KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2007年12月

kimutatsu

親の愛と言葉について

Posted on: 2007年12月6日(木) 20:29

1位

ある受験生の方から連絡を頂戴しましたm(__)m

「センター試験 英語 合格の法則 語彙・語法・文法・発音編」を購入しました。続編の「会話・語句整序・読解編」の出版はいつになりますか?

という嬉しいメールやったのですが、おそらく来年の5月には出したいと思っていますが、今はとにかく学校のことで忙しいのです(>_<)

編集のD君からもせかされているのですが、バタバタしております。

こういう本の執筆はもちろんひいてはうちの生徒たちのためにもなるのですが、とりあえず目の前の生徒たちの期末考査や成績処理が最優先です。

ですので、連絡をくれたY君、もしかしたら今年の受験生だったら申し訳ないんだけど、おそらく今年度じゅうにはちょっと無理なのです。

というわけでよろしく(^O^)ノ

有隣堂書店

僕は本を書くというか、文章を書くのが好きで、その理由は中3の時に担任の先生に「キミの書く文章は躍動感がある」って褒めてもらったことに端を発するのです。

やはり自信を与えられるってのは大きいよね。

当時の僕は14歳ぐらいなんやけど、30年後になってもその言葉が自分を支えてるところがあるんやから、言葉の力ってのは大きい。

逆にマイナスの言葉を吐きつけられたこともたくさんある。

そういう言葉だって、やはりショッキングやったものは覚えてるもんでね。まぁ気にしないようにするのは自己防衛手段なんやろうけど、そりゃええ気はせんわな。

自分のことを知らない人に何を言われてもなんとも思わんわな。

でも僕のことを知っているであろう人に言われた言葉ってのはやはり重い。

でもね、そういう人ってのは大事にせんといかんと思ってるんです。その人をよく観察して、嫉妬ややっかみなどで言ってる場合は無視すればいい。

だけれど自分のことを本当によく見てくれている人で自分に苦言を呈してくれる人は大事にせにゃならん。大事にしてくれてるからこそ、言いにくいことを言ってくれるわけでね。

若いときってのはそこの判断が難しいので、とにかく自分に苦言を呈する人を「うざい」とか「なんやねん」とか言いながら跳ね返してしまいがちなんよね。

「あいつは味方やと思ってた」なんて言いながら。でもそれは違う。

逆に褒めてばっかりの人ってのは誰にでも主義としてそうしている場合もあり、必ずしも自分にとって完全にプラスになるわけではないと思うねんね。

特に若いうちは親がいろいろと口をはさむ。

自分の親やから余計に甘えが出るんやろうけど、本当にうざく感じられて、中には大切な親に対して「何言うとんじゃ!」なんて感じで声を荒げる人もいるらしい。

頑張ってるから悩むねん

まぁ思春期っては自我が芽ばえて、親の価値観にむやみやたらと反抗したくなるもんやし、反抗しない子供ってのは逆に20歳を過ぎてから大きな問題を抱えることも多いらしいな。

しかしそういう言葉を投げかけても親が許してくれるからって、ええ気になってちゃいかんわなぁ。そのくせカネの面では親に頼りっぱなしなくせに。

大人になればわかるけど、どうでもええ人には何も言わん。軋轢を生むだけやし、どうでもええ人には黙っていればいい。関係を極力持たないようにするねん。

大事に思ってるわけじゃない人にとやかくうるさく言ったりする人ってのは残念ながら子供でな。なんでお前にそんなこと言われにゃならんのだ?って喧嘩になってしまいます。

特に普通は(←最近はいろんな事件が起こるので、あえてこの副詞をつけてみたけど)親ってのは子供のことが何よりも大事なんや。母親の愛ってのは特に凄い。

自分の身体の中から出てきたんやからな。

どうしても子供のことが気になるし、それが成績が悪いとか素行が悪いとかいう場合にはものごっつい心配になるわけです。父親以上にそうなんやないかと思う。

ある時期が来るともちろん親は子離れせんといかんのやろうけど、しかしそれでも「放りっぱなしで」って言いながらもだいたいいつも見てるし、いつも心配してるもんや。

僕の弟の事業がなかなかうまくいってないと。そうするとオヤジが何かと心配して、僕のほうに連絡をくれたりするわけやな。「もうあいつも40なんやからほっといたり」と言うんやけど、かなり心配しとる。

