KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2009年1月21日

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東大の足切り点について(速報)

Posted on: 2009年1月21日(水) 17:52

東大合格発表風景

山田君から送られてきた東大の足切り点(予想)の速報です。
なお、かっこ内の点数は昨年度の点数(東大が公表した値)です。

文科一類 700点 (677点)
文科二類 710点 (731点)
文科三類 730点 (748点)
理科一類 730点 (749点)
理科二類 720点 (735点)
理科三類 730点 (655点)

これはベネッセ・駿台の数字なので、他社のも参考にしましょう。

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(追記)英語は満点が取りにくい問題やったね。語数が増えてるのは
     非常にいい傾向だ。難しい単語がどういう意味合いの単語なのか
     推測しながら読む習慣のない人には苦しかったかもしれません。
  

 


kimutatsu

人生の決断は自分の責任で

Posted on: 2009年1月21日(水) 9:57

竹岡先生と僕のサインです

センター試験、悲喜こもごもですね。うちの生徒たちとはまだ話していませんが、
学校のデータを見るといろいろです。いい生徒もいれば・・・ですね。

まぁしかし2次試験目指して、気持ちを切り替えてがんばるしかないわな。

希望の大学を受験できそうにないという人もいるやろう。僕は私大の卒業生やが
実際には国立志望で、でも共通一次の点数が悲惨やったので受けられんかった。

だから点数の低かった人の気持ちはよくわかる。

でも捨て鉢になること勿れ。現在の自分の状態を招いたのは、全て自分が今まで
やってきたことの結末なので、最後まで自分の責任で全てを決めることや。

僕はあっさり国立を断念して、私大に集中した。貧乏な家の出ではあったけれども
貧乏やからこそ贅沢さえしなければ、奨学金をかき集めようと決めた。

結果的に第1志望の慶応に落ち、絶対に合格すると言われてた同志社にも落ち、
「これ以上は浪人できない」という気持ちでクヨクヨしながら関学に進んだ。

結果的にその状態を脱するまでしばらく時間がかかったなぁ。大学に進んだ後、
5月か6月になっても、慶応行きたかったなぁと思いながら通ったわ。

1年後に別の大学を受験し直した友達もおった。要するに第1志望の大学への
気持ちを捨て切れなかったんやろう。その人が45歳になった今、どういうふうに
自分の人生を振り返ってるのかは知るよしもない。

僕は友達に恵まれた。関学で出逢った友達連中とは今でも付き合っているけど、
彼らがおらんかったら、また次年度の入試に向かってたかもしれん。

まぁ結局、それぞれの人生の岐路においては、自分の人生を客観的に見つめて
自分の責任で選びながら進んでいれば、後々後悔をすることはないわな。

自分で選んだんやから。

親に「こうせい」と言われて従ったり、教員に選んでもらったりした場合、それでも
人生が上手く進んだ場合にはいいが、良くなかった場合は後悔することになる。

あそこでオフクロがこう言うたから従ったら良くなかった。

あのときの担任がこっちがいいと言うから従ったのに。

そういうことばかり考えるようなことになると、人生は悲惨や。人生やり直しはきく
けれども、時間は巻き戻せんからな。

その意味でも、点数が悪かった人はもちろん相談に乗ってもらうことは大事やが、
最終的な決断は絶対に自分で下さないとあかんよ。

長い目で人生を見ることが大事。でも18歳や19歳の人でなかなか先まで見える
人はおらんと思う。だから人生の先輩に相談することが大事。

で、いくつかの選択肢を紙に書いて、そしてじっくり考えて選ぶこと。

第1志望にこだわるなら、人生はそれもいい。別の道に進むなら、それもいい。
どちらが成功への道なのかは、誰にもわからん。

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(追記)東京で仕事をしてきました。前にも言いましたが、2月6日に
     お茶の水ゼミナールで東大志望の人たち対象に授業をします。
     詳細はこちらまでお願いしますね。無料です。

 

 


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