KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2009年12月16日

kimutatsu

イタズラ考

Posted on: 2009年12月16日(水) 23:17

momo

マイケル・ジャクソンのマスクを被って、僕が迫っていったらマジで怖がって、
物凄くカワイソウな状態になってしまったウチのモモです。

また、僕のデスクになんということなくマイケルのマスクを置いて寝たのです
が、夜中に通りがかった息子が薄明かりの中に浮かび上がったマイケルの
顔を見て、リアルに飛び上がったということで、物議を醸しています。

どうすりゃいいんだ。

物置きに入れておいたら、それはそれで見えなくはなるが、何かの拍子に、
忘れた頃に扉を開けたら絶対に悲鳴をあげることになろう。

押し入れの場合も同じことが言える。

マイケルのマスク

致し方なく、本棚に置いているのですが、こうなるとイタズラしたい気になるの
が人間の情というものでございます。

大学時代にこういうイタズラをしました。今から25年前のことです。

先輩の下宿に行ったときのこと。同級生を素っ裸にした上で、大事なところに
ティッシュをかぶせて、その周囲をセロテープで貼りまくりました。

さらに両胸にもティッシュをかぶせ、そして周囲をセロテープで貼りました。
その同級生はもちろん男ですが、身長185センチぐらいある。

さて、そのうえで、さらに体じゅういたるところにセロテープを貼りました。

遠目に見ると体じゅうが光っています。夜の光に照らし出された「セロテープ
お化け」は想像を絶する怖さなのです。ピカピカと輝いています。

顔の表情も上手く作れません。なにせ顔にもセロテープが貼られています。

その同級生N君はそのままの格好で先輩の下宿の廊下をねり歩きました。
冬だったので相当寒かったはずなのですが、イタズラは時として、仕掛け人
のほうこそ耐えなければなりません。

ちょうど彼が階段を2階へ上がろうとした時、上から降りてきた人がいまして
僕らはちょっと離れたところで見ていたのですが・・・

ultraman

上から降りてきたその人、何故かその「セロテープお化け」を見て、驚いて、
バン!と飛びのき、壁に背中をつけ、唇を震わせながら・・・

 

「す、すみません」

 

なんで謝るねん \( ̄D ̄)/

我々は階下でそれを見ながら爆笑。なんで謝ったんですか?と後から聞いた
のですが、「お化けが出た!」と思った瞬間に、何故かとりあえず謝ったと。

いまから思えば、大学時代ってのは、特に家から離れて生活していたので、
この手のイタズラは枚挙に暇がないぐらいやりましたなぁ。

と、思いつつ、でもよく考えたら、僕の飲み会ってほとんどそれに近いことを
やってるがな。社会に出ても結局は同じか。

愚痴を言ったり、悪口を言ったりしながら酒を飲むのはつまらない。

やはり酒を飲むときってのは、ゲタゲタと笑いながら飲むに限りますなぁ!

 

(追記)お酒は20歳になってからね。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

今日は非常に良い日です

Posted on: 2009年12月16日(水) 20:07

books

 

単語を忘れて忘れてしょうがないという人、こちらに覚え方が書いてあります
ものごっつい覚えられます。信じて頑張りましょう。

しんどいことを続けましょう。絶対に受験レベルの単語ぐらいは覚えられます。
逃げていたらあきません。今日やって明日やらないのではダメです。毎日やる。

イチローが「昨日は素振りを500回やったから、今日はやらんとこ」と言ってた
としたら、あのような成績を残すことはできなかったはずです。

成長するのに楽してたらあきませんわな。楽して成功した人は一人もいません。
自分の能力は凄いものがあるはずです。それを信じて、上に書いた方式で単語
をどんどん覚えていきましょう。頑張ってくださいね。

 

先日の関東支部の発足会の何次会かで、ハーピストの松岡みやびさんにお会
いすることができました。お寿司屋で一緒に飲みながら、いろいろ語りました。

夏にお世話になりました、新宿朝日カルチャー教室の神宮司さんが、茂木さんと
の飲み会の帰りに合流され、その際にご同席されてたのが松岡みやびさん。

今日、松岡さんがご自身のブログで僕のことを紹介してくださいました。そうして
お礼のメールをくださいました。こちらこそありがとうございます。

こうして動いていると、人のつながりがどんどん増えていきますね。僕はいままで
あまりハープという楽器に出会ったことがなかったのですが、近いうちに彼女の
演奏を聴きに行こうと思います。楽しみがまた1つ増えました。

 

週末は和田玲先生のセミナーが東京であります。チームキムタツの先生方が
多数集まられます。関西各地から、広島から、鹿児島から、四国から。

前日はまた飲むのかな? 今回は翌日がセミナーなので、深いのはアカンで。
私は今回も新宿に泊まります。夜はいつもの寿司屋でのんびりします。

 

