KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

関学なう

Posted on: 2017年6月24日(土) 15:21

kwansei1

関西学院大学に来ています。あともう少ししたら勉強会が
始まります。約100名の方々がご参加くださっています。

大学を卒業して30年経ちますが、母校が僕のために会場を
使っていいよと言ってくれる日がくるとは思いませんで、
正門を入ってから通い慣れたキャンパスで写真ばかり
撮っております。山田くんに笑われています。

kwansei2

会場はこんな立派な場所です。

第1部がもうすぐ始まります。わくわくしてきました。

僕はどうすれば英語が話せるようになるのかについて話を
させていただきます。

皆さんのお役に立てるよう準備してきました。

来てよかったと言ってもらえるよう、しっかり話をします。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
あと9分で始まります。

 


kimutatsu

無料勉強会@関学大について

Posted on: 2017年6月23日(金) 9:07

kwansei1

明日は関西学院大学の大教室で無料の勉強会を行います。

現時点で100名弱の方々が申し込まれています。

今日で締め切りますので、よろしくお願いします。

*****************

日時 2017年6月24日(土)15時受付  15時半開始
場所 関西学院大学社会学部
内容

第1部:関西学院大学におけるアクティブラーニング実践
関西学院大学高大接続センター 山田高幹

第2部:英語が話せるようになるプロセスとその指導法
灘中学校・高等学校 木村達哉

******************

学校の先生方、一般の方々、保護者、生徒など、誰でも参加
していただけます。名簿を見ると生徒も灘の保護者も病院で
勤められているお医者さんも企業で働いておられる方も
おられます。

お申込みはこちらからお願いします。

懇親会は宝塚ホテルで行いますが、予約の関係で懇親会だけ
はすでに締め切ってあります。勉強会の参加は本日で締切に
しますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
たくさんの方々にお会いするのを楽しみにしています。

 


kimutatsu

S君のスピーチ

Posted on: 2017年6月22日(木) 21:36

sohha

授業では毎回、誰か代表生徒が英語スピーチをします。

一応、全員がスピーチ原稿を提出してあるのですが、全員が
スピーチするわけではありません。人前では日本語でも
話せないという子もいますので、強制はしません。

今日の中学3年2組は写真の彼が立候補しました。

上の写真をクリックして拡大して見てくださいね。

黒板に色を表す漢字を書き始めたので何をするのかなと思い
ながら見ていました。

そして英語ではred、blue、greenの3色を表す表現が日本語
にはこんなにもたくさんあって、それぞれの明るさや深みが
異なるのだということを、英語で説明し続けました。

そしてそれぞれの色を、PC教室の先生にプリントアウトして
もらったカードを貼り付けながら、可視化してくれました。

まさか全部の色を説明するんじゃないだろうなと思っていた
のですが、その「まさか」でした。

彼は1つずつ、20分間にわたって、漢字の説明と色の説明を
英語でし続けました。

英語があまり得意な生徒ではないので、立候補したときは大
丈夫なのかなと思っていたのですが、杞憂に終わりました。

最後のThank you for listening.を言い終わった瞬間、割れん
ばかりの拍手が、とても温かい拍手が、教室を包み込み、
クラスメートからの「先生!写真!ブログに載せてあげて」
という声が響きました。彼も「あ、載りたい」というので
こうしてブログに載せております。

英語のミスはとてもたくさんあったけど、でもとてもいい
スピーチでした。聞いている全員が外国人という設定で
行っていますので、英語しか使えないのですけれども、
本当に外国の方々に聞いてほしいなと思うスピーチでした。

難点が1つ。

S、お前持ち時間だいたい5分って言うてるのに、20分間も
喋るから、授業の残り時間が30分しかなくて、
リーディングの授業、めちゃ早足になってしもたやんけ。笑

まぁええねんけどな。

これからも英語でいろんなことが話せるよう、Speak English
ではなくて、Speak in Englishができるよう、基礎練習を
しっかりやっていってあげようと思っております。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうござました。
知識がかなり定着してきたように思います。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 灘校  

kimutatsu

今日は休校

Posted on: 2017年6月21日(水) 10:27

161

昨夜からの雨がかなり強くなり、大阪市に大雨洪水警報が
発令中のために休校となりました。

朝7時の時点で大雨や洪水などの警報が発令されていると
本校は休校になるのです。

登校時に生徒たちに何かあると大変ですからね。大惨事や
事故に巻き込まれてからでは遅すぎます。特に本校の場合、
岡山や名古屋等から新幹線で通学している生徒のために、
比較的早い時間に休校を決定しなければならないのです。

