒たちが知識の定着をはかって使うもよし、とにかく覚えなければならない単語、熟語、発音アクセント頻出語、語法、文法、慣用表現など、全て網羅しました。

お楽しみにお待ちくださいね。よろしくお願いいたします。

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(追記)今日はなんや寒いですね。モモが僕の布団から離れませんわ。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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