KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2013年1月14日

kimutatsu

生徒たちからの多数のメール

Posted on: 2013年1月14日(月) 14:58

 

 

 

 

 

 

(新庄の懇親会で定期考査の問題について語る木村です)

さっきのブログに書いたとおり、生徒からのメールがかなりたくさん届く
ようになりました。旅先からも何通か返事をしていました。

というのも英作文の指導が始まったからです。

英作文の指導は黒板がいっぱいになります。かなり板書をします。

僕が解説するのは「どうやればこの日本語をスムーズな英語に直せる
のか」ということです。

こういうふうに和文和訳(日本語の言い換え)すればいいんじゃないか。
こういう単語や熟語を使ったらどうか。
でもその単語や熟語を知らない場合、どのように日本語を転換するか。

などです。そういう解説をします。

以前は生徒たちに訳例を板書させて、それを添削する授業方法を採っ
ていたんですけどね。でもそれやと不十分だと気付きました。

1つの問題に対して、複数の生徒の訳例を添削するのであれば問題
ありません。

いろんな書き方がありますから、その多くを紹介できれば自分の解答
と見比べて、判断することは可能だと思います。

でも1つの問題に対して1人を指名して書かせるのでは訳例不足です。
最低でも5~6の訳例(特に間違った訳例)がほしい。

そこで考えました。

 
 

 

 

 

 

 

 
生徒たちに英作文の課題を出しておいて、その解答例をメールさせる!
というやり方です。

これなら事前に届いた解答例をプリントにすることができます。授業で
そのプリントを配布して、多くの生徒たちの訳例を全員で読むことがで
きます。他のクラスの生徒の訳例を見ることもできます。

なので九州大学の英作文を先日は授業で配布し、解答を作ったら英
作文専用のアドレスにメールしなさいと指示しました。

全員がメールしてくるわけではありません。

ヤル気のある生徒たちだけで構いません。こういうのは強制するもの
ではありません。

それでもかなり多くの生徒たちからメールが届いています。

ある生徒は課題を出された瞬間に、つまり授業中に携帯で訳例を作っ
て送ってきていました。もちろんそれでも構いません。

英作文に必要なのは、基本的単語力と基本的文法力、そして日本語
の力です。それらがなければ大学入試レベルの英作文は対応できず、
いくら英作文の問題集を買ってきてもダメなものはダメです。

ここまで『ユメタン』①の単語は徹底しました。

ここまで文法の問題集は何冊も使って勉強してもらいました。

何冊もの本を紹介して、読んでくれよと言い続けてきました。

実はもう指導することなんてないんです。

でも英作文の考え方、翻訳の考え方を伝えたいので三学期は英作文
の授業をします。リスニングと英作文を鍛えます。

先日の授業後は今までにないほどの多くの生徒たちに囲まれました。

この表現ではダメですか!?
この単語は使えますか!?
このように日本語を転換させたらどうでしょうか!?

こうして彼らは英作文および英語を話す力をどんどん付けていってくれ
ます。そして大学に入るための力をあと2ヶ月で完成させます。

高3になったら理科と社会が中心になり、英語と数学は一歩引きます。

だから三学期の終わりまでに、入学したときの約束どおり、東大レベル
であれば対応できるだけの英語力を付けてあげようと思っています。

約束はどうやら果たせそうです。

 
今日も僕のブログにおいでくださいましてありがとうございました。
英作文指導の詳細についてはまたセミナーで説明します。

 


kimutatsu

山形に行ってきた、その2

Posted on: 2013年1月14日(月) 11:45

 

 

 

 

 

 

 

 

 
山形から新庄に移動する際、山形南HSの先生から「新庄はもっと寒
いですよ」と声をかけられました。

そういえば新庄北の高橋先生から「長靴が必要かも」とメールを頂い
てたことを思い出しました。

とりあえず山形駅へ。売店で見つけたのが上のくまモン。

山形にもくまモンがいるのか・・・

新幹線で40分ほど北上しました。途中から豪雪地帯の風景が広がり
始めました。それはとても美しい世界でした。

  

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 
晴天やったので豪雪という感じがしないかもしれませんが、車が1台埋
まっているのが車窓から見えましたから、どれぐらいの雪かはわかって
貰えるのではないでしょうか。

