KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2012年12月

kimutatsu

ユメタン甲子園!

Posted on: 2012年12月9日(日) 17:24

 

 

 

 

 

 

ユメタン甲子園という企画がありまして。ユメタンで勉強した単語を使っ
てエッセイを書こうというコンテストです。

高校野球なら甲子園、ラグビーなら花園、サッカーなら国立競技場って
感じで部活動には普段の努力を披露する舞台があります。

英語はどうでしょうか。

せっかく単語やフレーズを覚えたんやから、日頃の学習成果を披露して
もらう舞台として、ユメタン甲子園があります。

昨年から始まって、今年が第2回。かなり多くの応募がありました。

中学生も300人が応募しました。中学生、よく頑張ったなぁ。

今年のユメタン甲子園のテーマは「私の一番大切な〇〇」。

というわけで、入賞者発表!です。

高校1年生の部
最優秀賞 96点 黒木智加さん(宮崎県立宮崎西高等学校/宮崎)
  優秀賞 96点 楢崎実悠さん(中村学園女子高等学校/福岡)
  優秀賞 96点 圓山柊斗さん(北海道根室高等学校/北海道)
  特別賞 96点 松田 萌さん(金光学園高等学校/岡山)
        96点 平峰沙季さん(宮崎県立宮崎西高等学校/宮崎)
       96点 吉見夕希さん(宮崎県立宮崎西高等学校/宮崎)
       96点 荻野 優さん(長野県上田染谷丘高等学校/長野)
       96点 多田里奈さん(北海道根室高等学校/北海道)
       92点 小島 拓さん(北海道根室高等学校/北海道)
       92点 桐澤くららさん(北海道根室高等学校/北海道) 

高校2年生の部
最優秀賞100点 松岡可那子さん(近畿大学附属福岡高等学校/福岡)
  優秀賞100点 木村 茜さん(近畿大学附属福岡高等学校/福岡)
  優秀賞 96点 野村薫絵さん(近畿大学附属福岡高等学校/福岡)
  特別賞 96点 前川知美さん(近畿大学附属福岡高等学校/福岡)
       96点 矢野 希さん(近畿大学附属福岡高等学校/福岡)
       96点 柴田泰我さん(近畿大学附属福岡高等学校/福岡)
       96点 小島菜月さん(近畿大学附属福岡高等学校/福岡)
       96点 渡邉菜々子さん(春日部共栄高等学校/埼玉)
       96点 吉成美和さん(徳島県立徳島北高等学校/徳島)
       96点 秋山真由子さん(徳島県立徳島北高等学校/徳島)

高校3年生の部
最優秀賞 90点 楊 嘉胤さん(暁星国際高等学校/千葉)
  優秀賞 82点 佐藤志帆さん(福島県立川俣高等学校/福島)
  優秀賞 82点 原 有輝さん(愛知県立一宮高等学校/愛知)
  特別賞 82点 清水美保さん(近畿大学附属福岡高等学校/福岡)
       82点 柴内梓乃さん(近畿大学附属福岡高等学校/福岡)
       82点 川添 恵さん(近畿大学附属福岡高等学校/福岡)
       82点 藤田菜々恵さん(近畿大学附属福岡高等学校/福岡)
       82点 井上千尋さん(近畿大学附属福岡高等学校/福岡)
       82点 中村恵子さん(天理高等学校/奈良)

中学生の部
最優秀賞 96点 勝間田萌さん(聖母被昇天学院中学校/大阪)
  優秀賞 96点 中野春子さん(聖母被昇天学院中学校/大阪)
  優秀賞 96点 角田七海さん(明治大学付属中野八王子中学校/東京)
  特別賞 96点 森 瞳子さん(三重中学校/三重)
  特別賞 96点 渡辺捷斗さん(三重中学校/三重)

また、学校単位で応募数の多かった以下の3校を奨励賞とさせて頂きます。
 183名応募 山形県立新庄北高等学校
 171名応募 北海道苫小牧東高等学校
 130名応募 三重中学校

