KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2010年7月

kimutatsu

採点していて思うけど

Posted on: 2010年7月14日(水) 8:33

  

 

 

 

 

 

   
今日は大雨警報が出ていて休校になりました。朝7時の段階で警報が出て
いたら休校になるのです。私も自宅で採点をします。

採点はいつもどおりほとんど部分点のない採点です。

3単現のSが抜けてたらマイナス1点。
過去形にするところをしてなかったらマイナス1点。

こんな感じでやってると、多少ミスしても1点で済むわという、受験のプロには
あるまじき甘い姿勢で答案を作る習慣ができてしまうので、厳しくします。

模試の採点って僕もやったことがありますが、英作文なんかでも部分点ありき
で採点します。なぜなら模試は答案を返却しなければならないから。

入試は答案を返却しませんよね。

ということは・・・?

以前ある大学の教授に聞いたことがあるのですが、「部分点?なにそれ?」
という感じでした。まぁ当然といえば当然ですけど。

もちろん大学は「3単現のSが抜けてるからマイナス何点」というような採点は
しません。英作文でそんな採点をしてるのは業者の模試ぐらいです。

日本語で書かれた文章の意味を、英語で表現できているかどうか。

この1点に絞って採点が行われるといっても過言ではありません。もちろん、
文法やコロケーションのミスはないほうがいいに決まっています。

なので早い時期から「このミスならマイナス1点でいいかというようなツマラン
甘い考えは捨てて、厳しくやっておけば、高3になった頃には気をつけるよう
になります。3単現のSや時制、可算名詞・不可算名詞の意識など。

しかし採点してるとイヤになりますなぁ(笑)

灘校66回生の諸君よ、setの過去形はsettedではなくsetなのだよ。

makeの過去形はmakedではなくmadeなのですわ。覚えとこうぜ(笑)。

these daysにはinやonなどの前置詞は要らんのですよ。

それからlendは「貸す」であって「借す」ではないので点を引いておきます。

そうかと思えば中3に対する問題とは思えないこんな問題に正解したり・・・

***********************

日本語の意味に合うように空所に英語を入れよ。
 
私の父は生きがいにしている園芸について本を書いた。
My father wrote a book on gardening, (         ) he lives.

************************

madeをmakedと書いてる奴がこれをちゃんとfor whichと正解しとるのが
わけわからんところでして。

そうかと思えば適当にin whichとかof whichとか書いてる連中も多いのです。

なんでその答えになるかを考えて解答しようぜ、生徒たち諸君。

それから部分点狙いミエミエの解答には部分点を与えないようにしとるのだ。
本当にその解答でいいのかじっくりと考えようぜ。

魂のこもった答案を作成してくれ。

とりあえず2学期からは週テストに文法が加わるので、また鍛えてやろう。

今日の午前中には採点が終わる。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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めっちゃ楽しみなんですけど!

Posted on: 2010年7月13日(火) 12:16

 

 

 

 

 

 

   
今週末は福井で講演、来週末は博多、そして再来週は札幌なのです。
教育界の松尾芭蕉と呼ばれている木村です。(呼ばれてませんが)

福井は200人ぐらいの高校生が待っているということで、楽しみにして
いるのですが、もし11日の試合に勝っていたら西山先生が代役でした。

事前に主催の旺文社さんに了解を得て、「試合が入ったら無理ですよ」
と申し上げていたのです。その場合は西山先生にお願いしていました。

結果的に僕が行くことになったのですが、でもせっかくなので西山先生
と一緒に珍道中を繰りひろげてこようと思っています。

 

 

 

 

 

 

  
来週の博多は先生方が45名集まっておられるとのこと。

先般ご紹介した石黒先生も、ご自分の講演予定を変更してくださって!
プチセミナー(という名の飲み会)に参加してくださるとのこと。

ありがたいです。

僕の飲み会は飲んでるだけじゃなくって、誰かのプチ講演が入るのです
ね。今回は石黒先生が講演してくださるらしい!

一次会が僕の、二次会が石黒先生のプチ講演!

なんと素晴らしい。先般の佐賀の講演を聞けなかった私にとっては本当
に嬉しい!石黒先生、予定変更までして頂いてありがとうございます!

そして福岡から鹿児島まで、いろんな学校の先生が集まってこられる!
これまたなんと素晴らしい!

それまでは肝臓を休めるぞ。去年は禁酒を強いられてたからなぁ。

 

 

 

 

 

 

  
そして再来週の札幌は130名の先生方が集まってこられていると。

北海道のあちこちから集まってこられているだけでなく、東京、神奈川、
関西や九州からも参加される先生方がいらっしゃるそうな!

