宮崎県のある学校の生徒さんからメールを頂戴し、『ユメタン』①を頑張って
やっていたら、高2模試でほとんど知らない単語はなかったとのこと。
嬉しいねぇ。Mさん、これからも頑張って!
それからある先生から、小学生で『ユメタン』①の大半を覚えた子がいると!
メールを頂戴しました。
まじっすか!?\( ̄_ ̄)/
それは凄いな。
さらに北海道の高校生から、学校で使っている『ユメタン』がボロボロになった
ので書店で買ったとのメールが。なんと(笑)関西弁で「めっちゃ覚えるでぇ!」
って書いてある。大したもんだ。いや、関西弁じゃなくて、その心意気がさ。
結局、単語力がないとどうしようもない。
昨日、ある方と喋っていたのですが、『ユメタン』のコンセプトは脳のメカニズム
にとって合理的で、指示通りにやっていれば忘れにくいはずだということでした。
そうなのです。
さらに1年に1000単語を確実に覚えていこうというコンセプトなのです。
3年で1冊なんて私みたいな勉強不熱心な生徒には無理だ。1冊を潰すという
意味とは全然違う。3年で1冊は飽きる。
私も飽き性なので、せめて1年に1冊潰すぐらいのペースがいい。
単語を覚える際に絶対にやってほしくないこと。
それは例えば月曜日に学校で単語のテストがあるとして、土曜日あたりからそ
ろそろ勉強を始めるというやり方です。つまり「試験用の勉強」をすること。
そんな不毛なことはしたらあきません。
勉強ってのは自分の将来のためにやるのだ。目の前の小テストのためなんか
に勉強したら、そりゃ合格はするかもしれんが、自分の肥やしにはならん。
日本全国に「忘れない!」と喜んでる人がいます。一方、自分が忘れるのだと
したら、それはちゃんと反復してないってことになろう。CD使ってないとかね。
CDを使わない単語学習なんて、「私忘れます」と言ってるようなものなのです。
受験生にはわからないかもしれないけど。
指示どおりに頑張ってほしい。そうすれば受験レベルの単語ぐらいは、普通は
1年もあれば1000語は定着できます。絶対にできる。
その気になれば1年に2000語ぐらいはできるはずだ。
そしてセンテンスまで覚えてしまえば英作文の勉強になる。CDを正しく使うこ
とでリスニングの勉強にもなる。
単語をちゃんとした方法で勉強すれば、英語力全体がどんどん上がる。
「単語がわかれば合格したのに」と言わずに済むように、どんどん覚えよう。