各賞の商品はアルクさんのHPで発表されますのでお楽しみに。
 

 

 

 

 

 

 

 
何度も言うてることですが、ユメタンには高校生の、そして日本人の「英
語を話せるようになりたい」という夢を叶えるというコンセプトがあります。

難関大学に合格する英語学習に留まらず、せっかく単語やフレーズを覚
えたんやから、それを使ってみようとする姿勢こそ重要ですよね。

それに覚えたら普通は使いたくなります。

以前読んでいた雑誌の中にroller coasterという表現が出てきました。
ある俳優さんのインタビューで出てきたものです。

「ジェットコースター」という意味ですが、その俳優さんは「急激な変化」
という意味で使われていました。

僕はそれが気に入りましてね。

それ以来、僕は「激動、急激でめまぐるしい変化」という表現を使うとき
には、このroller coasterを好んで使います。

そういうプロセスって大事だと思うんですよ。脳に定着します。

覚えたものを断片的な知識のまま終わらせるのはもったいないですか
らね。できるだけ使おうとすることです。

受賞した皆さんはおめでとう!

でも受賞しなかった人たちも、覚えた単語やフレーズを使ったという意
味で非常に意味のある活動だったはずです。

すでに添削された答案は皆さんの手元に返却されているはずです。
今度はそれを見て、何がダメだったのか、復習をすることで更に力がつ
きます。何よりも復習が大事です。

放りっぱなしにしたらもったいないですよ。

また成績の個人票も手元にあるはずですから、これからの英語学習に
活用してもらえればいいなと願っています。

参加した全ての生徒たちに敬意を表します。と同時に推薦された先生
方、アルクのスタッフや添削の先生方に感謝します。

ありがとうございました。

また来年以降も続けていきたいと思っていますので、主体的なご参加
に期待しています。これからも精一杯努力していってください。

そして英語を自由に使える人になってくださいね。

 
今日も僕のブログにおいでくださってありがとうございました。
『ユメタン』で教員採用試験に合格したというメールやお手紙
も多数いただいており、またいくつかご紹介したいと思います。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

カシオのセミナー、大盛り上がり!

Posted on: 2012年12月9日(日) 11:44

  

 

 

 

 

 

 
昨日の大阪のセミナーは凄かったなぁ。162名ってのはあんなに多い
んやなぁって感じで、しかも横長の会場やったので、講演しながら左右
にウロウロしました。

時間が短かったので、電子辞書を授業中にどう活用するかという話を
中心に据えて、実際に灘の生徒たちに行った授業をやりました。

終わってから「リスニングの授業もしてほしい」というリクエストが多数。

来年はさ、リーディング指導のセミナー、リスニング指導のセミナー、ラ
イティング指導のセミナーって分けたほうがいいかもしれんね。

リーディングとリスニングはあまり指導方法変わらんけど。

終わってから参加された先生方、カシオの方々と打ち上げ。

上の写真は沖縄料理店です。

ライブがあったんやけど、僕にも歌えということでステージに引っ張り出
されました。というか、上がりました。

まぁしかし盛り上がりました。カシオさん、ありがとう!

帝塚山の西山君と金蘭会の宿口さんの写真やカシオの牛島さんの写
真もあるんやけど、勝手にアップしたらあかん気がするのでやめとこ。

とにかく楽しかった。皆さん、ほんまにありがとうございました!

 
今日も僕のブログにおこしくださってありがとうございました。
熊本の二宮先生、福岡の古賀先生、お葉書きありがとうございました。
三線、習いたいなぁ。習おうかなぁ・・・ムズムズ・・・

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

先生方からのメッセージ

Posted on: 2012年12月8日(土) 1:18

 

 

 

 

 

 

(松江市立女子高等学校の皆さんです)