今井康人先生にお会いするのも楽しみです。一緒にセミナーができる日
がくるなんて夢にも思わなかったなぁ。

16日の終業式が終わるといよいよ夏休みですが、たくさんの方々にお
逢いするのが楽しみでなりません。

福井(200名)→博多(45名)→札幌(130名)

3週間でおよそ380名の方々とお会いすることになる。普通に学校の教
員をやってるとこんなことはあまりないので、めっちゃ楽しみにしています。

皆さん、よろしくお願いします!

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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赤本の使用に関して

Posted on: 2010年7月12日(月) 12:27

  

 

 

 

 

 

選挙ってのは面白いですね。日本って大不況だって聞いてるのに、消費税
10%を明言した自民党が勝って、様子を見ようと言った民主党が負ける。

ねじれ国会なので、また法案が通りにくくなる。またまた景気回復が遅れた。

最低賃金を引き上げて、「使われる人」を大事にしようとしてる民主党が敗れ
て、企業(人を使う側)を大事にしてる自民党が勝つ・・・

この国はなんだか不思議だ。

とにかく議員になった人は頑張ってもらいたいし、官僚の方々も同様ですな。

ちなみに・・・天下り禁止!を声高に叫ぶ人がいるけど、そうかなぁ。

官僚を減らせとか公務員の給料を減らせとか言ってる人もいるみたいですが
それはあきません。そんなことしたら優秀な人が官僚や公務員になりたがら
なくなります。天下りを禁止するなら、今のシステムを変えてやらないと。

「渡り」は禁止でいいと思うけど、今のシステム下では天下り1回はしょうが
ないんじゃないでしょうか。

国のために働いてきてくれた人たちが、40歳代ぐらいで無職になってしまう。
やっぱり今のシステムのままなんだったら、次の働き口を斡旋してやらないと。

次官になった人が同期で出たら残りの人は辞めるという、超縦社会の官僚の
システムこそ時代遅れで、優秀な他の人材がいなくなることになります。

天下り禁止以前にそのシステムこそ禁止にしてほしいなと思っています。
  

 

 

 

 

 

 

   
今日と明日は採点日なので家にいて頑張っております。まずは原稿を書き、
その合間に採点を・・・いや、逆かなぁ。自分でもよくわからん。

2日間で採点を全部仕上げて、水曜日からは原稿に集中します。

夏休みは相変わらず野球の指導ですが、今年はちょっと体を休めようかな。
いつも夏はひたすら練習練習ですが、もうちょっと効果的にできんかな。

ちなみにそういえばある高校生からメールが来ていました。

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キムタツ先生、こんにちは。暑くなってきましたね。いつもブログを見て
勉強しています。ところで今日は質問があるのですが、7月に入って
まわりで赤本を使って勉強している友達が多いのです。僕も志望大の
赤本を持っているのですが、いつから始めたらいいものでしょうか。
前にも書いておられたのは知っているのですが、再度お願いします。

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キムタツモバイルがこのブログのコメント欄になっているのですが、こうして
メールをくれる人もいます。メールの返事はブログでさせて頂きます。

ところで赤本ですけどね、いつからやってもいいよ。

問題は解けるかどうかです。過去問をやるってことは要するに、その大学の
入試が解けるか解けないかぐらいのレベルには来てるってことやんね?

だったら過去問をやってもいいし、『国立大学英語R』をはじめとする入試が
いっぱい掲載された長文などをやっていってもいいわけです。

だけど解いてみて「単語がわからん」とか「熟語がわからん」というレベルな
のであれば、いま赤本をやっても意味がないよ。

「解けるかどうかやってみよう」が赤本の基本姿勢だと思う。

解けるはずがないほど単語力がなく、文法力もなく、基本的な読解力もない
というレベルなのであれば、それが身につくまでは基礎練習を繰り返そう。

試合に出たいならキャッチボールやバントができないと無理。サードからファ
ーストまで届かないような選手が試合に出れるかね。

キミがもし単語と文法、あるいは日本語でも長い文章が読める読解力を持っ
ているのであれば、過去問にトライすればよろしい。

いくら読んでも知らない単語だらけな状態なんだったら多読しても、それはあま
り意味がない。2年後に受験するのであればそれでもいいけど。

多読は大事。

でも多読するには単語力が要る。

もちろん単語力を付けるために多読をするのは良し。

でもそれでは力が付く速度が遅くなるよ。1日に3~5長文は読もう。

で、『ユメタン』①のセンターレベルの単語も不安定なんだったら、多読から
のアプローチではなく、単語集に頼ったほうがいいと思うな。

『ユメタン』①レベルを完璧にして、そのうえで多読をしていきましょう。そして
その際に他の問題集と一緒に赤本をやっていけばよろしいのではないか。

周囲が赤本を使っていても関係ない。赤本信者になってはいけない。

赤本は12月からでもいい。1月からでもいい。センター後でも全くいいよ。
大事なのは過去問にトライするだけの力を蓄えるってことなんよね。

 

 

 

 


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選手たち、ほんまありがとうな!

