KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2007年12月20日

kimutatsu

褒め言葉は人に伝わる

Posted on: 2007年12月20日(木) 13:37

tokyodome 

 しかしラミレスまで獲得したかぁ ┐( -”-)┌ ヤレヤレ

大昔のことやけど、立教の長島茂雄は南海への入団がほとんど決まってた。
それがふたを開けると読売に入団。

早実の王貞治は阪神に入団かと言われてた。これも読売に。
そしてご存知、江川卓事件。

ちょっと前、清原、ペタジーニ、江藤など、ファーストばかりを集めまくって失敗。
今回はヤクルトのエースと主力打者、そして横浜の抑えのエース・・・

来年の優勝、これで中日か阪神やったら爆笑なんですけどねぇ。
そうなることを祈ろう。

僕の周囲の読売ファンがどんどん読売ファンをやめていってるだけじゃなくて
野球の視聴率が下がっていってる現状をプロ野球関係者はどう思うんやろね。

広島をはじめとするお金のない球団と金持ち球団との格差をどうする?

FA制度は確かに選手の権利ではあるけど、こんなに一部の球団に選手が
集まるとね。今のままじゃプロ野球がますますつまらなくなるよなぁ。

思えば昭和48年まで読売がV9を達成したが、その時も野球ファンが減った。
そして昭和49年に中日が、昭和50年に広島が優勝したのです。

そのあたりからドラフトのシステムを読売の意見に従って変更させたりしてさ。
今みたいに一部の球団だけが強くなるような感じになったわけやな。

去年、パシフィックリーグは日本ハムが優勝したよね。
でも新庄・小笠原・岡島が抜けた。弱くなるんやない?と言われたもんや。

ところが今年も日本ハムが優勝!

戦力的にはソフトバンクのほうが上回るんやないかと思うねんけどさ(´・ω・`)

ここに監督の能力、選手の起用法など、野球の面白い部分が出てくるわけや。

なのに今年優勝した読売がこんなに乱獲に近いような補強したらバランスが
崩れてしまうし、野球界全体がつまらなくなってしまうよね。

だから来年もアンチ読売の立場は崩さないぜ!\( `ロ´)/

兼六園の梅

さて、昨日「褒める人になろう!」というタイトルの記事を書きましたが、概ね
好評でした。同僚や知り合いから「今日のはいいね」とメールを頂きました。

ヽ( ̄▽ ̄*)ノ・ ・.♪アリガトウ♪.・ ・ヾ(* ̄▽ ̄)ノ

でね、今日も調子に乗って褒める話なんです。いろんな人たちが「褒める」って
ことに関して良い言葉を残しておられます。

ちょっと紹介しましょう!言葉の部分を太字にしときますね。

有名なところからね。まずは連合艦隊司令長官の山本五十六の言葉。

「やってみて、言ってきかせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」

今は僕もヒラ教員として仕事をしてるけど、前任校のときは名ばかりとはいえ
学年部長ということで何人かの部下がいたのですね。

このときに「人を動かすってのは本当に大変なことやな」と実感したものです。
人の上にいる立場の方なら頷いていらっしゃるのではないでしょうか。

次の言葉は小出監督の高橋選手を指して言った言葉です。

彼女はもっと伸びる選手ですよ。この1~2年のうちに大記録を立てる。
なにしろあの子はかけっこが三度の飯より好きなんだ。
走るために生まれてきたような子なんだ。

このマスコミに向けての言葉は以前も紹介した「ピグマリオン効果」もあります。
この言葉を聞いた高橋選手がどう感じたかを考えればわかりますよね。

次はアメリカの作家であるマーク・トゥエインの言葉です。

褒め言葉をもらえば、それだけで二ヶ月間、幸せに生きられる。

二ヶ月間というのは作家特有の表現であり、英語特有の表現なんだけどね。
(英語ではdozenは必ずしも12を意味するわけではなく、多いことを意味する)

褒めてくれる人が周囲にいる人ってのはヤル気が出るし、気持ちが安定する。
そういうことを言いたかったわけですね。

最後に永六輔さんの本から抜粋です。

人間、ヒマになると悪口を言うようになります。
悪口を言わない程度のいそがしさは必要なのです。

夢に向かって忙しく動いている人ってのは、他人が頑張ってるのを見ると
自分も頑張ろうって思うし、決して悪口や陰口は言わないのですね。

逆に立ち止まって「ヒマやな。なんかええことない?」なんて言ってる人たちは
頑張っている人たちが眩しくてしょうがないものだから悪口を言うのですね。

だから悪口や陰口を叩いている人を見たら「ヒマなんだな」と思えばよろし。

2日連続で「褒める」ということをテーマに書きました。いかがだったでしょうか。
僕は怒ることも教育においては大事やと思っているのですね。

褒めて伸ばすのは否定しないけど、腹が立ったら怒ればいいと思うんですよ。
親や教師が子どもに遠慮する必要なんてまーったくないのです。

でもそこには一貫性というか継続性というか、そういう姿勢がないとダメです。
それに褒めるっていうても、変に下手に出ておだてるようなのはバレます。

うちの親父、俺にビビっとるな。
うちのお袋、何を遠慮しとるんや。

子どものことを本気で叱ってやるのも親の役割ですが、それこそ子どもが人の
陰口や悪口を言うてるのを聞いたら、遠慮なく怒ってやればいいと思います。

本人の目の前で言うのは問題ありません。それは建設的ですからね。逆にさ、
面と向かって言われて怒る人がいるけど、それは怒るほうが悪いわけでね。

いない人のことは褒めるべきです。陰口は必ずその人に伝わりますが、実は
それ以上に褒め言葉もその人に伝わるのです。

どちらが建設的でしょうね。

上に紹介した言葉をぜひ覚えておいて頂いて、今後の人生に活かして下さい。
人間関係を円滑にし、協力を頂きながら夢を叶えるのですね(-^〇^-)

悪口や陰口を言うてる人の顔っていい顔じゃないですよね・・・
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(追記)ちなみに僕は小学校時代、永さんのモノマネをよくしてました。
     「遠くへ行きたい」って番組、知ってます?(ふるぅ)

 

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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