おかげで5時半に起きてから、ゆっくりしています。

一生懸命に働くことは大事ですが、そのためには体を休め
ることが重要ですよね。何より自分の体が悪くなると
生徒たちにも同僚たちにも迷惑をかけることになります。

思い切って休めるときは休むこともプロとして大切です。

今日は神様がくださったお休みなので、ゆっくりします。

今月末に実は歯科衛生士教育協議会で講演をします。

歯科衛生士さんに講演するのではなく、歯科衛生士さんを
日ごろ教えておられる先生方に向けて講演するのです。

以前は会社経営者のセミナーで講演させていただいたこと
がありますが、要するに「人を育てる」という意味では
学校にしてもそういう組織にしても同じなんでしょうね。

ご依頼を頂いたからにはお役に立てるよう、話の組み立て
を考えようと思っています。異業種ということもあって
自分の勉強にもなるでしょうから、一生懸命やります。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
雨はまだ降っています。被害などが出なければいいのですが。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 灘校  

kimutatsu

無理だとは思うけど

Posted on: 2017年6月20日(火) 9:47

023

使える英語力を有しているかどうかを測定するためのセンター
試験の例として、次のようなものを作ってみた。

文部科学省、そして業者の方々、無理であることはわかってる
けど、お考え頂ければ。

こういう形式にするなら、どの業者が儲かろうと応援するかな。
ポイントはスピーキングの対策問題集が作れない点なのです。

でもまぁソフト面もハード面も無理やな。

********************

条件:リーディングとリスニングは現在の形式。ただし、配点は
リーディング50点とリスニング50点の100点満点。ライティング
50点は与えられたお題を書いて提出。GTECのライティング形式
みたいなので十分。スピーキング50点は次のような問題のうち
2題が出題されるが、どれを選ぶかは面接官が決定する。

問われる問題:
①What do you think about the relationship between Okinawa
Governor and the government, as to the US base problem?
②What do you think about the longtime rule of the government?
③What do you think about the relationship between MEXT and METI.
④What do you think is the ideal science education at school?
⑤As you know, Japan closed its doors to the outside world in the
Edo period.  Please explain to foreign people why Japan decided
to have an isolationist policy and what kind of influence the isolation
has had on the religious outlook of Japanese people.

こんな感じの問題のうちどの2題が出題されるかわからない。
受検した人の回答に対して、面接官が質問。そのあと5分ほど
会話を続けることとする。これにしても評価は主観的になって
しまうので、面接官は5名置くものとする。

4技能型のセンター試験としては理想的じゃない?

でも絶対に無理やろうな。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
じゃあ誰がどうやって採点するねん?ってのが最大の
ポイントなんですよね。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

kimutatsu

2020年度の入試に関して

Posted on: 2017年6月19日(月) 20:22

P1040650

今日の朝刊です。センター試験の英語ですが、今行われて
いる試験も併用とのことです。

いい結果になりました。

併用とは言いながら、記事によると多くの国立大学は今の
センター試験形式のを踏襲するとのことです。

まぁそりゃそうでしょうけどね。

業者の試験は入試に最も必要な客観性と公平性が保証され
ないですからね。特にスピーキングに関して言えば、
英検の二次試験も含めて面接官の主観が大きく影響します。

それでは入試としては不向きです。

僕が教えている73回生は、そういうわけで試験の名前こそ
センター試験ではなくなるかもしれないけれども、形式は
マーク式ということですので、あまり変化がないことに
なりました。生徒たちも安心していることでしょう。

文科省の決定が遅すぎましたね。でもよかったです。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
壱岐の朝子さんからお葉書を頂戴しました。
ありがとう!ありがとう!

 


kimutatsu

父の日

Posted on: 2017年6月18日(日) 22:52

saki

甲南中学校・高等学校に朝からいたので、今日が何の日なのか
全く意識すらしていなかったのですが、さっき名古屋にいる
娘からラインが来ましてな。

父の日おめでとう!いつもありがとう!