Posted on: 2010年7月12日(月) 9:15

 

 

 

 

 

  
2回戦は残念ながら負けてしまいました。でも負けて悔いなし。昨年もそうでした
けれども、礼儀も含めて鍛えられたチームに負けてよかったと思う。

雨と風が強い中で、試合日程をこなさねばならず、やむなく中止にはできなくて
行われたゲームでしたが、その中で強豪相手に1-5の試合ができました。

試合後にいろんなチームの監督さんから「灘は初心者ばかりなのに、本当に夏
には強くなりますね」と言われました。

土壇場の強さというものが働くのか?これが受験の強さにもつながるのか?

それは正直わかりませんが、少なくとも1年間の照準を夏に合わせているのは
確かでして、昨日も負けはしましたが対等に戦えました。

神戸で一番と言われているチームが相手でもコールドになったりはしません。

終わってから泣いている選手もいましたが、胸を張って帰ればいいよと言いました。
僕は雨がザーザー降る中、審判をしなければならないので試合会場に残りました。

審判をしながらいろんなシーンを思い出しては涙をこらえていました。

もうこれで彼らと一緒に野球をすることはありません。

毎年思うんです。去年もそうでした。もう少しこいつらと野球がしたいなと。だって初心
者が多い灘中野球部は、夏ぐらいにやっと野球が強くなってくるんです。

やっといろんなことができるようになってくる。

そこで引退なんです。

本当は他のチームがやっているようなプレーもやらせたいなと思いつつ、まぁだけど
言ってみてもしょうがないので、次のチームに思いを馳せて頑張ることにしています。

 

 

 

 

 

  

ホントは去年のチームと一緒に監督を退こうかなと思ったこともありました。

目が見えないんです。一日中炎天下にいると、視力がガタ落ちになるんですよね。
さすがに寄る年波には勝てず、サングラスぐらいではどうしようもなくキツイんですよ。

ノックを打ったりバッティング投手をしたりするのはナンテコトないんですけどね。

だけど昨日の敗戦後、やっぱりこいつらと野球やっていて良かったなと思える自分が
嬉しかったし、夜になってたくさんの選手たちからのメールをもらって涙を流せる自分
が嬉しかった。やっぱ、俺は監督やってて良かったなと。

この選手たちとは高3までの付き合いです。だって僕は担任でもあるので。

「このチームは最高でした」
「いっぱい怒られたけど、感謝しています」
「監督と出会えてホントによかった」
「一回戦のサヨナラ勝ちは一生忘れない」

こういう選手たちのメールを見て、またこれからも頑張ろうと思いました。英語だけで
はなく、野球の指導も引き続いて頑張ろうと決心しました。

そして・・・

大学に行って指導されてはどうでしょうかとか仰る方もおられるんですが、そして実
際そういうお誘いもないわけではないのですが、僕は現場にいます。

学校現場にいて、生徒たちと、そして他の先生方と一緒に汗にまみれて生きたい。
いつまでも現役選手でいたいと思っています。引退して現役選手にあぁせいこぅせい
と指導するコーチや評論家にはなりたくないのです。「あぶさん」でいたい。

66回生の選手たち、ありがとう。これからもよろしく頼むで。もう野球はでけへんけど
一緒に英語を頑張ろうぜ。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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夏の大会1回戦!

Posted on: 2010年7月11日(日) 7:06

  

 

 

 

 

  
夏の大会1回戦、どんな試合だったかは、このランニングスコアをご覧
いただければわかると思います。

試合開始直後に4番宮崎のタイムリーで先制したのですが、3回表に
連打を浴びて逆転されました。さらに追加点を奪われ、1-4に。

先発の井原のコントロールが定まらず、リリーフの玉村にスイッチした
のですが、玉村がそこから本当によく投げました。

そして何より捕手の吉田のリードがとても良かった。

中学の野球は7回までなのですが、6回表を終わって2-5でしたので
ちょっとまずいなとは思ったのですが、とにかく選手を信じようと念仏の
ようにブツブツ唱えておりました。

