センター試験の英語の問題を見たけど、出題傾向は変わっていなかったね。
文中の強弱を問う問題だけが新傾向で、それ以外は昨年と一昨年の踏襲。
踏襲は「とうしゅう」ね。
平均点は昨年並みちゃうかなぁ。あるいはやや難化か。
問題数は昨年よりもマイナス1問。総語数は昨年より増えてるけど、二次試験や
私大試験に比べりゃなんてことないわな。だから大して変わらんと思う。
えー・・・来年は・・・問題形式が少し変わる・・・ような気がするなぁ(独り言)。
さて、問題はリスニング。これはちょっと難化したと思う。
形式は昨年と一昨年のを踏襲し、語数や速度なんかは変わってません。
しかし東大ライクに、聞き取った情報をそのまま解答するんじゃなくって、少しだけ
自分で加工というか整理しないとあかん問題が増えた。
これからこういう問題形式は増えることになると思う。だって聞き取った情報を
そのまま答えるだけでは差がつかへんからな。
しかし先日ある業者の方と喋っていて驚いたのは、リスニングに対する意識の
低さ。学校によってはリスニングの授業をしないところもあるらしいね。
さらに言えば、今の高1からやったっけ?読み上げ回数が現在の2回から1回に
変わるらしいね。あれ、今の高2から?
ちょっと今わからんので、また調べて書きます。正式発表はされてないけど。
リスニングは聞ける人にとっては得点源なぐらい大して難しくないので、今のところ
全くやっていないという高2生はさすがに1年前なので、始めたほうがいいよ。
今までのセンター試験英語リスニングの平均点推移は次のとおり。
2006年 36.25
2007年 32.47
2008年 29.45
2009年 さらに難化
これで対策をしないほうがおかしいと思わない?取れる人は満点(近く)取るから
ちゃんとやっとかないとあかんよ。差をつけられる。ここはホントに大事!
今、試験会場にいる受験生はとにかく最後まで頑張ろう!残念ながら私の声は
届かんやろうけれども、灘の職員室から祈っています。がんばれ!
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(追記)リスニング、全くの初心者は『東大英語基礎力マスター』Vol.7から
はじめよう。そこでリスニングの勉強法を体得してから次に移れ!