セミナーをやると必ず書いて頂くのが出席カードです。出席者は当たり
前ですが僕のことを知っています。僕のセミナーに来てるんだから。

でも僕は誰がいらっしゃってるのかわからない。

一対多の悲しさです。

でも縁を大事にしたい僕は、出席カードに名前と高校名を書いていただ
いて、僕へのメッセージも書いていただいています。

僕の本を採用してくださってる人には確実にお礼状を出します。

昨年まではセミナーに参加してくださった全員にお礼状を出していました
が、今年はセミナーの数が多すぎてとても書けませんでした。

夏の札幌にいらっしゃった先生で出席カードを出してくださった先生には
全員お礼状をお出ししたのですが、その次からはとても無理でした。

あ、広島も全員書いたな。東京のが書けなかった。なんせ260名だった
ので。

東京のにいらした先生方、すみません。

でも出席カードは全て保管してあります。

メッセージを読み返すのが楽しい。

広島のセミナーにおいでくださったM先生のメッセージには「生徒たち
がユメタンを頑張って、学校の進研模試の平均偏差値が10以上上が
りました!!!」と書いてあります。

こういうのは嬉しい。M先生がセミナーで学ばれたことを実践しておられ
るからこその成果だと思う。しかし平均で10上がったって、すげぇな。

北海道のセミナーに来てくださったO先生のメッセージ欄には「キムタツ
先生の単独セミナーを希望します」とあります。ありがとうございます。
来年は2月3日に行います。また来て下さい。

先日の博多のセミナーに来てくださったT先生のには「同僚が『速読英
単語』を勧めましたが、説得して『ユメタン』採用を実現しました!」と嬉
しそうな文字が紙面で踊っています。

『速読英単語』は僕は失敗したけど、いい本だと思います。無理のない
ようにしてください。でも採用してくださってありがとうございます。

『ユメタン』を使って疑問点があったり、あるいは生徒へのメッセージ等
が必要であれば、いつでもご連絡ください。

今日のセミナーでもメッセージを書いて頂きますが、とても楽しみです。
162名の先生方、どうぞ宜しくお願いいたします。

 
今日も僕のブログにおいでくださってありがとうございました。
さっきまで生徒とメールをしていました。新しいPCを買ったら
設定とかをしに我が家に来てくれるそうです。嬉しいなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

リスニングを得意にしたけりゃ

Posted on: 2012年12月7日(金) 21:55

 

 

 

 

 

 

 
明日は大阪の心斎橋(いわゆるミナミ)でカシオさん主催のセミナーで、
14時半から始まるから期末考査が終わり次第向かうのです。

難波の高島屋で西山君と待ち合わせて。

明日は「僕が紙の辞書から電子辞書に変えた理由」というタイトルのセ
ミナーです。

実際、辞書は電子辞書のほうがいいに決まっています。

紙の辞書が優れている点と言えば・・・

使ってる途中でいきなり電池が切れて表示が消えないということぐらい。

今では電子辞書にも付箋が貼れるようになってるしね。

電子辞書で調べた単語に付箋が貼れるというと、知らない人は笑う。

先日、灘の理科の先生と喋ってたんやけど、「電子辞書がダメって学校
があるんです」というと、目を丸くしておられた。

その先生曰く「電子辞書の使い方をその先生自身知らんだけちゃう?」

そうです。全くそのとおりです。

紙の辞書のデメリットはたくさんあります。

何より発音してくれない。単語を引いて発音してくれないから発音記号
を見て発音を知るしかない。これが最大のデメリットです。

発音記号を見たら発音がわかると思ってる人が多いけどね。
そんなことだからいつまで経ってもリスニングが苦手なんやろうけど。

発音記号を見るだけでは発音はわかりません。断言できます。
発音は目で見て理解できるものではありません。

電子辞書が良いのは何よりその部分です。

ただ、高校生は単語を調べたら絶対に発音のボタンを押し、その音声
のとおりに発声しなければいかんのよ。

それをしないといくら電子辞書を使ってもリスニングは得意にならんよ。

日本人がリスニングを苦手とする理由のひとつに、We are too shy.
と言う部分があるのではないかと思ってる。

日本人はナンダカンダ言って極めてシャイだ。

俺らぐらいのオッサンになると、電車の中でもシャドーイングできるしね。
速読みもしてるし、おかげでどんどん英語力があがっていく。

音を真似て自分も発声しながらどんどん覚えるという基本が、もしもそう
いう恥ずかしいという気持ちのために形成できないとすれば、それは悲
しいというしかないが、全く伸びる要素がないわな。

