今日はえらい雨が降っていますね。中谷彰宏さんが「雨の日に楽しめてこそ本当の遊び人だ」と書いておられますが、雨の日は読書するのが昔からの過ごし方やんなぁ(-^〇^-)
本当の遊び人は仕事も全力でやり、1週間に1度か2週間に1度の「遊び」も全力でやるものです。そしてそれが終わるとまた切り替えて全力で仕事に打ち込みます。
僕の周囲にも遊び人はおられますが、仕事もかなりできる人たちが多い。
それに翌日に残らない遊びをされますなぁ。例えば深酒をして翌日にフラフラになってるのは遊ぶ資格がないわな。翌日が休みの日で最初から寝たおすぞと決めてても朝は起きたい。
と・・・自戒の念を込めて・・・ですね。
ヽ( ̄▽ ̄*)ノ・ ・.♪イヤッホー♪.・ ・ヾ(* ̄▽ ̄)ノ
早く「本当に遊び人」になるわ。仕事は一所懸命やっとるんやけどね。遊びも全力なんやけどね。でも翌日にフラフラしてるのはよぉないわな。
あ、ドラゴン桜コラムを更新しましたのでご覧下さいね。
今回は「12月の過ごし方」について書きました。こちらからどうぞ!
先日の朝日カルチャーセンター芦屋教室の講演でピグマリオン効果について話をしました。教員として僕がよく使う方法なんですけどね。まぁ親としてもそうかな。
最近いろんなコメントが受験生から寄せられてるけど、「今こういう状態なんですが間に合いますか」とか「頑張ってるのですが伸びません。このまま○大学を目指していいのでしょうか」という声が多いよね。
わかるわかる。みんなそういう壁を乗り越えて大学生になったんや。
でもなぁ、みんな僕に「間に合うから頑張れ」とか「最後まで諦めるな」って言うてほしいんちゃうかと思ってる。背中を押してもらいたいのちゃうかなと思ってるんや。
大人でもそうでな。
ここにはまだ書けないけど、来年結構面白い企画があるねんね。でもそれを実行しようと思ったらかなり大変で、僕も「寝れるんかな」って思ってるし、実際大変やと思うねん。
で、その企画を誰かに喋ったとするわな。
先生、面白いですね!と言うてくれはる。
で、僕は「しかしできるかなぁ」って言う。
そうしたら確実にその人はこういうてくれはる。
先生らしくない!絶対できますよ!
そしてそういう声に後押しされて頑張ることができるわけやね。
ところが人間ってのは弱いもんやから、しんどいことが続くとなかなか気持ちを維持することがでけへんのです。「もうええかな」って思うことが多々あるし、易きに流されてしまう。
僕はそういうときに味方というか、励ましてくれる人がおるってのは強いことやなと思ってるんです。嘘でもええから「できるよ」と言うてもらえる人の存在が大事やんね。
中には「他人事やと思ってええ加減なこと言うな」なんて筋違いの怒り方をする人がおるかもしれんが、そういう人ってのは人が離れていくから、独りで頑張らないとあかん。そりゃ自分で自分の首を絞めてるわな。
でも普通はそうやない。今は特にメールがあるからね。また励ますほうもワンパターンに「頑張れ頑張れ」って言うんやなくて、いろんなバリエーションで励ますと効果的やね(笑)
僕が生徒や息子によくやるのは(息子はこのブログを読んでないので書けるが)「負けん気の強いお前のことやから大丈夫やと思うが頑張れよ」なんてメールをするわけです。
僕のところによくメールをくれる編集者などもおだてるのが巧い人がおってね。「先生の凄いところは・・・ですよね。原稿待ってます!」なんて来る。
こっちは「やられた!」って思いつつも(笑)頑張るしかないわな。
それが作為的じゃなくて本当にそう信じてる場合はまさに強力な「後押し」となるわけです。生徒に僕が「お前なら絶対にできるわ」という場合、心底そう信じてるわけです。
そうするとその生徒たちは力を発揮する。
いや、最初は無理やけど、それが習慣化すると自分でもそうかなと思ってくるのです。これがピグマリオン効果ってやつです。
僕らは子どもの頃から「頑張れ」って言われ慣れててさ。今はもう「頑張れ」ぐらいでは頑張れなかったりするわけや。そう思う人はこちらをクリック!(愛のクリック)
だから励ますほうもいろいろ考えないとあかんわけでね。
僕が野球部の生徒を励ますときもピグマリオン効果を使いますねん。
「お前はチャンスに強いからな。」とか「あと2ヶ月ほどでコントロール良くなるよ」とか「うちのチームは本当に強くなった」とか。
で、大事なことはそれを作為的に使うんやなくて、本当にそう信じること。
「いや、僕はチャンスに弱いですよ」なんて言うたら、本当に「え!お前の性格からすれば絶対にチャンスに強いやん。お前は自分で気ぃついてないだけや!」なんて言う。
信じてないと嘘になるからね。うわべの嘘で励まされる奴はおらん。
ピグマリオン効果を使うためにはその人とある程度はじっくりと付き合わないとわからん。そしてきっとこういう人になるやろうなと思ったら、自分でそう信じてみるのです。
励ましが先に来るのではなく、信じることが先なのですな。
その人が「大丈夫かな」とか「無理ちゃうかな」なんて弱気になってるとき、本当に信じてる人の存在は大きい。自分の息子に対して、娘に対して、生徒たちに対して、本当に信じてやれる親や教師の存在は大きい。
僕の指導の基本はそこにありますねん。
あるいは人との付き合いの基本はそこですね。
この人、ホンマ凄いなと思ったら凄いと信じ込む。
もちろんそこまで付き合いが深くない人には使わないけど、自分が信用して付き合ってる人の能力は全面的に信じてるので、だからこそピグマリオン効果が発揮されるわけですね。
というかピグマリオン効果なんてのを知ったのは後からやけど、僕の方法がピグマリオン効果って言われるんやと教えてもらって、意を強くしたものです。
人を信じるのはパワーが要るけど、能力の有無を信じるのはそれほどエネルギーも要らないのです。それに誰かの力になってやれるのであれば、それは自分の存在意義にもつながりますしね。
作為的ではなく、信じてみて下さい。
そして本当に心から「キミならできるはず」「負けず嫌いな君なら」と言うてあげてほしい。そうすれば自然とその人は(最初はそうじゃなくても)だんだん本当に負けず嫌いになっていくのです。
誰かの力になれたらいいなと思われるかたは
今日も愛のクリックをよろしくお願いしますm(__)m
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ!
(追記)でも編集者の皆さん、そろそろ新しい方法を考えてください(笑)