
(ジュンク堂難波店での様子です)
昨年から付き合いのある同業者、つまり学校の先生方からメールを多く
いただけるようになりまして、教員の輪が広がり楽しんでおります。
『東大英語基礎力マスターVol.1』ですが、進学校でお勤めの先生から
偏差値50程度の生徒たちを何とかしてやろうと思っておられる先生まで
多くの先生方から嬉しい声を頂戴しています。
あまり勉強する気を見せていなかった生徒たちが、放課後に学校に残って
教室などで、この本を一心不乱にやってくれているそうです。
「まともに本も読んだことがない子らが、面白い面白いと言いながらやってる」
というメールを頂戴すると、本当に作ってよかったなと思っています。
薄いですしね(^-^)
中身は濃いですし(^-^)
ついでに安いですし(^-^)
本の値段を気にして買わないという人(以前は僕もそうだった)って、
残念ながら自己投資の意識に欠けるので、成績はあまり上がりません。
だから値段のことは言いたくないのですが、しかしこの本は安い!(笑)
講談社も頑張るなぁ・・・
やる気が出る工夫はあちこちにしてありますが、それはやった人にしか
きっとわからんと思います。例文の作り方ひとつ取っても工夫しました。
中には「中学英語なのになんで東大なんだ?意味がわからん!」等と
私にダメージを与えようと必死の方もおられるそうなのですが・・・
あの・・・やってもらえればすぐわかると思います。序文からもわかる。
それにこれ1冊だけで東大に入る英語力をつけるのは無理やん?
だからシリーズ本にしているのです。
まずは中学英語を確実に押さえて、基礎の基礎を形成する!
次は高校レベルの基本単語と基本熟語を覚える!
さらに高校の英文法の基礎的なことを全て潰す!
それができたら基本構文を使って自分で文を作れるようにする!
そして英文和訳の方法を学ぶ!日本語を作る練習をする!
さらに英作文(自由英作含む)の勉強法を学ぶ!
リスニングの勉強法を学んで基礎トレをする!
最後に1日1模試ずつ解いて力試しをする!
これがこのシリーズの全貌なのです(^-^)
全部ちゃんとやったら、確実に成績が上がるって、普通の英語教師なら
絶対にわかると思うんよね。学校現場でやってることを考えれば。
それができたら高校単語と熟語のちょっとレベルの高いのを覚えたり、
あるいはもうちょっと難しい英作文を解いたりする必要はありますわな?
しかしそれをやるためには、英語の基本的な力をちゃんと付けとかな!
それをやってないから、いつまで経っても偏差値が上がらないのです。
というわけで、ちゃんとやってくださいね。やれば確実に成績が上がるよ。
基本をしっかりと作ること。土台をしっかりと築くこと。それが大事なのだ。
受験生、難しい問題集ばかりやっていてもあかんよ。それは演習用だ。
僕の東大英語シリーズや『国立大学英語リーディング』は演習用。
それをやるために「覚えておかねば何もできないこと」をしっかり覚える!
確かに自分で言うのも変だが『国立大学英語リーディング』は良い本やが
しかしあれは、ある程度の基礎力がついた人を対象に作った本なのです。
その前にちゃんと基本を押さえておこう!そうすれば確実に成績は上がる!
何ごとも基礎が大事なんよね・・・って大人になればわかるんやけどな。
この基礎作りの段階で失敗しないよう、頑張って下さいね。
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(追記)もうすぐ『私大英語リーディング』が出ますが、これ、とてもいい本です。
ただし『国立大学英語リーディング』より難しいかもしれん(笑)。
英語の力のある人には楽しんでもらえると思います。