高校生諸君、声を出そう。でかくなくてもいいから。音をよく聞いて、その
音どおりに声を出そう。カラオケと全く同じ要領で。

そうすればセンター試験レベルなら、普通は8割から9割は取れる。

TOEICのリスニング程度なら、満点狙える。うちの生徒でもTOEICなら
リーディングは単語の関係で満点取れなくても、リスニングは取れる。

問題をいくら解いてもダメでね。ひたすら声を出してトレーニングすべし。

その基礎の基礎になるのが「調べた単語の音を真似る」なのです。だか
ら絶対に電子辞書でないと英語の成績はあまり伸びない。

高校生諸君、とにかく真似て声を出そう。それが基本だ。

 
今日も僕のブログを覗いてくださってありがとうございます。
明日は160名を越える方々がおいでになるそうです。
感謝しています。一緒に声を出しましょう。

 


kimutatsu

東北

Posted on: 2012年12月7日(金) 21:09

 

 

 

 

 

 

 
宮城県沖でまたでかい地震がありましたね。怪我人も出たようですが
大事にいたらねばいいなと思っています。

今年は何回も東北に行きまして、友達も増えました。

こういう地震があると東北以外の人は「被害が大きくなくてよかった」と
言うのですが、それでもメンタル面が心配です。

3.11がフラッシュバックする人だっておられると思うのです。

目に見えない「被害」ってのがもしかしたらあるかもしれません。

仙台などに行くと市内の中心部はかなり復興が進んでいて、もうすで
に「地震後」になっているような気がします。

駅前のネオンは綺麗ですし、なにか錯覚してしまうのです。

でも大事なことは目に見えない部分に隠れているように思うのですね。

人々がもう誰も寄付してくれなくなって、目を向けなくなって、だけれど
も苦しんでいる人がいるというのは事実なのです。

阪神淡路大震災のときだってそうでした。

だからね、大事なことは「自分たちは忘れてないよ」ということを身をも
って表現することだと思っています。

僕はまた来年も東北に行くと思います。今年は仙台と秋田に行きまし
た。来年は他のところにも行こうと思っています。

テレビで「歌うしかできない」と言っていた芸能人たちが誰も行かなくな
ったとしても、僕はできる限り足を運び続けるつもりです。

この年末、クリスマス後に灘の生徒たちが東北を訪れることになってい
ます。素晴らしいことです。そういうことが大事なのです。

 
今日も僕のブログにおいでくださってありがとうございました。
一宮の伊藤先生、宮崎の濱田先生、山口の渡邉先生、広島
の恵島先生、名古屋の澤田先生、葉書きや手紙をありがとう
ございました。それと八幡先生、いつもありがとうございます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

2学期の授業はおしまい

Posted on: 2012年12月6日(木) 18:13

 

 

 

 

 

 

 
この1ヶ月ほどのうちに嬉しいニュースがいくつか飛び込んできていまし
て。本当ははやくご紹介したんやけど、なかなか書けずにいます。

やることがたくさんあって、整理しないとあかんなぁ。

それはそうと2学期の授業が全て終わりました。あとは期末考査のみ。

最後は2005年の東大のリスニングをやらせたり『Live in New York』
を聞いて楽しんだりしました。

東大のリスニングは高2の二学期ということで、あまり期待してなかった
けど、30点満点で、満点が3人。28点が数人。20点以上が40%とい
う結果となりました。とてもいい感じの結果が出て嬉しかったです。

とは言うても、本番では満点を狙ってもらいたいので、またこれからも頑
張ってもらおうかな。リスニングの指導は今までのやり方で間違いなかっ
たことを彼らが証明してくれた。よかったよかった。

