KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2010年6月18日

kimutatsu

嬉しいメール三昧

Posted on: 2010年6月18日(金) 9:03

 

 

 

 

 

 

  
『ユメタン』を使って毎週テストをやっているのですが、相変わらず絶好調でして
他校さんはどうかなと気になっていたら、昨日メールを頂戴しました。

チームキムタツのMLです。東山中・高の西山先生から。

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おはようございます。いつもお世話になり、ありがとうございます。
本日はユメタンゼロの近況報告をさせてください。

本年度は高校1年生を担当しておりまして、4クラス中、2クラスがスポーツ
クラスです。ほとんどの生徒が運動部に加入しており、全国大会に出場する
部も多く、強化指定を受けているクラブの生徒たちは、帰宅時間が9時や10
時になる生徒もいるようです。

英語に対する苦手意識も相当なものですので、ユメタンゼロに関しましては
足立学園の加藤先生メソッドに倣い、「楽々コース」を導入しました。

しかし、楽々コースとはいえ、中学時代に英単語をきちんと覚えてこなかった
生徒たちですので、当初は不合格者続出で、困り果てました。

そこで、「授業内で英語力をつけさせる!」という原点に立ち返り、特進クラス
よりもユメタンにかける時間を増やし、授業中に自信をつけさせました。
すると、前回の小テストあたりから効果が表れ始め、今日の小テストでは何と
合格者が全体の9割まできました。毎回一桁点数だったラグビー部の生徒は
採点中ずっと私の横に立ち、合格を確認すると飛び上がって喜び、握手を求め
てきました。

「来週からは少しずつ名詞や副詞が難しくなるで!」と言うと、サッカー部の生
徒が「もう大丈夫ですよ!」と言ってくれました。

ああ、本当にユメタンを導入してよかった。

今では、日焼けして精悍な顔をした体格のいい運動部員たちが、休み時間か
ら黄色いユメタンを手にしてくれています。彼らの将来のために、また明日から
ユメタン片手に頑張ります。

あまりにも嬉しかったので、メールいたしました。長文お許しください。

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うーむ、頑張ってるなぁと思ったら、立て続けに嬉しいメールが。上記、加藤先生
と引き続いて西山先生からレスが。

 

 

 

 

 

 

 

 
こんばんは、足立学園の加藤です。

西山先生、頑張っておられるようですね。
苦しんで苦しんでようやく合格できたときの喜び、
私も何度も生徒たちと分かち合って来ました。

生徒たちが一度そういう思いをすると、あとは楽になると思いますよ。
いい思いは何度だってしたいですからね、誰だって。

ところで。
昨日の授業でのことですが、教科書の本文中にthink of A as Bが
出てきました。
「AをBと見なす」という意味を確認した後で、
「これと同じ意味で別の表現は?」と1人の生徒を指名しました。

彼がすぐ答えられず困惑していたところ、
別の生徒が「ユメタンに出てきたじゃん!『バナナをおやつと見なす』だろ!」。
他の生徒も「そう、そう」とうなずいていました。

私が「じゃあ『バナナをおやつと見なす』、みんなでせーの!」
 
「 ‘regard a banana as a snack’!!」

…ユメタン、恐るべし、です。

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木村先生、加藤先生

メッセージありがとうございました。実はこの話には続きがあります。

昨日の5時間目は空き時間でした。興奮して昨日の近況メールを送信しようと
していると、同僚から「西山先生、生徒たちが待ってますよ」と言われました。

・・・。すっかり時間割変更を見落としていました!

5分ほど遅れて、理系の特進クラスの前に行くと、全員がユメタンを開いて、
全員で声を出していました。

一瞬、何が起こっているのかよく分かりませんでした・・・。

窓ガラス越しに、目を凝らして見てみると、ひとりの生徒が日本語を読み上げ、
残りが英語を口に出し、僕のいない間にユメタンのUnit.7を1周半終わらせて
いました!自分たちで考えて、行動してくれていました。

時間割変更を見落としていた私は本当に情けないのですが、ユメタンとともに
成長している生徒たちに感動し、涙が出そうになりました。

というわけで、昨日はユメタンと生徒たちに感動体験を2つもさせてもらいました!

ユメタンは今や僕が自信を持って、周囲に紹介できる自慢の教材です!

木村先生、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

  
もちろん僕のメーリングリストは「木村の本を買おう!」という政治的な意図で作
ったのではありません。学校教育、英語教育を高めるために作ったのです。

今では650名を超える全国の学校の先生方が加入されています。

時としては勉強会の報告が為されたり、音読の方法について議論になることも
あります。相手をバカにしたり中傷したりする発言は一切ありません。

『ユメタン』をはじめとした問題集や教科書などの使用事例がこうして語られるこ
とも多々あります。『ユメタン』の場合、僕にとってはたまらない快感です。

普段はどうやって使っていただいているかわからないですから。

僕も頑張ろうという気持ちになりますね。本当に元気が出ます。

西山先生、加藤先生、ありがとうございました。それと東山高と足立学園高の
生徒諸君は引き続いて頑張っていってください。応援しております。

 

(追記)昨日「石黒先生のがあったな」と書いたら、筑陽学園の生徒たちがそれ
     を見つけて喜んでくれたそうです。では石黒さんの本を採用しよう。

(追記)長崎の荒木先生、高1の娘さんの「『ユメタン』凄い!覚えられる!」とい
     うお言葉もかなり嬉しかったです。よろしくお伝えください。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

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