そういう僕が親に対して本当に感謝し始めたのは自分の子供ができてからで、実際に自分が親にならんとわからんことってのはたっくさんあるねん。

でも一応頭でわかっておいてほしいのは、自分のことをいつも親は見てくれてるってことや。だからこそ「うざい」言葉を投げかけてくれるわけやねんね。

だから間違っても親を傷つけるような言葉を吐かないでほしい。

スネて見せたりするぐらいは逆に子供に許される特権かもしれんが、それでも親は「あんなこと言わねばよかった」なんて思ってることが多々あるもんや。

親だってできりゃ子供に気分良く生活してもらいたいし、サザエさん一家みたいな家庭が作れればいいなと思ってる。しかし残念ながらサザエさん家でもカツオ君が高校生になって進級がやばいなんてことになると、やはりいろいろな問題が出てくる。

そこを書かないのが漫画の漫画たる所以なのです。舟さんが「カツオが今日も帰ってこない」とか、サザエさんが「タラちゃん、数学が悪くて国立大学には行けそうもない」なんて暗くなってるシーンはあり得んわけですな。

もう一度書くけど、親は常に心配してる。いくらうざいと思っても、落ち着いてからでいいからその言葉を自分の胸にしまいこみ、自分の現状を振り返り、そして反省すべきところを反省してもらいたい。

そして時期が来てからでいいので、やはり何らかの折を見て、親に対して一度は「ありがとう」の言葉を、親の目を見て言える大人になってもらいたいなと思ってる。

親だっていろいろ悩んでる。子供にええ大人になってもらいたいからこそ悩んでるわけ。100%とは言わないが、少しでもそれをわかってくれればいいなと思って今日の記事を書きました。

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投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

集中するために休め!

Posted on: 2007年12月5日(水) 11:55

kimutatsu1 

東大受験指導で有名な鉄緑会がベネッセの傘下に入ったということで、ますますベネッセが大きくなってきていますね。ベルリッツとかTSUTAYAとかお茶の水ゼミナールとか・・・

恐るべし!\( `ロ´)/ ベネッセコーポレーション!

まぁ、だから何?って言われてもこれ以上の話題の進展はありません。すみません。

センター試験まで47日なんだそうです。高3の教室に書いてありました。

以前は僕もこの「あと○日!」っていうのを自分の教室でやったことがありますが、最近はどうも緊張感が増すだけな気がしてね。気が小さいからかな。数えなくても12月に入ったからあとだいたい6週間やなという感覚でええんやないかと(笑)

この12月ってのは直前期ですから、とにかく全国の大半の受験生が勉強漬けになっていると思うのです。

でも大事なのは集中することですから、それを考えると「漬け」になるのもどうかと思います。
いや、勉強するなと言っているのではないので誤解のないように。

例えば周囲に10時間勉強した!なんていうてる人がいたりすると「自分は大丈夫なんかな」なんて不安になったりしますよね。でも心配ありません。

人は人なり、我は我なり、ですよ(-^〇^-)

大事なのは集中力でして、イタズラに時間だけやっていても意味がない。
中身が大事なのです。

その点でこの時期やはり大事なのは切り替えですね。

センター試験の過去問や類題を時間を計りながらやり、それの復習もするとだいたい英語だけでも100分以上は机に向かっていることになります。さすがに80分の試験時間内に休憩する人はおらんと思う。

そうすると次に数学なり社会なりを始める前に脳を休めることが大事なのです。意識して脳とか目を休めてやるのですね。

テレビゲームのようなものは逆に疲れるのでお勧めできませんが、近所を散歩するとか近くに山や海がある人は自転車で行ってボーっと景色を眺めておくとか、そういったことも実は勉強の前の準備としてはアリなのですね。

周囲が「あの人、受験生なのにあんなに遊んでいて大丈夫なんかな」と思っても、自分で意識して「今は○時から集中するために脳を休めている状態なんや」と思うことができれば何の問題もありません。

逆にずっと机の前に座っている人のほうが心配です。

集中するために、意識して勉強と遊びのスイッチの切り替えをすることです。学校では50分の授業で集中させるために10分の休憩時間を与えているのですね。それを自分で作る。