三学期はリスニングとライティングを中心に授業を行う予定です。

また頑張ってついて来てねと言うと生徒たちも嬉しそうな感じでしたけど、
一部の生徒は「あぁ、また鍛えられるのか」という様子でした。

まぁいいじゃない。力が付いてるんやから。間違いなく。

英作文はリスニングと並んで得点源なので、楽しみながらやってもらおう。
そのために二学期に『ユメブン』と『PLUS英語頻出問題』と『ユメジュク』
を頑張ってもらったんやから。

また詳細は年明けにでも書きます。今年の授業はおしまいです。

 
今日も僕のブログにおいでくださいましてありがとうございました。
受験レベルの180wpmぐらいの英語が聞けると楽しいものですね。
そして思いっ切り速いのになると聞けないと、逆に燃えるものですね。
これも生徒たちが証明してくれました。あぁ、楽しい。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

最近強く思ってること

Posted on: 2012年12月6日(木) 13:13

 

 

 

 

 

 

 
仙台セミナーでの佐藤先生の講演。この懇切丁寧な説明と物腰の柔
かさには定評がある佐藤先生は『ユメブン』を使って講演された。

 

 

 

 

 

 

 
鈴木先生の講演。山形スピークアウト方式の実践報告が中心で、生徒
たちが英語で喋る様子を動画で紹介しながら行っておられた。

 

 

 

 

 

 

  
これは仙台白百合学園の亀谷先生の講演。『ユメタン』の使用事例を実
際に授業形式で行っておられた。

 

 

 

 

 

 

 
そしてこれが僕の講演。それがさ、写真をみるとオーディエンスが爆笑
してるのしかなくて、これがまだ一番まともな感じなのです。

鈴木先生と亀谷先生、山形の山口先生、福島の木村先生、仙台の新
田先生、秋田の草階先生からお礼のメールを頂戴し、山形の松木先生
からはお葉書きを頂戴した。こういうのは嬉しい。

こちらこそありがとうございました。東北、今年は何回行ってんやろ。

お陰で東北にも友達がたくさんできて嬉しく思っています。

おおきにありがとうございました。

今週末は大阪、来週は横浜、翌日が博多でセミナーを行います。
大阪が162名、横浜が100名、博多が61名の方々がご参加される。

博多は定員が30名だったのを急遽増やしたそうで、私学教育振興会
の方々には会場の件などご迷惑をおかけし、すみませんでした。

多くの方々とお逢いするのは何より楽しみ。

しかしあれやね、講演やセミナーでアウトプットばかりしていてもダメで、
僕こそしっかりと英語の勉強をせんとあかんね。

昔と違ってiPodひとつあれば英語の勉強ができるのはありがたいよね。
毎日英語を聞きながら、何時間も楽しんで勉強してる。

聞いてるだけではダメなので、相変わらず知らないことをひたすら覚えて、
覚えてはどんどんアウトプットしてる。要するに生徒たちと同じ。
 

 

 

 

 

 

 

 
逆に言えばiPodを学校に持っていくのを禁止している学校とそうでない
学校では、例えばリスニング力の伸びは格段に違ってくるはずやなぁ。

文科省もさ、指導のメソッドばかりに目を向けるんじゃなくて、ハード面の
ことも考えて学校を指導すればいいのに。

文科省のエライ人たち、その点しっかり頼むわ。

日本人がもっと英語できるようにならないと経済界、産業界も大変やな。
ってことは財務省はもっと文科省にプレッシャーかけたほうがいいねぇ。

でもプレッシャーかけた挙句がオールイングリッシュでの授業なんて噴
飯モノ。一部の進学校ではできるけど、全体を考えれば無理に決まって
るやん。英語がますますできなくなったら文科省はどう責任取るんやろ。

10年前の英語シーンとは全く違う現在の社会的ニーズを考えて指導を
行うことが重要で、オールイングリッシュもいいけど、それ以前にちゃんと
考えないとあかんことが山積してるってのに。

だいたいオールイングリッシュで授業したって力が伸びるわけではない
なんてことをどうしてわからないのか、本当に不思議や。

文科省の人たち、エライはずなのに。

 
 

 

  

 

 

 

 
最近はいろんな都道府県の教育委員会の人たちが僕のセミナーにご
参加されて、「これだけ英語で授業できると力がつきますね」と仰る。

でしょ?