最後になりましたが、旺文社の蛍雪時代のコラムがパスナビにアップされました
ので、こちらにリンクを貼っておきます

蛍雪時代をまだ読んでおられないという方、保護者の方はお読みくださいね。

 

今日は寒いですね。風邪などお召しになりませぬよう。

 

(追記)年末、あわただしいこの時期ではありますけれども、ありがたいことに
     福島県立磐城高等学校で『ユメタン』②を高2でご採用賜りました。
     『ユメタン』①を採用してくださった先生が、非常に効果が出ているので
     高2の1月から継続使用するために『ユメタン』②へ移るとのことです。
     頑張ってはりますよねぇ。凄い。
     ちなみに『ユメタン』は、「日→英の音声CD」、「1日の学習語彙数が明確
     なこと」、「生徒が復習しやすい」、「フレーズが覚えやすい」、そして
     「学習方法がしっかり提示されている点」が良いと絶賛いただきました。
     K先生、感謝申し上げます。お会いしたことはありませんけれども、
     なにかありましたら、ご連絡お願い申し上げます。生徒さんたちに、
     反復回数にこだわって頑張るようにお伝え頂ければ幸いです。
     本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 
 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

鍛えたるから覚悟しとけよ

Posted on: 2009年12月16日(水) 15:32

I’m angry

採点してるのですが・・・お前らなぁ・・・いや、普通にできてる子らはええわ。
問題はやなぁ、いくら難しかったとは言え、覚えてれば取れる問題で落とし
まくってるお前ら、ホンマ覚悟しとかなあかんで。

正月から呼び出すか。しょうがないな。頑張ってもらおう。

確かに80点取るのは難しかった試験ではあるが、普通にやってりゃ70点
以上は取れる。平均点がそれを物語ってる。

というわけで、70点なかった連中は正月から呼び出すことにしよう。

お年玉は暗唱用プリント10枚にしとこう。覚えたら帰れる。覚えなかったら
朝から来て夕方まで帰れない。私? もちろん付き合うさ。

採点しとると、俺はカルシウム不足なんか?と思うぐらいイライラしますな。

生徒の答案

それに引きかえ、足立学園高校の生徒たちは頑張ってるみたいやないか。
加藤先生からメールと画像が届きました。嬉しいメールです。

***********************

昨日、『ユメタン』①が2周目に入りました。1周目は楽々コースでしたが、
2周目は標準コースにし、出題は先生と同じ方式で、30題としました。

その答案の一部を見ていただきたいと思い、送ってみました。

もちろん不合格者もいますが、4月当初に比べれば、彼ら、数段たくましく
合格点をとるようになりました!

この調子でガンガン鍛えようと思っています!

************************

灘校だから頭がいいんやろうとか、そういう誤解が蔓延しとるし、講演に行
っても「灘の生徒さんたちはできるんでしょうね」と言われることが多い。

そりゃ相対的に見れば、割合的に見れば、そういうことは言えると思う。

しかし駒場東邦の佐藤先生や久留米大附設の大藪先生、ラサールの丸山
先生ともよく話すんやけど、サボってるとどんどん堕ちていくのだ。

いくら灘や駒場東邦や久留米大附設やラサールといえど!

そりゃ大半は頑張ってるけど、実際のところ、期末考査で20点ないなんて
生徒だっているにはいる。これは鍛えてやらないと保護者にも申し訳ない。

僕らが「こいつらは頭がいいから、そのうち帳尻を合わせるかな」なぁんて、
高をくくって鍛えないと、彼ら(や保護者)はEXTRA MONEYをしはらって
予備校に通わねばならないということになってしまう。

それでは申し訳ないし、教員は教員の責任で、生徒らを鍛えねばならぬ。

せっかく進学校に入ってきても、それに安心してしまって勉強しない生徒は
いくらそういう学校の生徒たちでも、等しく堕ちていくのです。

逆に中学入試や高校入試に失敗し、偏差値的に高い学校に入れなくっても
その後の鍛え方が適切だと、どんどん伸びていく。

『ドラゴン桜』で現役合格した水野は、決して極端な例ではないのです。

加藤先生とその生徒さんたち、これからも頑張って下さい。そして大学を選
ぶ際に、英語ができないから自分の進みたい人生の道へは進めないという
悲しいことにならないよう、努力を継続させて、英語の達人になって下さい。

妥協せずに頑張るってのは、思ってる以上に大変なことやけれども、しかし
毎日歯磨きをするが如く、習慣になってしまえばなんてことありません。

大変だといっている人は習慣になっていないのです。

僕もサボっている生徒たちが数年後に泣くのを見たくないのです。なので、
彼らに嫌がられようとも、また泣こうが喚こうが、家の用事があるから帰り
たいと言おうが、まったく無視して彼らを鍛え続ける所存でおります。

 

(追記)採点はどうやら今日中に終わりそうです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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