全体として志望大学合格に向いていればいいのです。
休憩することだってそのベクトルの一部なのですね( ^o^ )

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センターまであと50日弱

Posted on: 2007年12月4日(火) 13:08

kimutatsu1 
(八甲田山で撮影しました)

英語教師塾の残席が残り13になりました。

正直限定固定10人ぐらいにしてスーパーティーチャーを養成するような企画にしてもいいなと思っていたのですが、まぁ毎回募集することにして、固定メンバーにするのはやめました。

今回は場所を大阪にしていますが、要請があれば東京や博多などでやっても面白いなと思っております。とりあえず初回は大阪にします。申し込みに関しては昨日の記事からどうぞ。

今日で高3の授業が全て終わりました。

僕はヘルプで週に2回教えに行っているだけなのですが、それでも多くの生徒たちが英作文の添削をお願いしたいと言って持ってきてくれるので、ある程度の人間関係が築けたかなと思っています。

センター試験まで50日弱になりましたが、頑張ってほしいですね( ^o^ )

うちの学校は多くが東大や京大、阪大などを志望する生徒が多いのですね。

もちろん全部合わせると150人ぐらいが合格します。

彼らは彼らで頑張ったからこそ合格するわけで、そりゃ僕らも嬉しいんですが、気になるのは逆に成績が最後まで思うように上がらなかった生徒たちでして、もうちょっと何とかしてあげれんかったかなと思いますね。

この時期はそういう微妙な思いが錯綜する時期なのです。

このブログには成績がいい高校生もそうでなさそうな高校生も集まってきます。

「英語の成績が上がった!」なんて声を聞くととっても嬉しいものですが、「どうもうまくいかない」というコメントはすごく気になるし、後々まで「あいつ頑張ってるかなぁ」という気になるものです。

もちろん会ったことない人が大半なのですが、それでもやはりそういう気持ちにはなりますね。

あるいはせっかく数ある問題集の中から僕の本を選んだくれたのに合格できなかったという声を聞くと、なんだか申し訳ない気分にもなります。

だから、というわけではありませんが、やはりみんなに頑張ってもらいたいし、合格した!という報告はしにきてもらいたいなと思っています。

センター試験まであと50日弱。受験生は健康に留意して最後の最後まで諦めずに努力し続けてもらいたいな。そして必ず合格の報告に来て下さいね!待ってます!

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第1回英語教師塾申し込み開始

Posted on: 2007年12月3日(月) 23:06

kimutatsu1
(小岩井農場で遊んでる木村です)

英語教師塾を立ち上げると言いましたが、早速詳細が決まりましたのでお知らせします。

****************************

第1回英語教師塾

日程: 平成20年2月16日(土)14時~20時頃
場所: 大阪某所会議室(参加者のみに通知)
費用: 無料
お題: 英作文の指導について

****************************

というわけで場所も日時も何もかも決まりました。

現時点ですでに5人の先生方の申し込みが来ております。
場所は様々ですが、東京や博多からも申し込みが来ていてびっくりです。

それと場所の関係上、定員はMAX20名とさせていただきますね。
僕を除いて19名ということです。ですので残り座席は14席ですね。

お申し込みはこちらからよろしくお願いいたします。

お申し込みの際は氏名、年齢、住所、電話番号(携帯可)、メールアドレス、学校名、簡単なプロフィール、メッセージなどをお書き下さい。もちろんその個人情報は悪用しません。

なお、定員に達しますと締め切ります。多くなりすぎるより少人数で切磋琢磨する会にしたいのでご了解くださいね。

よろしくお願いいたしますm(__)m

よぉっしゃ!やる気なってきたぁ!やる気のある人らに逢えるぜ!

しかし、おわぁ!週間INの数字が・・・(>_<)
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来年の旅行はどこにしようかな?

Posted on: 2007年12月3日(月) 17:33

kimutatsu1 

おっさん何やってんねん?という声があちこちから聞こえてきそうな写真ですみません。

八甲田山を超えたところにある大草原があまりにも気持ちよくってさ。
今年の夏に旅行したときに撮影しました(笑)。

東北地方に旅行をしたのは59回生の修学旅行で行って以来2回目でした。
花巻も盛岡もよかったし、十和田湖も奥入瀬渓流もきれいやったし、言うことなし!