生徒たちは英語をひたすら使ってる。でも必ずしもオールイングリッシ
ュというわけではない。母国語を使うべきところはちゃんと使う。

今の学校、今の英語の授業がかかえてる問題ってのは、全て英語で
授業をしたから解消されるってもんじゃないんよね。

もっと普通に考えればわかることをしっかり整理して、授業サンプルを
ある程度は確立しないと、現場の先生方は混乱するだけや。

今の文科省が作った授業サンプルでは全くあきませんわ。

とはいえ、現場の教員もオールイングリッシュで授業できる程度には
ちゃんと自分の勉強をしないとあかんと、僕は思う。

オールイングリッシュで授業をやるかどうかは別として。

その程度には英語のプロとして努力をしないとあかん。忙しさを理由
にしとったらあかんと思うなぁ。

というわけで、文科省の人たち、しっかり頼むわ。
特にEnglish Departmentの人たち、たいていの人たちは優秀なはず
なので、本当にちゃんと考えてほしいな。

僕は少なくとも国公立大学の全ての学部、全ての学科や専攻の授業
はオールイングリッシュで行うべきやと思う。

そうしないとグローバル人材は作れない。

そして高校ではそのために何をすべきかを考えて、しかるべき準備を
するし、中学や小学校ではその前段階として必要な教育をやる。

大学入試はリスニングとスピーキングをベースにしたシステムを構築。
英語で授業をするのだから、それに耐えうる人でないと合格させない。

そういった、言うならば小中高大接続のプランをパラダイムとして確立
する。

コペルニクス的転回なんて要らない。経済界、産業界のニーズをベー
スにすれば、全部見えてくると思う。

そしてそれを整理するのが文科省の仕事ではないかと。

文科省にはおおいに期待してるし、これ以上英語ができない日本人を
増やすべきではない。

僕のメソッドが役に立てばこんなに嬉しいことはない。
そして僕のメソッドの方向性は文科省が目指している方向とほとんど変
わらないものだと確信してる。

日本人はもっと英語ができるようになる。そうしたらもっとこの国は伸びる。

 
今日も僕のブログにおいでくださってありがとうございました。
チームキムタツの先生方の数が2000人近くになりました。
さすがに全国の英語の先生がこれだけ集まると面白いことが
できそうな気がしますね。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

kimutatsu

仙台にて

Posted on: 2012年12月4日(火) 0:01

 

 

 

 

 

 