新庄駅に着いたら新庄北高校の先生がピックアップに来てくださってい
ました。鈴木先生、ありがとうございました。

新幹線から降りた瞬間から空気の冷たさが山形市内とは違うことに気
がついていたのですが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 
これが新庄北高等学校です。全く学校が見えませんが、とにかくこれ
が新庄北高等学校なのです。

移動の途中で新庄南高校さんの前を通ったのですが、「これが新庄南
なんです」と言われても雪に埋もれる建物しかわかりませんでした。

ひたすら続く雪深い景色。
 

 

 

 

 

 

 

 
着いたらさっそく講演。新庄北高校は高1で『夢リス』を、高2で『ユメタ
ン』を採用くださっています。

新庄南高校と楯岡高校の生徒たちも数名参加していました。

約90分の講演では「単語と文法の重要性」や「英語を学ぶ意味などに
ついて話をさせてもらいました。

生徒たちは適切に爆笑しながら聞いてくれていました。

適切に爆笑するというのは、僕の講演では重要なことなのです。

終わってから実際にユメタンや夢リスを使った授業実践を発表させて
いただき、単語やリスニングの勉強法を具体的に説明しました。

生徒たちは大声で発音しながら、頑張ってリスニングとスピーキング、
および英作文のトレーニングに取り組んでくれました。

えらいえらい。

灘で行っている授業そのままを実践発表させてもらいました。
  

 

 

 

 

 

 

 
終了後は先生方12名が僕を囲んでくださいました。新庄北高校から
さらに雪深いところへマイクロバスが向かいます。

着いたところは温泉宿でした。凄いところでした。

あんなに深い雪景色を見ながら露天風呂に入ったのは初めてで、矢
部君と松木先生と一緒に大はしゃぎしていました。

わはは、露天風呂、大雪・・・何をしたかは秘密な。

夜遅くまで・・・というか朝早くまでお酒を飲みながら語り合いました。
とても楽しい時間でした。先生方に感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 
これはその温泉宿の前から見た景色です。いい感じでしょ。朝から起き
ることができなかった1人を残して出発。

その1人が誰なのかは言いません。彼の名誉のために。

後藤先生がその1人を自分の車に乗せて送ってくれました。

YB君、ちゃんと謝っときなよ。

さて、飛行機の時間が16時だったので高橋先生と松木先生が僕の
散歩に付き合ってくださいました。YB君も一緒に。

雪が降る中、ひたすら散歩を楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
こういう景色がひたすら続きます。とてもいい感じです。タウンウオッチ
ングは本当に楽しいものです。4人でワイワイ言いながら歩きました。

新庄ふるさと歴史センターというところに入ってみました。

 

 

 

 

 

 

 
新庄まつりの山車の前で記念撮影。とても楽しかった。これ以外にも
新庄にまつわる歴史的なものが展示されていて、面白かった。

ひさびさに講演先でゆっくりしました。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
YB君ははしゃぎ過ぎて、登った雪山から降りられなくなったりしました。

その後、4人で新庄名物の「とりもつラーメン」を頂き、帰路につきました。

YB君は新幹線で東京へ、僕は飛行機で大阪へ、それぞれ向かいました。
松木先生と高橋先生は山形空港まで送ってくださいました。

本当に嬉しかった。お2人の先生方、ありがとうございました!

今回の旅はまた有意義なものになりました。ぽっかりと空いた2日間が
たまたまあって、「是非!」と言われていた山形に行きました。

自分でもびっくりするぐらい山形を大いに楽しみました。満喫しました。

旅の楽しみは旅先で出会う人と景色にあります。

今回もそれを実感することになりました。

自宅に帰ったら灘のたくさんの生徒たちからメールが届いていました。
中には「山形お疲れ!」と書かれたものもありました。

また明日から僕も日常に戻って授業を行います。生徒たちのためにま
た頑張りますが、今回の旅で新しいエネルギーを頂いた気がします。

これから生徒たちのメールを読み返します。

山形でお逢いした全ての方々に感謝をしています。本当にありがとうご
ざいました。心から感謝申し上げます。これからも宜しくお願いします!

 

今日も僕のブログにおいでくださってありがとうございました。
どうして生徒たちからたくさんメールが届いているのかは
また次のブログに書きます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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