\( ^o^ )/

沖縄フリークな僕ですが、また東北に行ってみたいなと思っています。

神戸や大阪、もちろん東京とは違って空気が澄んでてさ(-^〇^-)

ちなみに木村家の本家がある奈良県明日香村もかなり空気が澄んでいます。
隣の家まで300mぐらいあるのですが、空気が澄んでるので隣のおばちゃんと喋れる。

高松塚古墳などで話題になることも多いですが、観光客は多くはありません(>_<)
よければ明日香村に観光していただきまして、お金を落としてやってください(笑)。

来年あたりは体育科 I 教諭ご推薦の宮古島に行ってみたいなぁ。行ったことないんです。
でもかなり綺麗らしいですね。

僕は野球部の監督なので大会日程を縫って予定を立てないとどこにも行けんのですよ。
それが家族の日程と合わないとホントにどこにも行けません。

まぁ普通の会社勤めをされている方に比べればマシなんでしょうけれども。

海外に行けるほどのお金はないけど、年1回のことなので思い出に残る旅行にしたいなと。

というわけで「ここは絶対お勧め!」っていうところありますか?
もしあれば教えてくださいねm(_ _)m

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投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

まずは覚えることから!

Posted on: 2007年12月3日(月) 9:28

宮田本 

同僚の宮田先生が先月出された本です。僕は高校時代に化学と生物の選択やったんですけど(当時は文系でも理科2科目が必要やった)メンデルの法則のところで挫折。覚えることを覚えてたら取れたのかもしれへんけど、とにかく挫折(┬┬_┬┬)

で、宮田先生に聞いたら「あぁ、たいてい挫折する奴はメンデルであかんようになるな」とのこと。そしたらメンデルの法則だけをわかりやすく取り上げて本を作ってぇな!

と、今そんな本を作られても僕には関係ないのですが、それでも当時挫折したところから再度始めるきっかけになるかもしれへんよね。大人になってからのほうが勉強欲は大きいしさ。

医学部志望者にとっては生物は必要なんやから、ポイントに絞った本ってのも(ニッチ系ではあるけど)需要があるんちゃうかなと思っています。僕の東大英語シリーズだってかなりニッチ系やんねぇ。

医学部といえば・・・

京都大学ではすでに医学部保険学科以外は後期日程を廃止しています。

が、今回ついに保険学科でも後期が廃止になるようですね。

2009(平成21)年度から、医学部保健学科の全専攻で後期日程廃止!
これにより京都大学は、全学部全学科が前期のみの入試となります。

また医学部保健学科作業療法学専攻の個別試験で科目変更があります。

 →変更前:生I・生IIと、物I・物IIか化I・化IIから1
 →変更後:物I・物IIか化I・化IIか生I・生IIから2
  →「面接」は実施なしへ

ということですので、京大医学部保険学科の志望者はご注意下さい(-^〇^-)

nature 

センター試験が近づいてきました。今は国公立大学だけではなく、私大もセンター試験を利用するところが増えて、ますますセンター試験の重要性は高くなりましたね。

ところが本に関して言えばセンター試験モノって英語や数学などはあまり売れないんだそうです。あ、僕のも含めてね(涙)。書店の方に聞いたのですが、英語や数学は二次試験で必要なので売れないとのこと。

逆に上に書いた生物だとか現代社会だとかの科目の本が売れるんだそうですね。

文系の人が生物を買ったり理系の人が現社を買ったりするのに需要があるとのこと。英語や数学に関しては予備校が出してるセンターパックなどはそこそこ売れるけど、問題集的なものはたくさんありすぎて?あまり売れないということでした。

そうかぁ・・・(>_<)

僕が先日出したのは問題集っていうより参考書でして、しかも必要なエッセンスだけを抽出して一覧にしたものなので、覚えるべきことを自分で整理しているような人は必要ないと思います。

どちらかと言えば苦手な人や英語をもう一度ちゃんとやり直したい人向けなんじゃないかと。実は他校の先生からメールを頂戴し、「覚えることを覚えてなくて成績の悪い生徒にはぴったり!」とのことでした。

ですので、そういう人はよろしく!\( ^o^ )/

また社会人の方でもう一度英語を覚えなおしたいけど、どこから攻めていいかわからんという人も使ってもらえるんやないかと思っています。覚えること、多いですけどね。覚えればかなり英語はできるようになります。

