66回生とともにいろいろ暗唱しています。暗唱すると間違いなく英作文
および英語を話す力がアップするので、自分の英語力がどんどん上が
るのが実感できています。
昨年、内田樹先生と対談したときに自分に最も欠けてるのはコンテンツ
やなと気付かされ、それ以来というものは自分のコンテンツを増やすた
めの暗唱をしています。
英語が話せるようになっても、実際に話せないことが多い。
たとえば「どうして日本人ってあんなに無宗教の人が多いのでしょうか」
と外国人に尋ねられたとして、どう答えますか。
英会話ができても肝心なことが話せねば全く意味がない。
そう思って昨年から日本史や世界史、政治や経済、海外との比較文化
などの英文を読んでは暗唱し続けています。
いま暗唱し終わったが上の1冊。
とてもいい本で、暗唱のし甲斐があった。英語がところどころ間違えて
いたのは良くなかったが、あの程度のミスなら高校生でもわかる。
ただ最大の難点はCDがなかったこと。
CDがない本を暗唱する場合、とっても危険なんですよ。
我流で発音しながら暗唱するので、話す力は上がるのですが、せっか
く時間をかけてるのにリスニング力アップにはつながらない。
同じことがCDのない単語集にも言えるけどね。
リーディングの力はついてもリスニング力アップにはつながらない。
スピーキング力はついてもリスニング力はつかなかった。
そういうバランスの悪い勉強法ではいくら時間があっても足らんわな。
英語力全体が上がる勉強法でないと。
だから単語を覚えるときも本を読むときも、音声は常に必須なのだ!
この元日から暗唱し始めてるのがこの本の中に入ってる、ジョブズの
伝説のスピーチです。そう、スタンフォード大でのやつね。
この本ならCDが付いているので、カラオケの練習をするが如く勉強が
できるうえに、たったの1050円。安すぎるやろ、いくらなんでも。
というわけで1050円で英語力を思いっきり上げます。
もう何度もあの伝説の演説を聞き込みました。ここからは次のステップ。
そう、僕がジョブズになりきって演説をします。最終的には原稿を見なく
ても話せるところまで読み込んで暗唱します。
まずはオーバーラッピングから。そこからシャドーイング、そして速読み
に続きます。速読みはたぶん毎日やるけどね。
1冊暗唱し終わるのがたぶん今月中なので、2月頭には全部話せるよ
うになってるんやないかなと思います。
楽しみながらやります。
今日も僕のブログにおいでくださってありがとうございました。
鈴木先生、尾原先生、海外からの年賀状をありがとうございました。