KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2013年6月26日

kimutatsu

ストロングスタイル

Posted on: 2013年6月26日(水) 21:52

kimutatsu0054

夏は甚平さんでしょ。問題は甚平さんを着てるときに持つ鞄なのですわ。
さすがにビジネスバッグはどうかと思うでしょうし、トートも変でしょう。

だいたい甚平を着て大阪や神戸の街中を歩いてる人っておらんからな。

僕だけや。

やっと甚平さんが着れる季節がやってきた。あぁ嬉し。

さて、「センター試験で点数を取れる本」について書いたら、チームキムタ
ツに入っておられる埼玉の井上先生から叱られました。

*****************

僕は先生のパワフルメソッドが大好きです。
うちの英語科でも良識ある人たちは全員購入し、
何度も読み返して日々の指導に生かしています。

ニーズがあっても先生だけはセンター対策本なんていう
志の低い本を出版しないでください。

木村先生はいつでも、ストロングスタイルな、
きびしいけど一生ものの英語が身につく指導を
生徒たち、そして我々教員にお願いしたいです。

*****************

そうやね。僕もそう思うわ。わはは、そのとおり。

こういう若い先生、ええなぁ。

秋口に井上先生は本を出されるそうです。英文法の本だそうですがまた
こちらで紹介したいと思っています。骨太な本をお願いしたいな。

力のある人はこういう発想をするというお手本ですな。素晴らしい!

  
  
今日もブログを覗いてくださってありがとうございました。
骨太な英語力を身につけたいものですね。
下線部訳や穴埋めはできるけど、聞けないし話せないという
英語力ではギャグにしかなりません。

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

知識プラス視点

Posted on: 2013年6月26日(水) 10:40

yumetan35

昨日の深夜に「センター試験で点数を取るための授業をする」って書い
たら、けっこうな反響(including my students)がありまして。

ほとんどの生徒たちには必要ないと思うんですけど。

でも実は国語の点数が低い生徒がまだ多くて。

僕は理系の担任なのです。国語で取れない生徒が多いのは事実なの
ですが、いくら低いといっても120点とかやと困りますからねぇ。

だけど僕が国語の授業をすることは道義上も資格的にもできませんの
で、英語の問題を使って「どうやって正しい選択肢を選び、高得点を取る
か」という、言うなれば下卑た授業をちょっとだけやろうと思っています。

英語と国語に共通して、センター試験で高得点を取るための視点という
か論理性というか、そういうものがあるので。

むろんそもそも「読む力」がないとどうしようもないけど。日本語が苦手な
人が現代文が苦手なのと同じで、最低限の英語の力が必要やけど。

でも進研模試で偏差値60程度もあるのに、センターでは150点ぐらいし
かないというのは、視点というか論理性というか、もうそういうね・・・うん。

で、それをブログで書いてください!というメールを頂いたのですが・・・

そんなん書けません。まとまった資料と時間が必要だからです。

本にするならできるけど。でも結構分厚い本になってしまうなぁ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

それに他教科についても書かないとダメでしょう。本となると。

で、僕には数学や物理を論じる資格がないので、他の先生方に話を聞
いて書くことになりますでしょう。

それは人選の問題がある。予備校の先生方より学校の先生方の方が
実情に応じた話を聞けるけど、誰に聞いたらいいのかわからん。

だからとて英語だけに通用するセンター高得点ゲット本って役に立つ?

本屋さんで立ち読みして終わりってことになろう。

数学や物理の論理性と英語や国語の論理性(この場合の論理性という
のはいわゆる普遍的な「論理性」とは違うので誤解なきよう)は異なる。

ま、とにかく授業でやります。気が向いたら・・・向かない気がするけれど
とにかく気が向いたら本にします。

  
  
今日も僕のブログにおこしくださってありがとうございました。
チームキムタツの飲み会で語れば若い先生方は喜ぶかなぁ。
センターの英語と国語は満点を狙える。知識プラス視点。

  


kimutatsu

あと半年か、つまんね

Posted on: 2013年6月26日(水) 10:11

nada024

高3生徒たちが中1やったときの写真です。驚異的に可愛いですねぇ!
彼らと授業をするのもあと半年になってしまいました。

6年間持ち上がるというのは、つまりこういうことなんやな。

寂しさ一入です。

灘はとても自由で、生徒たちも先生方も自分を伸ばすために努力してい
ます。中には子どものままという人もいるけど、それはまたそれで。

お互いの成長に刺激を受け、自分の成長に還元できる大人がたくさんい
ます。僕も生徒から多くの刺激をいただきました。

来年の4月からはそれぞれに違う人生を歩き出すのですね。

あと半年、僕も生徒たちも灘校生活を有終の美で飾るべく、楽しみます。

 

今日もブログにおいでくださってありがとうございました。
今日は大雨警報が出たので、休校になってしまいましたがな。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

努力を楽しむべし

Posted on: 2013年6月26日(水) 0:00

yumetan10

高山西高校の掲示板に『ユメタン①』をこういう形で掲示して下さってた
ことがありましてね。もう3年ほど前かなぁ。

『ユメタン』を出したばかりの頃やったので嬉しかったなぁ。

これまで採用校から送られてきた写真は全て保存してあります。

生徒たちがいろいろと作ってくれたユメタングッズも保存してあります。

僕に見せようと思って一所懸命に描いてくれたのであろうユメタンの表
紙に似せた絵を頂戴したこともあります。

僕のオフィスはそういう宝物がたくさんあって、僕のモチベーションを上
げてくれています。

  
kojo1

昨年度も今年度もびっくりするぐらい多くの学校で『ユメタン』を採用して
くださいました。約17万人が手にしてくださっています。

中には英語が苦手でどうしようもない人もいると思うんですね。

そういう生徒たちには是非ともCDを使ってゲーム感覚で単語のクイック
レスポンスを楽しんでもらえればいいなと願っています。

努力してもそれが一時的では伸びない。

わかってるけど、つまらない勉強は続かない。

僕自身が劣等生だったので、「覚えやすい」単語集を、「楽しみながら」
「続けられるように」勉強できるよう、作ったつもりです。

今までみたいに単語テストに追いかけられて苦痛以外の何ものでもない
単語学習ではなく、是非ともクイックレスポンスを楽しみながら力を付けて
いってください。著者からの心からのお願いです。

努力を楽しめるようになれば最強です。主体的に努力を楽しみましょう。

  
  
今日もブログにおこしくださいましてありがとうございました。
二学期はセンター試験で180点取るための授業もします。
毎日だとつまらないけど、週1回ぐらいならいいかなと思ってさ。
実は国語苦手な生徒が多いので、現代文の点数を伸ばすための
意味もあって、そういうことをしようかなと思ってます。
  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

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