ちなみに・・・

単語と熟語に関してですが、英語の成績が悪い人はこの本の別冊に載ってるものを100%潰しましょう。偏差値が60以上ある人はおそらくほとんど知ってると思いますが、そうでない人はやってほしい。

センター試験レベルで例えば80%も取れないってのは大部分が単語力と文法力の欠如で、覚えることをちゃんと覚えて、読解量を増やせば最低でもそれぐらいは取れると思う。

特にセンター英語の前半で落とし過ぎるのは痛いですよね。

覚えていれば取れるという問題やし、その覚えるレベルもそれほど高くありません。

読解に関しては二次試験の練習でかなり補えるとは思いますが、逆に言えば二次試験の読解問題がちゃんと読めない人はセンター試験用の読解問題集から始めることです。

自分でまとめるのは難しくても選択式なら(つまり答えが示されていれば)それを正確に選ぶレベルまでは来ているかどうかを知ることができますからね。それができていない人は二次は無理です。

ですので高2の生徒たちで英語が苦手な人は、最初から記述式の問題集に手を出さないで、センター試験用のものからやればいいと思います。過去問でもいいし、予備校系のものは解説も詳しいですからね。

センター試験レベルなら何とかクリアできるというところまで持ってくれば、かなり気が楽ですし、そもそもセンター試験で高得点が取れればかなりの大学に入ることができます。難関大学でもセンター試験での高得点は必須です。

というわけで、まずは基本的な覚えるべきことを覚えること。そして読解に関してはセンターレベルから始めて数をこなすことです。何も難しいことをする必要はありませんからね。頑張って下さい!

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kimutatsu

英語教師塾を立ち上げます

Posted on: 2007年12月2日(日) 22:43

新刊

新刊が大阪や東京の書店にもやっと並んだということでホッとしております。まぁいつかは並ぶとはいえ、「まだなかった」というコメントが多かったので心配しておりました。

(ノ´▽`)ノ{+++THANK YOU+++}ヽ(´▽`ヽ)

僕もミスがないかどうかチェックしているのですが、何かありましたらご連絡いただければ嬉しく思います。著者も編集者も初稿が出てからずっとチェックしてるのですが、やはりどこかに誤植などがあったりします。

実は10月に左手が動かなくなって、1回だけゴルフをキャンセルしたことがありましてね。腱鞘炎かなぁ・・・毎日左手をかばいながら仕事してたら、次は右手が動きにくくなりました。

ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ・・

こういう時でも「なんとかなるやろ」的な僕はそれをほとんど誰にも言わず、動く時が来るのを信じて手首をさすったり手の甲をさすったりしていたら、やはりある時なぜか急に痛くなくなってね。

ヽ( ̄▽ ̄*)ノ・ ・.♪ヒャッホォ♪.・ ・ヾ(* ̄▽ ̄)ノ

決して精神的に強いわけではないけど、ある時期から「長い目で人生を見る天才」になってるので(いや、それ以外にとりえがないねんけどね)「今は手が動かなくてもその間に原稿を寝かしておけばさらにベターなものになるやろ」と思っていたりしました。

黒板に字を書くのが大変でさ(>_<)かなり闘っておりました。

当初は「法則」を100個挙げて、別冊と含めて101個の武器で・・・なんて考えていたのですが、例えば「話法・・・読解では大事やけど要らんなぁ」とか「未来完了・・・要らんなぁ」なんて言いながら削除していくと99個になりました。

というわけで99+別冊1の合計100個の武器を持って英語を勉強していってくださいね。覚えることをまず覚えてしまおう!的な本になっておりますので、頑張ってください!