すでに始まった試合中に監督ができることなんてほとんどありません。
選手を信じて起用するぐらいしか。
 

 

 

 

 

 

  
6回の裏に怒涛の反撃が始まりました。関学戦で見せた集中打がまた
しても復活し、相手投手を攻略。ついに同点に追いつきました。

ただし相手もかなり強打のチームで、7回表に1点取られてしまいました。
これで5-6。でもあきらめなかった選手たちは素晴らしい。

期末考査が終わってかけつけた背番号のない選手たちの声が後押しして
くれました。かなり大きい声が球場を包みました。

7回裏2アウトから井原のタイムリーで同点に。

延長戦に入ってからも玉村の球威は落ちませんでした。サイドスローから
投げ込まれる速球と変化球のコンビネーションが冴え渡りました。

9回裏、1アウト満塁になり、またしても3番井原がバッターボックスに。

木村 : 思い切り打っておいで。
井原 : はい!
木村 : まだ1アウトやしな。ところで絶対にやったらあかんことは?
井原 : 内野フライです。
木村 : (かなり晴れてるので)叩きつけたらボールが高く跳ねるな。
井原 : はい!

そして井原が叩きつけた打球はワンバウンドで相手投手の頭上を越えて
センターへと抜けていきました!

歓喜のサヨナラ勝ち!でした。
  
 

  

 

 

 

 

   
とてもいい表情をしている選手たちです。見てあげてください。2-5から
の逆転サヨナラ勝ちでしたが、特筆すべきは6回と7回に同点に追いつい
たシーンはいずれも2アウトからだったということです。

野球を通じてもっともっと精神的に強くなってくれればいいな。

今日は2回戦です。神戸で1番強い学校と当たります。でも関係ありませ
んよね。灘らしい試合をしてきます。うるさい野球をしてきます。

選手たち、1回戦突破おめでとう。あともうちょっと一緒に野球ができるな。
嬉しい嬉しい。

 

(追記)去年の選手たちからもメールを貰いました。ありがとうな。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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EJ+HM学習ダイアリー!

Posted on: 2010年7月9日(金) 21:48

 

 

 

 

 

 

 

  

   
ついにマイケル・ジャクソンとの競演を果たした木村です。よっしゃあ!!!

と言ってもEJ(English Journal誌)の表紙にマイケル・ジャクソンの写真が
使われ、僕が今月号から連載を始めたってだけなんですけどね。

まぁでも勝手に「競演した」と言いふらかしたろ。

僕のコラムは「EJ+HM学習ダイアリー」というタイトルの記事です。

どういうものかというと、僕はHM(ヒアリングマラソン)を受講中なのですが、
そこにEJも付いて送られてきます。

で、そのEJとHMをどのように勉強しているかという、いわば日記みたいな
記事ですな。

特にヒアリングマラソンって挫折する人が多いと思うんです。

僕も決して暇というわけではないので、なかなか大変なのですけれども、
そのなかでどういうふうな勉強法で自分の英語力をブラッシュアップしてる
のかということと、それをどのように授業の中に活かしているのかということ
について書いているのです。

良かったら読んでくださいね。

今月8月号からの連載となります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

(追記)明日はいよいよ夏の大会1回戦。生徒らを信じて精一杯戦ってきます。
     西山先生、応援のメールありがとう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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佐賀に行きたいなぁ

Posted on: 2010年7月9日(金) 8:39

 

 

 

 

 

 

   
今日は佐賀で石黒先生が講演をされると馬場ちゃんに教えてもらった。
佐賀・・・石黒御大・・・行きたいなぁ。でも明日、試合なので無理やがな。

以前、大分の麻生先生が主宰の勉強会に招かれて行った時に、はじめ
て石黒先生にお会いしてからのお付き合いです。

お付き合いですと言っても、この世界で石黒先生といえば超BIG NAME
なので、僕としては「親しくしていただいている」と書いたほうがいいな。

僕にとっては雲の上、はるか霞んで見えないような存在なのですね。

なのに石黒先生は僕のことを「師匠」とか「大兄」とかとお呼びになる。

還暦を過ぎてなお現役で元気にがんばっておられる石黒先生から「師匠」
なんて呼んでいただけるような立場ではまったくありません。

なので、「師匠と呼ぶのはやめてください」とお断りした。

それでも何かにつけて石黒先生は連絡をくださいます。それに石黒先生
も『ユメタン』を採用してくださって、日々使ってくださっています。

あぁ、佐賀に行きたい。

といってもしょうがないので、粛々と採点でもしておきます。とりあえず
馬場ちゃん、悪いけど石黒先生によろしくお伝えください。頼むよ。

 