 
仙台でセミナーを行いました。アルク主催です。70名弱の先生方が参
加され、会場は後ろまでいっぱいになりました。

第一部は佐藤仁志先生(駒場東邦中・高)
第二部は鈴木加奈子先生(山形県立鶴岡中央高)
第三部は亀谷朋広先生(仙台白百合学園中・高)
第四部が木村でした。

佐藤先生は『ユメブン』の著者でもあるので、文法の指導についてを中
心にすえて話をされました。とてもいいプレゼンでした。

鈴木先生は山形スピークアウト方式の実践報告をされました。英語で
発信できる生徒の育成を目指してというサブタイが付いていました。

僕の授業と非常に似ているなと思いながら聞いていました。

亀谷先生は『ユメタン』の活用事例と学習の成果について発表なさい
ました。実際の授業を再現されていて、参考になりました。

僕はというと、なにせ2時間しかなかったので速く進める予定でしたが
まぁいつもどおり延長して、矢部君をソワソワさせてしまいましたがな。

矢部っち、ごめんね。

ちなみに上の写真は懇親会のときに撮影したものです。右から鈴木先
生、草階先生(秋田)、木村、そして山形の宇田先生です。

他にも写真はあるねんけど、なにせ全部懇親会の写真でさ。

矢部君からセミナーの写真が送られてきたらアップすることにします。

2月に柴原先生たちと一緒にチャリティーセミナーをやってから、もう何
回も仙台にお邪魔しています。

おかげでどんどん友達が増えてきました。

今回も宮城だけでなく、福島や山形や秋田、もっと言えば東京や石川
からもたくさんの先生方が参加されました。感謝しております。

あとは参加された先生方にそれぞれの話の内容をカスタマイズしてい
ただかねばなりません。自分の学校や生徒たちに合わせて。

また疑問などが生じたらいつでもご連絡ください。

翌日は仙台駅で矢部君と寿司を食って帰りました。かなり美味かった。
また東北に参ります。次は山形でやるのもいいな。

参加された全ての先生方にお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。また次にお逢いするのを楽しみにして
おります。

 
今日も僕のブログにおいでくださってありがとうございました。
8日は大阪でセミナーですが、なんと160名もいらっしゃるらしい。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

戻ってきましてん

Posted on: 2012年12月2日(日) 18:39

 

 

 

 

 

 

 

 

 
東北から戻ってきました。また今回も多くの先生方から刺激を頂きまし
た。特に山形の先生方が懇親会にたくさんいらっしゃいまして。

いつもの松木先生に加え、鈴木先生、山口先生、高橋先生、宇田先生
など、たくさんの先生方と夜遅くまで語り合いました。

感謝感謝。

まずは名刺交換させていただいた先生にお礼状を出そう。

授業は水曜日で終わり、期末考査に入ります。期末が終わればすぐ
冬休み。そして三学期は英作文を中心とした授業をします。

ただしせっかく作った英語の耳を衰えさせるのは勿体無すぎる。

なので『東大英語リスニングBASIC』を全員に買ってもらって少しレベ
ルの高い文章を聞いてもらおうと思っています。

すでに『東大英語リスニング』をやってるという生徒もいるみたいやけど
だいたいセンター試験は44~50点取れるんやから焦らんでもよろし。

それよりも正確に聞きとれる耳を長い時間かけて熟成すべきです。

授業では20分リスニング、30分英作文ぐらいのレートで授業をしようと
思っています。具体的には冬休みにじっくり考えるとしましょう。

また仙台での様子については書きます。

 
今日も僕のブログにおいでくださいましてありがとうございました。
島根の小林先生、福岡の富永先生、三重の田中先生、名古屋の
伊藤先生、福島の小桧山先生、宮城の横尾先生、葉書きをありが
とうございました。木村はとっても嬉しかったです。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

関学

Posted on: 2012年12月2日(日) 10:02

 

 

 

 

 

  

  

 

 
先日、野球部の五私学大会で関西学院に行ってきました。

試合はあっさりと六甲に負けたのですが、その後すこし時間があっ
たので、関学のなかをうろうろしておりました。

上ヶ原はお世話になった竹久やイタリアンといった店が姿を消して
いましたが、東京庵は残っていました。

トンキンアン。懐かしい。

埼玉の大森に上の写真を送ったら「お前、関学にいるの?」と返信
が。

当時のバンド仲間とはなかなか会えないけど、関学を散歩している
と当時の思い出がよみがえってきます。

関学に入学してからちょうど30年が過ぎましたが、自分が通った大
学の近くで生活できているのはもしかしたら幸せなことかもしれんね。

試合や大会の関係でしか関学には行かないけど。

親元を離れて生活して本当によかったと、今になれば思います。

だから生徒たちにも大学の4年や6年ぐらいは親元を離れたほうがい
いよと言っています。そのほうが心が早く独立します。

日々のルーチンに追われるばかりですが、たまには自分が学んだ場
所に戻るのもいいですね。癒されます。

あぁ、だからか。灘の卒業生がしょっちゅう職員室に顔を見せるのは。

あいつらもなんだかんだ言いながらきっと闘ってるんやな。

 
今日も僕のブログにおいでくださってありがとうございました。
いま、仙台にいますが、かなり寒いです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

3/3123
ACCESS COUNTER

Total 38024196 Hits!

▲PAGE TOP