講演1

以前も書きましたけれども「英語教師塾」を行おうと思っております。

とは言っても誰も参加しなければ意味がないので(最初は少人数であってもいいけど)参加を募りたいなと思います。で、そもそも「英語教師塾」ってどういうの?って思う方のために書きます。

僕も教員になって20年経つのですが、最初はどうやって授業をすればいいのかわからなかったし、今まで習った先生方のモノマネみたいなことをしていただけだったのですね。

で、教員になって最初の数年間は長期休暇になるたびに駿台や河合塾の有名な講師の授業を見せてもらいに行っておりました。正直役に立った先生とそうでない先生がいらっしゃいました。

また落語の小屋へ行って、話の間(ま)をつかむ練習をしたりしました。ひとりになると落語を繰り返しておりました。喋る練習も含めて、結構苦しみました。

特に英作文の授業なんてどうやっていいのかわからず、誰に聞いても千差万別でほとんど参考にならず、こういう時にいろんなサンプルがあればいいなと思ったものです。

例えば今なら落語家になりたい人や落研の人は松鶴さんや枝雀さんのCDを買ってひたすら聞いていたりしますよね。それと同じ感じで、キムタツの授業CDや他の予備校の先生の授業CDがあれば、受験生だけじゃなく学校の先生方も買うと思うんです。

その先生の授業が素晴らしいかどうかは別として、自分の授業に吸収できるところはないか?と思うわけですね。参考にできるところは参考にしたいですよね。

また自分の授業を見てもらって、こりゃまずいやろうってところがあれば指摘してもらいたいと思っていました。でもこの世界って、形式的な研究授業はあっても、なかなか「師匠的な人」に指摘してもらえることはありません。

新渡戸稲造

英語の勉強会みたいなものは日本中で行われているのですが、僕の勉強会は「授業と試験作りのための勉強会」ですね。そういう感じでやろうと思っています。

参加費は無料。

持参物はやる気、辞書、ノート、筆記用具などなど。

終わってからの打ち上げに参加したい人はお金と「ウコンの力」もよろしく!

その他、何か出費があれば僕が自腹切ります。

コンセプトとしては授業の向こう側にいる生徒たちにため息をつかせないということ。そしてやる気のある人たちが少しでも授業のスキルアップをはかってほしいのでやろうと思いました。

誤解しないでほしいのは「僕の授業が驚異的に素晴らしいから勉強に来い!」という、僕が上に立った会ではないということです。それではあまり意味がありません。

ただもちろん主催は僕なので、気がついたことはバンバン言わせてもらおうと思っています。それが嫌な人は参加されないほうがいいし、成長するためにはダメなところは指摘してもらったほうがいいですよね。

遠方から来られる方は、移動費や宿泊費は自腹でお願いしますね。

第1回は2月の第3土曜に行おうと思っています。今、使える場所がないか聞いております。なければ会議室を借りてやるだけですけどね。

場所は大阪か神戸です。

参加ご希望の方は、こちらからメールをよろしく。

参加資格は英語教師であれば誰でもOKです。英語教師を目指している大学生でも問題ありませんが、厳しい会にしたいので覚悟してきてくださいね。

言うまでもありませんが、学校名や連絡先、お名前や性別や年齢、あるいはやる気のあるメッセージなどは必ずお書きくださいね。申し込み多数の場合はこちらで抽選させていただきます。できれば30名以内にしたいのです。

よろしくお願いします。ちなみに初回のテーマは「4月最初の英作文の授業」にします。

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kimutatsu

Yahooカテゴリに登録されました

Posted on: 2007年12月2日(日) 16:34

御影公会堂 

我が家は神戸市の御影というところにありましてね。「我が家」と書くと「おぉ、木村もついに家を買ったか!?」なんて思われるかもしれませんが、昔からの読者の方々はご存知のとおり、うちは社宅です。

で、家の近くに御影公会堂ってのがあります。

この画像にあるとおり、地下に食堂がありましてね。

どうもそこのオムライスが美味しいそうなんですよ!(-^〇^-)

「美味しいそうなんですよ」と書くと「近くにそんな食堂があるのに行ったことがないんやな」と思われるのではないかと。いえ、実は1回だけ行ったことがあります。神戸の旅行ガイドみたいなものにも載ってる食堂ですしね。

結構有名。

オムライス好きやし、いっとこう!ってなもんで、一度行ってみました。

ウーン(・.・ )( ・.・)フーム

まぁ美味いんやろうね。でも忘れてたのが、僕、そういう味覚に関してはC級グルメなのでよくわからんのよ。フランス料理もイタリア料理もワインもビールも日本酒も・・・

ここの何々って美味しいでしょ?って言われることがよくあります。でもさ「美味しいでしょ?」って言われて「いや、不味い」って言える人いるか?たいがい「ホンマに美味しいね!」って言うよなぁ。

よほどの人間関係ハカイダーならまだしも。

僕にも不味いものはわかるよ。でもたいがいのものは美味しい!