(追記)夏休みの宿題は石黒先生がお書きになった本を採用しました。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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『ユメジュク』をいつから使うか

Posted on: 2010年7月7日(水) 16:52

 

 

 

 

 

 

   
先日ある進学校の先生から「いつから『ユメジュク』を使おうかと考えてるの
ですが、先生はいつからにするんですかとメールをいただきました。

ふむ・・・

まぁ高3かなぁと思ってたら、大阪の和泉先生から「うちは中3で使う」と。

中3か、それもひとつの手やな。

実は単語も大事やけど、熟語もかなり大事なんよね。英語を実際に使ってみれ
ばわかるけど、熟語を知らないと困ることがあまりにも多い。

点数を取れればいいとかいう視点で勉強してる人も含めて、やはり熟語っての
は大事なんよねぇ。表現力が付く。

として、うちは何年で使おうかなぁ。

高校から入学する生徒たちもいるので、それを考えると高1か・・・今年の2学
期から『ユメタン』の①をやるとして、それが高1の1学期には終わります。

それが終わったら『ユメタン』②と『ユメジュク』に同時に入るか。

シラバスを考え直してみます。

今までは『NextStage』の熟語のページだけにしてたんですが、あれだけだと
かなり少ない上に、客観式の問題で仮に正しく正解を選べたとしても、読んだ
り書いたり喋ったり聞いたりする際にちゃんと使えないと意味ないです。

うわべの英語力を付けさせるような指導はしたくないので、じっくり考えます。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

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今日は七夕

Posted on: 2010年7月7日(水) 10:40

 

 

 

 

 

  

  

 

   
ある先生のお子さんの写真です。可愛いですねぇ。このお子さんのお父さん
は呑み助ですが(笑)しかしこのお子さんにもお父さんのようになってほしい。

お父さん、僕の家にしょっちゅう泊まりにきます。

昨日、期末考査の試験監督をしている途中で「あれ?ん?こんな本があれば
かなりいいんじゃないか?」と思いつきまして。

やばい!これは凄い企画を思いついたかもしれん!

と、ある先生にメールを。

「これこれこういう本があったらどう?」

すると「それは来月にでもほしい!」とのレス。

急いでお地蔵さんに電話して、「これこれこういう本を考え付いたんやけど」と
のたまうと、お地蔵さんも「それはいいですね!」とのお返事。

『東大英語リスニング』や『ユメタン』を思いついたときも、これはいけるんじゃ
ないか!?と興奮しましたが、それと同じ感覚でおります。

来春・・・は無理かなぁ、田島君、ちょっと企画書を頼むわ。

今書いているのは、ある外国人の先生との共著です。それが終わったらすぐ
にその企画にかかろうと思っています。絶対に必要な本なのに、どうして今ま
でなかったんやろ・・・というものです。お楽しみに。

では暑いけど野球の練習に行ってきます。 

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

おかげさまで

Posted on: 2010年7月5日(月) 15:49

 

 

 

 

 

 
私もある方に教えていただくまで忘れていたのですが、6月16日で
このブログは5歳になりました。ありがとうございます。

なんでも続けていると面白いもので、更新するのが日課のようになり、
更新がないと「体調悪いのか」という問い合わせまで頂くほどになって
講演に来てくださる先生方が「ブログ見てる」と仰ってくださったり。

自分では一般ピーポーだと思っているのに、携帯で写真を撮られたり
とかいろいろしてきましたが、とりあえず5歳になりました。

こんな飽き性の私が本を書き続け、ブログを更新して、何かものすごく
緻密な人みたいになっていますが、実は単なるグータラオヤジです。

こんなグータラな人間に本を書かせたり講演をさせたりしている石川君
や山田君やふうかちゃんや荒川さんやお地蔵さんのほうが凄いのです。

私は彼ら・彼女らに「こうやってくださいね」「こうしたらいいですよ」と教
えていただき、そのとおりにホイホイ動いているだけなのです。

それと周囲にいらっしゃる先生方ですね。

先般、『はくぼく』をお送りした200人を超える先生方から「ありがとう
ございました」というメールを頂戴するのですが、こちらこそです。

最近、サインを求められると「初心を大切に」と書くことにしています。

皆さんに支えられてブログが5歳になりましたが、まだまだこれからも
続くことですし、私こそ初心を大切にして頑張っていこうと思います。

信念を持ち、感謝の気持ちを忘れずに努力していこうと思っています。

皆さん、これからも末永くよろしくお願いいたします。

木村達哉拝

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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