ゴルフの練習場で何度も読んでニタニタしていました。

年に何回かしか会わない娘ですが、仕事を頑張っているようで、
「今日は飛び込みの営業や!」などとラインが来ます。

体に気をつけて頑張ってほしいなと、先輩や同僚と上手くやって
いければいいなと、遠くから祈っております。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
明日は代休です。同僚たちとゴルフを楽しみます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

第64回灘・甲南定期戦

Posted on: 2017年6月17日(土) 22:37

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今日と明日は灘・甲南定期親善試合が行われます。なんと今年
で64回目というのです。第1回が行われたのが昭和28年。

阪神淡路大震災があった平成7年以外は毎年行われてきました。

運動部同士が戦い、勝敗の合計を競います。

わが中学野球部は今まで灘の19勝、甲南の37勝で、引き分けが
4回という戦績です。

そして今日は中学野球部の試合が行われました。

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試合には負けましたが、非常に粘り強く、いいプレーが随所
に出たように思います。選手たちは試合後にがっかりして
いましたが、僕はそう思いました。

特にセンターの岩崎が好プレーを連発していました。

明日は高校野球、高校サッカー、テニス、柔道、剣道、卓球
など、さまざまな競技が行われます。場所は甲南学園です。

僕は明日は応援だけですが、両校の生徒たちの熱戦を愉しも
うと思っております。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
甲南の生徒たちが大きい声で知らない僕にも挨拶して
くれるのが好きです。灘の生徒に見習ってほしいな。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 灘校  

kimutatsu

期末考査が近づいてきた

Posted on: 2017年6月16日(金) 12:31

sanseido

期末考査が近づいてきました。生徒たちからはそろそろ試験
範囲を発表してほしいという声がでています。

僕はもうすでに発表してあります。

『中学英語まるまるリスニングBOOK(標準編)』は春休み
の宿題だったのですが、中間考査ではL. 1~10までしか
範囲に入れていなかったので、それのLesson 11~40の30課
を15課ずつに分けて英語Aと英語Bに振り分けます。

出題形式はリスニングではなく、リーディング素材として出す
ことになります。リスニング素材であっても復習するときは
リーディング素材と同様に黙読音読を繰り返してくれている
はずなので、「しっかり読んできたでしょ?」を確認するため
の試験にします

英語Aにはリーディングのマテリアルを範囲として加えます。
英語Bには『一億人の英文法問題集』と『ユメブン①』とを
加えることになります。

生徒たちにはまたしっかりと復習してもらいます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
来週のチームキムタツ関西支部の無料勉強会ですが
一般受付をしています。中学生から企業戦士まで
多くの方々が参加されます。楽しみにしています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 灘校  

kimutatsu

国大協

Posted on: 2017年6月15日(木) 22:35

todai

大学入試センター試験に代えて2020年度に新テストが始まる
ことになっているのですが、国立大学協会が現在の英語試験
について、「現時点で廃止の可否を判断するのは拙速」と
する意見書を承認して、文科省に提出しました。

まぁ、そりゃそうでしょうね。まともな人ならそう思うやろ。

民間の資格試験を活用する方針という案がありますが、授業
でやっていることと入試とがかい離する学校も出てくるので
しょうがなしに高3の授業が対策的なものになってしまって
4技能型の民間資格試験を導入することによって、
結局はますます「使える英語」から離れてしまうでしょう。

過去問ばっかりやってる教室が目に浮かびます。

世も末ですわ。

文科省ももうそろそろ本音を言えばいいのになぁと思いつつ、
現場にいる僕のほうはどんな試験になろうとも満点近く生徒
たちに取らせてやろうと考えて、生徒たちの英語の総合力を
日々伸ばしているです。

文科省の人たち、授業見学に来てもらえませんか。

うちの生徒たち、中3ですけどかなり英語が話せるようにな
ってきました。日本について、日本文化について、日本人に
ついて、日本の芸術や歴史について、毎時間喋っています。

オールイングリッシュなんかではなく、しっかりと日本語で
解説をして理解をさせたうえで、4技能+アルファの力を
生徒たちには身につけてもらっています。

なんか国大協がまともで嬉しかったな。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
文科省がないと言っていた文書、やっぱりあったんですね。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

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