そんな僕なので確かに御影公会堂のオムライスもきっと美味いんやろうけど、ポムの樹で食べたオムライスも相当美味かったなぁって感じで、いまいちその美味しさがわかりませんでした。

まったくありがたみのない野郎でホントすみませんm(_ _)m

昨日「Yahooの登録サイトに申請すればもっと多くの人に見てもらえると思う」っていうコメントを頂戴しましてね。いえ、実はYahooの登録サイトにすでに登録されているんです。

このHPを創ってくださった方が申請してくださいましてね。

僕も知らんかったのですが、Yahooカテゴリに登録されるにはかなり厳しい審査があるそうなんです。申請してもなかなか登録されないそうなんですけどね。

それにこのHPがオープンしたのは11月1日ですから、まぁ申請して登録されたとしてもまだまだ先の話なんやろうなと思っていたら、11月20日に連絡があり、登録されました!とのことでした。

僕はまったくそういうありがたみもわからん人間なので、ここでも言わなかったのですが、周囲から「凄いやん」なんて言われるものだから、一応言うときますね。

パソコンからお読みの方はこちらをクリックして下さい。

別ウィンドウが立ち上がりましたでしょ?下のほうにスクロールしていったらYahooカテゴリってのがあって、左側に「教育」ってところがありますね。そこをクリックして下さい。次は「高校」をクリック。最後に「教員」をクリックして下さい。

そうすると上から2番目に登録されてるのがわかると思います。

このHPを申請してくれた方によると、Yahooカテゴリに登録されるための審査が非常に厳しく、Yahooが「見る人にとって有益」と判断したサイトのみが登録されるものなんだそうで、商用のサイトは有料で5万円~15万円以上も払わないと審査さえしてもらえないのが普通なんだそうです。

このHPは商用のサイトじゃないからもちろんお金なんて払ってないねんけど、「見る人にとって有益」と判断してもらったのは嬉しいなと思っています\( ^o^ )/

というわけでこれからもますます頑張っていこうと思っている木村なのでした。今日2回目の更新でした。今は学校に来て期末考査を作っております。

何人かの浪人生が防衛医科大学校に合格したという連絡をくれました。やはり嬉しいですね。彼らはそこが第1志望ではないけど、それでも早々に届いた朗報に胸を弾ませております。

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kimutatsu

HPを少し変えました

Posted on: 2007年12月2日(日) 11:55

キムタツ

この写真はトップページの僕の写真のもとになったものでしてね。
僕がお世話になっている美容師さんが一眼レフで撮影してくださいました。

写真では格好よさそうやなヽ( ̄▽ ̄*)ノ・ ・.♪ヒャッホォ♪.・ ・ヾ(* ̄▽ ̄)ノ

実物は普通のオッサンです!~( ̄▽ ̄~)(~ ̄▽ ̄)~

あ、トップページが変わったの気がついていますか?携帯からだと見にくいのでPCからご覧くださいね。トップページにメッセージを載せました。

こちらをクリック!

さらにこちらに新作を加えました(^O^)

さらに「お問い合わせ」のページを少し変えました。

今までのだったら講演依頼以外は問い合わせてはいかんのか?という誤解が生じるかなと思いましてね。英語や勉強法の質問はコメント欄を使ってほしいのですが、そうじゃなければ問い合わせページを使ってほしいなと。

今までお問い合わせのページからメールを頂戴したのは、ある方が英語の本を出されたのですが、それを見てほしいというご連絡でした。もちろんオフィスのほうに実物を送って下さいました。

まぁ要するにやる気のある人たちの輪を広げたいだけで、あまり商売っ気のない木村ですので、誤解を受けるのもイヤやなと思いましてね。なのですっぱりと変えました。

よろしくお願いしまぁす!(^O^)

土曜日と日曜日はアクセスが平日に比べるとかなり少ないので、今日は軽い日記を何本か(←ここ大事ね)更新しようと思っています。これが1発目です(笑)では後ほど。

このHPは携帯からだとランキングに反映されんらしいので、PCの方は特にご協力いただければと。
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kimutatsu

東大英語攻略に関して

Posted on: 2007年12月1日(土) 14:37

東大

昨日はちょっと仕事で神戸ハーバーランドあたりを歩き回りましてね。

終わってからこれまた仕事で飲む機会があったのですが、もう若くないですなぁ(>_<)

若いときは多少深酒しても大丈夫やったのですが、さすがに来月末に44歳になるどこからみてもオッサンな僕は深酒すると翌日仕事になりません。

翌日に授業があると飲まないのですね。つまり今年だと木曜に授業がないので水曜日か土曜日ぐらいしか飲みません。そもそも大阪や三宮で飲む機会もめっきり減りました。

飲んでばかりいるとなんも仕事できませんからね。「よく飲みに行ってるでしょ」なんて言われますが、そんな飲みにばかり行っていたら本が書けません。

しかし12月は忘年会シーズンやし、胃腸や肝臓に気をつけないと( ´Д`)

受験生には関係のない話題ですみませんが、大人の皆さんはご注意下さいね。また年末は引ったくりや空き巣が増えるそうですので、そちらのほうもご注意下さい。

東大2

先般、東大生たちと喋っていたのですが、東大は数学の採点が非常に甘いのではないか、ということでした。また英語ができるとかなり有利ということでした。

数学が苦手な文系の生徒でもかなりの生徒が半分(40/80点満点)は取っているということでした。これが理系になると合格者の多くが数学ができていて、その意味で数学では差がつかないとのことでした。

また文系の社会と理系の理科はやはり80点以上はほしいと。理系の人で英語ができない場合は理科の2科目でかなりの点数を取らないと・・・ということでした。

で、英語をこれから何とかしたいという人に書きますね。

英語はリスニングとライティングを捨てることはできませんし、実際リスニングを捨てるとそれだけで30点マイナスが確定しますので、他の部分に自信があるならいいですが、それはお勧めできません。

ライティング(自由英作文)は英語力と発想力の練習さえしておけば満点近くを取ることができます。

これにはもちろん練習が必要ですので、すぐに力がつくものではありませんが、逆に言えば練習しておけばかなり得点源にすることができます。方法その他については『東大英語ライティング&グラマー』をご覧下さい。

問題はリーディングです。

リスニングとライティングの60点満点(推定)で合わせて40点は絶対にゲットするとして、残りのリーディング60点分で30点は取りたいと考えるのですね。そのためにどうするか?

東大英語リーディング

 

それは得意な問題パターンを最低2つは作ることです。

例えば大意要約は比較的得点源にしやすいので、それは確実にモノにすると。さらに最後の読解問題はさすがに高2あたりから何百もの読解を重ねてきているはずなので、これまた確実にモノにする。

その2題で(配点は推定ですが)約30点。もちろん満点は難しいとしてもここで20点は取っておく。

そうすると残りのパラグラフ整序、誤文訂正(or語整序)、下線部和訳の30点満点で10点取れれば合計70点ということになります。普通はもう少し取れるのでだいたい80点ぐらいは計算できることになる。

問題はリスニングとライティングをちゃんと取れるようにしておくことでして、そこで取れないとなかなか高得点をゲットすることはできません。

高2の人たちは今ぐらいからセンター試験ぐらいのリスニングに関しては練習を始めておくことです。できれば高3になったぐらいに『東大英語リスニング』が始められるように。

そして高3の人たちで焦っている人たちは『東大英語リーディング』や『東大の英語25ヵ年』などを使って、「この問題パターンなら自分は絶対に満点ちかく取れる」というものを作っておくこと。

まだ時間は十分あります。大意要約を今から毎日東大入試の前日まで1題ずつやったとしても何題解けますか。あきらめるのはまだまだ早いのです。

したがって高3生徒たちは毎日リスニングと読解1題は最低でもやってもらいたい。

で、どの問題も不安定感があるというのであれば、同じ問題パターンを毎日やって強いパーツをひとつ作っておくことです。それがまた自信にもつながりますからね。

いよいよ12月。センター試験まで50日ぐらいです。

風邪をひかないこと、気持ちを強く持つこと、センター試験の追い込みをすること・・・やることはいっぱいあってバタバタするでしょうけれども、二次の英語に関しては上に書いたことを心がけてもらえればと思います。

受験生の皆さん、頑張ってくださいね!(^O^)

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